エイジ・オブ・アポカリプス(THE AGE OF APOCALYPSE)

(ストーリー、及びクロスオーバー)

概要

"THE AGE OF APOCALYPSE"(邦題:エイジ・オブ・アポカリプス)はマーベルコミックのヒーロー、X-MEN系統の作品を主軸にした大クロスオーバーストーリーの名称。アメリカでは1995年にスタート。

このクロスオーバーでは後述する理由により世界が改変され、それを強調するために4ヶ月の間、関連8タイトルが休刊となり、改題されて出版された。
さらにオリジナルタイトルも刊行され、計39冊にも及ぶ膨大なストーリーになった。

1997年に小学館プロダクションから邦訳も出版された。英語版では39冊になっていたものを邦訳では3冊にまとめて出版したため、辞典のように分厚いコミックになった。

設定

X-MENの創設者、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア。彼には20年前に生き別れとなった息子、リージョンがいた。
突如昏睡状態から目覚めたリージョンは、プロフェッサーXの信念と理想を熱狂的なまでに信望するようになる。リージョンは、宿敵マグニートーが父を裏切ることさえなければ父の理想は実現したと考え、タイムトラベルで過去に戻り、若き日のマグニートを暗殺しようと考えた。
しかしマグニートーに刃を向けようとしたとき、当時は親友だったプロフェッサーXが身を挺してかばい、死んだのはプロフェッサーXのほうだった。
こうしてタイムパラドックスが起きて歴史は改変され、世界は不死のミュータントアポカリプスが支配し、人類が滅亡の危機に瀕する世界に改変されてしまった。

クロスオーバーの集結と共に歴史が再修正され、世界は消滅したかと思われていたがその後パラレルワールドとして存続していたことが明らかになり、この世界をテーマとしたシリーズが刊行された。

主な登場人物

アポカリプス……本名エン・サバー・ヌール。五千年前のエジプトに生を受けた不死身の肉体を持つミュータント。エグゼビアの死を契機に人類への侵攻を開始した。

マグニートー……本来の歴史ではX-MENの宿敵。しかし、この世界では親友チャールズ・エグゼビアが身を挺して自分を救ったため、その意思と理想を受け継ぎ、X-MENを組織する人物となった。磁力と金属を自在に操る。

サイクロップス……本来の歴史ではX-MENのリーダー。この世界ではチャールズ・エグゼビアに出会わなかったため、アポカリプスの部下になっている。

ビースト……本来の歴史ではX-MENのメンバー。この世界ではアポカリプスのために遺伝子の人体実験を繰り返す邪悪な科学者になっている。

ウェポンX……本来の歴史ではX−MENのメンバー、ウルヴァリン。X-MENとは袂を分ち、アポカリプス打倒と世界の修正のために奮闘する。

ジーン・グレイ……本来の歴史ではサイクロップスの恋人。この世界ではウェポンXの恋人となる。

ビショップ……タイムトラベルしたリージョンを追ってきた未来人。本来の世界の生き残りであり、あてのない旅をしながら歴史の修正を目指している。

人類最高会議……アポカリプスの支配によって歴史が改変され、能力を得る機会を失ったスーパーヒーローたち。絶滅に瀕した人類を救うために活動している。
最終更新:2012年09月20日 11:07