フィル・コールソン(Phillip J. "Phil" Coulson)
概要
SHIELDの敏腕エージェント。
キャプテン・アメリカの大ファンらしい。
トニー・スタークがテン・リングスに監禁され、初めてパワードスーツを製作して脱出したことをきっかけに内偵を始める。
ストーリー
初登場シーンでは
ペッパー・ポッツに「戦略国土調停補強配備局(Strategic Homeland Intervention, Enforcement and Logistics Division)」のエージェントだと名乗り、「舌を噛みそう」と言われ「略称は検討中」だと答えていた。
またトニーが消防署の支援パーティに現れたシーンでも登場。トニーにも「改名が必要だ」と言われ「よく言われる」と返していた。
オバディア・ステインがトニーの暗殺と秘密裏に新スーツの開発を進めていることをペッパーが察知すると、エージェント5人を引き連れて工房へ。扉のパスワードが変更されていたためペッパーが開けられないでいると、鍵を爆破して侵入した。そしてオバディアがアイアン・モンガーのスーツを装着し、トニーがマーク3スーツで現れて戦闘となったのを目撃する。
その後トニーのアリバイ工作を手伝うため、トニーがヨットに乗っていたことを証明する書類と目撃者を用意。ステインの死も事故で片付けられるように手配した。
最後に組織の略称を「SHELDだ」と言い切って去っていった。
しかしトニーは記者会見であっさりと「私が
アイアンマンだ」と宣言してしまった。
ウィップラッシュに襲われ立場が危うくなったトニー・スタークの監視任務を負う。しかし途中でニューメキシコでの別の任務を帯び移動する。
ニューメキシコでの任務で巨大なクレーターの中心に落下したハンマーを発見。
ニューメキシコに落下したハンマーを中心に研究施設を展開。
ジェーン・フォスターら
ソーと接触した科学者一行の研究装備及びデータを強引に押収した。
またハンマーを取り戻しにきた
ソーを撃退するため
ホークアイに狙わせるが、発射命令は出さなかった。
ソーがハンマーを持ち上げることができず、絶望のあまり膝を落としたところを捕縛して監禁させる。
エリック・セルヴィグ博士がソーがドナルド・ブレイクという科学者仲間であると偽って引き取り来るとソーを引き渡すが部下に監視を指示した。
ロキが送り込んだ
デストロイヤーが地球に現れるとエージェントたちと立ちはだかって止めようとするが、強力なエネルギーブラストを放射され退散。
デストロイヤーを倒したソーが同盟を提案するとこれを受け入れ、科学者たちの装備やデータは返却した。
四次元キューブの研究施設を指揮。キューブのエネルギーを抑えられなくなると避難命令を出すが、キューブはロキによって奪われてしまった。
その後は
ハルクや
アイアンマンを集結させる任務に尽力。
キャプテン・アメリカに出会うと、その発掘の現場にいたことや新たなコスチュームをデザインしたことを本人に告げた。
また
キャプテン・アメリカのトレーディングカードを持っていることも伝え、サインを欲しがった。
ロキに洗脳された
ホークアイがヘリキャリアを襲撃し機内が大混乱となり、ロキのを監禁していた隔離施設に入れ替わりソーが閉じ込められると、コールソンがデストロイヤーを改造して作った銃を持って現れる。銃を突きつけてロキを脅すが、幻術にかかり後ろから杖で刺されて死亡。
しかし彼の死が
アベンジャーズを団結させることになった。
謎の復活を果たし、新たなチームを率いる。主人公として活躍。
1995年を舞台にしたこの作品では、
フィル・コールソンが新人エージェントとして登場。
ニック・フューリーの部下として宇宙からビデオ店に落下した
キャロル・ダンヴァースの調査に駆けつける。
しかしフューリーはコールソンに化けた
スクラル人と共にキャロルを追い、本物のコールソンはビデオ店に取り残されてしまう。
その後、上官のケラーに化けた
タロスの指示によりフューリーとキャロルは追われる身となるが、コールソンは2人を発見するもわざと逃してしまう。
後で「彼は直感に従った」とフューリーから高い評価を受ける。
最終更新:2023年07月09日 02:24