Invincible Iron Man Vol. 4
概要
主な登場人物
リリ・ウィリアムズ(
アイアンハート):シカゴ在住。このストーリーは彼女の幼少期に天才少女と診断されることから始まる。やがてアイアンマンのようなアーマーを自作し、
アイアンハートを名乗ってヒーローとなっていく。
トニー・スターク(
アイアンマン):巨大企業スターク・インターナショナルCEO。今は昏睡状態に陥っている。前シリーズでリリと出会い、サポートするため自らの意識をコピーしたホログラフAIを贈る。
フライデー:トニー・スタークをサポートするホログラムAI。トニー不在の会社を守るが、AIに会社を運営する権限はないと役員たちから非難される。
メリー・ジェーン・ワトソン:トニー・スタークに個人アシスタントとして雇われた女性で元スーパーモデル。
ヒーローの戦いには嫌というほど巻き込まれた過去がある。
# 1~5
シカゴの少女リリ・ウィリアムズは幼い頃精神科医から「天才を超える天才少女」と診断される。
機械いじりが好きで他人と接触を持たなかったが、近所に住む少女ナタリー出会い友情を築いた。しかし、ある日ピクニックで銃撃事件が起き、流れ弾が父とナタリーの心臓に命中し死亡してしまった。
母の手で育てられ、MITに飛び級で入学。いつしか
アイアンマンに似た
アーマーを作り上げヒーロー活動を始めるが、行動をサポートするAIを作ることができずにいた。
そんなある日、リリのもとに差出人不明の小包が届く。中に入っていたのは謎のスイッチで、リリがこれを押すと現れたのはトニー・スタークのホログラムであった。
"
Civil War II"で昏睡状態に陥ったトニーは、事前に後継者としてリリを選び彼女が欲しがっていたAIとして自分自身の意識をダウンロードしていたのだ。
トニーのAIはリリがヒーローとしていき抜けるように厳しくトレーニングを課すが、リリは持ち前の頭脳を駆使してクリアし、成長を見せていく。
やがてリリは自身のヒーロー名をトニーのアイデアから「
アイアンハート」と決め、
アイアンマンスーツに似た新たな赤の金の
アーマーを作り出す。
そして
ペッパー・ポッツ(レスキュー)が訪ねてきたところに、アイアンマンを敵視するヴィラン、
テクノ・ゴーレムが現れる。
最終更新:2023年06月17日 05:46