デストロイヤー(MCU)

(キャラクター、MCU)

初登場:『マイティ・ソー』(2011年)

概要

アスガルドの宮殿で宝物庫を守る金属製の番人。ロボットのように自律的に行動する。


能力

金属の強靭な外骨格。これが回転することで姿勢を変えずに前と後ろを入れ替えることも可能。
内部はエネルギー体が充満しており、顔面の二つの孔から破壊エネルギーとして放出し攻撃する。これはヨトゥンヘイムの氷の巨人すら一撃で灰塵と化す。
アスガルド人すら用意に弾き飛ばす怪力。


ストーリー

『マイティ・ソー』(2011年)

ソーが王位の継承式の最中にヨトゥンへイムの氷の巨人が侵入し宝物庫を襲撃すると、壁から自動的に現れて反撃、氷の巨人たちを破壊した。
その後王座についたロキからソー殺害の命を受けビフロストで地球に送られる。
地球ではウォリアーズスリーとシフの4人を圧倒するが、アスガルド人の力とムジョルニアを取り戻したソーによって破壊された。

その後

デストロイヤーの残骸はS.H.I.E.L.D.によって回収・研究され、強力なエネルギー放射が兵器として利用されることになった。
『アベンジャーズ』においてフィル・コールソンがロキに向けた新兵器の銃がそれである。
このシーンのコールソンのセリフは字幕だと「お前の兵器を基にした試作品だ」、吹き替えだと「お前にいいようにやられた後開発したんだ」としか言っていないので非常に分かりづらいが、英語では明確に”We started working on the prototype after you sent the Destroyer."と言っている。

この銃はドラマエージェント・オブ・シールドにも登場している。



最終更新:2022年10月07日 02:17