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スパイダーマン(実写映画) - (2012/07/22 (日) 04:14:16) の編集履歴(バックアップ)
スパイダーマン(実写映画)
監督:サム・ライミ
製作費:$139,000,000
興行収入:日本・75億円/アメリカ・$403,706,375 / 世界 $821,708,551
続編:
スパイダーマン2、
スパイダーマン3
概要
「スパイダーマン」(原題:Spider-Man)は2002年公開のアメリカ映画。マーベル・コミックのヒーロー、
スパイダーマンを主人公にしており、最終的には三部作の一作目となった。
本来は六作目まで予定されていたがキャンセルされ、2012年からは「リブート」され別の系統の作品となる「
アメイジング・スパイダーマン」が公開された。
あらすじ
主人公ピーター・パーカーは高校生。両親を亡くし、今はベンおじさんとメイおばさんと三人で暮らしている。科学が得意だが気が弱くスポーツも苦手で、学校ではからかわれる毎日。幼馴染みのメリー・ジェーン・ワトソンが気になって仕方ないが、思いを伝えることはできない。
ピーターは高校の社会見学でコロンビア大学の研究室を訪れ、見学中に遺伝子操作を受けた蜘蛛に噛まれてしまう。
翌日、目が覚めると超人的な体力が備わり、壁を登り、手首から蜘蛛の糸を出す力が備わっていた。
一方、軍需産業「オズコープ」。社長はピーターの唯一の友人、ハリー・オズボーンの父、ノーマン・オズボーン。ここでは政府の計画に従い、新薬により超人兵士を産み出す計画が進められていた。
しかし思うような結果が残せず、政府がオズコープとの契約を打ち切ることを示すと、ノーマン・オズボーンは焦り自らで人体実験を行う。しかし失敗し、超人的な身体能力を得るかわりに精神に異常を来たし、邪悪な別人格を宿すようになってしまった。
特殊な能力を試したピーターは、能力を金儲けのために使うことを思い立ち、自作のコスチュームを着て賭けプロレスに挑戦。司会者に「スパイダーマン」と名付けられる。
しかしギャラを巡るトラブルから、プロレスの事務所を襲った強盗をわざと逃がす。泥棒は逃亡の間にピータの叔父ベンを殺害してしまった。それに気づいたピーターに、ベンの言葉『大いなる力には大いなる責任が伴う』が重くのしかかる。彼はこの言葉に従い、犯罪と戦うヒーローとなった。
彼は高校を卒業し、ニューヨークで大学に通いながらヒーロー活動をするようになる。
オズコープ社の業績は良くなっていたがオズボーンは会社から解雇を言い渡される。
彼は復讐心に駆られ、自社で開発したパンプキン・ボムやグライダーを武器に、会社役員の命を狙うが、スパイダーマンとなったピーター・パーカーに阻止されてしまう。
グリーンゴブリンは恨みの矛先をスパイダーマンに向け、メリー・ジェーン・ワトソンを巻き込んだ戦いが始まった。
キャスト
- サム・ライミ版スパイダーマンでは蜘蛛の糸は体内で生成されるが、原作ではピーターが自分で作った人工的なもので、ウェブ・シューターを使って射出する。日本では生体ウェブのイメージがが定着した。この設定は『高校生がこんなものを発明できるはずがない』というリアリティを重視したもの。人工的なウェブ・シューターはリブートした映画、アメイジング・スパイダーマンで採用された。
- グリーンゴブリンは原作では着ぐるみ的な覆面を被ったデザインだが、映画ではメタリックなデザインに変更された。