リカンツ狩り(リカンツがり)

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登場作品

テンペスト

正式名称は「異端者狩り」。
教会異端審問会が中心となり、異端宗者やリカンツの摘発を行う運動のこと。
異端者(リカンツ)の存在を教会に通報すると報奨金が出るため、一般市民も広く協力している。
一方でこうした制度に疑問を持つ者もいるが、ヒトであってもリカンツを庇った者は異端者とみなされ処罰されるため、公に彼らを庇う者はほとんどいない。
なお捕えられた者はジャンナ教会の地下牢に投獄され裁判を受ける事になっているが、それは建前に過ぎず捕えられた時点で100%有罪・死刑が確定している。

+ ネタバレ
真の目的は生命の法の実行に必要なペイシェントを集める事。
リカンツの処刑は表向きであり、裏では生かされたままペイシェントの情報を吐くまで拷問にかけられ、最後はペイシェントの素材にされていた。
リカンツをターゲットにしているのはヒトよりもペイシェントを生み出す効率がいいため。
古くから国王の主導で行われていたが、15年前に妻を亡くした教皇を焚き付けた事で激化。その結果翌年にジャンナ事件が発生している。
後に国王が倒されルキウスが新たな教皇に就任すると、異端審問会を解散し異端者狩りは終息した。

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最終更新:2024年09月29日 10:45