ダズラー(Dazzler)/アリソン・ブレア (Alison Blaire)
能力
音を色とりどりの光に変換する。(自分の肉体から発せられる音は変換できない。)
また音を一時的に体内に吸収し、光として放つことも可能
ダズラーはこれをステージでの視覚効果として使っていたが、レーザー攻撃やめくらましのフラッシュボムとしても使うことができる。
音であれば変換できるので
ブラックボルトの叫びすら光に変えることができる。
概要
経歴
S.H.I.E.L.D.
バトルワールド
マルチバースが崩壊しバトルワールドという1つの世界になったときには
アルカディアという地域で
A-フォースという女性だけのアベンジャーズに所属していた。その後Earth-616に
シンギュラリティーという少女の姿をした謎の存在が現れた。すると
A-フォースのメンバー(
ニコ・ミノル、キャプテン・マーベルこと
キャロル・ダンヴァース、
シーハルク、
メデューサ)が、マイアミでダズラーと合流し、アンチマターという敵と戦う。宇宙でのアンチマターとの戦いの中、ダズラーは光線の一撃をくらい、宇宙服も敗れて死んでしまう。しかし後に奇跡の生還を果たす。
その後、ダズラーそっくりのソーが現れ、これと友達になる(
シーハルクが飲み比べをしてお互い寝てしまう)。最後にダズラーはチームメイトと距離をおいていた理由ー
テリジェン・ミストで死にかけていることーを打ち明ける。
肉親
- 父親が再婚した相手の娘で、アリソンの義理の姉妹であるロイス・ロンドン(旧姓)が、モーティス(Mortis)と名乗るミュータントで、ダズラーを付け狙った。能力は分子破壊。
- ロングショットとモジョーバースで結婚し、妊娠する。しかし、子供が途中でいなくなる。後に子供がシャタースターになったことが分かる。
トリビア
- 別世界(Earth-13729)のダズラーは、ミュータントとして初めて大統領選に勝利する。しかし勝利の演説をしようと演壇に上がったところを狙い撃ちされ死亡する。
裏話
元々、1970年代後半に、マーベル社とカサブランカ・レコードがクロス・メディアでプロモーションを行う予定で企画されたキャラクター。(当時カサブランカ・レコード所属の"KISS"が、実在のバンドをコミックに展開している。)当時のカサブランカ・レコードの映画部門であるフィルムワークスが映画(ボー・デレクを主役に想定)をつくる予定だったが、結局企画が流れた。
最終更新:2024年05月18日 19:53