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テイルズオブバトルロワイアル@wiki

Indulgence

最終更新:2019年10月13日 21:00

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だれでも歓迎! 編集

Indulgence


今朝から続く相変わらずの明瞭さを欠いた視界にもいい加減に飽き飽きしてくる。
これだけ白濁して湿った空気の中をひたすら移動するのも、雪だるま式に気が滅入って行くだけだ。
全く、どうにかならないものだろうか?
青年は小さく舌打ちをし悪態を吐くが、文句を馬鹿みたいにだらだら垂れていても何の解決にもならないし、今はそんな暇があれば足を前へ動かす方が大切だと脳では理解していた。

ヴェイグは、無事だろうか。

ふと浮かぶ親友の名に瞼を一瞬だけ下げてみる。瞼の裏に描かれた親友は、近い様で如何しようも無く遠かった。
手を伸ばせば届く最後の一歩を、まだ自分には踏み出す事が出来ないのだ。……だから何より先ずは親友、ヴェイグ=リュングベルに接触しなければ。
彼と会えば何かしらの“結論”が出ると、思う。
未だ自分の変化にすら戸惑いを隠せない青年は、他人に頼った自分らしからぬ思考に強張った苦笑いを浮かべた。
うじうじ考えていても良い方には進展しない。それにこんな風に考え混むのも、“俺らしく無い”。
青年は重い溜息を一つ漏らすと、村だけでなく心にまで一方的に侵略する濃霧を吹き飛ばす様に喉から言葉を零した。
「ミントさん、あんたはその……クレスのガールフレンドだろ? 辛くはねェのか?」
ふぇ、と気の抜けた返事が背中から聞こえた。
ネタ振りが唐突過ぎたかな、と少し反省する。
「すまねぇ。唐突過ぎたな。いや、まぁなんとなくだけどな。少し気になったんだよ。
 ……辛いのか?」
二、三秒間が開きこくり、と確かな振動が伝わって来た。心無しか自分の首の下で交差する少女の手に力が入った気がした。
しまった、訊かない方が良かったか。
「そっか、そうだよな。変な事尋ねてすまねぇ。……よっと」
複雑な心境のまま岩を飛び越える。背負っていて体重が増加している分苦しかったが、それでも飛び越えるには充分過ぎる程だった。

しかしその時の振動に、いや、正確には違う。振動による音に違和感を覚える。
自らの服と背負う人の服が擦れる音の中に、ごく僅かだが明らかに布のそれとは違う無機質なものが紛れていたのだ。

何だろう? 紙?

青年はふいに足を止めて目をぱちくりさせる。
そんな事に割く時間は無い事は分かっているのだが、どうも納得いかなかった。
「ミントさん、何かポケットに入れてんのか?」


少し首を後方に捻り少女の表情を見る。しかし少女はかぶりを振り、何の事かと言わんばかりの疑問顔。
こうなると益々意味が分からない。

元々が青年、ティトレイ=クロウは何事も曲がった事は大嫌い、白黒付けなければ気に入らない性格である。
中途半端は大嫌い、一度気になった事は明瞭とさせなければ気が済まないのだ。
「……悪ィ、ちっと拝借すんぜ?」
故に彼はポケットの中のその紙を見付けようと試みた。少女を支える片方の手を外してそれを探る。
成程、確かにくしゃくしゃにされた何かがグローブを装着した指に触れた。この質感、少々分かり難いが矢張り紙だろうか?
青年は短く唸るとそれを取り出す。危うく只のゴミかと間違えてしまいそうなそれは想像通りくしゃくしゃにされた紙きれ――潰されてぺちゃんこになってはいたのだが――だった。
「何だこりゃ?」
器用に片手でその紙を開いた時に、真っ先に閉ざされた口を割って出たのはその言葉だった。
ぎっしりと敷き詰められた文字。他の世界の言葉だろうか?
何やら初めて見るよく分からない文字――だが不思議と読めてしまうと言う矛盾に少し混乱した――で小さく何かが書かれている。
恐ろしい程の等間隔、等行間、そして整った文字からは書いた人物の几帳面さが伺える。
俺には到底真似出来ねェな、と呟くと青年は苦笑いを浮かべた。
「……ん」
メモに刻まれた皺を伸ばしつつ、青年は目を細めてそれを黙読する。

“シャーリィさんについて”。

シャーリィ、って誰だっけか?
青年はその疑問に口をへの字に曲げ、一旦文面から目線を離し渇いた空へと漂わせる。
自分が忘れているだけか、又は最初から全く接触や関係が無かった人物か。
駄目だ、分からない。
青年は頭をだらんと下げ、左右に振りながら溜息を漏らした。
まぁいいさ、続きを読もう。
仕方無い事だと半ば諦観し、気を入れ替えて再び目線を手元へと動かす。

  ―――生存の可能性を僕は半ば諦めかけてはいたが、どうやら彼女はまだ地面に立って居られる状況の様だ。
  同じ世界の住民、それも最後の生き残りとあらば勿論接触したい処ではあるが……いかんせん情報が不足している。
  非常に遺憾だが現時点では後回しにせざるを得ないだろう。
  しかし、心配は恐らく無用だ。何故ならばあのセネルさんや不死身とまで呼ばれたマウリッツさん達が脱落する中、彼女が生存している事実があるからだ。


  時間も経過した今、それは運だけでは説明付け難い。単純にバイタリティの問題だ。
  これは最早希望的観測ですが、恐らくは誰かしら強く優しい味方が彼女に付いてくれているのでしょう。
  気の毒ではあるが、矢張り今は別の問題を解決すべきなのだ―――

どうやらシャーリィと言う少女への記載はここまでの様だった。
青年は難しい顔をし、再び文面から目を離す。
文面から推測出来るのは書いた人物が几帳面で礼儀正しく博識な少年(少年にしては殺し合いに関して淡白、冷静過ぎるか? ならば青年?)という程度。
内容はミントに宛てたとは到底思えない。しかもセネルにマウリッツ、と自分が知らない名前ばかりである。
「……一応、訊いとくけどよ、ミントさん」
自分だけ考えていても埒が明かかない。ここは本人に確認するのが一番だろう。
こくりと頷くまで待った後、青年は彼女に尋ねた。
「シャーリィって人を知ってるか?」
ふるふる、と首を横に振る彼女。否定の意味だ。
「セネルって人は知ってるか?」
否定。
「んじゃあ、マウリッツって人は?」
自分の首の前に組まれた手がぴくりと動いた後、肯定。
ほぼ駄目元だったので一瞬青年は言葉を失う。ならばもしや……。
「成程な。そのマウリッツって人と同じ世界の奴がこのメモを書いたみたいだぜ。
 一人称が“僕”の、几帳面で礼儀正しい奴だ。もしかすると心当たりがあったり?」
真逆、と背から――実際の発音はあふは、なのだが――小さく驚嘆の声が上がった。
力強い頷きで更に確信が強まる。
首の下で交差する手が解かれ、右手が青年の背中に伸ばされた。
「ミントさん?」
一体何を、と言い掛けた時。背中へと人差し指でなぞられる感覚が襲う。いや、違う?
もしかして文字を書こうとしてくれているのだろうか?
意味が理解出来るとは言え、知らぬ世界の言葉。青年は瞼を下ろし、並々ならぬ集中力で漸くその文字を把握した。
“ジ、ェ、イさ、ん”
何度もゆっくりと書いてくれた彼女に感謝せざるを得ないだろう。
しかし何だろうか。何時か、何処かで聞いた名だ。
あれは確か、俺がおっさんと―――そんな、真逆。

“ジェイを手に掛けただと!!”

魔王の怒りに満ちた叫び、いや咆哮と言った方が良いだろうか。兎に角その咆哮が確かに脳内で繰り返される。
記憶が間違いで無ければ自分が矢で致命傷を与えた少年、そいつの名前がジェイだった筈だ。


そのジェイとこの少女が知り合いだって!?
青年は固唾を飲み込みゆっくりと口を開く。唇が異様に重かった。
「……そいつは本当にジェイって言う奴なのか?」
自分の低い声に少女はかぶりを縦に振り、肯定。
続けて背中へ“紙には何が書いてあったんですか?”と指が言う。
「……ん。あぁ、悪ィな。まだ全部は読んでない。じゃあこれから最初から音読するぜ?
 “・シャーリィさんについて
  生存の可能性を僕は半ば諦めかけてはいたが、どうやら―――」

あの少年は私に何かを伝えたかったのだろうか、と少女は文書を聴きながら頭の隅で考えた。
視力を失ったからだろうか。もうあの少年と話した事が随分昔の記憶の様に感じられる。
星が所々にあしらわれた独特な装束と鈴が印象的な少年だった。
支給品の交換をして、凶暴化したマウリッツという人に襲われて、そして……。
瞼をきゅっと閉じ、頭の中でどうしてあんな事を、と呟く。

“…すみません、ミントさん”

あの時の少年の瞳を思い出す。
今にも顔がくしゃくしゃになりそうな程悲しそうで、だが何処か重く冷たい決心が見え隠れするくすんだ瞳。
光と影。
言うまでも無く葛藤していたのだろう。
でも、一体何に……。

「  ―――解決すべきなのだ。
  ・ミントさんへの謝罪について”」
予期せぬ内容に“え?”と思わず声が出る。
しかし驚きを隠せないのは自分を背負う青年も同じようであった。少々声に動揺が混じっている。
どうやらここから彼も黙読していなかったらしい。
一秒程度音読を切り、続きを読むぜ、と再び内容を語り出した。
「“ソロンに命令されていたから、等と言った言い訳は通用しない。
  元はと言えば自分の心の弱さが招いた結果。彼女には本当に申し訳ない事をしてしまった。
  謝罪も半ば諦めかけていたが、驚く事に彼女は生存している。
  化け物と化した不死身の水の民、マウリッツさんですら死んでいるのに彼女が生存したのは彼女がヒーラー故にだろうか。
  しかし、謝罪するには彼女と会わねばならない。それは島中を探し回る事に同意でありリスクが高過ぎる。
  何故ならば今まで接触した人物にはミントさんとの接点が無い様だし、僕が洞窟を去ってから既に12時間以上が経過している。
  未だ洞窟に居るとは考え難いし、12時間もあれば極端な話、島内であれば何処へでも行く事は可能であるからだ。


  駄目だ、捜索範囲が広過ぎて話にならない。だが彼女の人間的甘さを考慮すればは余り悠長としては居られない。
  しかし悔しいが現時点では邂逅を願うか、これから行く先々で彼女の情報を収集する他無い。
  ・馬鹿息子と剣について
  これは論外だ。情報が個人的情報過ぎる。分かっているのは男、二刀流、そして馬鹿という事だけ。
  場所は愚か容姿さえ特定出来ない。
  唯一の外見的特徴である二刀流も、もしこの馬鹿息子の支給品に刀が無ければその時点で詰みだ。
  全くクラトスさんもこんな大事な件なのに如何して詳しい特徴を教えてくれなかったのだろう。
  時間が無いにせよ情報を隠匿するにせよ、もう少し言い方があったのではないだろうか。
  ちゃっかりと自慢の息子だーとか言っている割に肝心な所を伝えてくれなかったし。
  いや待てよ、或いはもしかするとクラトスさんって只の親バ”
 ……んー、駄目だな。こっからの数文字は上に訂正線が引かれてら」

苦笑いをする表情のぎこちなさが自分でも理解出来る。
運命は何と皮肉なものだろう。
経緯は分からないがミントに謝罪しようと試みた少年、ジェイに致命傷を与え、直接では無いが殺したのは自分なのだ。
ジェイの事を背後の少女に言うべきか、言わないべきか。
……。
これ以上彼女の精神に負担を掛けるべきでは無い、か。
せめて、せめてクレスの件が解決するまでは黙しておくべきだろう。

「メモはこれで終わりだぜミントさん。……おーい、ミントさーん?」

ジェイさんが、私に謝ろうとしていた?
真逆、いや矢張り。ジェイ本人の意思で行なった事では無かった。
そして、そうであって良かった。
少女は表情を和らげると、天に祈る様に空を仰いだ。

大丈夫ですよジェイさん、貴方は悪くありません。ですから謝罪の必要はありません。
だって、私は貴方に対して心配はしていても、許しを乞おうなんて微塵も思っていなかったのですから。
なら謝罪の必要は無いでしょう?
私如きが烏滸がましいとは思います。でも貴方がその心を持ってくれていた事で私は幸せです。
だから、もういいのですよ。
貴方が罪悪感を覚える必要性なんてこれっぽっちもありません。
何故なら、

何故ならこの世に悪があるとするならば、それは―――

少女は、今出来得る限界のとびきりの天使の様な笑顔を天の少年へと捧げる。


数秒後、青年の声に応えるべく背中に指を這わせた。
“では行きましょうか、ティトレイさん”
自分を背負う青年は少し戸惑いを見せた後、分かった、と呟きメモを元に戻す。
「……ジェイって人の分も、頑張らなきゃな」
言われたその言葉は、誰に向けられたものだったのだろう。


*****


近いな。
天使は芝生の上を走りながら――半ばその様は滑降に近いかも知れないが――そう呟いた。
姉様のマナの残り香が随分濃くなって来た。更に幸運にも自分のジャッジメントのお陰で無駄な建造物は破壊され視界は良好だ。
そう、幸運なのだ。即ち今の自分は運をも味方に付けていると一応は言えよう。
矢張り杞憂だった。盤面を支配しているのは客観的に見ても紛れも無くミトス=ユグドラシルなのだ。
「そうさ、何も気に掛ける必要性なんか最初から無いんだよ」
あと数十秒、運が良ければ数秒あれば、奴等を認められるだろう。
天使の視力は本物なのだ。
「大丈夫、まだ僕の優位は揺るいでいない」
自分に言聞かせる様に呟くと、天使はゆっくりと目を閉じ下唇を噛んだ。

如何して……如何して不安を抱く事があろうか。苟も遥かに劣等感を凌駕する力を持つ天使が如何して。
僕の全力を持ってティトレイを刻んで焼き尽くし存在そのものを消し去り、実りとミントを取り返すとほら、もう終わりだ。
失笑する程単純じゃないか。
少年は目を細めると唇の端を歪める。
……何て事は無い、1500秒あれば充分完遂可能なイージーな作業。
その後は危ない橋をアトワイトに渡らせるだけ。僕はアトワイトが安全確認し終えた後の橋を優雅に渡るだけだ。
考え過ぎなんだよお前は、ミトス=ユグドラシル。もっと頭を柔軟にしろ。慎重さが過ぎるぞ。
石橋を叩き過ぎて逆に橋を崩壊させては如何しようも無いんだぞ?
都合悪く物事を噛み砕き過ぎるな。杞憂なんだ、全ての不安は杞憂だ……そうでしょ、姉様?
「あはは、全く僕は馬鹿だな。全ては姉様を蘇生すれば解決する事。
 姉様が僕を褒めてくれて、それで終わりなのにね」
少年は渇いた笑みを浮かべると拳を強く握り締めた。


*****


「さぁて、と……時間的に、来るとしたらもう直ぐってトコか?」
大規模な魔法をご苦労なこった、と続けるとティトレイは少し下方向にずれたミントをおぶり直した。

“気をつけて下さい。ミトスは、大規模な術によって西に光の雨を降らせようとしています”


あの時のマーテルが一瞬だけ見せた俯きがち且つ複雑な表情が脳裏に浮かぶ。
何処か寂し気で、しかしそれを悟られぬ様に取って付けた様なぎこちない彼女の笑顔が浮かぶ。
「……そうだよな。自分の弟なんだもんな。心配じゃない訳がねェよな」
自分の耳にさえ聞こえるか否か、声としての意味を成すかすら際疾い音が喉から溢れた。
「ミントさん、ちゃんと捕まっててくれよ? なにせこれだけ詠唱が長い馬鹿みたいな術だぜ?
 衝撃もあるだろうし、“万が一”があるからなぁ」
あい、と背の少女が呟く。背から声帯の振動を良く感じる事が出来る。

青年はおちゃらけた表情から一転し真剣な面持ちになっていた。
そう。確かにマーテルは“西に”光の雨が、と言った。そして此所はまだ北地区だ。マーテルの言う事象が真実ならば、北地区に影響は無い筈である。

だが。

その言葉に絶対の信憑性が在る、と果たして言い切っていいものだろうか。
“万が一”、ミトスの予定が狂えば? 何かミトスの作戦に影響を及ぼすものがあれば?
事態は最早最終局面と言って良いだろう。そうなるとちょっとした言葉が予定調和を崩し兼ねない。
ならば答えは“分からない”。いや、限り無く否の“分からない”だ。それにそもそも絶対など世界には存在し無い。
もしもミトスの放った無差別攻撃が西だけで無く北も、いや村全体に及べば?
そしてミトスの攻撃が油断した自分達に降り注げば?
答えは確実な死。これだけの時間を術式に費やしているのだ。術の威力は申し分ない三ツ星半だろう。
しかし恩人でもあるマーテルに頼まれた事だけは何としても遂げたい。
ミントを今失う訳にはいかないのだ。
更に欲を言うならば自分はまだ死にたくない。
故に辿り着いた結論は充分過ぎる程の警戒だった。月並み且つ情けない答えではあるが、今自分に出来る事はその程度しか無いのだ。
ならば如何にその程度と言えど、自分はそれに全神経を使う他無い。
「あ~~~、駄目だ駄目だ、こーゆーのはキャラじゃねぇ。
 何時もならユージーンの役目だろうに! 何だって俺が……ん?」
心底ダルそうにかぶりを二、三度振ると、青年ははっとして空を見上げた。
その行動には明確な理由が特に在った訳では無い。
敢えて理由付けして言うならば“何となく何かが来る気がしたから”。そうとしか言い様が無い程の幽かで信憑性はまるで無いものだった。


万が一ミトスの攻撃が北にも及んだ場合、それを考慮し警戒を強めたティトレイだったから何かを感じたのか。
はたまた髪の毛の処理さえもあるがままに主義の彼の野生の勘とも言えるべきものが危険を察知したのか、大穴で姉へのシスコンパワーか。

―――何か来る!!

目を細めた青年が腰を低く構え、そう確信すると同時に空が黒い魔力に覆われる。
まるで全てを飲み込まんとする様な暗黒の邪悪極まった魔力に喉が音を立てた。
しかしその黒い魔力が空を埋め尽くしたのは本の刹那。真に青年に驚嘆を与えたのは暗黒の胎内から産声を上げた眩いばかりの光の柱だった。
濃霧すらも焼き付くし消滅させるは黒の世界からのアシンメトリーな白い柱。
確かに驚嘆には値する。術を三ツ星半だろうと判断したが、訂正しなければならないだろう。こりゃあ立派な五ツ星だ。
更にはマーテルとは違い北に及ぶ光の柱。
だが四方に飛び交う聖なる光には驚嘆こそ覚えたが、恐怖は覚えない。
何故ならば予想外の展開への警戒はしていたから。
従って北へ光の雨が注ぐと云う本来有り得ない展開に直面した青年の脳裏に浮かんだ最初の文字は、“やっぱりな!”であった。
「さぁて、振り落とされんなよミントさんッ! ティトレイ=クロウの華麗な演舞、とくとご覧しやがれッ!」
青年はぎこちなく笑い自らに迫る全てを浄化せんと猛る光をステップで避ける。

……この攻撃を予想していない西の連中はヤヴァいかも知れない。

家屋に着弾し狂った様に吹き飛ぶ木材を目の端で捉えながら、青年は一抹の不安を握っていた。
“万に一つこの攻撃で、西のヴェイグに致命的被害が及んでいたならば?”
「あぁ畜生ッ、こんな時にこんな馬鹿な事考えている暇はねェってのによ!」
このお馬鹿な脳は思考に対する時と場合を考慮してくれないのかよ、と青年は奥歯を軋ませる。
……成程確かにその瞬間、無駄な葛藤により警戒が緩み致命的な油断が生じた事実は否定出来ない。
目の前に佇む家の屋根に設置された鏡に魂を喰らう光が反射したのは、本人が自身の油断に気付いたコンマ一秒後だった。


*****


ユニコーンと邂逅した汚れ無き乙女ことミント=アドネードは必死だった。
自身の周辺に起きる状況が耳からの情報だけでは上手く理解出来ない事にも起因するが、一番の原因は自分を背負う青年の様子だ。
何故だろうか、何処か声色がぎこちない。


小さな戸惑いとでも言おうか。それが感じ取れた。
その幽かな変化を彼女が認める事が可能だったのは、彼女が極めて優秀なカーディナルだった故にか、視覚を失い他の感覚が研ぎ澄まされていたからか。

「あぁ畜生ッ、こんな時にこんな馬鹿な事考えている暇はねェってのによ!」

天と地、そのものすら破壊されるのではと疑ってしまう程の凄まじい轟音の中、確かにその青年の言葉を彼女は聴いた。
そして目の前から空気を焼き裂きながら迫り来る柱の音も。
(ティトレイさん……!)
必死になるが余り、ミント=アドネードが失念してしまった事は三つあった。
一つは自身の舌が無くなってしまっていた事。これでは詠唱は愚か言葉すらうまく発音出来ないと言うのに、彼女は必死に“詠唱のつもり”で言葉を呟く。
もう一つは自身の腕にエクスフィア――それも輝石だ――を装備していた事。結果的に、彼女の得意とする法術に関係するものが大幅に強化されていたのだ。
最後に、自身がダオスをも倒したクレス一行をサポートしていた非常に優れた術者だと言う事。
(神よ、願わくば私達を守って……!)


*****


青年は後悔した。如何して自分はこうも毎回下らない事で油断やミスを招いて、仲間を危機に晒してしまうのかと。
ググラじいさんの時でもそうだ。
毒キノコを皆に食べさせてしまって、ヴェイグが居なければ危うくあんな馬鹿共にやられてしまう処だった。
畜生、と何処ぞの口がほざく。
目の前には誰が見ても対処が間に合わぬ一閃の光。
どう見ても間に合いません、本当に有り難う御座いましたってやつだ。
藁にも縋る思いで青年は目をギュッと瞑った。この状況ではもう姉貴にでも祈る他無い。

姉貴! 可哀相な弟を助けてくれッ!
……あとついでに神様も俺を助けてくれッ! ほら、あれだよ! 超能力とか使って一声で光の軌道を曲げてくれたりとかすると個人的に助かっちゃったりしたりするッ!

……………
………………………
……………………………………?

「………………は?」
気の抜けた馬鹿丸出しの声が数秒間開いた口から漏れた。
目を開いた先に広がるのは綺麗なお花畑では無く荒れ果てた景色と煙。
目を白黒させ、十秒後やっとの事で自分が生存している事に気付く。
「あー………………?」
更に自分の周りを覆う半透明の結晶体を見て状況を把握する為に三秒半。
そう、自分は助けられたのだ。


そしてこの場に居るのは二人。丁度もう一人は術者。
あるあ……ねーよ!! だってミントさんには舌が無いんだぜッ!?
「み、みミントさん? もしかしてあんたか?」
首を傾けて背の人物の顔を半信半疑で見る。天使の様な笑みを浮かべて、彼女はこくりと頷いた。
同時に半透明の魔力結晶が空間に溶けてゆく。

青年の頭の上にクエスチョンマークを模したエモーショナルバルーンが浮か……びはしないが、正にクエスチョンマークを顔に通して具現化した様な表情が顔に浮かんでいた。
彼女が唱えた“バリアー”は、エクスフィアと火事場の馬鹿力により奇跡的に発動したのだ。
「ま、まぁ俺には何だかよく分かんねぇけど……兎に角助かった! サンキューな!」
取り敢えず理解出来るのは自分が彼女に救われたと云う事実。
ならば自分は彼女に感謝しなければならない。
青年は彼女の助力に感謝すべく、とびっきりの笑顔を浮かべて謝辞を述べた。
「さて、と。視界も色んな意味で良好になったし、唯一の問題も今解決した。
 これで気兼ね無くBダッシュで西まで行けるってもんだぜ。クレスの元に急ぐとするか」
西の奴等の生存が前提だがな、と言おうとするが言葉を飲み込み封殺する。ミントが背に居ると言うのにそれは不謹慎極まりない言葉だ。
それに、今は信じる事が大切なのだ。自分は親友を、彼女はボーイフレンドを。
そうだ。ミントはクレスを信じてる。
自分が鳴らした鐘にすら無反応でも、こんなにボロボロになろうとも、今のあいつがどんな状況に居るか理解しながらも。
彼女は、こんなにも強くて尊いじゃないか。
何が“万に一つ”だ。彼女はそれすら考えずに葛藤する俺を守ってみせた。
つーか逆に考えてもみろよ。万に九千九百九十九はヴェイグは無事って事だろ?

……やっぱり強いぜミントさん、あんたは。
俺なんかよりよっぽど立派だ。あんたはこんなにもなりながら、あんなにもなっちまったクレスを心配してる。


そればかりか俺まで守ってくれた。少し前まで殺人鬼だった愚かな他人をだぜ? 信じられるか?
見ず知らずの人間、しかも元殺人鬼を信じてくれてるんだぜ? 考えられねェよなあ。
でも彼女はそれが出来る人だった。
なのにこの俺ときたら、何弱気になってんだか。はは。笑っちまうよなァ?
こんなにもすげー人が近くに居るってのに、助けられるまで気付けもしなかったんだ。うんざりするぜ。
お前は幸せモンだよ、クレス。待ってくれてる人が、信じている人が、こんなにも近くに居んだぜ?

「ミントさん」

あい、と相槌が聞こえる。
目線は地平線に向けたまま、俺は口を開いた。
風が心地良い。変に潤った目が何だか新鮮だった。
別に理由は無い。ただ何となくだ。
何だか少し照れ臭いけれど、これだけは言っておきたいんだ。

「ありがとな」

だって、貴女も俺の恩人だから。

荒れた大地に最高に不釣り合いな乙女の小さな笑い声が渇いた空に響き、続いて頷きが背から感じられた。
青年は彼らしい暑苦しい事この上無い笑顔を浮かべた後、小さく何かを呟く。
「だから―――」
だから、俺も信じるよ。
あいつをな。


*****


天使は憤慨していた。
他でも無い、自分にだ。だがこうも都合良く責任転換に都合が良い劣悪種が現れた。
人間である以上責任を第三者に擦り付けたがる事は普通である。この天使もその一人だ。

おのれ、おのれ、おのれ!

募るモノは如何しようも無い怒りと憎しみ。自分が悪いと理解していながら、いや、だからこそだ。
“理解していながら第三者に責任を擦り付けたがる自分がいるからこそ”、天使は余計に腹を立てていた。
そしてその怒りすら第三者に行くのだ。繋がらない、だが確実な悪循環である。
「……糞ッ!」
あのれティトレイめ、高が劣悪種の分際でちょこまかと姦しい。貴様のせいで僕と姉様は目茶苦茶だ。
矢張りあの時殺しておくべきだった。
唐突に就寝したり実りを盗んだりと何が目的かが明瞭とせず依然として釈然としないが、今度こそ終わりにしてやる。
所詮は豚の浅知恵、何を考えようと優良種たる僕の目の前では無力も同然。
「僕の姉様を勝手に持ち出すなんて烏滸がましいにも程があるよ。
 その四肢と五臓六腑、欠片も残さず灰燼に……ん?」
憤慨と鬱憤を呪いの言葉で晴らしながら、少年は地平線に微かに見えた人影に目を凝らした。


同時に容姿に似つかわしくない程の卑しく黒い嗤いを浮かべる。とても見た目が十才代の無垢そうな少年がする表情では無い。
「漸く見つけたぞ、劣悪―――」
姉を発見した事への安堵とティトレイを発見した事への歓喜。
そして堪え切れぬ憎悪を短剣に塗りギアを入れた瞬間、そこには百戦錬磨の天使と言えど微かな隙が生じた事は確かだった。

―――!?

だが天使はそれを食らう程未熟では無い。
明らかに自分が地を蹴り上げた音では無い何かを把握すると、天使は持ち前の身軽さで僅かに身体の座標をずらした。
この際これが何であるかは問題では無い。
ティトレイが仕掛けた、若しくは攻撃をしているならば、これを如何にして避けるかが一義的問題だ。
そしてこの遠距離と奴の弓を考慮すると十中八九直線型の攻撃。ならば身体の軸を逸らせてやれば致命的なダメージは……

―――いや、違うッ!?

目の端が辛うじて捕捉したものは地面から唐突に現れた鋭く細い緑色の蔦。
いや、それだけならいい。問題はずらした筈の座標にも拘わらず、軌道を幽かに修正して自分の顔面に迫っている事だッ!
天使は目前に迫る蔦に眉間に皺を寄せ小さく舌を鳴らす。
こう言う場合、“しゃらくさい”とでも言うのか? ……ええい、面倒な事この上無いッ!
この時天使の体制は極めて不安定だった。既に空中で羽を駆使し無理矢理全力で走る身体を斜めに固定しているのだ。
詰みだ。スピードに乗っているのは蔦と天使双方。
それもお互いに向かい合う方向へだ。最早対処法は無い。
少年が“只の人間ならば”、そうだっただろう。
天使の眼光が鋭利さを増しクルシスの輝石が輝いた。……無駄な動きを一切削減、己の体感時間を限り無く圧縮。
容姿に相応しい華奢で白い足が、一瞬にして姿を変える。
爪先が捉えた地表に衝撃波が走った。己の生み出したスピードを相殺すべく肥大した筋肉の繊維が断ち切れる音が短く虚空に響く。
刹那、大地に凄まじい足型を残し天使の身体が左側へ直角に逸れた。
無機生命体化した肉体がその人間としての限界を突破した行為を可能としたのだ。

間一髪ッ!

天使は己の顔面に裂傷を残し遥か見当違いの後方へ飛ぶ蔦を一瞥し前方の青年を睨んだ。今の攻防に乗じて何時の間にか随分と接近していた。
天使は短剣を構えながら一旦距離を取りつつ考える。
一体、
「“何時の間に勘付かれていたのだろうか”って顔だなぁ?」


目の前の青年が嫌らしい笑みを浮かべながら少女を背負い直す。
「いやぁー、悪ィな。最初っからだよ」


*****


たった先程一難去った。……だが、“たった”一難のみだ。
予想外の展開がこれで終わるという確証は何処にも無い。まぁ、充分過ぎる一難ではあったのだが。
「ったく、一難去ってまた一難ってか? 笑えねェよ」
ぎこちなく口端を釣り上げてみるが、本気で笑えない。
冗談で済めばいいのだが、先程の大規模な術式を見た後だ。如何しても胸に蟠る不安は拭えなかった。
……西への心配では無い。勿論自分達へのだ。
警戒を解くにはまだ些か早計かも知れない。
もしミトスが、逸早くマーテルが姿を消した事実を知り、何らかの方法で自分が犯人だと知ればどうなるのか。
考えるだけで恐ろしい事この上無い!
い、いや。しかし自分達の位置までは把握出来ない筈。多分だが。
わざわざ北地区経由で西へ赴いているんだし。
だが断定出来ない点がどうも弱い。
うーん、参ったなこりゃ。どうしたものか。
青年は唸りつつすっかり荒れ果てた大地を見る。

……そう言えばミトスはエターナルソードの位置が把握出来たんだっけ。同じ様にマーテルの輝石を追跡出来たとしたら?
「じ、冗談じゃねぇ!」
先程の術の威力を思い出し、思わず身震いが身体を襲う。
だがその可能性も無きにしも非ず、だ。
そうなれば最悪、ミントを背負う自分はあと数分でミトスに追いつかれる羽目になってしまう。それは避けたいが、しかし輝石を捨てる訳にはいかない。
更にはマーテル曰くミトスは自分に怒っている、との事じゃないか! 何と言う事だろう!
ならばどうせ追いつかれるなら、先手を打った方がマシというものだろうか?
だとすれば手はある。幸い北地区には芝生が多い。
荒野と化してしまった部分も多いが、なんとかフォルスの感知能力をソナーの様に使えば接近者を確認出来る。
「よし、これで行くか」
因みに、天使が察知しているのは輝石では無く大いなる実りなのだが……その事実を青年が知る事は無い様だ。


*****


別人?

天使は素直にそう感想を抱いた。
言い当てられた事への怒りより、前回会った時との表情のギャップに対する驚嘆の方が気になっていたのだ。
気のせい?
いや、少なくともティトレイと云う奴はこんなにも生き生きとした表情豊かな奴では無かった筈だ。
天使は違和感に目を細めた。


「……お前、本当にティトレイか?」
だが口を割って出て来たのは自分でも驚く程間抜けで話の脈略を無視した言葉。
目の前の青年にとっては更に意味不明な言動だったのだろう。正に“鳩が豆鉄砲を喰らった様な”と形容するに相応しいレアな表情を見せた。
その時間優に一秒半。実にシュールな絵だ。
「お、オイオイ……。随分おかしな事尋ねるもんだなぁ?
 いや、真逆とは思うがよ、そんな下らない事訊く為に追ってきた訳じゃねぇだろう?」
乾ききった苦笑いと共に目の前の馬鹿がほざく。
もうそんな小さな挑発もどうでも良かった。僕はもう疲れたんだ。
一刻も早く姉様を取り返そう。それで終いだ。
そうすればこの疲労だって、この村を覆っていた霧の様に綺麗さっぱり消し去る事が出来る。

「……まぁいいさ。お前が本人だろうが何者だろうが別に構わないよ」
そうさ、お前が居なくなれば。
「僕の要求は二つ。
 あぁ……一応言っておくけど、お前には呑む以外の選択肢は無いからね?」
全てが。
「一つ、姉様と………………“そいつ”を僕に返せ」
解決する事なんだから。
「二つ」
だから。

「“―――お前は、とっとと死ね”」



【ティトレイ=クロウ 生存確認】
状態:HP50% TP60% リバウンド克服 放送をまともに聞いていない
所持品:フィートシンボル メンタルバングル バトルブック(半分燃焼)
    オーガアクス エメラルドリング 短弓(腕に装着)
    クローナシンボル ミントのサック(ホーリィスタッフ、大いなる実り同梱)
基本行動方針:罪を受け止め生きる
第一行動方針:ミトスをなんとかして退ける。無理ならば西へ行きつつ交戦する。隙あらば逃げる
第二行動方針:ミントをクレスの下に連れて行く。ミントを守る
第三行動方針:ヴェイグとは何らかの決着をつける?
第四行動方針:事が終わればミントにジェイの事を打ち明ける
現在位置:C3村北地区

【ミトス=ユグドラシル@ミトス 生存確認】
状態:HP95% TP40% 拡声器に関する推測への恐怖 状況が崩れた事への怒り 大きな不安
   ミントの存在による思考のエラー グリッドが気に入らない 左頬に軽度火傷
   右頬に小裂傷 精神的疲労
所持品(サック未所持):ミスティシンボル 邪剣ファフニール ダオスのマント 地図(鏡の位置が記述済み)
基本行動方針:マーテルを蘇生させる
第一行動方針:ティトレイから大いなる実りとミントを奪取する。ティトレイは殺す
第二行動方針:最高のタイミングで横合いから思い切り殴りつけて魔剣を奪い儀式遂行
第三行動方針:蘇生失敗の時は皆殺し(但し優勝賞品はあてにしない)
現在位置:C3村北地区

【ミント=アドネード 生存確認】
状態:TP15% 失明 帽子なし 重度衰弱 左手負傷 左人差指に若干火傷 盆の窪にごく浅い刺し傷
   舌を切除された 歯を数本折られた 右手肘粉砕骨折+裂傷 全身に打撲傷
   全て応急処置済み
所持品(サック未所持):サンダーマント ジェイのメモ マーテルの輝石と要の紋セット
基本行動方針:クレスに会う
第一行動方針:ティトレイを援護したい
第二行動方針:クレスに会いに行く
現在位置:C3村北地区
※バリアーは窮地に陥り奇跡的に使えただけです。今のミントには法術は使えません。

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