月の光に映る影 ◆KKid85tGwY
明かりと言えば、窓から差し込む月明かり位である図書館内の
幾つも規則的に並ぶ高い書架の間隔の一角に、男が1人座り込んでいる。
男は自分に支給された武器、ベレッタM92Fの状態を確かめ弾奏を装填する。
つばの広い帽子を被りスーツの上からトレンチコートを着込んだ、初老の男性。
銭形幸一は憤慨しながら、自分に支給された荷物を改めていた。
警察官である自分を掴まえて、殺し合いをしろ等と言われては
警察の職分を超えた所でも、強い正義感を持ち続ける銭形にとっては仕方が無い事である。
命が危険に晒されている自覚は有っても
怒りと、常から死の覚悟していた事もあって恐怖は薄い。
そして国際刑事警察機構(インターポール)捜査官として、幾多の修羅場を潜った経験ゆえか
怒りに駆られ荷物を改めながらも、今後の行動方針を思考する冷静さを保っていた。
(こんなふざけた殺し合い等仕組んだあのガキは、絶対に逮捕だ!!
あんな悪党黙って捨て置く、銭形様じゃないって事よ!)
まず殺し合いに乗るという選択肢は、無条件で除外し
殺し合いの主催者の逮捕に、行動方針を絞った。
幾つも規則的に並ぶ高い書架の間隔の一角に、男が1人座り込んでいる。
男は自分に支給された武器、ベレッタM92Fの状態を確かめ弾奏を装填する。
つばの広い帽子を被りスーツの上からトレンチコートを着込んだ、初老の男性。
銭形幸一は憤慨しながら、自分に支給された荷物を改めていた。
警察官である自分を掴まえて、殺し合いをしろ等と言われては
警察の職分を超えた所でも、強い正義感を持ち続ける銭形にとっては仕方が無い事である。
命が危険に晒されている自覚は有っても
怒りと、常から死の覚悟していた事もあって恐怖は薄い。
そして国際刑事警察機構(インターポール)捜査官として、幾多の修羅場を潜った経験ゆえか
怒りに駆られ荷物を改めながらも、今後の行動方針を思考する冷静さを保っていた。
(こんなふざけた殺し合い等仕組んだあのガキは、絶対に逮捕だ!!
あんな悪党黙って捨て置く、銭形様じゃないって事よ!)
まず殺し合いに乗るという選択肢は、無条件で除外し
殺し合いの主催者の逮捕に、行動方針を絞った。
しかしそうなると、途端に問題が難しくなる。
まず首輪を自力で外さなくてはならない。
首輪を外しても、得体の知れない――しかし大きな軍事力を持つと思しき――主催者との戦闘も不可避となるであろう。
それらの問題を銭形1人の力で解決するのは、どう考えても不可能だ。
つまり協力者が必要と言う結論になる。
そうは言っても、首輪の解除や主催者に関する情報収集とその戦闘に役立ち
且つ信用が出来る人物等、殺し合いの参加者の中から見付かる可能性は低い。
まず首輪を自力で外さなくてはならない。
首輪を外しても、得体の知れない――しかし大きな軍事力を持つと思しき――主催者との戦闘も不可避となるであろう。
それらの問題を銭形1人の力で解決するのは、どう考えても不可能だ。
つまり協力者が必要と言う結論になる。
そうは言っても、首輪の解除や主催者に関する情報収集とその戦闘に役立ち
且つ信用が出来る人物等、殺し合いの参加者の中から見付かる可能性は低い。
(まさか、こいつ等まで参加させられとるとはな……!)
そして居たのだ。
全ての条件を備えた者の名が、名簿に記されている。
奴等は脅されたからといって、進んで人を殺して回る人間でもなければ
殺し合いという状況に押し潰されて、錯乱する人間でも無く
加えて逃げるとか、脱出するとかに関しては恐らく世界一のエキスパート。
世界的に有名な大泥棒ルパン三世。
その仲間の次元大介と石川五ェ門。
銭形はこの3人、特にルパンの事を良く知っていた。
何しろ自分が逮捕する為に、ずっと追い続けてきた人物なのだから。
そして居たのだ。
全ての条件を備えた者の名が、名簿に記されている。
奴等は脅されたからといって、進んで人を殺して回る人間でもなければ
殺し合いという状況に押し潰されて、錯乱する人間でも無く
加えて逃げるとか、脱出するとかに関しては恐らく世界一のエキスパート。
世界的に有名な大泥棒ルパン三世。
その仲間の次元大介と石川五ェ門。
銭形はこの3人、特にルパンの事を良く知っていた。
何しろ自分が逮捕する為に、ずっと追い続けてきた人物なのだから。
(……うぬぅ~、やはりこいつ等と協力しなければならんか)
人格を取っても能力を取っても、申し分無く信用出来るが
警官である自分が泥棒を頼るというのが、銭形にはどうしても感情的に引っ掛かる。
しかもルパンは、銭形が長年その逮捕のみに人生を費やしてきたと言っていい程の
云わば宿敵である。
そして、それだからこそ分かるのだ。
現状では、彼等がどれ程頼りになるかを。
しかし因縁のある相手を頼もしく思っている自分に、銭形は更に割り切れない心情を募らせる。
人格を取っても能力を取っても、申し分無く信用出来るが
警官である自分が泥棒を頼るというのが、銭形にはどうしても感情的に引っ掛かる。
しかもルパンは、銭形が長年その逮捕のみに人生を費やしてきたと言っていい程の
云わば宿敵である。
そして、それだからこそ分かるのだ。
現状では、彼等がどれ程頼りになるかを。
しかし因縁のある相手を頼もしく思っている自分に、銭形は更に割り切れない心情を募らせる。
突如図書館の玄関が、乱暴に開け放たれる音が響き
カシャ カシャ カシャ カシャ
という足音――にしては奇妙な音が近付いてくる。
(なんだぁ~!? 誰か来たのか?)
銭形は慌ててベレッタを持ち、荷物を纏めたデイパックを背負って
身を潜めながら、足音の主を捜し出した。
カシャ カシャ カシャ カシャ
という足音――にしては奇妙な音が近付いてくる。
(なんだぁ~!? 誰か来たのか?)
銭形は慌ててベレッタを持ち、荷物を纏めたデイパックを背負って
身を潜めながら、足音の主を捜し出した。
銭形は書庫の陰から、斜め前方の図書館中央に位置する少し開けたホールを歩く足音の主を観察する。
西洋の甲冑でも、着込んでいるのだろうか?
それにしたって妙な格好をした人物だと、銭形には思えた。
何しろ銀色の金属的な光沢を放つ全身に、エメラルドの如き巨大な双眸が一際強い輝きを放っているのだ。
(あれじゃ動き難いし、目立つだろうに…………
それにしても……妙に存在感と言うか、威圧感のある奴だ…………)
武器と言えそうな物は両肘と両の踵から伸びた、黒い刃以外見受けられない。
それなのに銭形はその者から警察官としての勘ゆえか、あるいはもっと原初的な生物の本能ゆえか
危険な気配を察知していた。
「そこに居る者、出て来い」
(見付かった!?)
考察が終わらない内に、当の相手から声を掛けられ内心銭形は慌てる。
相手は銭形が隠れる書架に向き直る。
(…………ええい、こうなりゃ出たとこ勝負だ!!)
銭形は意を決して書庫から姿を現し、ベレッタを向ける。
「わしはインターポールの銭型警部だ! ゆっくりとデイパックを床に置いて、両手を上げデイパックから離れろ。
大人しくこちらの指示に従えば、危害は加えん!!」
銭形はあえて高圧的な態度に出る。
そうする事で互いの不用な牽制を抑え、却って安全に話が出来ると踏んだからだ。
何より銭形にとっては、こうした方がやり易い。
相手が安全な人物だと確認出来たならば、銃を向けるのは止め交渉に入るつもりだ。
西洋の甲冑でも、着込んでいるのだろうか?
それにしたって妙な格好をした人物だと、銭形には思えた。
何しろ銀色の金属的な光沢を放つ全身に、エメラルドの如き巨大な双眸が一際強い輝きを放っているのだ。
(あれじゃ動き難いし、目立つだろうに…………
それにしても……妙に存在感と言うか、威圧感のある奴だ…………)
武器と言えそうな物は両肘と両の踵から伸びた、黒い刃以外見受けられない。
それなのに銭形はその者から警察官としての勘ゆえか、あるいはもっと原初的な生物の本能ゆえか
危険な気配を察知していた。
「そこに居る者、出て来い」
(見付かった!?)
考察が終わらない内に、当の相手から声を掛けられ内心銭形は慌てる。
相手は銭形が隠れる書架に向き直る。
(…………ええい、こうなりゃ出たとこ勝負だ!!)
銭形は意を決して書庫から姿を現し、ベレッタを向ける。
「わしはインターポールの銭型警部だ! ゆっくりとデイパックを床に置いて、両手を上げデイパックから離れろ。
大人しくこちらの指示に従えば、危害は加えん!!」
銭形はあえて高圧的な態度に出る。
そうする事で互いの不用な牽制を抑え、却って安全に話が出来ると踏んだからだ。
何より銭形にとっては、こうした方がやり易い。
相手が安全な人物だと確認出来たならば、銃を向けるのは止め交渉に入るつもりだ。
「ブラックサンを知っているか?」
しかし相手は銭形の言葉に反応せず、質問を返す。
「おい、わしの言う事が聞こえとらん筈はあるまい」
「名簿にある名前は南光太郎だ。知っているか?」
「知らん。ここで会ったのは、お前が初めてだ。いいから、こっちの指示に従え!」
思わず質問に答えてしまい、銭形は内心歯噛みする。
強大な武力を持った者、巨大な権力を持った者が相手であろうと怖気づく事の無い銭形が
目前のたった1人に、完全に気圧されていた。
未だかつて無い程、危険な存在だとの認識を強くする。
「ではサタンサーベルに心当たりは?」
「いいかげんにしろ!!」
なおも指示に従わない相手に、語気を強める。
威嚇の為ではない、先程から自分を圧迫する恐怖を誤魔化す為だ。
しかし相手は銭形の言葉に反応せず、質問を返す。
「おい、わしの言う事が聞こえとらん筈はあるまい」
「名簿にある名前は南光太郎だ。知っているか?」
「知らん。ここで会ったのは、お前が初めてだ。いいから、こっちの指示に従え!」
思わず質問に答えてしまい、銭形は内心歯噛みする。
強大な武力を持った者、巨大な権力を持った者が相手であろうと怖気づく事の無い銭形が
目前のたった1人に、完全に気圧されていた。
未だかつて無い程、危険な存在だとの認識を強くする。
「ではサタンサーベルに心当たりは?」
「いいかげんにしろ!!」
なおも指示に従わない相手に、語気を強める。
威嚇の為ではない、先程から自分を圧迫する恐怖を誤魔化す為だ。
「答えんか…………ならば死ね」
言い終わり1歩踏み出す相手に、ほとんど反射的にベレッタで発砲する。
胸に2発、的確に命中した。
「今のは攻撃のつもりか?」
しかし被弾箇所には、傷1つ付かない。
今度は頭部のエメラルドに光る部分。
ここにも銭形は、ベレッタの9mmパラベラム弾を命中させた。
「話にならん。所詮キングストーンを持たぬ者の戦い等、世紀王にとっては児戯に等しいという事か。
フッ、分かっていた事だがな」
それでもまるで効いた様子が無い。
銭形は逃げるべく、図書館の玄関に向け駆け出した。
その首筋を掴まれる。
(馬鹿な!! 何時の間に近付いてきた!?)
銭形と相手は、15mは離れていた筈である。
それなのに銭形が接近に気付かない早さで、相手は間合いを詰めたのだ。
(ルパンも人間離れした動きをしていたが、今こいつのした動きはそんなもんじゃない!! それになんて力なんだ!!)
大型の機械でもなければ出せない様な異常な力で、銭形の首は締め付けられる。
危険過ぎる。
相手は絶対に生かしては駄目な存在だと、銭形は確信した。
銭形は薄れる意識の中、相手の首元にベレッタを押し当てた。
銃口は首輪に当てられている。
(……これなら…………効くだろ)
引き金さえ引けば、今度こそ確実に殺せる。
そう銭形が思った瞬間、首を締める力が一挙に膨れ上がり
銭形の首が千切れ落ちた。
言い終わり1歩踏み出す相手に、ほとんど反射的にベレッタで発砲する。
胸に2発、的確に命中した。
「今のは攻撃のつもりか?」
しかし被弾箇所には、傷1つ付かない。
今度は頭部のエメラルドに光る部分。
ここにも銭形は、ベレッタの9mmパラベラム弾を命中させた。
「話にならん。所詮キングストーンを持たぬ者の戦い等、世紀王にとっては児戯に等しいという事か。
フッ、分かっていた事だがな」
それでもまるで効いた様子が無い。
銭形は逃げるべく、図書館の玄関に向け駆け出した。
その首筋を掴まれる。
(馬鹿な!! 何時の間に近付いてきた!?)
銭形と相手は、15mは離れていた筈である。
それなのに銭形が接近に気付かない早さで、相手は間合いを詰めたのだ。
(ルパンも人間離れした動きをしていたが、今こいつのした動きはそんなもんじゃない!! それになんて力なんだ!!)
大型の機械でもなければ出せない様な異常な力で、銭形の首は締め付けられる。
危険過ぎる。
相手は絶対に生かしては駄目な存在だと、銭形は確信した。
銭形は薄れる意識の中、相手の首元にベレッタを押し当てた。
銃口は首輪に当てられている。
(……これなら…………効くだろ)
引き金さえ引けば、今度こそ確実に殺せる。
そう銭形が思った瞬間、首を締める力が一挙に膨れ上がり
銭形の首が千切れ落ちた。
◇ ◇ ◇
――――ゴルゴムの仕業だ。
シャドームーンが殺し合いに呼ばれ、最初に思った事がそれであった。
シャドームーンはかつて人間、秋月信彦であったが
太古より地球を支配してきた暗黒結社ゴルゴムの支配者、創世王の後継者候補である世紀王に改造された。
世紀王は人知を超えた戦闘能力、超能力を発揮出来る。
只の人間では、否世紀王に太刀打ち出来る者など存在しない筈なのだ。
ある例外を除いては。
シャドームーンはかつて人間、秋月信彦であったが
太古より地球を支配してきた暗黒結社ゴルゴムの支配者、創世王の後継者候補である世紀王に改造された。
世紀王は人知を超えた戦闘能力、超能力を発揮出来る。
只の人間では、否世紀王に太刀打ち出来る者など存在しない筈なのだ。
ある例外を除いては。
つまりこの殺し合いにシャドームーンを参加させる事は、あのV.V.と呼ばれた者には不可能なのである。
しかし先程出て来た例外の存在が、裏に居ると考えれば説明が付く。
その存在とはゴルゴムの支配者、創世王に他ならない。
ゴルゴムの本拠地でブラックサンと対峙し、創世王から力を与えられた直後のタイミングで
殺し合いの最初に集められた会場に移動していた事からも、ほぼ間違いない。
しかし先程出て来た例外の存在が、裏に居ると考えれば説明が付く。
その存在とはゴルゴムの支配者、創世王に他ならない。
ゴルゴムの本拠地でブラックサンと対峙し、創世王から力を与えられた直後のタイミングで
殺し合いの最初に集められた会場に移動していた事からも、ほぼ間違いない。
(世紀王である俺を、取るに足らぬ人間共に混ぜて殺し合いとは……一体創世王は何を考えている?)
意図は読めないが創世王が主催しているとあれば、シャドームーンとて不快な首輪も下手に外す訳にもいかない。
最初の会場で小娘を殺した首輪の爆発等、全く脅威ではないが
シャドームーンの首輪には、相応の措置がしてあるかも知れないからだ。
そうでなければこんな首輪を何時までも付けている等、シャドームーンの誇りが許さない。
荷物を改め、ブラックサンが参加しているのを確認出来た。
(サタンサーベルの存在が感知できない上、呼び寄せる事も出来ない。
確かV.V.とやらが、武器を回収してバラバラに配ったと言っていたな。
サタンサーベルも、他の者に配られているという訳か……)
取り合えずブラックサンとサタンサーベルの捜索を目的に、出発した。
意図は読めないが創世王が主催しているとあれば、シャドームーンとて不快な首輪も下手に外す訳にもいかない。
最初の会場で小娘を殺した首輪の爆発等、全く脅威ではないが
シャドームーンの首輪には、相応の措置がしてあるかも知れないからだ。
そうでなければこんな首輪を何時までも付けている等、シャドームーンの誇りが許さない。
荷物を改め、ブラックサンが参加しているのを確認出来た。
(サタンサーベルの存在が感知できない上、呼び寄せる事も出来ない。
確かV.V.とやらが、武器を回収してバラバラに配ったと言っていたな。
サタンサーベルも、他の者に配られているという訳か……)
取り合えずブラックサンとサタンサーベルの捜索を目的に、出発した。
そして図書館で人間と出会い殺害して、現在に至る。
自らが殺した人間の死体を、シャドームーンは冷めた気持ちで見下ろす。
(こんな事に何の意味が有る?)
ブラックサンなら、あるいは意味が有るかも知れない。
人間共との殺戮劇を演ずる事で、人間である事を捨て世紀王としての覚悟を決めるかも知れない。
だがシャドームーンにとっては、ただただ無意味な茶番だ。
現に1人自分の手で殺したとて、まるで赤子の手を捻る様に簡単であったし
精神にも何の痛痒も無い。
(こんな事に何の意味が有る?)
ブラックサンなら、あるいは意味が有るかも知れない。
人間共との殺戮劇を演ずる事で、人間である事を捨て世紀王としての覚悟を決めるかも知れない。
だがシャドームーンにとっては、ただただ無意味な茶番だ。
現に1人自分の手で殺したとて、まるで赤子の手を捻る様に簡単であったし
精神にも何の痛痒も無い。
(こんな事を、最後の1人になるまで続けろと? そして俺とブラックサンとの決着すら、こんなもののついでに済ませるつもりか!?
これでは無意味な茶番所ではない。世紀王に対する、我が宿命に対する侮辱ではないか! 創世王!!)
創世王の意図はどうあれ、ブラックサンとの戦いを人間同士の殺し合いに埋もれさせる事等
シャドームーンには到底許し難い事だ。
これでは無意味な茶番所ではない。世紀王に対する、我が宿命に対する侮辱ではないか! 創世王!!)
創世王の意図はどうあれ、ブラックサンとの戦いを人間同士の殺し合いに埋もれさせる事等
シャドームーンには到底許し難い事だ。
その精神はゴルゴムの改造によって、世紀王のものとなった。
その世紀王の宿命は創世王に与えられたものだ。
だがシャドームーンが世紀王の宿命を選んだのは、創世王も秋月信彦も関係無い。
シャドームーン自身の意思によるものだ。
その意思と誇りと宿命を、当の宿命を与えた創世王自身が汚したのだ。
(いいだろう創世王よ、この茶番に最後まで付き合うのも致し方ないだろう。
ブラックサンを含む人間共を、この手で皆殺しにしてやる。
だが全てが終わった暁には創世王よ、お前を殺す! 我が宿命を汚したお前だけは許せん!!)
その世紀王の宿命は創世王に与えられたものだ。
だがシャドームーンが世紀王の宿命を選んだのは、創世王も秋月信彦も関係無い。
シャドームーン自身の意思によるものだ。
その意思と誇りと宿命を、当の宿命を与えた創世王自身が汚したのだ。
(いいだろう創世王よ、この茶番に最後まで付き合うのも致し方ないだろう。
ブラックサンを含む人間共を、この手で皆殺しにしてやる。
だが全てが終わった暁には創世王よ、お前を殺す! 我が宿命を汚したお前だけは許せん!!)
銭形の荷物を改め、特に自分と変わった物が無いと確認すると放り捨て
シャドームーンは図書館を出るべく、銭形の死体とベレッタには目もくれず歩き出す。
窓から差し込む月明かりだけが、月の名を持つ王子を見送っていた。
シャドームーンは図書館を出るべく、銭形の死体とベレッタには目もくれず歩き出す。
窓から差し込む月明かりだけが、月の名を持つ王子を見送っていた。
【銭形警部@ルパン三世 死亡】
【一日目深夜/F-7 図書館】
【シャドームーン@仮面ライダーBLACK(実写)】
[装備] 無し
[支給品] 支給品一式、ランダム支給品(1~3本人確認済み)
[状態] 健康
[思考・行動]
1.参加者を捜して殺す(ブラックサン優先)。
2.サタンサーベルを探す。
3.元の世界に帰り、創世王を殺す。
【シャドームーン@仮面ライダーBLACK(実写)】
[装備] 無し
[支給品] 支給品一式、ランダム支給品(1~3本人確認済み)
[状態] 健康
[思考・行動]
1.参加者を捜して殺す(ブラックサン優先)。
2.サタンサーベルを探す。
3.元の世界に帰り、創世王を殺す。
本編50話途中からの参戦です。
殺し合いの主催者の裏に、創世王が居ると考えています。
銭形の荷物とベレッタM92F@バトルロワイアル(小説)は、銭形の死体の傍に放置してあります。
殺し合いの主催者の裏に、創世王が居ると考えています。
銭形の荷物とベレッタM92F@バトルロワイアル(小説)は、銭形の死体の傍に放置してあります。
時系列順で読む
Back:私がトーキョーに送ってあげる Next:反逆 する 者たち
投下順で読む
Back:私がトーキョーに送ってあげる Next:反逆 する 者たち
GAME START | シャドームーン | 045:西へ向かう |
銭型警部 | GAME OVER |