23:53 Resol > 時間軸はどういたしましょうか
23:53 Vieri > 時間軸としては
23:53 Vieri > かぶった
23:53 Resol > 重なり合う時間軸
23:53 Resol > なんとなく早朝がいいなー
23:53 Resol > 先回りしていいッスか
23:53 Vieri > 不安定な方がいいなられぞくろろーぐの前、安定しているなら後かな
23:54 Resol > んー
23:54 Vieri > まあ順番的にはあとか。
23:54 Resol > それもいいですねえ
23:54 Vieri > ぞるはどこがいいかね
23:54 Resol > んーと
23:55 Resol > びえりんがフォウさんの墓へ参りにいたらたまたまいたことにしていいですか?
23:55 Vieri > れぞくろろーぐで思う事があるならそのあとにするがいい
23:55 Vieri > つまりこう、演出してたシーンよりさらに数日後、みたいのでいいかい
23:55 Resol > あ、普通にあとのつもりですすめてました
23:55 Resol > いいよー
23:55 Vieri > おけーい
23:55 Resol > ああでも
23:56 Resol > びえりんはあれから頻度どれぐらいでお墓参りしてます?
23:56 Vieri > わりとひんぱん。
23:56 Vieri > 毎日ではないかもしれない
23:56 Resol > ではですね
23:56 Vieri > ひとけのない時間を選んで行ってますが、それが逆にぞるんとかぶりそうだ
23:57 Resol > ある日から墓に供えられた勿忘草が
23:57 Resol > 花瓶に活けられるようになってます。
23:57 Vieri > ほう
23:58 Resol > そのていどですけれども、それから何十日もたって初めてその場所ではち合わせる感じでいいですかねー
23:58 Vieri > 何十日っ
23:58 Vieri > いやまあいいか
23:58 Resol > そもそも
23:59 Resol > ぞるくろーぐが事件解決日から新月までかかってるんですよッ
23:59 Vieri > あー
23:59 Vieri > ならば二十日くらいは経っているな
00:00 Resol > 悪いですねえ
00:00 Vieri > わるくはないさ
00:00 Resol > じゃあそんな感じで
00:00 Resol > いいかなあ、墓にいてもー
00:00 Vieri > いいよー
00:00 Vieri > では勿忘草を携えて墓場に行こう
00:01 Vieri > ぞるんのおつとめに鉢合わせる感じで
00:01 Resol > ヴィエリさんが墓場の奥地まで進んでいますと、フォウのお墓の前で祈っているレゾルを見つけますね。
00:01 Vieri > 「……」声はかけない
00:02 Vieri > 5mくらい離れた所で足を止めて、何をいうでもなく待っていよう
00:02 Resol > その足音は聞こえますかね
00:02 Vieri > レゾルさんを視認してからは、聞こえるように歩きますね
00:03 Resol > では一瞬目を向けますが、また元に戻り
00:04 Resol > 指を組み合わせ、最後の節をつぶやくと手をもどしヴィエリさんに体ごと向きます
00:04 Vieri > 「悪いね、邪魔した」
00:04 Resol > 「いいえそんなことは」
00:04 Resol > 場所をあけます
00:05 Vieri > あけられた場所にすっと立つ
00:05 Vieri > しゃがみこみ、慣れた手つきで勿忘草をそなえよう
00:06 Vieri > 「ああ……花瓶、ありがとね」
00:06 Vieri > 墓から目を離さずに告げよう
00:07 Resol > 「頻繁に花を供えてくださる人がいるそうなので」
00:08 Resol > 「勿忘草ですね…」
00:09 Vieri > 「河の乙女亭はファンも多かったもんなあ」笑みを浮かべる
00:09 Vieri > 墓石に手を置いて、祈りを捧げるように目を閉じ、頭を垂れた
00:10 Vieri > 数秒の後、立ち上がる
00:10 Resol > 「……」
00:10 Vieri > 「とまあ冗談はさておいて」
00:10 Vieri > レゾルさんに向ける顔は、いつもの笑顔だ
00:11 Resol > なんだろうという顔だ
00:11 Vieri > 「レゾルは墓参り、いつも行ってくれてるんだっけ」
00:12 Resol > 「ここへ手伝いに来れる日はそうですね… ただ全てをいつも周れるわけではないので」
00:13 Resol > 「それに、そう何度も見ず知らずの者がお参りしても困るでしょう」
00:14 Vieri > 「んなことないさ」
00:14 Vieri > 肩をすくめる
00:14 Resol > 「僕は被害者のどの方とも生前の姿を知らない」
00:14 Vieri > ちらりと墓石に視線をやる
00:15 Vieri > 「あの子はちぃと人見知りだが、少なくともレゾルに通われて迷惑に思うような子じゃあない」
00:15 Resol > つられて墓石に視線を向ける
00:16 Vieri > 「知り合いしか、来ちゃいけないってこたあねえだろ」
00:16 Vieri > 「それとも神官サマの考える墓場ってーのは、そういうもんなのかい?」
00:17 Resol > 「それならいいんですが…でも、だからといってしてあげられることは限られているんですよ」
00:17 Vieri > 「何でもしてやれるような奴なんて、ここにはいないさ」
00:19 Resol > 「花に花瓶を用意することが出来たのは、花が元からあったからなんです」
00:19 Vieri > 少し、目をそらす
00:22 * nick M_Lyce → Phisca
00:22 Resol > 「この花は、貴方が選んだのですか?」
00:23 Vieri > 「選んだのは旦那……フォウの父親だ」
00:23 Resol > フォウの父親が引っ越したのは、神殿でも聞いているかしら
00:24 Resol > 知らないらしいです。
00:25 Vieri > そかー
00:25 Resol > 「そうですか…」
00:27 Vieri > 「もう引越しちまったからね、俺様は代わりにおつかいってこった」
00:27 Resol > 「そうなんですか」
00:28 Resol > 「なら、ヴィエリさんがこうして来ていただけて良かった」
00:29 Vieri > 首を傾げる
00:30 Resol > 「今この地で彼女を知っている者が、こうして祈りに来ることは」
00:31 Resol > 「とても大事な意味だと思います……、大事な…」
00:31 Vieri > 「……」
00:33 Vieri > 視線を地面に向けて、息を吐く
00:34 Resol > 「……此岸で死者を忘れない人がいれば、死者は安らぎを得られる」
00:34 Vieri > 「そう、か……」
00:36 Resol > 「ですから…自分から言うのもおかしいですけれど」
00:38 Resol > 「また来てください。 その方がきっと彼女も喜んでくれるから」
00:38 Vieri > 「……」
00:38 Vieri > 左に顔を向けよう
00:39 Vieri > 「出来る限りはそうするよ。ありがと」
00:39 Phisca > 顔を向けると墓場の入り口に花束を持った人影が見える
00:39 Vieri > 「…………ピスカ」
00:39 Resol > よびすて!
00:39 Phisca > 一瞥してあなたたちに気がつきますが
00:39 Resol > 「……おや」
00:40 Phisca > ふいと視線をそらして一つの墓の前に屈みこみます
00:40 Vieri > トレスさんかな
00:40 Phisca > そうですね、トレスの墓の前です
00:41 Vieri > 特に声をかけるでもなく見守る
00:41 Phisca > 墓の前、粗末な花瓶に持ってきた花を生けています
00:41 Resol > 屈みこんでなにかしているようならば待っています
00:41 Phisca > その表情はどこか曇っているような
00:41 Phisca > なにか思うところがあるように見受けられます
00:42 Vieri > ふむ、ならばてくてく近寄ろう。邪魔しない程度の所まで。
00:42 Resol > すぐ隣だから
00:42 Phisca > 目を閉じ祈りを捧げて
00:42 Resol > あまり離れてないと思った
00:42 Phisca > 隣だったらしい…
00:42 Vieri > 隣り合ってたのか
00:42 Resol > あれ
00:43 Vieri > 一ヶ月差があるからお隣のいめーじはなかった
00:43 Resol > 一つ前の墓じゃなくてひとつの墓か!!
00:43 Vieri > ぞるーん
00:43 Resol > しいいいいいっと
00:43 Phisca > 祈り終わって立ち上がり
00:43 Resol > じゃあついていこう
00:43 Phisca > 少し近付いている二人に気がつく
00:43 Vieri > 「こんちは」
00:43 Phisca > 「なんですか」
00:43 Phisca > 相変わらず険がある
00:43 Resol > 「怪我のほうはもう大丈夫そうですね」
00:44 Phisca > 「ええ…私はもうすっかり」
00:44 Phisca > 「……」
00:44 Phisca > 「ご存知ですか」
00:44 Vieri > 「なにを?」
00:44 Resol > 「?」
00:44 Phisca > 「あの男…釈放されたそうですよ」
00:45 Phisca > 「トレスを騙していた男」
00:45 Resol > すちーぶが!!
00:45 Vieri > だれ!?
00:45 Vieri > 「殺人鬼ではなかった、てのは判明したからな」
00:45 Resol > 「…」びえりんを見よう
00:45 Phisca > 軽く溜息をつく
00:45 Phisca > 「殺した奴も憎いけど」
00:46 Phisca > 「私はあの男が罰せられずのうのうと街を歩いているのも許せない」
00:47 Phisca > 視線を落として
00:47 Phisca > また君たちに向ける
00:47 Phisca > 「何もしないわよ」
00:48 Resol > 長い沈黙のあと
00:48 Phisca > 「私では何も出来ないって…痛いほど分かったから」
00:48 Vieri > 「それは、どうだろうなあ」
00:49 Phisca > 眉がぴくっ
00:50 Resol > びえりんを見る
00:50 Vieri > 「ああいや、復讐できるとは思わないし、何もしないでは欲しいんだが」
00:52 Vieri > 「ピスカが居なかったら、次の新月までに尻尾を掴めなかったかもな、とも思うんだ」
00:55 Phisca > 「真犯人にたどり着いたのはあなたたちだわ」
00:55 Vieri > 「引きずり出したのはピスカだよ」
00:55 Phisca > 「そうかしら」
00:55 Vieri > 「ああ」
00:55 Phisca > 「私がいなくても最期は同じだったのではないかしら」
00:56 Resol > 「手柄の押し付け合いは不毛ですよ」
00:56 Vieri > 「時期は違ったと思うけどね……よしここは神官さんに決めてもらおう」
00:56 Resol > 「ゑ」
00:56 Vieri > レゾルさんの肩にぽんと手を置く
00:56 Vieri > 「ピスカはえらかったと思うひとー」挙手
00:57 Resol > 「少なくともあの行動は悔やむべきではないと僕も思いますけど…」するーである。
00:57 Vieri > 「れぞるがつめたい」しょんぼりして手を下げる
00:57 Vieri > すんすん
00:58 Resol > すんすんすーん
00:58 Phisca > 「そうかしらね」
00:58 Phisca > 「もう行くわ、さようなら」
00:59 Vieri > 「ん、またね」
00:59 Resol > 「さようなら」
00:59 Vieri > 「図書館行く時は世話になるよ」
00:59 Phisca > 迷いのない足取りで墓場を後にしていきます
00:59 Vieri > 「風邪ひくなよー」軽く手ひらひら
01:01 Vieri > ピスカさんの姿が見えなくなって暫しの後
01:01 Vieri > トレス・コルムの墓に向き直る
01:02 Vieri > アークフィアの聖印を切り、数秒祈りを捧げよう
01:03 Resol > みている
01:04 Vieri > 目をあける
01:04 Vieri > 「……さっき、言ってたけどさ……」
01:05 Vieri > ちらとレゾルさんを見て、戸惑うように視線を外す
01:05 Resol > 「なんですか?」
01:05 Vieri > 「忘れない人がいれば、安らぎを得られるってやつ」
01:06 Vieri > 「……誰からも忘れられた死者は、どうなるんだろうと思ってさ」
01:07 Resol > 「…それは寂しいでしょうね」
01:08 Vieri > 「……」
01:08 Vieri > 「そうだな」
01:08 Resol > 「寂しくて、頼るものがなくて、行くべき場所を見失ってしまうのだと」
01:08 Resol > 「そう教えられていますが」
01:09 Vieri > 「……俺も……いや」
01:09 Vieri > かぶりをふる
01:09 Vieri > 「そういうもんか。ありがとさん」
01:09 Resol > 「ヴィエリさんは心配する必要はないと思いますよ?」
01:09 Vieri > 顔を上げて、にこりと笑った
01:09 Vieri > 「そうかい?」
01:09 Resol > 「ええ」
01:09 Resol > にこ
01:10 Resol > 「あと、あくまでこれは大河諸神で教えられる考えなので」
01:11 Vieri > 「うんうん」
01:12 Resol > 「そんなもの知るか俺は俺の道を往くんだー、と考えるのもいいと思いますし」
01:13 Resol > 「まあ…僕は信じていますけどね」
01:14 Vieri > 「……じゃあ、俺も信じてみようかな」
01:14 Vieri > 「気が向いたら」
01:14 Resol > 「そのくらいがちょうどいいかもしれませんね」
01:15 Vieri > 「真面目な信徒にはなれないからねー俺様」
01:15 Vieri > へらり
01:16 Resol > 「信仰が負担になってしまったら元も子もありませんからね」
01:17 Vieri > 「そーいうもんか」
01:18 Resol > 頷く
01:18 Vieri > 「そかー」
01:20 Vieri > 「うんうん」
01:20 Vieri > 何かに納得したように頷いて
01:20 Vieri > 「よし」
01:20 Vieri > 「じゃあ、俺様いくわ」
01:20 Resol > 「はい、お気をつけて」
01:21 Resol > ぞるんはその場を動かずに見送りますね
01:21 Vieri > 「墓参り、俺様の分もよろしくね」
01:21 Vieri > 手をひらっと頭の横でふり
01:21 Resol > 「代わりとは?」
01:21 Resol > あ、分って?って言えば良かった
01:22 Vieri > 「俺様あんまちょくちょく顔だせないからね」
01:22 Vieri > へらっと笑って、背を向けよう
01:22 Vieri > そのまますたすたと墓地の入り口へと歩いて行く
01:22 Resol > 「仕方ないですね…けど僕で代わりになると思わないでくださいねー」
01:23 Vieri > 「なるなる超なる」
01:23 Resol > 「ならない!!」
01:23 Resol > きっぱりという
01:23 Vieri > びくっと足を止める
01:23 Vieri > 「……」ちょっとおそるおそる振り向こう
01:24 Resol > あ、驚かせてしまった…(´・ω・`)
01:24 Resol > 「あー…すみません」
01:24 Vieri > 「ごめんごめん、今のはなしで」手を合わせて
01:25 Resol > 「ただ、」
01:25 Resol > 「僕は彼女を知らないから悲しむことも悔やむことも、幸せを祈ることも碌にできないんです」
01:26 Resol > 「この言葉に貴方が縛られる必要はございませんが」
01:27 Resol > 「誰も…貴方の代わりにはなれないと考えてください」
01:27 Vieri > 「……」
01:28 Vieri > 背を向ける
01:28 Vieri > 「気が向いたらね」
01:29 Vieri > そう言い置いて、ヴィエリの姿はかき消えた
01:29 Resol > その様子を無表情で見つめたあと、ばつが悪そうに墓場に向き直ります
01:30 Resol > そして残りの犠牲者や、普段周っている場所へ祈りに行く
01:31 Resol > まずはトレスのお墓の前で、先ほどフォウの前でもやった詩節をつぶやく
01:32 Resol > Preces tibi, Mislidio, laudis offerimus.
01:32 Resol > Ne adepto perdidit, eius labor non sit cassus.
01:32 Resol > Dum plena luna tolle ab vinculo delictorum.
01:37 Vieri >
01:37 Vieri > おつかれさまでしたー
01:38 Resol > おつかれさまーですー
01:38 Phisca > おつかれさまでしたー
23:53 Vieri > 時間軸としては
23:53 Vieri > かぶった
23:53 Resol > 重なり合う時間軸
23:53 Resol > なんとなく早朝がいいなー
23:53 Resol > 先回りしていいッスか
23:53 Vieri > 不安定な方がいいなられぞくろろーぐの前、安定しているなら後かな
23:54 Resol > んー
23:54 Vieri > まあ順番的にはあとか。
23:54 Resol > それもいいですねえ
23:54 Vieri > ぞるはどこがいいかね
23:54 Resol > んーと
23:55 Resol > びえりんがフォウさんの墓へ参りにいたらたまたまいたことにしていいですか?
23:55 Vieri > れぞくろろーぐで思う事があるならそのあとにするがいい
23:55 Vieri > つまりこう、演出してたシーンよりさらに数日後、みたいのでいいかい
23:55 Resol > あ、普通にあとのつもりですすめてました
23:55 Resol > いいよー
23:55 Vieri > おけーい
23:55 Resol > ああでも
23:56 Resol > びえりんはあれから頻度どれぐらいでお墓参りしてます?
23:56 Vieri > わりとひんぱん。
23:56 Vieri > 毎日ではないかもしれない
23:56 Resol > ではですね
23:56 Vieri > ひとけのない時間を選んで行ってますが、それが逆にぞるんとかぶりそうだ
23:57 Resol > ある日から墓に供えられた勿忘草が
23:57 Resol > 花瓶に活けられるようになってます。
23:57 Vieri > ほう
23:58 Resol > そのていどですけれども、それから何十日もたって初めてその場所ではち合わせる感じでいいですかねー
23:58 Vieri > 何十日っ
23:58 Vieri > いやまあいいか
23:58 Resol > そもそも
23:59 Resol > ぞるくろーぐが事件解決日から新月までかかってるんですよッ
23:59 Vieri > あー
23:59 Vieri > ならば二十日くらいは経っているな
00:00 Resol > 悪いですねえ
00:00 Vieri > わるくはないさ
00:00 Resol > じゃあそんな感じで
00:00 Resol > いいかなあ、墓にいてもー
00:00 Vieri > いいよー
00:00 Vieri > では勿忘草を携えて墓場に行こう
00:01 Vieri > ぞるんのおつとめに鉢合わせる感じで
00:01 Resol > ヴィエリさんが墓場の奥地まで進んでいますと、フォウのお墓の前で祈っているレゾルを見つけますね。
00:01 Vieri > 「……」声はかけない
00:02 Vieri > 5mくらい離れた所で足を止めて、何をいうでもなく待っていよう
00:02 Resol > その足音は聞こえますかね
00:02 Vieri > レゾルさんを視認してからは、聞こえるように歩きますね
00:03 Resol > では一瞬目を向けますが、また元に戻り
00:04 Resol > 指を組み合わせ、最後の節をつぶやくと手をもどしヴィエリさんに体ごと向きます
00:04 Vieri > 「悪いね、邪魔した」
00:04 Resol > 「いいえそんなことは」
00:04 Resol > 場所をあけます
00:05 Vieri > あけられた場所にすっと立つ
00:05 Vieri > しゃがみこみ、慣れた手つきで勿忘草をそなえよう
00:06 Vieri > 「ああ……花瓶、ありがとね」
00:06 Vieri > 墓から目を離さずに告げよう
00:07 Resol > 「頻繁に花を供えてくださる人がいるそうなので」
00:08 Resol > 「勿忘草ですね…」
00:09 Vieri > 「河の乙女亭はファンも多かったもんなあ」笑みを浮かべる
00:09 Vieri > 墓石に手を置いて、祈りを捧げるように目を閉じ、頭を垂れた
00:10 Vieri > 数秒の後、立ち上がる
00:10 Resol > 「……」
00:10 Vieri > 「とまあ冗談はさておいて」
00:10 Vieri > レゾルさんに向ける顔は、いつもの笑顔だ
00:11 Resol > なんだろうという顔だ
00:11 Vieri > 「レゾルは墓参り、いつも行ってくれてるんだっけ」
00:12 Resol > 「ここへ手伝いに来れる日はそうですね… ただ全てをいつも周れるわけではないので」
00:13 Resol > 「それに、そう何度も見ず知らずの者がお参りしても困るでしょう」
00:14 Vieri > 「んなことないさ」
00:14 Vieri > 肩をすくめる
00:14 Resol > 「僕は被害者のどの方とも生前の姿を知らない」
00:14 Vieri > ちらりと墓石に視線をやる
00:15 Vieri > 「あの子はちぃと人見知りだが、少なくともレゾルに通われて迷惑に思うような子じゃあない」
00:15 Resol > つられて墓石に視線を向ける
00:16 Vieri > 「知り合いしか、来ちゃいけないってこたあねえだろ」
00:16 Vieri > 「それとも神官サマの考える墓場ってーのは、そういうもんなのかい?」
00:17 Resol > 「それならいいんですが…でも、だからといってしてあげられることは限られているんですよ」
00:17 Vieri > 「何でもしてやれるような奴なんて、ここにはいないさ」
00:19 Resol > 「花に花瓶を用意することが出来たのは、花が元からあったからなんです」
00:19 Vieri > 少し、目をそらす
00:22 * nick M_Lyce → Phisca
00:22 Resol > 「この花は、貴方が選んだのですか?」
00:23 Vieri > 「選んだのは旦那……フォウの父親だ」
00:23 Resol > フォウの父親が引っ越したのは、神殿でも聞いているかしら
00:24 Resol > 知らないらしいです。
00:25 Vieri > そかー
00:25 Resol > 「そうですか…」
00:27 Vieri > 「もう引越しちまったからね、俺様は代わりにおつかいってこった」
00:27 Resol > 「そうなんですか」
00:28 Resol > 「なら、ヴィエリさんがこうして来ていただけて良かった」
00:29 Vieri > 首を傾げる
00:30 Resol > 「今この地で彼女を知っている者が、こうして祈りに来ることは」
00:31 Resol > 「とても大事な意味だと思います……、大事な…」
00:31 Vieri > 「……」
00:33 Vieri > 視線を地面に向けて、息を吐く
00:34 Resol > 「……此岸で死者を忘れない人がいれば、死者は安らぎを得られる」
00:34 Vieri > 「そう、か……」
00:36 Resol > 「ですから…自分から言うのもおかしいですけれど」
00:38 Resol > 「また来てください。 その方がきっと彼女も喜んでくれるから」
00:38 Vieri > 「……」
00:38 Vieri > 左に顔を向けよう
00:39 Vieri > 「出来る限りはそうするよ。ありがと」
00:39 Phisca > 顔を向けると墓場の入り口に花束を持った人影が見える
00:39 Vieri > 「…………ピスカ」
00:39 Resol > よびすて!
00:39 Phisca > 一瞥してあなたたちに気がつきますが
00:39 Resol > 「……おや」
00:40 Phisca > ふいと視線をそらして一つの墓の前に屈みこみます
00:40 Vieri > トレスさんかな
00:40 Phisca > そうですね、トレスの墓の前です
00:41 Vieri > 特に声をかけるでもなく見守る
00:41 Phisca > 墓の前、粗末な花瓶に持ってきた花を生けています
00:41 Resol > 屈みこんでなにかしているようならば待っています
00:41 Phisca > その表情はどこか曇っているような
00:41 Phisca > なにか思うところがあるように見受けられます
00:42 Vieri > ふむ、ならばてくてく近寄ろう。邪魔しない程度の所まで。
00:42 Resol > すぐ隣だから
00:42 Phisca > 目を閉じ祈りを捧げて
00:42 Resol > あまり離れてないと思った
00:42 Phisca > 隣だったらしい…
00:42 Vieri > 隣り合ってたのか
00:42 Resol > あれ
00:43 Vieri > 一ヶ月差があるからお隣のいめーじはなかった
00:43 Resol > 一つ前の墓じゃなくてひとつの墓か!!
00:43 Vieri > ぞるーん
00:43 Resol > しいいいいいっと
00:43 Phisca > 祈り終わって立ち上がり
00:43 Resol > じゃあついていこう
00:43 Phisca > 少し近付いている二人に気がつく
00:43 Vieri > 「こんちは」
00:43 Phisca > 「なんですか」
00:43 Phisca > 相変わらず険がある
00:43 Resol > 「怪我のほうはもう大丈夫そうですね」
00:44 Phisca > 「ええ…私はもうすっかり」
00:44 Phisca > 「……」
00:44 Phisca > 「ご存知ですか」
00:44 Vieri > 「なにを?」
00:44 Resol > 「?」
00:44 Phisca > 「あの男…釈放されたそうですよ」
00:45 Phisca > 「トレスを騙していた男」
00:45 Resol > すちーぶが!!
00:45 Vieri > だれ!?
00:45 Vieri > 「殺人鬼ではなかった、てのは判明したからな」
00:45 Resol > 「…」びえりんを見よう
00:45 Phisca > 軽く溜息をつく
00:45 Phisca > 「殺した奴も憎いけど」
00:46 Phisca > 「私はあの男が罰せられずのうのうと街を歩いているのも許せない」
00:47 Phisca > 視線を落として
00:47 Phisca > また君たちに向ける
00:47 Phisca > 「何もしないわよ」
00:48 Resol > 長い沈黙のあと
00:48 Phisca > 「私では何も出来ないって…痛いほど分かったから」
00:48 Vieri > 「それは、どうだろうなあ」
00:49 Phisca > 眉がぴくっ
00:50 Resol > びえりんを見る
00:50 Vieri > 「ああいや、復讐できるとは思わないし、何もしないでは欲しいんだが」
00:52 Vieri > 「ピスカが居なかったら、次の新月までに尻尾を掴めなかったかもな、とも思うんだ」
00:55 Phisca > 「真犯人にたどり着いたのはあなたたちだわ」
00:55 Vieri > 「引きずり出したのはピスカだよ」
00:55 Phisca > 「そうかしら」
00:55 Vieri > 「ああ」
00:55 Phisca > 「私がいなくても最期は同じだったのではないかしら」
00:56 Resol > 「手柄の押し付け合いは不毛ですよ」
00:56 Vieri > 「時期は違ったと思うけどね……よしここは神官さんに決めてもらおう」
00:56 Resol > 「ゑ」
00:56 Vieri > レゾルさんの肩にぽんと手を置く
00:56 Vieri > 「ピスカはえらかったと思うひとー」挙手
00:57 Resol > 「少なくともあの行動は悔やむべきではないと僕も思いますけど…」するーである。
00:57 Vieri > 「れぞるがつめたい」しょんぼりして手を下げる
00:57 Vieri > すんすん
00:58 Resol > すんすんすーん
00:58 Phisca > 「そうかしらね」
00:58 Phisca > 「もう行くわ、さようなら」
00:59 Vieri > 「ん、またね」
00:59 Resol > 「さようなら」
00:59 Vieri > 「図書館行く時は世話になるよ」
00:59 Phisca > 迷いのない足取りで墓場を後にしていきます
00:59 Vieri > 「風邪ひくなよー」軽く手ひらひら
01:01 Vieri > ピスカさんの姿が見えなくなって暫しの後
01:01 Vieri > トレス・コルムの墓に向き直る
01:02 Vieri > アークフィアの聖印を切り、数秒祈りを捧げよう
01:03 Resol > みている
01:04 Vieri > 目をあける
01:04 Vieri > 「……さっき、言ってたけどさ……」
01:05 Vieri > ちらとレゾルさんを見て、戸惑うように視線を外す
01:05 Resol > 「なんですか?」
01:05 Vieri > 「忘れない人がいれば、安らぎを得られるってやつ」
01:06 Vieri > 「……誰からも忘れられた死者は、どうなるんだろうと思ってさ」
01:07 Resol > 「…それは寂しいでしょうね」
01:08 Vieri > 「……」
01:08 Vieri > 「そうだな」
01:08 Resol > 「寂しくて、頼るものがなくて、行くべき場所を見失ってしまうのだと」
01:08 Resol > 「そう教えられていますが」
01:09 Vieri > 「……俺も……いや」
01:09 Vieri > かぶりをふる
01:09 Vieri > 「そういうもんか。ありがとさん」
01:09 Resol > 「ヴィエリさんは心配する必要はないと思いますよ?」
01:09 Vieri > 顔を上げて、にこりと笑った
01:09 Vieri > 「そうかい?」
01:09 Resol > 「ええ」
01:09 Resol > にこ
01:10 Resol > 「あと、あくまでこれは大河諸神で教えられる考えなので」
01:11 Vieri > 「うんうん」
01:12 Resol > 「そんなもの知るか俺は俺の道を往くんだー、と考えるのもいいと思いますし」
01:13 Resol > 「まあ…僕は信じていますけどね」
01:14 Vieri > 「……じゃあ、俺も信じてみようかな」
01:14 Vieri > 「気が向いたら」
01:14 Resol > 「そのくらいがちょうどいいかもしれませんね」
01:15 Vieri > 「真面目な信徒にはなれないからねー俺様」
01:15 Vieri > へらり
01:16 Resol > 「信仰が負担になってしまったら元も子もありませんからね」
01:17 Vieri > 「そーいうもんか」
01:18 Resol > 頷く
01:18 Vieri > 「そかー」
01:20 Vieri > 「うんうん」
01:20 Vieri > 何かに納得したように頷いて
01:20 Vieri > 「よし」
01:20 Vieri > 「じゃあ、俺様いくわ」
01:20 Resol > 「はい、お気をつけて」
01:21 Resol > ぞるんはその場を動かずに見送りますね
01:21 Vieri > 「墓参り、俺様の分もよろしくね」
01:21 Vieri > 手をひらっと頭の横でふり
01:21 Resol > 「代わりとは?」
01:21 Resol > あ、分って?って言えば良かった
01:22 Vieri > 「俺様あんまちょくちょく顔だせないからね」
01:22 Vieri > へらっと笑って、背を向けよう
01:22 Vieri > そのまますたすたと墓地の入り口へと歩いて行く
01:22 Resol > 「仕方ないですね…けど僕で代わりになると思わないでくださいねー」
01:23 Vieri > 「なるなる超なる」
01:23 Resol > 「ならない!!」
01:23 Resol > きっぱりという
01:23 Vieri > びくっと足を止める
01:23 Vieri > 「……」ちょっとおそるおそる振り向こう
01:24 Resol > あ、驚かせてしまった…(´・ω・`)
01:24 Resol > 「あー…すみません」
01:24 Vieri > 「ごめんごめん、今のはなしで」手を合わせて
01:25 Resol > 「ただ、」
01:25 Resol > 「僕は彼女を知らないから悲しむことも悔やむことも、幸せを祈ることも碌にできないんです」
01:26 Resol > 「この言葉に貴方が縛られる必要はございませんが」
01:27 Resol > 「誰も…貴方の代わりにはなれないと考えてください」
01:27 Vieri > 「……」
01:28 Vieri > 背を向ける
01:28 Vieri > 「気が向いたらね」
01:29 Vieri > そう言い置いて、ヴィエリの姿はかき消えた
01:29 Resol > その様子を無表情で見つめたあと、ばつが悪そうに墓場に向き直ります
01:30 Resol > そして残りの犠牲者や、普段周っている場所へ祈りに行く
01:31 Resol > まずはトレスのお墓の前で、先ほどフォウの前でもやった詩節をつぶやく
01:32 Resol > Preces tibi, Mislidio, laudis offerimus.
01:32 Resol > Ne adepto perdidit, eius labor non sit cassus.
01:32 Resol > Dum plena luna tolle ab vinculo delictorum.
01:37 Vieri >
01:37 Vieri > おつかれさまでしたー
01:38 Resol > おつかれさまーですー
01:38 Phisca > おつかれさまでしたー