心核(しんかく)

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登場作品

レイズ

初めて言葉として出てきたのはミラージュプリズン編。
生命が有する「心」が観測可能な状態になったものであり、アニマとアニムスを繋ぐコア。
鏡士具現化を行う際、一瞬具現化されており、その際にも存在が観測される。これは鏡士の具現化が、自分の心の一部を魔鏡に映して行うものである為。

心核が酷く傷付く等して機能が喪失すると、「心核喪失現象」が起こる。
これは、鏡士や具現化対象に稀に起こる現象で、魔鏡及び具現化によって心がエネルギー不足になって機能しなくなる事が原因で起こる。
この状態になると、心の一部に変調をきたすようになり、一部の感情が失われる事がある。この状態を放置すると、アニマである魂とアニムスである記憶が分離して肉体を保てなくなり、やがて死亡・消滅してしまう。
その逆も然りで、身体が死んでしまうと心核も存在を保てなくなる。
そのためリビングドール計画で抜き取られた本人の心核は安全な状態で保存されている。
治療には魔鏡術を心核に行使して心核の傷を治すか、ソーマを用いてスピルリンクし、原因を取り除くかの2種類の方法がある。

+ ネタバレ
太陽神ダーナも人神であるため、心核を持つ。
ティル・ナ・ノーグはダーナの心核から具現化された世界であることから、
心核が破壊されてしまうとダーナの具現化した世界であるティル・ナ・ノーグもまた滅亡する。
フェアリーズレクイエム編では世界を滅亡から防ぐため、ミラが人柱となってダーナの心核を支えている。



レイズリコレクション

10話にて幻影種を出現させたことで傷ついたバルド・ミストルテンを救うために鏡士の力を持つコダマと鏡精ルグであるエルナトの二人で心核の治療を行った。


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関連項目

類似項目

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最終更新:2024年04月25日 21:24