マイクロヴァース(Microverse)

(地名、マーベル

初出:Captain America Comics #26 (1943年3月)

「マイウロヴァースってダサい死に方の宝庫よね」(ナディア・ヴァン・ダイン


概要

縮小世界。原子の間隔が通常の世界より短くなっているため、通常の世界より小さい生き物が住んでいる。通常の世界からでも(ピム粒子などで)縮小すれば生きて行き来できる。
コミックスの設定では、マルチヴァースの一つではなく、あくまでもEarth-616内の世界である。
最初に描写されたのは、Captain America誌で、おとぎの国のような描写がなされた。また後に、ドクター・ドゥームが利用した。

後に、マイクロヴァースの原住民である「マイクロノーツ(日本で言うミクロマン)」が「発見」され、マイクロノーツの活躍が描かれた。
支配者のひとりにサイコマンがいる。

実写映画『アントマン』では“クァンタム・レルム”と呼ばれるマルチバースの一つとなっている。これは、マイクロノーツの版権をマーベルが失ったため、「マイクロヴァース」が使えなくなったという説がある。


最終更新:2022年12月27日 15:10