グラディエーター(Gladiator) /カリャーク(Kallark)

(キャラクター、マーベル)

初登場:X-Men #107 (1977年8月)
種族:シーアー帝国の皇帝

概要

宇宙の巨大帝国シーアーを守るインペリアル・ガードのリーダーとして初登場。
モヒカンのようなヘアースタイルが特徴のストロンティアン族出身であり、その数少ない生き残り。
暴帝となったヴァルカンに歯向かい、民衆に推されてシーアーの皇帝となった。

基本的に自分の意志というものを持たず、その時の玉座に座る人物(シーアーの皇帝)に忠誠をつくす。しかし、ヴァルカンリランドラの玉座をかけた争いの時に、自分の意志でリランドラに味方した。

親族

息子のキッド・グラディエーターは厄介払いされてウルヴァリンジーン・グレイ学園へ。
従姉妹は種族名のストロンティアンを名乗る。

能力

インペリアルガードのリーダーにふさわしい非常に強大な戦闘能力を持つ。
超人的な腕力、身体能力、耐久力など
飛行
目から熱線を発する
細かいものまで識別する視力
強大な肺活量。息を吹けば大風を起こす
テレパシーなど精神攻撃に耐性を持つ

しかしパワーの源が本人の「やる気」なので、やる気が高いときは強いが、不意を突かれたり、あるいは混乱させたりしてやる気が失せると、たちまち弱くなる。

トリビア

  • インペリアル・ガードは、DCコミックスのレジオン・オブ・スーパーヒーローズのパロディーで、グラディエーターは、レジオンのリーダーであるスーパーマンあるいはスーパーボーイを基にしたキャラクター。
  • 本名のカリャーク(Kallark)は、スーパーマンの二つの名前である、カル=エル(Kal-El)とクラーク・ケント(Clark Kent)を合わせてつくったもの(Kal+(C)lark)とみられる。
  • 独特のヘアスタイルは、DCの"O.M.A.C."というモヒカン・キャラからとったものという説がある。ちなみに、O.M.A.C.は別世界のスーパーマンの子孫という設定がある。


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最終更新:2020年06月18日 21:42