ドナ・トロイ(Donna Troy)

(キャラクター名、DC)

初出:"The Brave and the Bold" #60 (1965年7月)
種族:アマゾン族?・超人/女性

概要

二代目「ワンダーガール」、「トロイア」「ワンダーウーマン」などの別名を持つ。現在はアマゾン族のヒーローとなっている。複雑で多数のオリジンがあり、アイデンティティが問題になることがある。逆に、クライシス前の記憶を保持している。
Rebirthでは、忘れていた元ティーン・タイタンズの記憶を取り戻し、本当の自分を探し始めた。
ティーンタイタンズなどのメンバーの1人。

設定

本来、ワンダーガールは少女期のダイアナであり、ワンダーガールとしての登場話は全て過去が舞台だったのだが、現代を舞台に活躍するティーン・タイタンズワンダーガールを加入させてしまった。
当初は、ヒッポリタ女王が粘土を使ってもう一人のワンダーウーマンを生んだ、とするはずだったが徹底されなかった。
そしてマーヴ・ウルフマンが、「ドナ・トロイ」という独立した個人の設定およびオリジンを設定した。

そんな事情からドナの容姿はダイアナそっくりという設定になっている。

当初、ティーン・タイタンズでは、「ワンダーガール」あるいは「ワンダーチック(カワイコちゃん)」としか呼ばれていなかった。「ドナ・トロイ」あるいは「トロイア」の名前は後に出てくる。

オリジン

  • ヒッポリタ女王が粘土をこね、もう一人のワンダーウーマンをつくり、それが「男の世界」に来た。
  • (ウルフマンの設定):火事に遭って孤児になった女の子をワンダーウーマンが助けたものの、行き先がなくティミスキラ島へ連れて行った。ところが彼女は普通の人間で、(神の祝福を受けている)アマゾン族と違い不死ではなく成長した。そこでアマゾン族は、魔法の光線を浴びせて、ドナにアマゾン族の超能力を与えた。(そのため「私、アメリカ人よ」と言っている。)
  • ワンダーウーマンが少女時代に魔法の鏡の前を通ったときにつくられたドッペルゲンガー。
  • ヒッポリタ女王が残した魔法の粘土を使って、魔女につくられたワンダーウーマンへの刺客。再生能力がある。
など

能力

ワンダーウーマンとほぼ同じ。

トリビア




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最終更新:2020年05月16日 20:31