エージェンツ・オブ・アトラス(Agents of Atlas)

(チーム名、マーベル

初出:

概要

1950年代にマーベルのヒーローチームがあったら...というところから生まれたチーム。
東洋人のジミー・ウーをリーダーとし、アトラス・コミックスのキャラクターを使うなどしている。
直近では東洋人のチームになった。

G-MEN

WHAT IF !?」誌 Vol.1 #9で登場したヒーローチームで、「もしものアベンジャーズ」の一つ。
1950年代の(マーベルコミックスの前身である)アトラス・コミックスの時代に、アベンジャーズがあったら...という話で、当時のヒーローなどを集めたチーム。

リーダー

  • ジミー・ウー(Jimmy Woo)
    • イエロークローという悪の中国人に対するヒーロー。
    • FBIなどに所属。ぶっちゃけていうと東洋人の007。
    • モンゴル帝国に端を発するアトラス・ファウンデーションの総帥。この組織は、昔は世界征服を目的にしていたが、今は善良な組織になっている。

メンバー

  • ビーナス(Venus)
    • オリュンポス神族の美の女神。当時ゼウスがいなくなっていたので、オリュンポス神族のリーダーだった。金星(ビーナス)に移住したが、暇を持て余し地球に来た。
  • マーベルボーイ→ウラニアン(Marvel Boy) /ロバート・グレイソン(Robert Grayson)
    • 1950年代のヒーロー。後のウラニアン。
    • 少年時代、父とともにナチスの迫害から天王星に逃れた。そこでエターナルズから手に入れたカンタム・バンドの力で戦う。
  • ゴリラマン(Gorilla-Man) / ケネス・ヘイル(Kenneth Hale)
    • ホラー短編がオリジン。「死」を恐れていた冒険家が、「あるゴリラを殺せば永遠に生きられる」と聞き、そのゴリラを殺すが、冒険家は永遠に生きる代わりにゴリラになってしまう。
    • 通常より頑健なゴリラの肉体と、人間の精神を持つ。
    • 誰かに殺されたら、殺した相手がゴリラになるため、これをブラフに使っている。
  • ヒューマンロボット / M-11
    • いくつかのオリジンがある。ホラーSFではロボットに命令を与えたが、ロボットは命令を遂行するまで動きを止めないため、地球を破壊してしまった。
  • 3-Dマン(初代)(「WHAT IF!?」のみの参加)
    • 1950年代に活躍したヒーローとされているが、実は初出が1977年。

エージェンツ・オブ・アトラス

"G-MEN"として初登場から28年後、正史世界に登場したG-MENを元にしたチーム。
「エージェンツ・オブ・アトラス」となったが、「アトラス」は、ジミー・ウーの組織アトラス・ファウンデーションと、マーベル・コミックスの前身であるアトラス・コミックをかけている。

リーダー:ジミー・ウー

  • ほかのメンバーにより復活させられる。

メンバー

  • ネイモラ(Aquaria Neptunia)
    • 新規加入。まだそれほど悪落ちしていないころの、ネイモアのいとこ。
  • ビーナス
    • 海魔サイレンが、自分を美の女神ビーナスと思ったもの。
  • ウラニアン(Uranian) /Robert Grayson
    • 事故でエターナルズの植民地が壊滅したため、発狂し「クルセイダー」と名乗りって、地球に来襲してファンタスティック・フォーと戦ったが、バンドのエネルギーが暴走して消滅した…が、それは偽者だった。
    • 本物は天王星の原生生物とともに暮らしていたという後付け設定で復活。かつての盟友ジミー・ウーを救うため、数十年ぶりに地球に帰還する。
    • 天王星の環境に順応しているため、地球では天王星の大気を詰めた宇宙服を着る必要がある。なお食事は口から摂らず、食道を裏返して摂るそうな。
  • ゴリラマン
  • ヒューマンロボット
  • 3-Dマン(二代目)(正史世界のみ、途中参加)

ウォー・オブ・ザ・リールムズ以降

2019年の「ウォー・オブ・ザ・リールムズ」で、ジミー・ウーが集めた東洋系のヒーローチームが「エージェンツ・オブ・アトラス」を名乗る。
ジミー・ウーが総帥となっている「アトラス・ファウンデーション」という組織(実はモンゴル帝国の末梢)が集めた。
新規第一期のメンバーが全員韓国人の他、アマデウス・チョウ、シンディー・ムーン(シルク)というコリアン・アメリカン大集合という、ライターのグレッグ・パク(韓国系)の趣味丸出しである。

リーダー:ジミー・ウー

メンバー

オリジナルメンバー


アジアチーム

韓国系メンバー
  • クレセント(Crescent)
    • テコンドー使いで熊の精霊イオを連れている。女性、お子ちゃま?
  • イオ(Io)
    • クレセントと行動を共にする熊の精霊。
  • ルナ・スノウ(Luna Snow)
    • 氷使い。
  • ホワイト・フォックス(White Fox)
    • クミホ(九尾の狐)で、超感覚、爪、動物との会話の能力を見せている。

その他アジア人メンバー


最終更新:2022年12月05日 10:33