生命の法(せいめいのほう)

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登場作品

テンペスト

今作の最重要用語のひとつ。
原作にはボイスが無いため読み仮名が不明だったが、テイルズ15周年本「テイルズオブ大全」で「せ」の行にあるため読みが確定した。
伝承によれば「死者に用いれば死者の魂を呼び戻し、生者に用いれば不老不死になる」と言われる究極のプリセプツ
一説には「生命を呼び出す法」とも言われる。

+ ネタバレ
伝承は真っ赤な嘘であり、その正体はウォールス・ガーナーが編み出した「異世界に通じる扉を開く」プリセプツ。
非常に規模が大きく、強力な触媒がなければエネルギーが足りず世界の動きさえ止まってしまうとされる。
このため作中ではペイシェントが触媒に最適とされ、求められていた。
なお触媒があったとしても周囲の熱エネルギーを奪い、雪などの異常気象を引き起こしてしまう。

ウォールスはこれによって故郷の世界に帰ろうと目論み、本編の100年前に「命があふれるプリセプツ」だとクベールを騙し実行を唆した。
しかし術式が不完全だったようで、小さい扉にレイモーンの民達が飲み込まれただけで故郷に帰る事は叶わなかった。(詳細は獣人戦争を参照)
その後100年近くの歳月をかけ術式を完成させ、今度は妻を亡くした教皇ヴィンセントに「死者が蘇るプリセプツ」だと偽り実行を唆す。
これにより実行されたのが、本編冒頭で教皇・ルキウスロミーによって執り行われた生命の法である。
しかし世界間の距離が離れていたため、無数のスポットをこちらの世界に召喚した後すぐに扉が閉じてしまった。なお、この時ヴィンセントとロミーはスポットに取り憑かれ正気を失ってしまう。
その後実験のためかセンシビアでも術が行われ、スポットの出現や異常気象といった災いをもたらしている。
後に世界間の距離が失敗の原因だと気づいたウォールスにより、距離が近づいた作中最終盤にとうとう完全な扉を開く事に成功する。
しかしウォールスがカイウス達に倒されると、事前に術式を解析していたアーリアがカイウスのペイシェントを触媒に生命の法を発動し、扉を閉じる事に成功した。


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関連項目

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最終更新:2024年10月04日 11:04