グラスホッパー(Grasshopper)

(キャラクター、マーベル)

初登場:G.L.A. #1 (2005年6月)
種族:アーマーを着用した人間、男性、地球人

概要

強力な脚力を持つ脚の部品を使ったアーマーを、ロクソン社のセキュリティー担当に使わせた。

初代【ヒーロー】本名:ダグ・タガート(Doug Taggert)

ロクション社は、セキュリティー担当のダグにグラスホッパースーツを与え、ロクション社の研究部門に配属する。ダグは研究部門のシンディー・シェルトン博士に恋していろいろ手を尽くすが、博士はヒーローのグラスホッパーに夢中になる(古典的な「奇妙な三角関係」のパロディー)。メールストロムに命じられて、世界を破滅させる機械に使う物質をロクション社から盗み出すために雇われたバトロックらを防ぐために登場した。
スーツは事件を感知する触角や視覚を強化する装置、そして強力な脚力(ジャンプ力)を出す脚が備えられている。その脚力は強力で、サバットの達人であるバトロックにジャンプ力で勝つほど。
しかし装甲がペラペラ。バトロック・ブリゲードの一員として参加したザランの投げた釵(サイ)が、ドアマンを通過して、そのままグラスホッパーの顔面に刺さり、死亡する。
「5.8秒で死亡。メンバーだった時間がスーパーチーム史上の最短記録」(モンキー・ジョー*1談)。

二代目【ヒーロー】本名:ニール・シェルトン(Neil Shelton)

シンディー・シェルトン博士の生き別れの兄弟。
ロクソン社の研究所をキラーシュリークから守ったところ、シンディー・シェルトン博士からお礼を言われるが、「本当はダグ・タガートではなく、生き別れの兄弟、ニールなのだ」と思いながら、カッコよく飛び去ろうとする。
しかしブーツのロケットを使ったため、宇宙空間まで飛び出てしまったうえ、地球の重力で大気圏に再突入する。
地球のみんなは「クリスマスの星だ」といって喜ぶが、死に神となりニールを導いたドアマンだけが本当のことを知っていた*2

三代目【ヒーロー?】本名:不明

GLA本部で横暴を働いたデッドプールスクィレルガールにたたき出されたときに、新しいグラスホッパーが通りがかるが、デッドプールに殺されてしまう。

トリビア

  • 50州イニシアチブのとき、グレート・レイク・イニシアチブに、スクラルがグラスホッパーの姿で混じっていたが、早々に叩き出された。「バレバレよね」(スクィレルガール談)
  • 脚の部品は、ガントレット、サウスポー、アーマリーのオリジンとなった、異星人間の戦いの時に、地球に落ちてきた正体不明の異星人の脚部を、ロクソン社が入手したものという噂がある。
  • "You are Deadpool #2"のバリアント・カバーに、盾を持ったバッタ男(グラスホッパー)が描かれているが、これはTSR社が出した"Marvel Super Heroes Heroic RPG"の箱絵のパロディーで、キャプテン・アメリカをもじったもの。


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最終更新:2022年09月30日 16:58

*1 スクィレルガールの最初の相棒のリス

*2 某サイボーグが元ネタ?