プロウラー(Prowler) / ホビー・ブラウン(Hobie Brown)
概要
初登場時は
スパイダーマンと敵対したヴィラン。
ホビー・ブラウンは発明家を志す若い窓清掃員だった。
しかしその発明は誰にも相手にされず、恋人にも振られて自暴自棄になる。
そこで彼は窓清掃員のための装備をコスチュームに変え、売名のためにスーパーヴィランとなって自作自演の犯罪を犯すことを思いついたのだった。
2015年の展開では
パーカー・インダストリーズの警備主任となった。
スパイダーマンのコスチュームを着て影武者として活躍し、グローバル企業のCEOとして多忙となったピーターの不在時にニューヨークをスイングして見せるなどアリバイ工作をサポートしていた。
会社のパーティがヴィランに襲撃されると実際にスパイダーマンとして戦おうとするが、攻撃はできてもスパイダーセンスがないため防御で苦戦した。
その後はプロウラーのコスチュームでS.H.I.L.E.D.と共に犯罪組織
ゾディアックと戦った。
能力
窓清掃作業を安全・効率化するための装備を応用
グラブとブーツは壁にひっかけ貼り付くことができる
マントは短時間の滑空が可能
手首には小型の清掃液射出装置があり、これを武器に応用。清掃液、麻痺性ガス、空気圧ブラストなどを射出する。
それらの装備でスパイダーマンと似た能力、動きが可能となるが、中身は特殊能力のない人間である。
アルティメットバージョン
アーロン・デイビス(Aaron Davis)
EARTH-1610(
アルティメット・ユニバース)では2代目スパイダーマン(
マイルズ・モラレス)の叔父である。
兄弟だったマイルズの父と2人で泥棒をやっていたが、マイルズの父は息子の誕生とともに足を洗う。
その後単独で泥棒稼業を続け、ロクション社の指示でオズボーン・インダストリーズで盗みを働き、このときバッグに紛れていた遺伝子操作をされたクモがマイルズに噛みつきスパイダーマンとなった。
最終更新:2023年06月09日 01:39