ドクター・ドゥーム(Dr.Doom) / ヴィクター・フォン・ドゥーム(Victor von Doom)
(キャラクター名、マーベル)

初出:The Fantastic Four #5 (1962年7月)
種族:人間

概要

主にファンタスティック・フォーの宿敵として登場するが、現在はマーベル・ユニバース全体に置いて重要な位置を占めるヴィラン。時に、ヒーローと行動を共にすることもある。
科学者であり、魔術師であり、ラトベリア王国の国王。
学生時代に科学実験に失敗し、顔に傷を負った。それを許せなかったドゥームは、鉄仮面を焼いて押し当てて顔を隠し、フードを被っている。
国王であるため外交特権があり、アメリカの法律では逮捕できない。

能力

超科学による兵器類、発明品など。
ドゥーム・ボットと呼ばれるロボット類も操る。
モルガン・ル・フェイの弟子でもあり、チベットの秘術を始め、様々な魔術を身につけている。
科学と魔術を複合的に操る、希有な存在。

経歴

ラトベリア郊外のロマ族のキャンプで生まれる。母シンシアは悪魔メフィストと取引して死亡。父親は医者(正規の医師ではなく民間治療者)だったものの、ラトベリア貴族の女性の治療に失敗してヴィクターを連れて逃亡する。

長じてアメリカの大学に留学する機会を得て、リード・リチャーズ(後のミスター・ファンタスティック)とベン・グリム(後のシング)と知り合うが、全くそりが合わず、お互い嫌いあった。先に仕掛けたのはリード・リチャーズで、トロフィーに刻む名前をわざと"Doof"(まぬけ)と間違えた。ヴィクターはアストラル体を異次元に投影し、母の魂をメフィストから解放する機械の発明に熱中。リードは機械設計の計算の誤りを指摘するが、いつもの通りヴィクターを嫌いなリードがマウンティングするためにやっているんだろうと思い、ヴィクターはこれを無視(これが「傲慢」と言われる)。これを見ていたベンが、「反省を促すため」機械に細工をしたところ、爆発が起こり
ヴィクターは顔に傷を負ってしまう。この顔を見せないように、焼けた仮面を顔に押しつけた。

後にラトベリアの専制君主となるが、これはロマ族への迫害が激しく、自身が王になるしかなかったとされている(ラトベリアは元々専制君主国であるが、ドゥームはその支配階層ではない)。

...こう書くと、凄いまともな人に思える

トリビア

マルチプルマンの探偵社にいたライラ・ミラーは、ドゥームの魔法面での弟子である。
ヴァレリアという女性と初恋におちるが悲恋に終わってしまう。後に、リード・リチャーズの娘の名付け親になるが、この娘に初恋の人の名前「ヴァレリア」と付ける。
トニー・スタークが行方不明になったとき、ドゥームが「アイアンマン」を名乗り、ヒーローとなった("Infamous Ironman")