あ行の死亡者名鑑
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, ,.´ --‐{`ヽ─-`、ヽ、
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|:.:.vヘ::l::l/アー-'、 ヽ,.-弋:.l:.l.:リ
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l:.:ヾ!|リヾト 、辷ユ ヒム.f、リ:.:l
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l:.:.:.:.:.:.:.`iヘfYi ′ ノ:.:.:.:.:l
!:.:.:.:.:.:.:.:fl:.:l l !、 `ニ´ /i}:.:.:.:.:.',
ノ:.:.:.:.:.:.:.:.!j:.:l l l l>っ、_,.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
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{:.; '´ \ { ヽ 丱 _ソ、_冫::人
,. <´ \,!、 }  ̄/ ヾニシ `> 、
X´,ゝ、 / \ノ / /ゝ/ユ
r' \,ゝ、 ト、 ` く /ヽ/ ヽ、
l / \,ゝ、 l\\ \ /ゝ7 ̄ ̄V
/ \,ゝ、 f : : ヽヽ /、 /ヽ/: : : : : :ヽ
. 〈 / \ ,ソ: : : : : :ヽン′`ヽ、 /ゝ∧: : : : : : :.〉
! / / fjリ: : : : : : : ハ : : : : : :`ヽ,イ: :}: : : : :.;ィ
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アイゼル・ワイマール
登場作品:【ヴィオラートのアトリエ】
登場話数:9
関わりの深い人物:ジェレミア・ゴットバルト、山田奈緒子、柊つかさ、ロロ・ランペルージ、雪代縁、ストレイト・クーガー、北岡秀一、石川五ェ門、次元大介、
園崎詩音
関わりの深い支給品:無限刃、ミニクーパー
登場話数:9
関わりの深い人物:ジェレミア・ゴットバルト、山田奈緒子、柊つかさ、ロロ・ランペルージ、雪代縁、ストレイト・クーガー、北岡秀一、石川五ェ門、次元大介、
園崎詩音
関わりの深い支給品:無限刃、ミニクーパー
「ねぇ、教えて、どうしたらいいの?」で初登場。
殺し合いへの動揺と恐怖を露にしながらも、持ち前の知識から時空間移動に関して考えを巡らせていく。
その結果、周囲の建物の建設技術の高さから未来の技術が使われていると分析する。
だがそこまで考えたところで限界だったのか、絶望的な状況への悲観から段々と殺し合いに乗る方向に思考が傾いていく。
とうとう決断しようかというところで、雪代縁が襲いかかってきた。
問答無用な彼の斬撃を戸惑いながらもしのいでいくなかで、アイゼルは戦う決意を固め、デイパックから無限刃を取り出す。
しかし実力差はどうにもならず、反撃をかわされた彼女は放り投げられてしまう。
視界が回るなかで、アイゼルは縁が自分を切り殺そうとしている姿を見るが、刀を振り下ろそうとした瞬間に彼は突如として嘔吐した。
尋常ではない様子から彼が女を殺せないと悟り、その隙に殺そうとするが結局は理性に押し止められ、その場から逃げ出した。
適当に走ったアイゼルは海岸に行き着き、そこで現実逃避に近い妄想に浸る。
幸いにもすぐに止めると、近くに落ちていたある物を発見する。
それは彼女が自分の世界の山で目にするウニだった。
実際には彼女の知るウニとは毬栗のことなのだが間違いを指摘する者は誰も居らず、その思考はどんどん飛躍していく。
遂にこのウニはホムンクルスだと結論付け、一緒に脱出するという決意にまで至る。
それはウニではなく海栗ですという地の文のツッコミは聞こえるはずもなかった。
その後は橋の下に隠れていたが、市街地の方角から爆発音が聞こえてきたため、そちらに移動を始める。
橋を渡っていると車で移動していたジェレミア・ゴットバルトと山田奈緒子に出会う。
初めは警戒するが、紳士的な態度で接してくるジェレミアに気を許す。
話し始めると縁が二人にも襲いかかっていたと知り、彼を野放しにした責任を感じる。
彼らと同行することにしたアイゼルは、移動中に情報交換を始めるとその好奇心からジェレミアを質問攻めにして辟易させた。
市街地に着くと、放送でジェレミアの主であるルルーシュ・ランペルージの死が告げられる。
打ちひしがれる彼の姿や、自分を気遣ってくれる奈緒子の態度を見たアイゼルは、彼らへの協力を惜しまないと思いを新たにする。
展望台を目的地として移動を再開した三人は途中で病院に寄り、ストレイト・クーガーと園崎詩音に出会う。
直後に石川五ェ門、北岡秀一、柊つかさ、次元大介も病院を訪れ、一気に九人の大所帯となった。
彼らとも情報交換を行っていくと、途中でつかさがルルーシュの殺害を告白する。
激昂したジェレミアはつかさに斬りかかり、彼女を護ろうとする五ェ門との戦闘に突入してしまう。
仲間割れの事態にアイゼルも黙って見ている訳にはいかず、奈緒子やクーガーと協力してジェレミアを気絶させる。
一段落ついたかと思われたが、休む間もなく危険人物のレイ・ラングレンが病院を訪れ、見張りを担当していた次元と戦いだした。
次元の援護に五ェ門、クーガー、北岡、少し後に目覚めたジェレミアが向かい、さらにつかさまで行ってしまう。
数の上では有利だったがクーガーはすぐに離脱してしまい、北岡の宿敵である浅倉威まで参戦してくる。
この事態にアイゼルも無限刃を五ェ門かジェレミアに渡すため、暴走気味な詩音の相手を奈緒子に任せて階下に降りていった。
玄関に着いた彼女が目にしたのは、想像以上の激戦だった。
五ェ門は負傷しており、主の仇も同然である浅倉への怒りに我を忘れているジェレミアにも声は届かない。
この状態にどう対処しようか迷っていると、詩音が玄関まで降りてきた。
止めようとするが彼女は戦場に乱入してしまい、後に続くわけにもいかないアイゼルは北岡たちと共に状況を静観するしかなかった。
そうこうしている間に、レイが必殺のエンド・オブ・ワールドを放ってくる。
アイゼルたちは五ェ門が砲撃から護ってくれたおかげで助かるが、そこにレイを倒した浅倉威が立ちはだかる。
絶体絶命の状況だったが次元の命懸けの銃撃に救われ、彼を犠牲にしながらも四人は何とか逃げ延びる。
今後どうするか話し合った結果、アイゼルはジェレミアたちの安否を確認するために北岡たちと別れて病院に引き返した。
戻った彼女が見たものは傷だらけのジェレミアと、奈緒子の遺体だった。
同行者の死に動揺しながらも、アイゼルは彼を院内に運んで休ませる。
しかし病院の薬だけでは心もとないため、錬金術を使って薬を精製しようとする。
薬品庫で素材を集め、玄関に残されたミラーモンスターの残骸も回収しようとすると、つかさが独りで病院に現れた。
北岡たちに何かあったのかと思われたが、彼女は姉であるかがみの遺体に別れを告げにきただけだった。
アイゼルの目的を聞いたつかさは、自分にも錬金術を教えてほしいと申し出る。
人手が欲しかったアイゼルは快く了承し、二人は給湯室にて作業を開始する。
思いがけず得た弟子と共に順調に薬を作りジェレミアのもとに運んでいると、離脱していたクーガーが疲労困憊の状態で戻ってきた。
すぐに気絶した彼を、二人は協力して診療室に運ぶ。
その後はつかさに見張りを任せて、アイゼルは眠るジェレミアに付き添っていた。
この時、一人になった瞬間に奈緒子の死への悲しみがわき上がり、彼女は大人としてではなく一人の人として涙を流した。
しばらくしてジェレミアが目を覚ますと、彼に奈緒子と次元の遺体を霊安室まで運んでもらい、三人で黙祷を捧げる。
その後は給湯室にて作業を続けながら、ジェレミアから主催であるV.V.や嚮団の話を聞く。
話し終えた彼が見張りに向かうと主催に関しての考察を始めるが、直後に後藤が病院に現れた。
ジェレミアが対処している間に、アイゼルはつかさを連れて裏口から脱出しようする。
外に出た二人はロロ・ランペルージと遭遇した。
ルルーシュのことを聞いてくる彼に、ジェレミアへの救援が欲しかったつかさは自分がルルーシュを殺したと告げてしまう。
当然ながら殺意を剥き出しにしたロロは彼女に襲い掛かるが、アイゼルが無限刃で防ぐ。
アイゼルはつかさに眠りの鐘を使わせようとするが、その前にロロのギアスで動きを止められ、切り伏せられてしまう。
その間にロロはつかさを痛めつけていく。
だが、おかげでアイゼルが起き上がっても気付かず、彼女はその隙を突いてフラムで彼を吹き飛ばした。
回復アイテムを使って立ち上がったロロに、アイゼルもつかさを護るために彼との戦いを決意する。
彼のギアスをジェレミアから聞いていたアイゼルは、魔法を使い翻弄していく。
このままでは不味いと判断したロロは逃げ出していくがただでは終わらず、密かに手に入れていたフラムを投げつけてきた。
これまでかと思われたが、爆発の直前でジェレミアが駆けつけてくる。
彼はアイゼルを助けようと手を伸ばすが、彼女はつかさを助けるためにその手を拒絶した。
そして、自らが作成したフラムの爆発が彼女に直撃した。
辛うじて意識を取り戻したアイゼルはジェレミアと、彼に助けられたつかさに看取られながら、静かに息を引き取った。
最初は不安定だったが、同行者を得てからは大人として、そして短いながらも師としての責任をまっとうしたといえるだろう。
基礎だけとはいえ彼女がつかさに教えた錬金術が今後活用されるかは……今のところ不明である。
殺し合いへの動揺と恐怖を露にしながらも、持ち前の知識から時空間移動に関して考えを巡らせていく。
その結果、周囲の建物の建設技術の高さから未来の技術が使われていると分析する。
だがそこまで考えたところで限界だったのか、絶望的な状況への悲観から段々と殺し合いに乗る方向に思考が傾いていく。
とうとう決断しようかというところで、雪代縁が襲いかかってきた。
問答無用な彼の斬撃を戸惑いながらもしのいでいくなかで、アイゼルは戦う決意を固め、デイパックから無限刃を取り出す。
しかし実力差はどうにもならず、反撃をかわされた彼女は放り投げられてしまう。
視界が回るなかで、アイゼルは縁が自分を切り殺そうとしている姿を見るが、刀を振り下ろそうとした瞬間に彼は突如として嘔吐した。
尋常ではない様子から彼が女を殺せないと悟り、その隙に殺そうとするが結局は理性に押し止められ、その場から逃げ出した。
適当に走ったアイゼルは海岸に行き着き、そこで現実逃避に近い妄想に浸る。
幸いにもすぐに止めると、近くに落ちていたある物を発見する。
それは彼女が自分の世界の山で目にするウニだった。
実際には彼女の知るウニとは毬栗のことなのだが間違いを指摘する者は誰も居らず、その思考はどんどん飛躍していく。
遂にこのウニはホムンクルスだと結論付け、一緒に脱出するという決意にまで至る。
それはウニではなく海栗ですという地の文のツッコミは聞こえるはずもなかった。
その後は橋の下に隠れていたが、市街地の方角から爆発音が聞こえてきたため、そちらに移動を始める。
橋を渡っていると車で移動していたジェレミア・ゴットバルトと山田奈緒子に出会う。
初めは警戒するが、紳士的な態度で接してくるジェレミアに気を許す。
話し始めると縁が二人にも襲いかかっていたと知り、彼を野放しにした責任を感じる。
彼らと同行することにしたアイゼルは、移動中に情報交換を始めるとその好奇心からジェレミアを質問攻めにして辟易させた。
市街地に着くと、放送でジェレミアの主であるルルーシュ・ランペルージの死が告げられる。
打ちひしがれる彼の姿や、自分を気遣ってくれる奈緒子の態度を見たアイゼルは、彼らへの協力を惜しまないと思いを新たにする。
展望台を目的地として移動を再開した三人は途中で病院に寄り、ストレイト・クーガーと園崎詩音に出会う。
直後に石川五ェ門、北岡秀一、柊つかさ、次元大介も病院を訪れ、一気に九人の大所帯となった。
彼らとも情報交換を行っていくと、途中でつかさがルルーシュの殺害を告白する。
激昂したジェレミアはつかさに斬りかかり、彼女を護ろうとする五ェ門との戦闘に突入してしまう。
仲間割れの事態にアイゼルも黙って見ている訳にはいかず、奈緒子やクーガーと協力してジェレミアを気絶させる。
一段落ついたかと思われたが、休む間もなく危険人物のレイ・ラングレンが病院を訪れ、見張りを担当していた次元と戦いだした。
次元の援護に五ェ門、クーガー、北岡、少し後に目覚めたジェレミアが向かい、さらにつかさまで行ってしまう。
数の上では有利だったがクーガーはすぐに離脱してしまい、北岡の宿敵である浅倉威まで参戦してくる。
この事態にアイゼルも無限刃を五ェ門かジェレミアに渡すため、暴走気味な詩音の相手を奈緒子に任せて階下に降りていった。
玄関に着いた彼女が目にしたのは、想像以上の激戦だった。
五ェ門は負傷しており、主の仇も同然である浅倉への怒りに我を忘れているジェレミアにも声は届かない。
この状態にどう対処しようか迷っていると、詩音が玄関まで降りてきた。
止めようとするが彼女は戦場に乱入してしまい、後に続くわけにもいかないアイゼルは北岡たちと共に状況を静観するしかなかった。
そうこうしている間に、レイが必殺のエンド・オブ・ワールドを放ってくる。
アイゼルたちは五ェ門が砲撃から護ってくれたおかげで助かるが、そこにレイを倒した浅倉威が立ちはだかる。
絶体絶命の状況だったが次元の命懸けの銃撃に救われ、彼を犠牲にしながらも四人は何とか逃げ延びる。
今後どうするか話し合った結果、アイゼルはジェレミアたちの安否を確認するために北岡たちと別れて病院に引き返した。
戻った彼女が見たものは傷だらけのジェレミアと、奈緒子の遺体だった。
同行者の死に動揺しながらも、アイゼルは彼を院内に運んで休ませる。
しかし病院の薬だけでは心もとないため、錬金術を使って薬を精製しようとする。
薬品庫で素材を集め、玄関に残されたミラーモンスターの残骸も回収しようとすると、つかさが独りで病院に現れた。
北岡たちに何かあったのかと思われたが、彼女は姉であるかがみの遺体に別れを告げにきただけだった。
アイゼルの目的を聞いたつかさは、自分にも錬金術を教えてほしいと申し出る。
人手が欲しかったアイゼルは快く了承し、二人は給湯室にて作業を開始する。
思いがけず得た弟子と共に順調に薬を作りジェレミアのもとに運んでいると、離脱していたクーガーが疲労困憊の状態で戻ってきた。
すぐに気絶した彼を、二人は協力して診療室に運ぶ。
その後はつかさに見張りを任せて、アイゼルは眠るジェレミアに付き添っていた。
この時、一人になった瞬間に奈緒子の死への悲しみがわき上がり、彼女は大人としてではなく一人の人として涙を流した。
しばらくしてジェレミアが目を覚ますと、彼に奈緒子と次元の遺体を霊安室まで運んでもらい、三人で黙祷を捧げる。
その後は給湯室にて作業を続けながら、ジェレミアから主催であるV.V.や嚮団の話を聞く。
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ジェレミアが対処している間に、アイゼルはつかさを連れて裏口から脱出しようする。
外に出た二人はロロ・ランペルージと遭遇した。
ルルーシュのことを聞いてくる彼に、ジェレミアへの救援が欲しかったつかさは自分がルルーシュを殺したと告げてしまう。
当然ながら殺意を剥き出しにしたロロは彼女に襲い掛かるが、アイゼルが無限刃で防ぐ。
アイゼルはつかさに眠りの鐘を使わせようとするが、その前にロロのギアスで動きを止められ、切り伏せられてしまう。
その間にロロはつかさを痛めつけていく。
だが、おかげでアイゼルが起き上がっても気付かず、彼女はその隙を突いてフラムで彼を吹き飛ばした。
回復アイテムを使って立ち上がったロロに、アイゼルもつかさを護るために彼との戦いを決意する。
彼のギアスをジェレミアから聞いていたアイゼルは、魔法を使い翻弄していく。
このままでは不味いと判断したロロは逃げ出していくがただでは終わらず、密かに手に入れていたフラムを投げつけてきた。
これまでかと思われたが、爆発の直前でジェレミアが駆けつけてくる。
彼はアイゼルを助けようと手を伸ばすが、彼女はつかさを助けるためにその手を拒絶した。
そして、自らが作成したフラムの爆発が彼女に直撃した。
辛うじて意識を取り戻したアイゼルはジェレミアと、彼に助けられたつかさに看取られながら、静かに息を引き取った。
最初は不安定だったが、同行者を得てからは大人として、そして短いながらも師としての責任をまっとうしたといえるだろう。
基礎だけとはいえ彼女がつかさに教えた錬金術が今後活用されるかは……今のところ不明である。
称号:【死して弟子を遺す】
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蒼嶋駿朔(男主人公)
登場作品:【真・女神転生if...】
登場話数:7
関わりの深い人物:千草貴子、竜宮レナ、雪代縁、ヴァン、C.C.、シャドームーン、園崎詩音、枢木スザク、石川五ェ門、北岡秀一、東條悟
関わりの深い支給品:逆刃刀、スイカ、ブラフマーストラ、Kフロストマント、庭師の鋏、空飛ぶホウキ、秘密バッグ、
どんと来い超常現象全巻セット(なぜベストを尽くさないのか付)
登場話数:7
関わりの深い人物:千草貴子、竜宮レナ、雪代縁、ヴァン、C.C.、シャドームーン、園崎詩音、枢木スザク、石川五ェ門、北岡秀一、東條悟
関わりの深い支給品:逆刃刀、スイカ、ブラフマーストラ、Kフロストマント、庭師の鋏、空飛ぶホウキ、秘密バッグ、
どんと来い超常現象全巻セット(なぜベストを尽くさないのか付)
「ミスター・スプラッシュマン」で初登場。参戦時期はアキラルート終了後。
座礁船に転送された蒼嶋は、まずは殺し合いへの憤りを大声で叫んだ。
これで気分がすっきりして落ち着くが、直後に声を聞きつけた千草貴子に背後から鉈と銃を突きつけられる。
とはいえ蒼嶋もこの程度で戸惑うほど柔な経験はしておらず、冷静に彼女の質問に答えていく。
そうして警戒が解けるとお互いに自己紹介を行う。
その際に千草がまだ中学生だと知ると再び大声を上げてしまい、彼女から平手打ちをお見舞いされた。
それから船長室に移動した二人はスイカを食べながら話し合い、とりあえずは主催者の情報を持っていそうなルルーシュとC.C.を捜すことにした。
方針が定まったので出発しようとするが、その前に蒼嶋は千草にちぃちゃんというあだ名を付ける。
彼女は認めなかったが、どれだけ言っても蒼嶋が訂正しないと分かると諦めた。
出発後は誰とも遭遇せずにカジノまで辿り着き、精神的に疲れていた二人はひとまず休憩するために立ち寄る。
店内でスイカを食べながら休んでいると、蒼嶋は暇つぶしがてらに自らの過去を千草に語り出す。
それは彼にとっては後悔の記憶だったが、千草にはその奥の本心までも見抜かれてしまう。
彼女の洞察力に驚きながら、蒼嶋は続いて宿敵である狭間偉出夫のことを話す。
狭間は悪魔の力を使うなど常人には信じがたい内容だったが、彼女の所持するブラフマーストラの特異な性能を見せるなどして納得させる。
それから蒼嶋は改めて千草に協力を申し出て、応じてくれた彼女と脱出を目指すと約束した。
休憩後にモールを目指していた二人は、ちょうど目的地から出てきた雪代縁と遭遇した。
彼のただならぬ雰囲気を感じ取った蒼嶋は逆刃刀を手にし、予想どおり襲いかかってきた縁を迎え撃つ。
しかし、相手の使う倭刀術に翻弄され、何度も叩きのめされてしまう。
挙げ句の果てに自分を雑魚扱いして千草に刃を向ける舐めきった態度に、蒼嶋は怒りを爆発させる。
その身にガーディアンであるマサカドを宿らせると、力任せに縁を攻めていき、遂には彼を吹き飛ばす。
隙ができたので千草に駆け寄るが、超常の力を目にした彼女からは怯えが感じられた。
その態度に傷つきはしたが、それもやむなしと思った蒼嶋は彼女に逃げるように言うと、再び縁に向かっていった。
だが、いよいよ本気を出してきた縁の実力は想像以上だった。
蒼嶋は何とか千草から引き離そうと奮闘するも、次々と繰り出される技を喰らい続けて傷ついていく。
追い詰められた彼を助けたのは、恐怖を振り払った千草だった。
援護射撃こそ当たらなかったが、最終的に彼女の使った生きてる縄が縁を撤退に追い込んだ。
窮地を乗り越えた二人はモールに移動し、途中で気絶した蒼嶋はその間に千草から応急処置を受ける。
目覚めたあとは小病院に向かい、治療を終えると二人は縁を倒すために引き返そうとする。
病院を出たところで、空飛ぶホウキで移動していた竜宮レナが現れた。
彼女から縁に襲われている仲間の救援を頼まれた二人は、急ぎ戦場に向かう。
だが、到着した彼らが目にしたのは倒れ伏すC.C.と、シャドームーンに倒されようとしているヴァンと縁の姿だった。
事情は分からなかったが蒼嶋はヴァンたちに加勢し、彼らの危機を救う。
しかし、シャドームーンは三人がかりでも苦戦するほどの強敵だった。
即席の連携でダメージこそ与えるが決定打にはほど遠く、更にとち狂った東條悟がレナたちに襲いかかろうとしていた。
彼の奇襲は千草が防ぐが、彼女の背後にも東條が従えるデストワイルダーが迫っていた。
気が付いた蒼嶋の叫びも虚しく彼女は狂虎の爪に切り裂かれ、東條の追撃に倒れ伏す。
蒼嶋はなんとか千草のもとに駆け寄るが、何もできずに彼女の最期を看取ることしかできなかった。
その間にも戦況は動き続け、C.C.たちはシャドームーンが東條を始末している内に逃げようとする。
千草の死に呆然としていた蒼嶋もレナと一緒に空飛ぶホウキに乗り、会場のワープ機能を使ってどうにか逃げ切る。
市街地に着陸すると、蒼嶋は改めて千草の死に打ちひしがれ、更に彼女の死に涙すら流さない自分を責めさいなむ。
それでもレナの気丈な態度を見るとどうにか歩き出すが、完全には立ち直れず、半ば自暴自棄になったまま行動する。
いつまでも立ち直らない彼に、とうとうレナの叱責が飛ぶ。
彼女の優しさと激しさが入り交じった言葉に諭された蒼嶋は、今までに溜め込んだ後悔と弱音を語る。
だから自分は泣けないのだと、自らを貶めるような言葉を吐き尽くしても、レナは蒼嶋に悲しんでもいいと言ってくれた。
その言葉に最後の一押しをされたかのように、彼はようやく千草のために涙を流し、ありったけの慟哭を上げた。
散々に泣き叫んで気が晴れた蒼嶋は、改めて殺し合いからの脱出を目指してレナと共に動き出した。
それから教会前まで移動したところで、レナの友人である園崎詩音と出会う。
危険人物に追われているので助けてほしいと彼女から話されるが、どうにも腑に落ちない蒼嶋は訝しむ。
しかし、確かめる間もなく詩音は追っ手の相手を二人に任せると走り去ってしまった。
やむなく二人は直後に現れた北岡秀一と石川五ェ門の前に立ちはだかる。
彼らとの話し合いが平行線を辿っていると、いきなり四人に目掛けて砲撃が飛んできた。
直撃こそ避けたものの吹き飛ばされた一同の前に現れたのは、仮面ライダーゾルダに変身した詩音。
やはり彼女は殺し合いに乗っており、そのまま無差別攻撃を開始した。
砲撃が降り注ぐなかで、蒼嶋は五ェ門と協力して詩音に反撃していく。
しかし、後一歩まで追い詰めたところでいきなり飛来した砲弾が五ェ門に直撃した。
放たれた方向に目を向けると、立っていたのはもう一体のゾルダ。
訳が分からない事態だったが放っておくこともできず、蒼嶋は新手の対処に向かう。
新たなゾルダの正体は、仮面ライダーベルデの能力で擬態した枢木スザクだった。
蒼嶋はブラフマーストラで対抗するが、相手の予想以上の身体能力には敵わず、散々に痛めつけられていく。
幸か不幸かスザクは詩音がFINAL VENTを使おうとしたおかげで撤退するが、すでに満身創痍となっていた蒼嶋は倒れ伏していた。
ボロボロの彼の目に、詩音がレナを道連れに自爆しようとしている光景が映る。
彼女を助けに行こうとするものの、もはや彼の体に起き上がる力は残っていなかった。
諦めが全身を満たしていくなかで、蒼嶋はレナの声を聞く。
彼女が詩音を許そうとしている姿に、そして、脳裏に響いた千草の叱咤が蒼嶋を奮い立たせる。
これまで様々な者を取りこぼしてきた男は、今度こそはと必死に足を動かし、詩音をレナから引き離すと、自分の体で彼女を押さえ込んだ。
直後に起こった爆発が自らを貫いていく瞬間でも笑みを浮かべたまま、ようやく誰かを守れた男は最期を迎えた。
ちなみに宿敵である狭間とは死亡直後に無言の再会を果たすことになる。
AAは無かったので彼のパートナーである宮本明で代用した。
座礁船に転送された蒼嶋は、まずは殺し合いへの憤りを大声で叫んだ。
これで気分がすっきりして落ち着くが、直後に声を聞きつけた千草貴子に背後から鉈と銃を突きつけられる。
とはいえ蒼嶋もこの程度で戸惑うほど柔な経験はしておらず、冷静に彼女の質問に答えていく。
そうして警戒が解けるとお互いに自己紹介を行う。
その際に千草がまだ中学生だと知ると再び大声を上げてしまい、彼女から平手打ちをお見舞いされた。
それから船長室に移動した二人はスイカを食べながら話し合い、とりあえずは主催者の情報を持っていそうなルルーシュとC.C.を捜すことにした。
方針が定まったので出発しようとするが、その前に蒼嶋は千草にちぃちゃんというあだ名を付ける。
彼女は認めなかったが、どれだけ言っても蒼嶋が訂正しないと分かると諦めた。
出発後は誰とも遭遇せずにカジノまで辿り着き、精神的に疲れていた二人はひとまず休憩するために立ち寄る。
店内でスイカを食べながら休んでいると、蒼嶋は暇つぶしがてらに自らの過去を千草に語り出す。
それは彼にとっては後悔の記憶だったが、千草にはその奥の本心までも見抜かれてしまう。
彼女の洞察力に驚きながら、蒼嶋は続いて宿敵である狭間偉出夫のことを話す。
狭間は悪魔の力を使うなど常人には信じがたい内容だったが、彼女の所持するブラフマーストラの特異な性能を見せるなどして納得させる。
それから蒼嶋は改めて千草に協力を申し出て、応じてくれた彼女と脱出を目指すと約束した。
休憩後にモールを目指していた二人は、ちょうど目的地から出てきた雪代縁と遭遇した。
彼のただならぬ雰囲気を感じ取った蒼嶋は逆刃刀を手にし、予想どおり襲いかかってきた縁を迎え撃つ。
しかし、相手の使う倭刀術に翻弄され、何度も叩きのめされてしまう。
挙げ句の果てに自分を雑魚扱いして千草に刃を向ける舐めきった態度に、蒼嶋は怒りを爆発させる。
その身にガーディアンであるマサカドを宿らせると、力任せに縁を攻めていき、遂には彼を吹き飛ばす。
隙ができたので千草に駆け寄るが、超常の力を目にした彼女からは怯えが感じられた。
その態度に傷つきはしたが、それもやむなしと思った蒼嶋は彼女に逃げるように言うと、再び縁に向かっていった。
だが、いよいよ本気を出してきた縁の実力は想像以上だった。
蒼嶋は何とか千草から引き離そうと奮闘するも、次々と繰り出される技を喰らい続けて傷ついていく。
追い詰められた彼を助けたのは、恐怖を振り払った千草だった。
援護射撃こそ当たらなかったが、最終的に彼女の使った生きてる縄が縁を撤退に追い込んだ。
窮地を乗り越えた二人はモールに移動し、途中で気絶した蒼嶋はその間に千草から応急処置を受ける。
目覚めたあとは小病院に向かい、治療を終えると二人は縁を倒すために引き返そうとする。
病院を出たところで、空飛ぶホウキで移動していた竜宮レナが現れた。
彼女から縁に襲われている仲間の救援を頼まれた二人は、急ぎ戦場に向かう。
だが、到着した彼らが目にしたのは倒れ伏すC.C.と、シャドームーンに倒されようとしているヴァンと縁の姿だった。
事情は分からなかったが蒼嶋はヴァンたちに加勢し、彼らの危機を救う。
しかし、シャドームーンは三人がかりでも苦戦するほどの強敵だった。
即席の連携でダメージこそ与えるが決定打にはほど遠く、更にとち狂った東條悟がレナたちに襲いかかろうとしていた。
彼の奇襲は千草が防ぐが、彼女の背後にも東條が従えるデストワイルダーが迫っていた。
気が付いた蒼嶋の叫びも虚しく彼女は狂虎の爪に切り裂かれ、東條の追撃に倒れ伏す。
蒼嶋はなんとか千草のもとに駆け寄るが、何もできずに彼女の最期を看取ることしかできなかった。
その間にも戦況は動き続け、C.C.たちはシャドームーンが東條を始末している内に逃げようとする。
千草の死に呆然としていた蒼嶋もレナと一緒に空飛ぶホウキに乗り、会場のワープ機能を使ってどうにか逃げ切る。
市街地に着陸すると、蒼嶋は改めて千草の死に打ちひしがれ、更に彼女の死に涙すら流さない自分を責めさいなむ。
それでもレナの気丈な態度を見るとどうにか歩き出すが、完全には立ち直れず、半ば自暴自棄になったまま行動する。
いつまでも立ち直らない彼に、とうとうレナの叱責が飛ぶ。
彼女の優しさと激しさが入り交じった言葉に諭された蒼嶋は、今までに溜め込んだ後悔と弱音を語る。
だから自分は泣けないのだと、自らを貶めるような言葉を吐き尽くしても、レナは蒼嶋に悲しんでもいいと言ってくれた。
その言葉に最後の一押しをされたかのように、彼はようやく千草のために涙を流し、ありったけの慟哭を上げた。
散々に泣き叫んで気が晴れた蒼嶋は、改めて殺し合いからの脱出を目指してレナと共に動き出した。
それから教会前まで移動したところで、レナの友人である園崎詩音と出会う。
危険人物に追われているので助けてほしいと彼女から話されるが、どうにも腑に落ちない蒼嶋は訝しむ。
しかし、確かめる間もなく詩音は追っ手の相手を二人に任せると走り去ってしまった。
やむなく二人は直後に現れた北岡秀一と石川五ェ門の前に立ちはだかる。
彼らとの話し合いが平行線を辿っていると、いきなり四人に目掛けて砲撃が飛んできた。
直撃こそ避けたものの吹き飛ばされた一同の前に現れたのは、仮面ライダーゾルダに変身した詩音。
やはり彼女は殺し合いに乗っており、そのまま無差別攻撃を開始した。
砲撃が降り注ぐなかで、蒼嶋は五ェ門と協力して詩音に反撃していく。
しかし、後一歩まで追い詰めたところでいきなり飛来した砲弾が五ェ門に直撃した。
放たれた方向に目を向けると、立っていたのはもう一体のゾルダ。
訳が分からない事態だったが放っておくこともできず、蒼嶋は新手の対処に向かう。
新たなゾルダの正体は、仮面ライダーベルデの能力で擬態した枢木スザクだった。
蒼嶋はブラフマーストラで対抗するが、相手の予想以上の身体能力には敵わず、散々に痛めつけられていく。
幸か不幸かスザクは詩音がFINAL VENTを使おうとしたおかげで撤退するが、すでに満身創痍となっていた蒼嶋は倒れ伏していた。
ボロボロの彼の目に、詩音がレナを道連れに自爆しようとしている光景が映る。
彼女を助けに行こうとするものの、もはや彼の体に起き上がる力は残っていなかった。
諦めが全身を満たしていくなかで、蒼嶋はレナの声を聞く。
彼女が詩音を許そうとしている姿に、そして、脳裏に響いた千草の叱咤が蒼嶋を奮い立たせる。
これまで様々な者を取りこぼしてきた男は、今度こそはと必死に足を動かし、詩音をレナから引き離すと、自分の体で彼女を押さえ込んだ。
直後に起こった爆発が自らを貫いていく瞬間でも笑みを浮かべたまま、ようやく誰かを守れた男は最期を迎えた。
ちなみに宿敵である狭間とは死亡直後に無言の再会を果たすことになる。
AAは無かったので彼のパートナーである宮本明で代用した。
称号【たった一人も守れないで生きてゆく甲斐がない】
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浅倉威
登場作品:【仮面ライダー龍騎】
登場話数:11
関わりの深い人物:北岡秀一、柊つかさ、桐山和雄、石川五ェ門、レイ・ラングレン、ジェレミア・ゴットバルト、ルルーシュ・ランペルージ、カズマ、
蒼星石、橘あすか、次元大介、泉こなた、城戸真司、杉下右京、上田次郎、水銀燈、枢木スザク
関わりの深い支給品:王蛇のデッキ、CONTRACTのカード、FNブローニング・ハイパワー
登場話数:11
関わりの深い人物:北岡秀一、柊つかさ、桐山和雄、石川五ェ門、レイ・ラングレン、ジェレミア・ゴットバルト、ルルーシュ・ランペルージ、カズマ、
蒼星石、橘あすか、次元大介、泉こなた、城戸真司、杉下右京、上田次郎、水銀燈、枢木スザク
関わりの深い支給品:王蛇のデッキ、CONTRACTのカード、FNブローニング・ハイパワー
「反逆 する 者たち」で初登場。
いつもどおり戦ってイライラを発散しようとした浅倉は、山小屋にてルルーシュ・ランペルージと柊つかさに出会う。
警戒した相手から銃口を向けられるが動じることもなく、幸先良く見つけた獲物に襲いかかろうとする。
しかし、ルルーシュに跪けと命じられた途端に強制的に膝を折り、身動きを封じられてしまう。
危機的状況だったが、油断したルルーシュは彼を放置したまま立ち去っていく。
跪いたままイライラをつのらせていく浅倉の前に、レイ・ラングレンが現れた。
無言で斬りかかってくるレイの攻撃を何とか避けると、仮面ライダー王蛇に変身し、呼び出したエビルダイバーに乗って山小屋を脱出した。
そのままルルーシュたちを追跡した浅倉は、見つけた彼に体当たりをお見舞いする。
残念ながら一撃では仕留めきれず、相変わらず動けないのでつかさがルルーシュを引きずって逃げようとしても見逃すしかなかった。
思い通りにならない体にますますイライラしていると、いきなり身動きが取れるようになる。
自由になった浅倉は意気盛んにルルーシュを捜すが、発見した彼はすでに何者かに殺されていた。
獲物を横取りされた浅倉は、せめてもの憂さ晴らしに目の前の遺体にイライラをぶつけるしかなかった。
その後は適当に歩き回っているとすぐにつかさを発見する。
しかも、彼女の側には宿敵である北岡秀一まで居た。
最大の獲物を目にした浅倉は、王蛇に変身して彼らを強襲する。
だが、出し抜けの一撃は彼の同行者である石川五ェ門に防がれてしまう。
まずは立ちはだかる五ェ門を倒すことにし、つかさを連れて逃げようとした北岡にはベノスネーカーを向かわせる。
しばらく五ェ門と斬り合っていき、浅倉は装備の不備で本気が出せない彼を追い詰める。
だが、あと少しのところで戻ってきた北岡たちに目を眩まされてしまい、その間に逃げられてしまう。
またしても獲物を逃した浅倉だったが、人が集まりそうな北条悟史の放送を聞いていたので、次はそちらを目指した。
到着するとその場に居た橘あすかに殴りかかり、そのまま彼と仮面ライダーシザースに変身した蒼星石との戦闘に移行した。
しかし、二人との戦いは浅倉には物足りず、ベノスネーカーを呼び出して逃げようとする彼らを一気に蹴散らそうとする。
途中で水銀燈と枢木スザクを巻き込みながら続けられた追いかけっこは、呼び出したエビルダイバーに挟み撃ちにさせて終わらせる。
水銀燈たちとあすかの相手をミラーモンスターたちに任せた浅倉は、シザースである蒼星石と対峙した。
決着を付けるためにお互いのFINAL VENTを打ち合った結果は浅倉の完勝に終わり、そのまま彼女にトドメを刺そうとする。
ところが、ここでオルタナティブ・ゼロに変身した桐山が駆け付けてきた。
新たな仮面ライダーの登場に歓喜しながら浅倉は彼に襲いかかるが、すでにライダーの力を使いこなしていた桐山は難なく反撃してくる。
とはいえ相手が強いのは浅倉にとっては望むことであり、ますます闘志を滾らせていく。
だが、ここで無機質な電気音声が響き渡る。
音声の発生源はこちらにFINAL VENTを撃ち込もうとする仮面ライダーゾルダ。北岡が変身する仮面ライダーだった。
実は変身しているのはレイなのだが分かるはずもなく、浅倉は思いっきり宿敵の名を叫び、その場に居る者たちに北岡を危険人物だと思い込ませた。
直後に降り注ぐ砲撃から間一髪で逃れた浅倉はすぐに北岡を捜しにいく。
しばらく森林をうろついているとカズマと遭遇し、彼を挑発して殴り合いに持ち込んだ。
彼の振るう拳を生身でしのいでいると桐山まで現れたので、浅倉はひとまず撤退した。
それから総合病院に行き着くと、その場でもゾルダが他の参加者と戦っていた。
やっと見つけた宿敵に襲いかかろうとするが、その前に病院の入り口に立つ北岡を目にする。
ようやく別人がゾルダに変身していると分かり、浅倉は自分たちの因縁の邪魔となる存在に敵意を向ける。
だが、ゾルダとの戦いの前にルルーシュの家臣であるジェレミア・ゴットバルトが浅倉に挑みかかってきた。
とはいえ疲労していた彼では相手にならず、軽く蹴散らすと改めてゾルダに向かっていく。
しかし、浅倉の攻撃はほとんど通用せず、逆に吹き飛ばされてしまう。
直後にゾルダはFINAL VENTの発射態勢に入る。
放たれた二度目の砲撃に対し、浅倉は近くに居たジェレミアを盾にして防ぐ。
そうしてのこのこと戦果を確認しに来たゾルダに反撃し、FINAL VENTを放つ。
一発目は耐えられてしまうが追い打ちの二発目を直撃させ、遂に彼を叩きのめした。
邪魔者を倒したので今度こそ北岡たちに襲いかかろうとするが、瀕死の次元大介の放った銃撃にメタルゲラスのカードを撃ち抜かれてしまう。
契約が破棄されたので反逆してきたメタルゲラスを倒したときには、すでに北岡たちは逃げたあとだった。
散々に終わった戦いに再びイライラをつのらせながら、浅倉は北岡たちを追いかけた。
しかし、向かった先には彼らはおらず、代わりに警察署付近で泉こなたを取り押さえていた桐山、上田次郎、岩崎みなみを発見する。
桐山との再戦が始まろうとした矢先、杉下右京と翠星石が現れる。
彼らは桐山の蒼星石殺害を糾弾するが浅倉には関係なく、そのまま右京たちを巻き込んで戦おうとする。
だが、ここで唐突にこなたが浅倉に擦り寄ってきた。
場違いな態度で自分に取り入ろうとする彼女に、浅倉は返答代わりのベノスネーカーを差し向けた。
こなたが生きたまま溶かされ呑みこまれていく光景に高笑いを響かせながら、浅倉は今度こそ桐山や右京たちとの三つ巴の戦いを始めた。
とはいえ右京たちの相手はベノスネーカーで十分であり、戦いは主に桐山とのものになる。
途中でデストワイルダーが乱入してくるが、CONTACTのカードを手に入れていた浅倉はちょうどいいとばかりに契約を結ぶ。
早速FINAL VENTを発動させ桐山を捕らえるが、仕留める前に右京の横槍が入る。
警察官である彼の妨害に浅倉は殺意を剥き出しにし襲いかかろうとするが、その前に桐山の刃が右京を貫いた。
倒れ伏した右京を浅倉はベノスネーカーに喰らわせようとするが、直前に現れた城戸真司の変身する仮面ライダー龍騎に防がれてしまう。
彼が加わったことで仮面ライダー同士の三つ巴の戦いとなるなかで、浅倉はUNITE VENTを発動させ、ジェノサイダーを出現させる。
そして、手札の中で最強のFINAL VENTを発動させ真司に蹴りを命中させるが、彼は間一髪で翠星石に助けられた。
何度目か分からない邪魔に浅倉のイライラが溜まっていき、加えて変身時間の限界を知らせる粒子が立ちのぼり始める。
さらにカズマと南光太郎まで翠星石たちの援軍に駆け付けてきたので、もはやこれまでかと思われた。
しかし、桐山がカズマたちを誘導したおかげで隙ができたので、浅倉もその場を離脱することに成功する。
それから北に向かった浅倉は休憩するために目に付いた民家に駆け込み、手当たり次第に食料を喰らっていった。
そのまま身を休めていると、しばらくして民家に何者かが訪れた。
姿を現したのは、ゾルダのデッキを取り戻した北岡。
遂に対峙した宿敵同士はそれぞれが仮面ライダーへと変身し、最後の戦いの火ぶたが落とされた。
ゾルダが撃ち、王蛇が斬りかかる戦闘は激しさを増していき、室内から野外へと場所を移していく。
手数で勝る浅倉は三体のミラーモンスターを繰り出し、三発のFINAL VENTで北岡を攻め立てていくが、それでも仕留めきれない。
そして、いよいよFINAL VENTを発動させようとする北岡に、浅倉も手勢をジェノサイダーに合体させる。
ジェノサイダーの攻撃で北岡を吹き飛ばすと、FINAL VENTでトドメを刺そうとする。
その時、あまりにも予想外の事態が起きる。
いきなり横合いからゾルダのFINAL VENTが降り注ぎ、浅倉に直撃したのだ。
発動させたのはつかさだったのだが、浅倉に知るよしもなく、激しい砲撃にデッキは砕け散り、変身が解除される。
初犯が両親への放火殺人だった最凶の仮面ライダーは、同じように肉体を爆炎と爆風にあぶられながら跡形もなく消滅していくという最期を迎えた。
殺害数自体は少ないが、彼が乱入した戦闘はいずれも激しさを増していったので、マーダーとしての役割は十分に果たしていたといえよう。
AAは超光戦士シャンゼリオン。王蛇と並ぶ彼の中の人の代表役である。
いつもどおり戦ってイライラを発散しようとした浅倉は、山小屋にてルルーシュ・ランペルージと柊つかさに出会う。
警戒した相手から銃口を向けられるが動じることもなく、幸先良く見つけた獲物に襲いかかろうとする。
しかし、ルルーシュに跪けと命じられた途端に強制的に膝を折り、身動きを封じられてしまう。
危機的状況だったが、油断したルルーシュは彼を放置したまま立ち去っていく。
跪いたままイライラをつのらせていく浅倉の前に、レイ・ラングレンが現れた。
無言で斬りかかってくるレイの攻撃を何とか避けると、仮面ライダー王蛇に変身し、呼び出したエビルダイバーに乗って山小屋を脱出した。
そのままルルーシュたちを追跡した浅倉は、見つけた彼に体当たりをお見舞いする。
残念ながら一撃では仕留めきれず、相変わらず動けないのでつかさがルルーシュを引きずって逃げようとしても見逃すしかなかった。
思い通りにならない体にますますイライラしていると、いきなり身動きが取れるようになる。
自由になった浅倉は意気盛んにルルーシュを捜すが、発見した彼はすでに何者かに殺されていた。
獲物を横取りされた浅倉は、せめてもの憂さ晴らしに目の前の遺体にイライラをぶつけるしかなかった。
その後は適当に歩き回っているとすぐにつかさを発見する。
しかも、彼女の側には宿敵である北岡秀一まで居た。
最大の獲物を目にした浅倉は、王蛇に変身して彼らを強襲する。
だが、出し抜けの一撃は彼の同行者である石川五ェ門に防がれてしまう。
まずは立ちはだかる五ェ門を倒すことにし、つかさを連れて逃げようとした北岡にはベノスネーカーを向かわせる。
しばらく五ェ門と斬り合っていき、浅倉は装備の不備で本気が出せない彼を追い詰める。
だが、あと少しのところで戻ってきた北岡たちに目を眩まされてしまい、その間に逃げられてしまう。
またしても獲物を逃した浅倉だったが、人が集まりそうな北条悟史の放送を聞いていたので、次はそちらを目指した。
到着するとその場に居た橘あすかに殴りかかり、そのまま彼と仮面ライダーシザースに変身した蒼星石との戦闘に移行した。
しかし、二人との戦いは浅倉には物足りず、ベノスネーカーを呼び出して逃げようとする彼らを一気に蹴散らそうとする。
途中で水銀燈と枢木スザクを巻き込みながら続けられた追いかけっこは、呼び出したエビルダイバーに挟み撃ちにさせて終わらせる。
水銀燈たちとあすかの相手をミラーモンスターたちに任せた浅倉は、シザースである蒼星石と対峙した。
決着を付けるためにお互いのFINAL VENTを打ち合った結果は浅倉の完勝に終わり、そのまま彼女にトドメを刺そうとする。
ところが、ここでオルタナティブ・ゼロに変身した桐山が駆け付けてきた。
新たな仮面ライダーの登場に歓喜しながら浅倉は彼に襲いかかるが、すでにライダーの力を使いこなしていた桐山は難なく反撃してくる。
とはいえ相手が強いのは浅倉にとっては望むことであり、ますます闘志を滾らせていく。
だが、ここで無機質な電気音声が響き渡る。
音声の発生源はこちらにFINAL VENTを撃ち込もうとする仮面ライダーゾルダ。北岡が変身する仮面ライダーだった。
実は変身しているのはレイなのだが分かるはずもなく、浅倉は思いっきり宿敵の名を叫び、その場に居る者たちに北岡を危険人物だと思い込ませた。
直後に降り注ぐ砲撃から間一髪で逃れた浅倉はすぐに北岡を捜しにいく。
しばらく森林をうろついているとカズマと遭遇し、彼を挑発して殴り合いに持ち込んだ。
彼の振るう拳を生身でしのいでいると桐山まで現れたので、浅倉はひとまず撤退した。
それから総合病院に行き着くと、その場でもゾルダが他の参加者と戦っていた。
やっと見つけた宿敵に襲いかかろうとするが、その前に病院の入り口に立つ北岡を目にする。
ようやく別人がゾルダに変身していると分かり、浅倉は自分たちの因縁の邪魔となる存在に敵意を向ける。
だが、ゾルダとの戦いの前にルルーシュの家臣であるジェレミア・ゴットバルトが浅倉に挑みかかってきた。
とはいえ疲労していた彼では相手にならず、軽く蹴散らすと改めてゾルダに向かっていく。
しかし、浅倉の攻撃はほとんど通用せず、逆に吹き飛ばされてしまう。
直後にゾルダはFINAL VENTの発射態勢に入る。
放たれた二度目の砲撃に対し、浅倉は近くに居たジェレミアを盾にして防ぐ。
そうしてのこのこと戦果を確認しに来たゾルダに反撃し、FINAL VENTを放つ。
一発目は耐えられてしまうが追い打ちの二発目を直撃させ、遂に彼を叩きのめした。
邪魔者を倒したので今度こそ北岡たちに襲いかかろうとするが、瀕死の次元大介の放った銃撃にメタルゲラスのカードを撃ち抜かれてしまう。
契約が破棄されたので反逆してきたメタルゲラスを倒したときには、すでに北岡たちは逃げたあとだった。
散々に終わった戦いに再びイライラをつのらせながら、浅倉は北岡たちを追いかけた。
しかし、向かった先には彼らはおらず、代わりに警察署付近で泉こなたを取り押さえていた桐山、上田次郎、岩崎みなみを発見する。
桐山との再戦が始まろうとした矢先、杉下右京と翠星石が現れる。
彼らは桐山の蒼星石殺害を糾弾するが浅倉には関係なく、そのまま右京たちを巻き込んで戦おうとする。
だが、ここで唐突にこなたが浅倉に擦り寄ってきた。
場違いな態度で自分に取り入ろうとする彼女に、浅倉は返答代わりのベノスネーカーを差し向けた。
こなたが生きたまま溶かされ呑みこまれていく光景に高笑いを響かせながら、浅倉は今度こそ桐山や右京たちとの三つ巴の戦いを始めた。
とはいえ右京たちの相手はベノスネーカーで十分であり、戦いは主に桐山とのものになる。
途中でデストワイルダーが乱入してくるが、CONTACTのカードを手に入れていた浅倉はちょうどいいとばかりに契約を結ぶ。
早速FINAL VENTを発動させ桐山を捕らえるが、仕留める前に右京の横槍が入る。
警察官である彼の妨害に浅倉は殺意を剥き出しにし襲いかかろうとするが、その前に桐山の刃が右京を貫いた。
倒れ伏した右京を浅倉はベノスネーカーに喰らわせようとするが、直前に現れた城戸真司の変身する仮面ライダー龍騎に防がれてしまう。
彼が加わったことで仮面ライダー同士の三つ巴の戦いとなるなかで、浅倉はUNITE VENTを発動させ、ジェノサイダーを出現させる。
そして、手札の中で最強のFINAL VENTを発動させ真司に蹴りを命中させるが、彼は間一髪で翠星石に助けられた。
何度目か分からない邪魔に浅倉のイライラが溜まっていき、加えて変身時間の限界を知らせる粒子が立ちのぼり始める。
さらにカズマと南光太郎まで翠星石たちの援軍に駆け付けてきたので、もはやこれまでかと思われた。
しかし、桐山がカズマたちを誘導したおかげで隙ができたので、浅倉もその場を離脱することに成功する。
それから北に向かった浅倉は休憩するために目に付いた民家に駆け込み、手当たり次第に食料を喰らっていった。
そのまま身を休めていると、しばらくして民家に何者かが訪れた。
姿を現したのは、ゾルダのデッキを取り戻した北岡。
遂に対峙した宿敵同士はそれぞれが仮面ライダーへと変身し、最後の戦いの火ぶたが落とされた。
ゾルダが撃ち、王蛇が斬りかかる戦闘は激しさを増していき、室内から野外へと場所を移していく。
手数で勝る浅倉は三体のミラーモンスターを繰り出し、三発のFINAL VENTで北岡を攻め立てていくが、それでも仕留めきれない。
そして、いよいよFINAL VENTを発動させようとする北岡に、浅倉も手勢をジェノサイダーに合体させる。
ジェノサイダーの攻撃で北岡を吹き飛ばすと、FINAL VENTでトドメを刺そうとする。
その時、あまりにも予想外の事態が起きる。
いきなり横合いからゾルダのFINAL VENTが降り注ぎ、浅倉に直撃したのだ。
発動させたのはつかさだったのだが、浅倉に知るよしもなく、激しい砲撃にデッキは砕け散り、変身が解除される。
初犯が両親への放火殺人だった最凶の仮面ライダーは、同じように肉体を爆炎と爆風にあぶられながら跡形もなく消滅していくという最期を迎えた。
殺害数自体は少ないが、彼が乱入した戦闘はいずれも激しさを増していったので、マーダーとしての役割は十分に果たしていたといえよう。
AAは超光戦士シャンゼリオン。王蛇と並ぶ彼の中の人の代表役である。
称号:【激戦への起爆剤】
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石川五ェ門
登場作品:【ルパン三世】
登場話数:9
関わりの深い人物:北岡秀一、柊つかさ、次元大介、園崎詩音、浅倉威、レイ・ラングレン、ジェレミア・ゴットバルト、ストレイト・クーガー、
アイゼル・ワイマール、山田奈緒子、蒼嶋駿朔(男主人公)、竜宮レナ、前原圭一
関わりの深い支給品:デルフリンガー
登場話数:9
関わりの深い人物:北岡秀一、柊つかさ、次元大介、園崎詩音、浅倉威、レイ・ラングレン、ジェレミア・ゴットバルト、ストレイト・クーガー、
アイゼル・ワイマール、山田奈緒子、蒼嶋駿朔(男主人公)、竜宮レナ、前原圭一
関わりの深い支給品:デルフリンガー
「未知との遭遇」で初登場。
初期位置であるC-5から北上すると、道路にて座り込む北岡秀一を発見する。
疲れ果てていた彼の様子から何かあったと悟り、話しかけてみた。
返答はなかったが、それは自分を警戒しているからだと思った五ェ門はデイパックを彼の前に投げ捨てて警戒心を解こうとした。
そのおかげか無事にお互いの自己紹介を行え、彼が殺し合いに乗るつもりはないとも知る。
そうしている間にも五ェ門は北岡の所持するデルフリンガーに目を向けていた。
斬鉄剣の代用品を求めていた五ェ門としては、その長剣はまさに打って付けの代物だったのだ。
あからさまな態度に気付いたのか、北岡からデルフリンガーの譲渡を提案される。
とはいえただでは譲ってくれず、支給品同士の交換や北岡との契約を条件として出される。
契約内容は五ェ門が彼を護衛し、代わりに北岡が交渉役となるものだった。
さすがに簡単には了承できなかったが、最後は情に流されてその条件を呑みこんだ。
交渉成立となったので五ェ門はデルフリンガーを手にする。だが、鞘から引き抜いてみた刃は錆びきっていた。
謀られたと分かった五ェ門は北岡に怒りを向ける。
しかし、交渉時に決して契約を反故にしないと約束していたのでどうしようもなかった。
さらにデルフリンガーが喋りだすという五ェ門にとっては予想外の事態まで起こる。
悩んだあげく、怒りを抑えて北岡と同行するしかないと結論づけた五ェ門は、まず彼との情報交換を行う。
話してみると両者の常識には齟齬があると分かったが、ひとまずは保留して話を続けていった。
ひととおりの話し合いが終わり出発しようとすると、北条悟史の放送が聞こえてきた。
弱者を捨て置けない五ェ門は悟史のもとに向かうと即断し、嫌がる北岡を連れて森林を進んでいった。
しばらく進むと錯乱状態の柊つかさと出会う。
契約どおり北岡に任せるが、会話中に浅倉威が襲いかかってきた。
凶悪な敵に対して五ェ門も契約どおりに戦闘を引き受け、北岡たちを逃がす。
とはいえ錆びた剣では全力で戦えず、加えて北岡への不信感が五ェ門の剣を鈍らせていく。
苦戦しながらも浅倉との斬り合いを続けていくが、遂にデルフリンガーを弾かれてしまう。
ピンチに陥った五ェ門を救ったのは、戻ってきた北岡と立ち直ったつかさだった。
閃光手榴弾を使って浅倉を食い止めると三人は全速力でその場を離れた。
辛くも危機を脱して落ち着いた五ェ門は、改めて北岡と話す。
契約を破棄するかと問い掛けてくる彼に、五ェ門はつかさを立ち直らせた実力を認め、ゾルダのデッキを取り返すまで契約を続けると答えた。
その後は傷の治療を行うために、眠ってしまったつかさを交代で背負いながら総合病院を目指した。
市街地に到着すると、一行は前原圭一に銃撃された。
だが、彼の放つ殺気を感じ取っていた五ェ門は銃弾を簡単に斬り捨て、そのままの勢いで圭一に剣を突きつける。
ところが追い詰められた圭一の必死の叫びに一瞬の隙を作ってしまう。
その間に彼は眠りの鐘を取りだそうとするが、五ェ門は瞬時に相手が手にした道具を弾き飛ばす。
しかし、これが失敗だった。
衝撃を与えられた眠りの鐘は発動し、圭一以外は奏でられる音に誘われるまま眠ってしまったのだ。
幸いにも圭一は何もせずに逃げていき、五ェ門たちも短時間しか効果がなかったのですぐに目を覚ました。
そのまま休憩しようと立ち寄った図書館で、五ェ門は銭形警部の遺体を発見する。
誰よりもしぶとい男の死に動揺は隠せなかったが、北岡たちの励ましに落ち着きを取り戻す。
休憩後に総合病院へと向かう途中で、五ェ門は仲間の次元大介と再会した。
彼を加えて総合病院に到着すると、ストレイト・クーガー、園崎詩音、ジェレミア・ゴットバルト、山田奈緒子、アイゼル・ワイマールと出会う。
総勢九人となった一同は院内にて情報交換を始める。
話し合いが進んでいくなかで、つかさはルルーシュの殺害をジェレミアに告白した。
激昂したジェレミアと彼女を護ろうとする五ェ門は斬り合いになる。
戦いは奈緒子たちの協力のおかげでジェレミアを気絶させて終わらせるが、直後に玄関からレイ・ラングレンの放つ銃声が聞こえてきた。
見張りを担当していた次元の援護に向かおうと、五ェ門とクーガーは即座に飛び出す。
ところが、クーガーは捜索対象である泉こなたを見つけるとそちらに向かってしまう。
それでも五ェ門と次元は歴戦のコンビネーションを発揮し、仮面ライダーゾルダに変身したレイとの戦闘を優勢に進めていく。
しかし、五ェ門は北岡の伝達ミスで生じた隙を突かれ、腹部に手痛い一撃を食らう。
さらに追撃を仕掛けられそうになるが、間一髪で駆けつけたジェレミアに助けられた。
その間に五ェ門は後方に下がり、北岡とつかさに治療を頼んだ。
とはいえ簡単に治せる負傷ではなく、アイゼルや北岡たちと一緒に戦況を見つめるしかなかった。
そして、遂にレイの切り札であるFINAL VENTが発動した。
迫り来る砲撃に対して五ェ門は仲間たちを護るために気力で立ち上がると、ひたすら剣を振るう。
重傷を負っているとはいえその剣技は冴え渡り、さらに土壇場で覚醒したデルフリンガーの力が加わったおかげでほとんどの砲弾を斬り落としていく。
しかし、無理をしたせいで傷口が開いてしまい、血を流しすぎた彼は砲撃を防ぎきると気絶してしまう。
その後は北岡たちに民家まで運ばれ、意識を取り戻すと応急処置を受ける。
直後につかさが病院に戻ったので、五ェ門は北岡と二人で第二回放送を聞いた。
放送では次元の死を知らされ、五ェ門はその事を黙っていた北岡に怒りをぶつける。
それでもどうにか落ち着くと、つかさたちが居る病院に向かうために体を休めた。
休憩を終えた二人が民家を出た直後、激しい銃撃を浴びせられる。
圭一の時と同様に五ェ門が銃弾をすべて斬り捨てると、襲撃者である詩音が姿を現した。
北岡に憎しみを向けてくる彼女を二人は説得しようとする。
しかし、詩音は聞く耳を持たず、自分がゾルダのデッキを所持していると明かすと、走り去っていく。
五ェ門も北岡と一緒に追いかけようとするが、重傷を負った状態ではなんとか付いていくのがやっとだった。
しばらく彼女との追いかけっこを続いていくと、二人は教会前に居た竜宮レナと蒼嶋駿朔に遭遇する。
五ェ門たちは二人と話してみるが詩音の友人であるレナには信用してもらえない。
立ちはだかるレナたちにどう対処しようか悩んでいると、ゾルダに変身した詩音から砲撃が放たれた。
無差別に発砲してくる詩音に五ェ門は蒼嶋と協力して立ち向かう。
戦況は五ェ門たちの優勢に進んでいくが、唐突に背後から放たれた砲撃が五ェ門に直撃した。
現れたのは仮面ライダーベルデに変身した枢木スザク。
彼の対処には蒼嶋が行くしかなく、満身創痍となった五ェ門にはトドメを刺そうと詩音が迫る。
しかし、デルフリンガーの助力を得た五ェ門は彼女の一撃を防ぐ。
それでも防戦に持ち込むのがやっとであり、とうとう腹部の傷まで開いてしまう。
もはやこれまでかと思われたところに、北岡とレナが詩音を説得するために現れた。
だが二人の言葉は届かず、詩音はFINAL VENTを使ってすべてを破壊しようとする。
放たれる砲火の前に、五ェ門は気力を振り絞って立ち塞がる。
すでに限界を迎えている体を無理矢理動かして砲弾を斬り落としていくが、彼の振るうデルフリンガーにも限界が訪れていた。
お互いの死期を悟った両者はデルフリンガーに溜まったエネルギーを剣状に放出し、詩音を斬り伏せた。
彼女の変身が解除されると、五ェ門は砕け散ったデルフリンガーを握りながら、瀕死の詩音からゾルダのデッキを取り返す。
それを北岡に手渡し契約を完了すると、力を使い果たした五ェ門は倒れた。
五ェ門は青空を眺めながら北岡と末期の会話を交わしていき、最後に彼からありがとうと言われる。
報酬代わりとして受け取った友からの礼を手土産に、侍は死出の旅に上がった。
探し求めていた斬鉄剣は、彼の死の直後に現れた狭間偉出夫が所持していたので、偶然にも蒼嶋と狭間同様に無言の再会を果たすことになった。
初期位置であるC-5から北上すると、道路にて座り込む北岡秀一を発見する。
疲れ果てていた彼の様子から何かあったと悟り、話しかけてみた。
返答はなかったが、それは自分を警戒しているからだと思った五ェ門はデイパックを彼の前に投げ捨てて警戒心を解こうとした。
そのおかげか無事にお互いの自己紹介を行え、彼が殺し合いに乗るつもりはないとも知る。
そうしている間にも五ェ門は北岡の所持するデルフリンガーに目を向けていた。
斬鉄剣の代用品を求めていた五ェ門としては、その長剣はまさに打って付けの代物だったのだ。
あからさまな態度に気付いたのか、北岡からデルフリンガーの譲渡を提案される。
とはいえただでは譲ってくれず、支給品同士の交換や北岡との契約を条件として出される。
契約内容は五ェ門が彼を護衛し、代わりに北岡が交渉役となるものだった。
さすがに簡単には了承できなかったが、最後は情に流されてその条件を呑みこんだ。
交渉成立となったので五ェ門はデルフリンガーを手にする。だが、鞘から引き抜いてみた刃は錆びきっていた。
謀られたと分かった五ェ門は北岡に怒りを向ける。
しかし、交渉時に決して契約を反故にしないと約束していたのでどうしようもなかった。
さらにデルフリンガーが喋りだすという五ェ門にとっては予想外の事態まで起こる。
悩んだあげく、怒りを抑えて北岡と同行するしかないと結論づけた五ェ門は、まず彼との情報交換を行う。
話してみると両者の常識には齟齬があると分かったが、ひとまずは保留して話を続けていった。
ひととおりの話し合いが終わり出発しようとすると、北条悟史の放送が聞こえてきた。
弱者を捨て置けない五ェ門は悟史のもとに向かうと即断し、嫌がる北岡を連れて森林を進んでいった。
しばらく進むと錯乱状態の柊つかさと出会う。
契約どおり北岡に任せるが、会話中に浅倉威が襲いかかってきた。
凶悪な敵に対して五ェ門も契約どおりに戦闘を引き受け、北岡たちを逃がす。
とはいえ錆びた剣では全力で戦えず、加えて北岡への不信感が五ェ門の剣を鈍らせていく。
苦戦しながらも浅倉との斬り合いを続けていくが、遂にデルフリンガーを弾かれてしまう。
ピンチに陥った五ェ門を救ったのは、戻ってきた北岡と立ち直ったつかさだった。
閃光手榴弾を使って浅倉を食い止めると三人は全速力でその場を離れた。
辛くも危機を脱して落ち着いた五ェ門は、改めて北岡と話す。
契約を破棄するかと問い掛けてくる彼に、五ェ門はつかさを立ち直らせた実力を認め、ゾルダのデッキを取り返すまで契約を続けると答えた。
その後は傷の治療を行うために、眠ってしまったつかさを交代で背負いながら総合病院を目指した。
市街地に到着すると、一行は前原圭一に銃撃された。
だが、彼の放つ殺気を感じ取っていた五ェ門は銃弾を簡単に斬り捨て、そのままの勢いで圭一に剣を突きつける。
ところが追い詰められた圭一の必死の叫びに一瞬の隙を作ってしまう。
その間に彼は眠りの鐘を取りだそうとするが、五ェ門は瞬時に相手が手にした道具を弾き飛ばす。
しかし、これが失敗だった。
衝撃を与えられた眠りの鐘は発動し、圭一以外は奏でられる音に誘われるまま眠ってしまったのだ。
幸いにも圭一は何もせずに逃げていき、五ェ門たちも短時間しか効果がなかったのですぐに目を覚ました。
そのまま休憩しようと立ち寄った図書館で、五ェ門は銭形警部の遺体を発見する。
誰よりもしぶとい男の死に動揺は隠せなかったが、北岡たちの励ましに落ち着きを取り戻す。
休憩後に総合病院へと向かう途中で、五ェ門は仲間の次元大介と再会した。
彼を加えて総合病院に到着すると、ストレイト・クーガー、園崎詩音、ジェレミア・ゴットバルト、山田奈緒子、アイゼル・ワイマールと出会う。
総勢九人となった一同は院内にて情報交換を始める。
話し合いが進んでいくなかで、つかさはルルーシュの殺害をジェレミアに告白した。
激昂したジェレミアと彼女を護ろうとする五ェ門は斬り合いになる。
戦いは奈緒子たちの協力のおかげでジェレミアを気絶させて終わらせるが、直後に玄関からレイ・ラングレンの放つ銃声が聞こえてきた。
見張りを担当していた次元の援護に向かおうと、五ェ門とクーガーは即座に飛び出す。
ところが、クーガーは捜索対象である泉こなたを見つけるとそちらに向かってしまう。
それでも五ェ門と次元は歴戦のコンビネーションを発揮し、仮面ライダーゾルダに変身したレイとの戦闘を優勢に進めていく。
しかし、五ェ門は北岡の伝達ミスで生じた隙を突かれ、腹部に手痛い一撃を食らう。
さらに追撃を仕掛けられそうになるが、間一髪で駆けつけたジェレミアに助けられた。
その間に五ェ門は後方に下がり、北岡とつかさに治療を頼んだ。
とはいえ簡単に治せる負傷ではなく、アイゼルや北岡たちと一緒に戦況を見つめるしかなかった。
そして、遂にレイの切り札であるFINAL VENTが発動した。
迫り来る砲撃に対して五ェ門は仲間たちを護るために気力で立ち上がると、ひたすら剣を振るう。
重傷を負っているとはいえその剣技は冴え渡り、さらに土壇場で覚醒したデルフリンガーの力が加わったおかげでほとんどの砲弾を斬り落としていく。
しかし、無理をしたせいで傷口が開いてしまい、血を流しすぎた彼は砲撃を防ぎきると気絶してしまう。
その後は北岡たちに民家まで運ばれ、意識を取り戻すと応急処置を受ける。
直後につかさが病院に戻ったので、五ェ門は北岡と二人で第二回放送を聞いた。
放送では次元の死を知らされ、五ェ門はその事を黙っていた北岡に怒りをぶつける。
それでもどうにか落ち着くと、つかさたちが居る病院に向かうために体を休めた。
休憩を終えた二人が民家を出た直後、激しい銃撃を浴びせられる。
圭一の時と同様に五ェ門が銃弾をすべて斬り捨てると、襲撃者である詩音が姿を現した。
北岡に憎しみを向けてくる彼女を二人は説得しようとする。
しかし、詩音は聞く耳を持たず、自分がゾルダのデッキを所持していると明かすと、走り去っていく。
五ェ門も北岡と一緒に追いかけようとするが、重傷を負った状態ではなんとか付いていくのがやっとだった。
しばらく彼女との追いかけっこを続いていくと、二人は教会前に居た竜宮レナと蒼嶋駿朔に遭遇する。
五ェ門たちは二人と話してみるが詩音の友人であるレナには信用してもらえない。
立ちはだかるレナたちにどう対処しようか悩んでいると、ゾルダに変身した詩音から砲撃が放たれた。
無差別に発砲してくる詩音に五ェ門は蒼嶋と協力して立ち向かう。
戦況は五ェ門たちの優勢に進んでいくが、唐突に背後から放たれた砲撃が五ェ門に直撃した。
現れたのは仮面ライダーベルデに変身した枢木スザク。
彼の対処には蒼嶋が行くしかなく、満身創痍となった五ェ門にはトドメを刺そうと詩音が迫る。
しかし、デルフリンガーの助力を得た五ェ門は彼女の一撃を防ぐ。
それでも防戦に持ち込むのがやっとであり、とうとう腹部の傷まで開いてしまう。
もはやこれまでかと思われたところに、北岡とレナが詩音を説得するために現れた。
だが二人の言葉は届かず、詩音はFINAL VENTを使ってすべてを破壊しようとする。
放たれる砲火の前に、五ェ門は気力を振り絞って立ち塞がる。
すでに限界を迎えている体を無理矢理動かして砲弾を斬り落としていくが、彼の振るうデルフリンガーにも限界が訪れていた。
お互いの死期を悟った両者はデルフリンガーに溜まったエネルギーを剣状に放出し、詩音を斬り伏せた。
彼女の変身が解除されると、五ェ門は砕け散ったデルフリンガーを握りながら、瀕死の詩音からゾルダのデッキを取り返す。
それを北岡に手渡し契約を完了すると、力を使い果たした五ェ門は倒れた。
五ェ門は青空を眺めながら北岡と末期の会話を交わしていき、最後に彼からありがとうと言われる。
報酬代わりとして受け取った友からの礼を手土産に、侍は死出の旅に上がった。
探し求めていた斬鉄剣は、彼の死の直後に現れた狭間偉出夫が所持していたので、偶然にも蒼嶋と狭間同様に無言の再会を果たすことになった。
称号【侍は約束を破らない】
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泉こなた
登場作品:【らき☆すた】
登場話数:10
関わりの深い人物:平賀才人、柊かがみ、ストレイト・クーガー、斎藤一、後藤、園崎詩音、南光太郎、L、蒼星石、岩崎みなみ、浅倉威、上田次郎、
由詫かなみ、翠星石、杉下右京、桐山和雄
関わりの深い支給品:女神の剣、三村信史特性爆弾セット
「かえして!ニチジョウセイカツ」で初登場。
最初の場にていきなり従姉妹である小早川ゆたかの首が吹き飛ぶという、衝撃的な光景を見てしまう。
ショックのあまり気絶した彼女はそのまま会場に転送され、皆がゆたかの存在を忘れるという悪夢にさいなまれる。
間もなく目覚めるが、その時には既にこなたの精神は壊れていた。
この事態をゲームの出来事だと思い込んだ彼女は、リセットボタンを貰うために優勝を目指すことにしたのだ。
当て所もなくさまよっていると、ほどなくして斎藤一と出会い、手始めに彼を殺そうとする。
本来ならこなたの敵う相手ではないが、支給品である女神の剣の効果で底上げされた身体能力のおかげでどうにか彼を弾き飛ばす。
しかし、その一撃は斎藤の怒りに火を付けてしまい、繰り出される反撃に追い詰められていく。
そしてトドメの一撃がこなたに当たる寸前、平賀才人が彼女を助けるために乱入してきた。
彼は女神の剣を手にして斎藤を相手に善戦するものの、やはり実力差はどうにもならない。
勝ち目はないと分かると、才人はこなたを抱えて全速力で逃げ出した。
安全なところまで逃げ延びると、話す間もなくこなたは彼に抱きしめられた。
訳が分からない展開に混乱しながらも、こなたは才人が自分をルイズという少女だと思い込んでいると悟り、彼を利用するためにその思いを受け止めた。
直後に二人は遊園地に向かう車の走行音を聞く。
遊園地に先回りした二人は、ストレイト・クーガーと、こなたの親友である柊かがみの姿を目にする。
ひとまず一人でかがみに接触したこなたは協力を求めるが、彼女の答えは拒否だった。
その答えを聞くと、こなたは事前の打ち合わせどおり才人に奇襲を命じる。
だが、かがみを狙った斬撃はクーガーに防がれてしまう。
才人は彼と戦うが斎藤のときと同様に苦戦していき、遂に倒れ伏した彼はルイズの名を叫ぶ。
その叫びに応えたこなたは、爆弾をかがみ目掛けて放ってクーガーの気を引き、その間に才人と共に逃走した。
南に移動していた二人は、遊園地に向かっていた園崎詩音と遭遇する。
才人が彼女の胸に見とれるなど一悶着していると、クーガーからこなたたちの所業を聞いた斎藤が現れた。
直後にクーガーも駆けつけ一触即発の状態になっていると、寄生生物の後藤が現れた。
異様な雰囲気を纏う後藤にクーガー、斎藤、才人は三人がかりで挑むが苦戦していく。
とうとう斎藤が殺され、こなたも戦闘に巻き込まれるが、それでも彼女は殺し合いがゲームであるという認識を改めなかった。
結局こなたは才人がその場を引き受けている間に逃走した。
この戦闘で彼は死亡するのだが、放送にてその事を知ってもこなたは悲しまない。
所詮、彼女の認識では才人はゲームのキャラクターでしかなかったのだ。
放送後は武器を求めて教会に行き、まずは様子を窺おうと窓から覗き見すると、変体した後藤を目撃する。
とても敵わないと考えたこなたは、後藤を倒すために戦力を集めることにした。
とりあえず病院に立ち寄ると、レイ・ラングレンと病院に集まった対主催勢の戦闘を観戦する。
しかし、すぐにその場に居たクーガーに気づかれてしまい、彼との追いかけっこに突入してしまう。
しばらく市街を逃げたところで捕まってしまうが、幸運にもそこに南光太郎とLが現れた。
こなたは彼らに助けを求め、仮面ライダーBLACKに変身した光太郎とクーガーの戦いを見守る。
病院の方角で起こった爆発を目にしたクーガーが撤退すると、二人と自己紹介を行った。
ついでに嘘をついて教会に行かせようとするが、Lの意見で却下される。
近くにいた上田次郎と由詑かなみを保護した後にも食い下がるがやはり認められず、結局こなたは彼らと共に警察署を目指すことにした。
その間にも疑惑を向けてくるLへの苛立ちを募らせながら歩いていると、枢木スザクの襲撃を受ける。
彼の相手は光太郎が引き受け、その間に一同は警察署へ向かった。
警察署に到着すると杉下右京、翠星石、城戸真司、桐山和雄、蒼星石、そしてこなたの友人である岩崎みなみと出会う。
みなみとの再会を喜び合ったのも束の間、一同は署内にて情報交換を始めようとする。
だが、クーガーに関する情報の信憑性からこなたはLに追及される。
みなみは庇ってくれるが事態は好転せず、とうとうこなたの隔離が決まり、見張りとして蒼星石を伴って取調室に移動させられる。
しばらくすると、こなたは蒼星石にトイレに行きたいと頼む。
もちろん嘘であり、彼女より先にトイレに着くと、仕掛けを施して自分がトイレに居るように見せかける。
更にランタンを壊した音で蒼星石の注意を引くと、頭上から飛び掛り彼女を気絶させた。
これで時間を稼げるだろうと警察署から逃げ出すが、予想に反してすぐにみなみ、桐山、上田が追いかけてきた。
女神の剣を取り上げられたせいで落ちていたこなたの身体能力では逃げ切れず、それでも抵抗しようとするが上田に取り押さえられてしまう。
最後の手段である泣き落としも通用しそうになく万事休すといったところで、浅倉威が現れた。
その後も右京と翠星石が桐山の蒼星石殺害を糾弾するなど場が混沌とするなか、ひとりだけ危機感のなかったこなたは浅倉に近づく。
さすがの浅倉も困惑し、右京やみなみが制止するのにも構わず、彼女は彼に取り入ろうとする。
危険人物だろうがゲームなら攻略法はあるはずだと、こなたは考えたのだ。
当然ながら浅倉が彼女を受け入れるはずもなく、返答代わりに差し向けられたベノスネーカーにこなたは呑みこまれた。
口中で溶かされ激痛に苛まれながらも、こなたは笑っていた。これはゲームだからコンティニューできるはずだと。
最期まで現実を認識しないまま、彼女のたったひとつの命は大蛇の体内に消えた。
ちなみに蒼星石とこの後に死んだかなみをふくめて、警察署周りでは同作品キャラのジンクスが三つも重なっている。
こなたの考えに当てはめるなら、どれほど幸運でもフラグには勝てなかったというところだろうか。
登場話数:10
関わりの深い人物:平賀才人、柊かがみ、ストレイト・クーガー、斎藤一、後藤、園崎詩音、南光太郎、L、蒼星石、岩崎みなみ、浅倉威、上田次郎、
由詫かなみ、翠星石、杉下右京、桐山和雄
関わりの深い支給品:女神の剣、三村信史特性爆弾セット
「かえして!ニチジョウセイカツ」で初登場。
最初の場にていきなり従姉妹である小早川ゆたかの首が吹き飛ぶという、衝撃的な光景を見てしまう。
ショックのあまり気絶した彼女はそのまま会場に転送され、皆がゆたかの存在を忘れるという悪夢にさいなまれる。
間もなく目覚めるが、その時には既にこなたの精神は壊れていた。
この事態をゲームの出来事だと思い込んだ彼女は、リセットボタンを貰うために優勝を目指すことにしたのだ。
当て所もなくさまよっていると、ほどなくして斎藤一と出会い、手始めに彼を殺そうとする。
本来ならこなたの敵う相手ではないが、支給品である女神の剣の効果で底上げされた身体能力のおかげでどうにか彼を弾き飛ばす。
しかし、その一撃は斎藤の怒りに火を付けてしまい、繰り出される反撃に追い詰められていく。
そしてトドメの一撃がこなたに当たる寸前、平賀才人が彼女を助けるために乱入してきた。
彼は女神の剣を手にして斎藤を相手に善戦するものの、やはり実力差はどうにもならない。
勝ち目はないと分かると、才人はこなたを抱えて全速力で逃げ出した。
安全なところまで逃げ延びると、話す間もなくこなたは彼に抱きしめられた。
訳が分からない展開に混乱しながらも、こなたは才人が自分をルイズという少女だと思い込んでいると悟り、彼を利用するためにその思いを受け止めた。
直後に二人は遊園地に向かう車の走行音を聞く。
遊園地に先回りした二人は、ストレイト・クーガーと、こなたの親友である柊かがみの姿を目にする。
ひとまず一人でかがみに接触したこなたは協力を求めるが、彼女の答えは拒否だった。
その答えを聞くと、こなたは事前の打ち合わせどおり才人に奇襲を命じる。
だが、かがみを狙った斬撃はクーガーに防がれてしまう。
才人は彼と戦うが斎藤のときと同様に苦戦していき、遂に倒れ伏した彼はルイズの名を叫ぶ。
その叫びに応えたこなたは、爆弾をかがみ目掛けて放ってクーガーの気を引き、その間に才人と共に逃走した。
南に移動していた二人は、遊園地に向かっていた園崎詩音と遭遇する。
才人が彼女の胸に見とれるなど一悶着していると、クーガーからこなたたちの所業を聞いた斎藤が現れた。
直後にクーガーも駆けつけ一触即発の状態になっていると、寄生生物の後藤が現れた。
異様な雰囲気を纏う後藤にクーガー、斎藤、才人は三人がかりで挑むが苦戦していく。
とうとう斎藤が殺され、こなたも戦闘に巻き込まれるが、それでも彼女は殺し合いがゲームであるという認識を改めなかった。
結局こなたは才人がその場を引き受けている間に逃走した。
この戦闘で彼は死亡するのだが、放送にてその事を知ってもこなたは悲しまない。
所詮、彼女の認識では才人はゲームのキャラクターでしかなかったのだ。
放送後は武器を求めて教会に行き、まずは様子を窺おうと窓から覗き見すると、変体した後藤を目撃する。
とても敵わないと考えたこなたは、後藤を倒すために戦力を集めることにした。
とりあえず病院に立ち寄ると、レイ・ラングレンと病院に集まった対主催勢の戦闘を観戦する。
しかし、すぐにその場に居たクーガーに気づかれてしまい、彼との追いかけっこに突入してしまう。
しばらく市街を逃げたところで捕まってしまうが、幸運にもそこに南光太郎とLが現れた。
こなたは彼らに助けを求め、仮面ライダーBLACKに変身した光太郎とクーガーの戦いを見守る。
病院の方角で起こった爆発を目にしたクーガーが撤退すると、二人と自己紹介を行った。
ついでに嘘をついて教会に行かせようとするが、Lの意見で却下される。
近くにいた上田次郎と由詑かなみを保護した後にも食い下がるがやはり認められず、結局こなたは彼らと共に警察署を目指すことにした。
その間にも疑惑を向けてくるLへの苛立ちを募らせながら歩いていると、枢木スザクの襲撃を受ける。
彼の相手は光太郎が引き受け、その間に一同は警察署へ向かった。
警察署に到着すると杉下右京、翠星石、城戸真司、桐山和雄、蒼星石、そしてこなたの友人である岩崎みなみと出会う。
みなみとの再会を喜び合ったのも束の間、一同は署内にて情報交換を始めようとする。
だが、クーガーに関する情報の信憑性からこなたはLに追及される。
みなみは庇ってくれるが事態は好転せず、とうとうこなたの隔離が決まり、見張りとして蒼星石を伴って取調室に移動させられる。
しばらくすると、こなたは蒼星石にトイレに行きたいと頼む。
もちろん嘘であり、彼女より先にトイレに着くと、仕掛けを施して自分がトイレに居るように見せかける。
更にランタンを壊した音で蒼星石の注意を引くと、頭上から飛び掛り彼女を気絶させた。
これで時間を稼げるだろうと警察署から逃げ出すが、予想に反してすぐにみなみ、桐山、上田が追いかけてきた。
女神の剣を取り上げられたせいで落ちていたこなたの身体能力では逃げ切れず、それでも抵抗しようとするが上田に取り押さえられてしまう。
最後の手段である泣き落としも通用しそうになく万事休すといったところで、浅倉威が現れた。
その後も右京と翠星石が桐山の蒼星石殺害を糾弾するなど場が混沌とするなか、ひとりだけ危機感のなかったこなたは浅倉に近づく。
さすがの浅倉も困惑し、右京やみなみが制止するのにも構わず、彼女は彼に取り入ろうとする。
危険人物だろうがゲームなら攻略法はあるはずだと、こなたは考えたのだ。
当然ながら浅倉が彼女を受け入れるはずもなく、返答代わりに差し向けられたベノスネーカーにこなたは呑みこまれた。
口中で溶かされ激痛に苛まれながらも、こなたは笑っていた。これはゲームだからコンティニューできるはずだと。
最期まで現実を認識しないまま、彼女のたったひとつの命は大蛇の体内に消えた。
ちなみに蒼星石とこの後に死んだかなみをふくめて、警察署周りでは同作品キャラのジンクスが三つも重なっている。
こなたの考えに当てはめるなら、どれほど幸運でもフラグには勝てなかったというところだろうか。
称号:【最初からGAME OVER】
/:: :: :: :: :: :: :: .. .. .:: :: :: :: :: :: :. .. :: :: ::| ,イ
/:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: .. .. .. :: :: : :: :: :レ/ノ_
:: :: :: :: :: :: :: :: r--,:: :: :: :: :: :: .:: .:: :: :: :: :: :: :: /
:: :: :: :: :: :: :: :/ミ //::/〃/7::/:: :: :: :: :: :: :: ::<
:: :: :: :: :: ::/三/ ,':/ミ/ミミ/ /::/l^lヽ:: :!l:: :: <=―`
:: :: :: :: :::/ミ /`===x、ミ、, ,, }:}::l l:: ::/
:: :: :: :: / zr====ミ三≧_jj {{ム==弌/
:: 〃ハ/ ミ、 、___ o_` 三三r'≦==、 /
:: |l く´ 三三三三三 三ミ{、_o__ /
:: |l |
:: ヽ メミ く-、ン 〉
l!:: ::〉-l ミミ /―、___ /
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ト、l! ヽ |::::::::::::::::::::::::::/ /
|::::\ K ̄ヽ,-、___/, く
|::::::::::\ \ ヽ `ー--' // ヽ
ヽ::::::::::::::', 三\ ー―‐'∧
:::::\:::::::::ト. 三三ヽ__二_/ |! 〉、
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ト、l! ヽ |::::::::::::::::::::::::::/ /
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泉新一
登場作品:【寄生獣】
登場話数:9
関わりの深い人物:城戸真司、翠星石、シャナ、瀬田宗次郎、シャドームーン、杉下右京、岩崎みなみ
関わりの深い支給品:斬馬刀、イングラムM10、ビルテクター、傷薬、拡声器、ラジカセ、ゼロのマント
登場話数:9
関わりの深い人物:城戸真司、翠星石、シャナ、瀬田宗次郎、シャドームーン、杉下右京、岩崎みなみ
関わりの深い支給品:斬馬刀、イングラムM10、ビルテクター、傷薬、拡声器、ラジカセ、ゼロのマント
「AFTERN∞N」で初登場。
突然の殺し合いには修羅場慣れしている新一でも動揺は隠せず、まずはミギーに相談した。
ところが肝心のミギーは殺し合いの概要を聞くと休眠状態に入ってしまう。
ひとまず近くのホテルにて混乱しがちな頭を休めようとするが、そんな間もなく瀬田宗次郎が来襲した。
常人離れした俊敏な動きから彼を寄生生物と判断し応戦するが、反撃に痛みを感じる様子から認識を改める。
人間だというのに人殺しに躊躇のない宗次郎に新一は戸惑いを露にする。
だが彼の語る弱肉強食の理を聞くと落ち着きを取り戻す。
本能に従い人間を喰らう寄生生物を知る身からすれば、言葉でしかない弱肉強食の理は薄っぺらいものにしか感じられなかったのだ。
冷静になった新一は宗次郎を挑発しながらパーティ会場に誘い込む。
更に支給品を使った陽動で隙を作ると一撃を与えて気絶させた。
その後はロビーにて彼の扱いに悩んでいたが、答えを出す前にシャナが現れた。
初見では幼い外見から危険は無いと判断する。
だが所持する剣に血液が付着していたことから彼女が殺人を犯していると判明した。
新一は動揺しながらも理由を問うが、返答は必要だから殺したという冷淡なものだった。
人の命を奪いながらも平然としている彼女の様子に新一は激怒し、二人は戦闘に突入した。
とはいえフレイムヘイズであるシャナが相手では苦戦を強いられ、遂に致命的な隙を晒してしまう。
だがこの土壇場でミギーが目覚め、瞬時に盾となって必殺の一撃を防いだ。
正に危機一髪だったが今度は意識を取り戻していた宗次郎がラジコンカー型爆弾を使ってくる。
爆発が起きている間に彼は逃走し、新一は反射的に爆発からシャナを庇う。
軽くはない火傷を負ってしまうがそのおかげで彼女との戦いは止まり、休戦した二人は共に宗次郎を追うことにした。
しかし、ホテルを出た直後に二人の仲はあっさりと決裂してしまう。
再び戦いになるが形勢不利と見たミギーの判断に従い一時撤退し、その先で城戸真司と彼から逃げる翠星石を目撃する。
お互いを危険人物と疑う二人は敵意を向けあう。
そこにシャナが追いつき、新一は真司に彼女は危険人物だと話すが信じてもらえない。
結局仮面ライダー龍騎に変身した彼と戦うことになり、一瞬で倒されてしまう。
しかし、翠星石がシャナに襲われている光景を目にした二人は協力し、彼女の攻撃から翠星石を護る。
あくまでも冷淡に行動するシャナを見た新一は彼女を殺す決意をする。
とはいえ疲労している状態では戦えず、代わりに真司が相手を買って出た。
戦闘自体は興ざめしたシャナがすぐに退いたことであっさりと終わる。
新一は去っていこうとする彼女を攻撃しようとするが、真司とミギーに止められてしまい失敗に終わる。
どうにか落ち着けたかと思われたが、直後の放送で翠星石の妹である真紅の名が呼ばれてしまう。
雰囲気が暗くなるが翠星石は気丈に振る舞い、真司とも話した新一は彼女たちに同行することにした。
三人はしばらく南に進み、道中で杉下右京と岩崎みなみに出会う。
敵意のない彼らとは協力できそうだったが、ひとつ問題があった。
それは右京の持つ正義感である。
寄生生物ですら殺させないという右京の正義感はそれこそ
突然の殺し合いには修羅場慣れしている新一でも動揺は隠せず、まずはミギーに相談した。
ところが肝心のミギーは殺し合いの概要を聞くと休眠状態に入ってしまう。
ひとまず近くのホテルにて混乱しがちな頭を休めようとするが、そんな間もなく瀬田宗次郎が来襲した。
常人離れした俊敏な動きから彼を寄生生物と判断し応戦するが、反撃に痛みを感じる様子から認識を改める。
人間だというのに人殺しに躊躇のない宗次郎に新一は戸惑いを露にする。
だが彼の語る弱肉強食の理を聞くと落ち着きを取り戻す。
本能に従い人間を喰らう寄生生物を知る身からすれば、言葉でしかない弱肉強食の理は薄っぺらいものにしか感じられなかったのだ。
冷静になった新一は宗次郎を挑発しながらパーティ会場に誘い込む。
更に支給品を使った陽動で隙を作ると一撃を与えて気絶させた。
その後はロビーにて彼の扱いに悩んでいたが、答えを出す前にシャナが現れた。
初見では幼い外見から危険は無いと判断する。
だが所持する剣に血液が付着していたことから彼女が殺人を犯していると判明した。
新一は動揺しながらも理由を問うが、返答は必要だから殺したという冷淡なものだった。
人の命を奪いながらも平然としている彼女の様子に新一は激怒し、二人は戦闘に突入した。
とはいえフレイムヘイズであるシャナが相手では苦戦を強いられ、遂に致命的な隙を晒してしまう。
だがこの土壇場でミギーが目覚め、瞬時に盾となって必殺の一撃を防いだ。
正に危機一髪だったが今度は意識を取り戻していた宗次郎がラジコンカー型爆弾を使ってくる。
爆発が起きている間に彼は逃走し、新一は反射的に爆発からシャナを庇う。
軽くはない火傷を負ってしまうがそのおかげで彼女との戦いは止まり、休戦した二人は共に宗次郎を追うことにした。
しかし、ホテルを出た直後に二人の仲はあっさりと決裂してしまう。
再び戦いになるが形勢不利と見たミギーの判断に従い一時撤退し、その先で城戸真司と彼から逃げる翠星石を目撃する。
お互いを危険人物と疑う二人は敵意を向けあう。
そこにシャナが追いつき、新一は真司に彼女は危険人物だと話すが信じてもらえない。
結局仮面ライダー龍騎に変身した彼と戦うことになり、一瞬で倒されてしまう。
しかし、翠星石がシャナに襲われている光景を目にした二人は協力し、彼女の攻撃から翠星石を護る。
あくまでも冷淡に行動するシャナを見た新一は彼女を殺す決意をする。
とはいえ疲労している状態では戦えず、代わりに真司が相手を買って出た。
戦闘自体は興ざめしたシャナがすぐに退いたことであっさりと終わる。
新一は去っていこうとする彼女を攻撃しようとするが、真司とミギーに止められてしまい失敗に終わる。
どうにか落ち着けたかと思われたが、直後の放送で翠星石の妹である真紅の名が呼ばれてしまう。
雰囲気が暗くなるが翠星石は気丈に振る舞い、真司とも話した新一は彼女たちに同行することにした。
三人はしばらく南に進み、道中で杉下右京と岩崎みなみに出会う。
敵意のない彼らとは協力できそうだったが、ひとつ問題があった。
それは右京の持つ正義感である。
寄生生物ですら殺させないという右京の正義感はそれこそ
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∧ハィヘ{ { アも`, ヽ{ く`Y:::::| ∠ 違―――――う!
ヽアも}  ̄ ) /::∧| \
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|_j ハ 人 `__ -‐ァ ノ Ⅵ
/ } ! _ \`マ フ / V
. 〈 〈 ,i / ! \こ´_.イ >へ、
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と言ってもおかしくないぐらい新一の認識と隔たりがあった。
結局右京の方針に同意できない新一は真司たちと一緒に二人と別れる。
三人は移動を再会するが直後にシャドームーンと遭遇してしまう。
好戦的な相手に三人は団結して立ち向かうが、なすすべなく圧倒されていく。
遂に前線で戦っていた真司が倒れると、代わりに斬馬刀を手にした新一がシャドームーンに挑みかかった。
斬馬刀はあっさりと砕かれてしまうがその瞬間にミギーが奇襲を仕掛ける。
成功したかと思われたが予測していたシャドームーンには防がれてしまい、反撃に切り裂かれた新一は致命傷を負ってしまう。
この時点で彼の意識は途絶え、後の体の操作はミギーが代行した。
その後の戦闘では真司たちの連携がシャドームーンにダメージこそ与えたものの、倒しきることはできなかった。
もはやこれまでかと思われたが、駆けつけた右京の車に乗り一行は何とか逃げ延びた。
安全を確認すると右京は新一の手当てを始めようとする。
しかし、その手はすぐに止めざるを得なかった。
何故ならば既に新一の命は尽きていたからだ。
致命傷を受けたあともミギーが戦い続けたのが原因だが、どのみち彼ならばただ気絶して死ぬよりも仲間を生かすための死を選んだだろう。
その死は誰にも見取られなかったように思えるが、彼の右手に寄生する親友だけはその瞬間を見届けていたはずである。
彼が自分の死で悔やむところがあるとすればその親友を道連れにしてしまったことだろう。
もしかしたら死後も一緒かと右手にぼやいているかもしれないが。
結局右京の方針に同意できない新一は真司たちと一緒に二人と別れる。
三人は移動を再会するが直後にシャドームーンと遭遇してしまう。
好戦的な相手に三人は団結して立ち向かうが、なすすべなく圧倒されていく。
遂に前線で戦っていた真司が倒れると、代わりに斬馬刀を手にした新一がシャドームーンに挑みかかった。
斬馬刀はあっさりと砕かれてしまうがその瞬間にミギーが奇襲を仕掛ける。
成功したかと思われたが予測していたシャドームーンには防がれてしまい、反撃に切り裂かれた新一は致命傷を負ってしまう。
この時点で彼の意識は途絶え、後の体の操作はミギーが代行した。
その後の戦闘では真司たちの連携がシャドームーンにダメージこそ与えたものの、倒しきることはできなかった。
もはやこれまでかと思われたが、駆けつけた右京の車に乗り一行は何とか逃げ延びた。
安全を確認すると右京は新一の手当てを始めようとする。
しかし、その手はすぐに止めざるを得なかった。
何故ならば既に新一の命は尽きていたからだ。
致命傷を受けたあともミギーが戦い続けたのが原因だが、どのみち彼ならばただ気絶して死ぬよりも仲間を生かすための死を選んだだろう。
その死は誰にも見取られなかったように思えるが、彼の右手に寄生する親友だけはその瞬間を見届けていたはずである。
彼が自分の死で悔やむところがあるとすればその親友を道連れにしてしまったことだろう。
もしかしたら死後も一緒かと右手にぼやいているかもしれないが。
称号:【あの世でも二心同体】
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/ ゜。 。 ゜ ::ヽ
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ヽ|;;;: ̄ .| | |;;;  ̄::: |;; /
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稲田瑞穂
登場作品:【バトルロワイアル】
登場話数:5
関わりの深い人物:マウンテンカメール(亀山薫)、ウェーダーマンネクスト(上田次郎)、由詑かなみ、前原圭一、瀬田宗次郎
関わりの深い支給品:模擬刀、シアン化カリウム、鉄パイプ
登場話数:5
関わりの深い人物:マウンテンカメール(亀山薫)、ウェーダーマンネクスト(上田次郎)、由詑かなみ、前原圭一、瀬田宗次郎
関わりの深い支給品:模擬刀、シアン化カリウム、鉄パイプ
「光と亀」で初登場。
殺し合いをプログラムと認識し、まずは山中で見つけた亀山薫に奇襲を仕掛ける。
これは殺し合いに載ったわけではなく、支給品である光の剣(と思っている模擬刀)で斬ってみて相手の善悪を確かめようとしただけである。
もちろん模擬刀では斬れず、ひとまずは悪ではないと判断した彼と話すことにした。
話し始めると亀山を水の戦士マウンテン・カメール(仮)に任命して唖然とさせ、更にプログラムや大東亜共和国の話で混乱させた。
日頃から右京という変人に関わっている亀山でなければ、この時点で会話を打ち切られてもおかしくはなかっただろう。
どうにか話し合いを終えると、二人は施設がある街に向かうことにした。
ちなみに話す前に亀山のデイパックを調べ、中にあったシアン化カリウムを抜き取っている。
加えて大東亜共和国では警察官は政府の犬という認識なので、彼のことも信じていなかった。
街に移動したあとは図書館にて銭形警部の遺体を発見。
凄惨な状態の遺体をできる限り弔おうとした亀山の行いと信念を聞いて、瑞穂は彼を見直し始める。
図書館を出ると西に向かい、煙が上がる公園を目にする。
始めは危険を避けるため逃走を提案した瑞穂だが、光線を放つ銀色の怪物を目撃すると、光の戦士として亀山と一緒に現場に向かうことにした。
駆けつけた公園ではシャドームーンと仮面ライダーたちの戦闘と、倒れていた上田次郎に出会う。
桁が違う強さを見せるシャドームーンが相手では二人が加わっても何も出来ず、さすがの瑞穂にも戦慄が走る。
最終的にはしんがりを勤めた亀山の犠牲を払い、彼が救出した由詑かなみと上田を連れて逃げるのがやっとだった。
逃走の果てに街を出ると、今度は雛見沢症候群L5を発症した前原圭一と遭遇。
怪しい挙動を見せる彼の善悪を計るため、瑞穂は模擬刀で圭一を斬ろうとする。
彼女からすれば当然の行動なのだが、相手からすれば恐怖以外の何ものでもない。
攻撃を避けようとした圭一は運悪く模擬刀の先端で傷を負ってしまい、瑞穂から排除すべき悪と認識されてしまう。
当たり前だが圭一も殺されるわけにはいかず、鉄パイプを手にして彼女を倒そうとする。
瑞穂は武器のリーチ差から苦戦を強いられ、とうとう模擬刀と右腕を折られてしまう。
だが、最後は折れた模擬刀を圭一の喉の奥に突き刺し、止めに鉄パイプで全身を滅多打ちにして勝利を収めた。
ちなみに上田は戦闘中ずっと気絶していたのだが、瑞穂は彼がかなみを守っていたと誤解。
その功績を称え、彼を大地の戦士ウェーダーマンネクストに任命する。
ツッコミ体質の人間が居たら確実に「ダサッ!」とツッコンでいただろう。居ないのが悔やまれる。
色々と予想外な結果だったが、彼女の活躍もここまでだった。
休憩後に街中を歩いていたところを、強襲してきた瀬田宗次郎に首を斬られてしまったのだ。
大出血し倒れ伏した彼女は、意識が薄れゆくなかでも最期まで上田たちの心配をしながら息絶えた。
登場時から原作同様の強烈な電波ぶりを発揮していたが、終わってみれば味方に実害が出ることはなかった。
むしろ対主催で初めてマーダーを倒すなど、どこぞの役立たずよりはよっぽど活躍していただろう。
AAの元ネタは光の戦士ダイヤモンド・アイ。
光の戦士としては某光の巨人やクリスタルの戦士に比べてマイナーな彼をどうして起用したか?
それは『光の戦士』でググッたら何故か元総務大臣の説明がトップに出てしまい、そのページに彼の画像が使われていたからである。
グーグル先生は時々おかしな検索結果を出すから困る。
殺し合いをプログラムと認識し、まずは山中で見つけた亀山薫に奇襲を仕掛ける。
これは殺し合いに載ったわけではなく、支給品である光の剣(と思っている模擬刀)で斬ってみて相手の善悪を確かめようとしただけである。
もちろん模擬刀では斬れず、ひとまずは悪ではないと判断した彼と話すことにした。
話し始めると亀山を水の戦士マウンテン・カメール(仮)に任命して唖然とさせ、更にプログラムや大東亜共和国の話で混乱させた。
日頃から右京という変人に関わっている亀山でなければ、この時点で会話を打ち切られてもおかしくはなかっただろう。
どうにか話し合いを終えると、二人は施設がある街に向かうことにした。
ちなみに話す前に亀山のデイパックを調べ、中にあったシアン化カリウムを抜き取っている。
加えて大東亜共和国では警察官は政府の犬という認識なので、彼のことも信じていなかった。
街に移動したあとは図書館にて銭形警部の遺体を発見。
凄惨な状態の遺体をできる限り弔おうとした亀山の行いと信念を聞いて、瑞穂は彼を見直し始める。
図書館を出ると西に向かい、煙が上がる公園を目にする。
始めは危険を避けるため逃走を提案した瑞穂だが、光線を放つ銀色の怪物を目撃すると、光の戦士として亀山と一緒に現場に向かうことにした。
駆けつけた公園ではシャドームーンと仮面ライダーたちの戦闘と、倒れていた上田次郎に出会う。
桁が違う強さを見せるシャドームーンが相手では二人が加わっても何も出来ず、さすがの瑞穂にも戦慄が走る。
最終的にはしんがりを勤めた亀山の犠牲を払い、彼が救出した由詑かなみと上田を連れて逃げるのがやっとだった。
逃走の果てに街を出ると、今度は雛見沢症候群L5を発症した前原圭一と遭遇。
怪しい挙動を見せる彼の善悪を計るため、瑞穂は模擬刀で圭一を斬ろうとする。
彼女からすれば当然の行動なのだが、相手からすれば恐怖以外の何ものでもない。
攻撃を避けようとした圭一は運悪く模擬刀の先端で傷を負ってしまい、瑞穂から排除すべき悪と認識されてしまう。
当たり前だが圭一も殺されるわけにはいかず、鉄パイプを手にして彼女を倒そうとする。
瑞穂は武器のリーチ差から苦戦を強いられ、とうとう模擬刀と右腕を折られてしまう。
だが、最後は折れた模擬刀を圭一の喉の奥に突き刺し、止めに鉄パイプで全身を滅多打ちにして勝利を収めた。
ちなみに上田は戦闘中ずっと気絶していたのだが、瑞穂は彼がかなみを守っていたと誤解。
その功績を称え、彼を大地の戦士ウェーダーマンネクストに任命する。
ツッコミ体質の人間が居たら確実に「ダサッ!」とツッコンでいただろう。居ないのが悔やまれる。
色々と予想外な結果だったが、彼女の活躍もここまでだった。
休憩後に街中を歩いていたところを、強襲してきた瀬田宗次郎に首を斬られてしまったのだ。
大出血し倒れ伏した彼女は、意識が薄れゆくなかでも最期まで上田たちの心配をしながら息絶えた。
登場時から原作同様の強烈な電波ぶりを発揮していたが、終わってみれば味方に実害が出ることはなかった。
むしろ対主催で初めてマーダーを倒すなど、どこぞの役立たずよりはよっぽど活躍していただろう。
AAの元ネタは光の戦士ダイヤモンド・アイ。
光の戦士としては某光の巨人やクリスタルの戦士に比べてマイナーな彼をどうして起用したか?
それは『光の戦士』でググッたら何故か元総務大臣の説明がトップに出てしまい、そのページに彼の画像が使われていたからである。
グーグル先生は時々おかしな検索結果を出すから困る。
称号:【行動だけは立派な戦士】
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/イ / / l/ ハ ‐=ニ-‐´!
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从! ヽ卞ミ{, |!/ィチ示マ/ 〉 !
| ∧ハ Vツヽ| 弋ツ '/ /l、リ
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_`|xニ! ll >-r ´ |/j'∧ ' ヽ〉`
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岩崎みなみ
登場作品:【らき☆すた】
登場話数:11
関わりの深い人物:南光太郎、L、カズマ、杉下右京、泉こなた、上田次郎、桐山和雄、由詫かなみ、城戸真司、翠星石、泉新一、蒼星石、浅倉威
関わりの深い支給品:チェリー、女神の剣、君島の車
登場話数:11
関わりの深い人物:南光太郎、L、カズマ、杉下右京、泉こなた、上田次郎、桐山和雄、由詫かなみ、城戸真司、翠星石、泉新一、蒼星石、浅倉威
関わりの深い支給品:チェリー、女神の剣、君島の車
「コードアルター 反逆のカズマ」で初登場。
彼女の殺し合いは、いきなり親友の小早川ゆたかの首が吹き飛ぶという衝撃的な光景から始まった。
ショックで気絶したみなみはそのまま会場に転送され、近くを通りかかったカズマに起こされるまで森林に倒れていた。
目覚めるとゆたかの死を思い出し、みなみは悲しみのままに泣き出す。
しばらくして泣き止んだあとはカズマと話す。
彼と話し合った結果、みなみはゆたかの仇を取ると決意する。
それでも一人では心細かったのか、カズマについていくことにした。
一応立ち直ったように思えたが、彼女の脳裏にはV.V.の優勝すれば死者の蘇生も可能という言葉がちらついていた。
それから廃洋館に行き着いた二人は、館内でLと杉下右京に出会う。
彼らと情報交換をした後、カズマは知り合いを捜すために飛び出していき、みなみは右京たちと夜明けまで館に待機した。
朝を迎えたので廃洋館を出発しようとした矢先に、南光太郎が車の前に飛び出してきた。
彼は劉鳳という参加者は危険人物だと訴えてきたが、カズマから劉鳳のことを聞いていた三人は光太郎の誤解を解く。
話し終えると光太郎も同行することになり、みなみは自分を気遣い励ましてくれる彼の姿に頼もしさを覚える。
だが、それから間もなく行われた放送で、彼女の友人である高良みゆきと柊かがみの死が告げられてしまう。
先輩だったかがみと姉代わりであったみゆきの死に、みなみはゆたかの時と同様に涙を流す。
しかし、大勢の死者が出ても平然としているように見えたLの態度は、彼女の悲しみを怒りに転じさせた。
感情のおもむくまま彼を殴りつけると続けてもう一発と腕を振りかぶるが、その手は光太郎に止められる。
振りほどこうとするが改造人間である彼の手はどうあっても離れず、諦めざるを得なかった。
とはいえ一度生じた思いは消えず、彼女の心中には何も失っていないLへの嫉妬心が芽生えていた。
その後、Lの提案で二手に別れることなり、みなみは右京と共に西に向かう。
道中では田村玲子が森林から現れ、まずは右京が単独で接触を試みた。
だが、彼女は寄生生物であり、直後に玲子を追いかけてきたシャナを加えた三つ巴の争いとなる。
みなみは戦いが終わるまで車内に隠れているしかなく、自分の無力さを思い知らされるばかりだった。
なんとか危機を切り抜けた右京が戻ってくると再び車を走らせ、しばらくすると二人は泉新一、城戸真司、翠星石に出会う。
彼らとは友好的な関係になりそうだったが、右京と新一の信条が対立してしまう。
結局物別れに終わってしまうが、程なく新一たちの向かった方向から戦闘音が轟くと、二人は現場に急行する。
間一髪でシャドームーンと戦っていた三人を助け出すものの、逃げ切った時には既に新一の命は尽きていた。
犠牲を出しながらも真司と翠星石を加えて出発するが、みなみは疲れていたせいですぐに寝入ってしまう。
次に彼女が目を覚ましたのは、ヴァンとC.C.に接触した右京が車から離れたときだった。
無意識に力を求めていたみなみは、おぼつかない意識のまま真司の持つカードデッキに手を伸ばしていた。
しかし、直前で右京に見咎められ、正気に戻った彼女は自らの行為に愕然となる。
それからは病院に無事に到着し、Lとの合流を果たす。
彼は上田次郎、由詫かなみ、そして、みなみの先輩である泉こなたと同行しており、ようやく知り合いと再会できたみなみは彼女と抱き締め合う。
署内に移動しようした際に桐山と蒼星石も仲間に加わり、一同は会議室で情報交換を始めようとする。
だが、その前にLが疑惑のあったこなたを追求し出した。
彼に対して元々わだかまりがあったみなみは珍しく声を荒げ、こなたを庇おうとする。
それでも最終的にこなたの隔離は決まってしまい、見張りとして蒼星石が付き添いながら彼女はその場を出て行く。
改めて情報交換が始められるが、途中でトイレに立った桐山が蒼星石の死体を発見すると、事態は急変した。
状況からこなたが怪しまれ、みなみは桐山と上田と一緒に彼女を追いかけた。
Lが発信器を仕掛けていたおかげで三人はすぐにこなたに追いつく。
上田に取り押さえられた彼女は、最後の抵抗としてみなみに泣き落としを仕掛けてくる。
ゆたかが死んだままでもいいのかと訴えてくる彼女にみなみが答える前に、浅倉威が襲いかかってきた。
危険人物である彼の相手は桐山に任せ、みなみと上田は後方に下がる。
だが、直後に右京と翠星石が現れ、桐山を蒼星石殺害の犯人として告発してきた。
唖然とするみなみたちを尻目に、容疑を認めた桐山は翠星石の拘束を振りほどくとオルタナティブ・ゼロに変身した。
更に浅倉も仮面ライダー王蛇に変身するなど状況が緊迫していくなかで、唐突にこなたが彼に取り入ろうと接近していった。
どうにかして止めようとするみなみや右京の声は届かず、結局こなたは浅倉の従えるベノスネーカーに捕食されてしまう。
目の前で知り合いが喰らわれながら溶かされていく凄惨な光景に、みなみは泣き崩れる。
彼女の意志に関係なく戦闘は始まり、みなみたちは右京と翠星石を見守るしかなかった。
激しくなっていく戦いのなか、遂に右京が重傷を負ってしまう。
直後に真司とかなみが駆け付け彼を助けるが、みなみたちのもとに運ばれてきたときには手遅れだった。
彼女たちが右京の最期を看取っている間にも戦闘は続き、徐々に真司たちの優勢に傾いていく。
更にカズマと光太郎が駆け付け、これで何とかなるかと思われた。
ところが、二人は桐山の言葉に騙されてしまい、その隙にかなみまで殺されてしまう。
そのまま桐山と浅倉は逃げおおせ、犠牲ばかりの戦いに沈痛な思いを抱えたまま、一同は警察署に戻る。
警察署ではLが待っていたが、みなみはこれだけの死者が出ても無感動に見えた彼に再び怒りを向け、平手打ちを浴びせる。
続けて散々に彼を罵倒しても気が済まず、彼女の癇癪は真司に止められるまで続いた。
それからLを除いた一同は遺体を霊安室まで運び黙祷を捧げるが、みなみの内心には悲しみとは別の思いも生じていた。
それはこなたと違いちゃんと弔われる右京たちへの僅かな嫉妬心。
加えてこなたの優勝すれば全てをリセットできるという言葉に、大勢の友人を失ってしまった彼女の心は惹かれていった。
その後の情報交換を終えると真司と翠星石、そしてカズマがそれぞれの目的を果たすために警察署を去っていく。
残った光太郎が見張りとして裏口に向かうと、みなみも彼に同行した。
しばし所在なげに立ち尽くしていたみなみだったが、唐突に光太郎に背後から抱きつくと、彼の生い立ちを聞かせてほしいと頼む。
応じた光太郎が自らの過去を語り終えると、彼はみなみにも強く生きてほしいと言葉を掛けてくる。
だが、強者である彼の言葉は、無力な自分に悩んでいた彼女には重たすぎるものであり、一線を越えさせる決断をさせるには十分なものだった。
次の瞬間、みなみは光太郎の背中に剣を突き立てていた。
それは女神の剣。光太郎が彼女を信頼して持たせた剣だった。
とうとう、みなみは日常を取り戻すために優勝を目指すと決意したのだ。
それでも卑劣な自分の姿を光太郎には見られたくなかったので後ろから刺したのだが、彼は血を吐き出しながらも立ち上がる。
そして、今にも倒れそうな状態でみなみを抱き締めてきた。
裏切られても、死に行くなかでも彼はみなみを恨まず、力強い言葉を投げかけて彼女を説得しようとしてくる。
どんなに傷付けられても優しさを失わない彼の姿は、みなみに本当の強さとは何かと気付かせる。
正気に戻った彼女は剣を捨てるが、もはや光太郎は手遅れであり、彼は駆け付けてきたLたちにみなみを任せると息を引き取った。
それから二人と会議室に移動しても泣き続けていた彼女を、慰めたのはLだった。
てっきり責められるものと思っていたみなみには意外だったが、更に彼は彼女たちに謝罪までしてきた。
思い掛けない行動に戸惑う二人に構わず、彼は改めて協力を求めてくる。
みなみに断る理由はなく、言葉の代わりにLの手を取り協力を誓った。
放送後はカズマを捜すために三人は警察署を出発し、戦闘痕を頼りに彼のもとに向かう。
戦場に到着したときに彼女たちが見たのは、倒れ伏すカズマと、満身創痍の桐山だった。
みなみはカズマを助け起こすが、彼は三人に後を託すとそのまま力尽きてしまう。
その間にLが桐山に致命傷となる蹴りを浴びせるが、尚も桐山は立ち上がり、お返しとばかりにLを蹴り飛ばした。
次は上田を狙おうとする彼の前に、みなみは女神の剣を携えて飛び出した。
だが、彼女の剣は桐山には届かず、逆に首筋を切り裂かれてしまう。
大出血しながらもみなみは何とか踏み止まり、Lが羽交い締めにしている間に、今度こそ桐山の腹部を切り裂いた。
二度目の人殺しへの悲しみと、Lたちを守れたことに安堵しながら、彼女もその場に倒れ伏す。
段々と薄れていく意識のなかで、みなみは頬に暖かい感触を感じる。
それは彼女の愛犬であるチェリーのものだった。
なぜチェリーが居るのかと疑問を感じながらも、みなみはその感触に今では遠くなってしまった日常を思い返す。
失ってばかりだった少女は、最期に平和な日々の残香を感じながら、愛犬と共に永遠の眠りについた。
それにしても、不本意ながらとはいえ桐山と光太郎を仕留めるのが彼女になるとは誰が思っただろうか。
彼女の殺し合いは、いきなり親友の小早川ゆたかの首が吹き飛ぶという衝撃的な光景から始まった。
ショックで気絶したみなみはそのまま会場に転送され、近くを通りかかったカズマに起こされるまで森林に倒れていた。
目覚めるとゆたかの死を思い出し、みなみは悲しみのままに泣き出す。
しばらくして泣き止んだあとはカズマと話す。
彼と話し合った結果、みなみはゆたかの仇を取ると決意する。
それでも一人では心細かったのか、カズマについていくことにした。
一応立ち直ったように思えたが、彼女の脳裏にはV.V.の優勝すれば死者の蘇生も可能という言葉がちらついていた。
それから廃洋館に行き着いた二人は、館内でLと杉下右京に出会う。
彼らと情報交換をした後、カズマは知り合いを捜すために飛び出していき、みなみは右京たちと夜明けまで館に待機した。
朝を迎えたので廃洋館を出発しようとした矢先に、南光太郎が車の前に飛び出してきた。
彼は劉鳳という参加者は危険人物だと訴えてきたが、カズマから劉鳳のことを聞いていた三人は光太郎の誤解を解く。
話し終えると光太郎も同行することになり、みなみは自分を気遣い励ましてくれる彼の姿に頼もしさを覚える。
だが、それから間もなく行われた放送で、彼女の友人である高良みゆきと柊かがみの死が告げられてしまう。
先輩だったかがみと姉代わりであったみゆきの死に、みなみはゆたかの時と同様に涙を流す。
しかし、大勢の死者が出ても平然としているように見えたLの態度は、彼女の悲しみを怒りに転じさせた。
感情のおもむくまま彼を殴りつけると続けてもう一発と腕を振りかぶるが、その手は光太郎に止められる。
振りほどこうとするが改造人間である彼の手はどうあっても離れず、諦めざるを得なかった。
とはいえ一度生じた思いは消えず、彼女の心中には何も失っていないLへの嫉妬心が芽生えていた。
その後、Lの提案で二手に別れることなり、みなみは右京と共に西に向かう。
道中では田村玲子が森林から現れ、まずは右京が単独で接触を試みた。
だが、彼女は寄生生物であり、直後に玲子を追いかけてきたシャナを加えた三つ巴の争いとなる。
みなみは戦いが終わるまで車内に隠れているしかなく、自分の無力さを思い知らされるばかりだった。
なんとか危機を切り抜けた右京が戻ってくると再び車を走らせ、しばらくすると二人は泉新一、城戸真司、翠星石に出会う。
彼らとは友好的な関係になりそうだったが、右京と新一の信条が対立してしまう。
結局物別れに終わってしまうが、程なく新一たちの向かった方向から戦闘音が轟くと、二人は現場に急行する。
間一髪でシャドームーンと戦っていた三人を助け出すものの、逃げ切った時には既に新一の命は尽きていた。
犠牲を出しながらも真司と翠星石を加えて出発するが、みなみは疲れていたせいですぐに寝入ってしまう。
次に彼女が目を覚ましたのは、ヴァンとC.C.に接触した右京が車から離れたときだった。
無意識に力を求めていたみなみは、おぼつかない意識のまま真司の持つカードデッキに手を伸ばしていた。
しかし、直前で右京に見咎められ、正気に戻った彼女は自らの行為に愕然となる。
それからは病院に無事に到着し、Lとの合流を果たす。
彼は上田次郎、由詫かなみ、そして、みなみの先輩である泉こなたと同行しており、ようやく知り合いと再会できたみなみは彼女と抱き締め合う。
署内に移動しようした際に桐山と蒼星石も仲間に加わり、一同は会議室で情報交換を始めようとする。
だが、その前にLが疑惑のあったこなたを追求し出した。
彼に対して元々わだかまりがあったみなみは珍しく声を荒げ、こなたを庇おうとする。
それでも最終的にこなたの隔離は決まってしまい、見張りとして蒼星石が付き添いながら彼女はその場を出て行く。
改めて情報交換が始められるが、途中でトイレに立った桐山が蒼星石の死体を発見すると、事態は急変した。
状況からこなたが怪しまれ、みなみは桐山と上田と一緒に彼女を追いかけた。
Lが発信器を仕掛けていたおかげで三人はすぐにこなたに追いつく。
上田に取り押さえられた彼女は、最後の抵抗としてみなみに泣き落としを仕掛けてくる。
ゆたかが死んだままでもいいのかと訴えてくる彼女にみなみが答える前に、浅倉威が襲いかかってきた。
危険人物である彼の相手は桐山に任せ、みなみと上田は後方に下がる。
だが、直後に右京と翠星石が現れ、桐山を蒼星石殺害の犯人として告発してきた。
唖然とするみなみたちを尻目に、容疑を認めた桐山は翠星石の拘束を振りほどくとオルタナティブ・ゼロに変身した。
更に浅倉も仮面ライダー王蛇に変身するなど状況が緊迫していくなかで、唐突にこなたが彼に取り入ろうと接近していった。
どうにかして止めようとするみなみや右京の声は届かず、結局こなたは浅倉の従えるベノスネーカーに捕食されてしまう。
目の前で知り合いが喰らわれながら溶かされていく凄惨な光景に、みなみは泣き崩れる。
彼女の意志に関係なく戦闘は始まり、みなみたちは右京と翠星石を見守るしかなかった。
激しくなっていく戦いのなか、遂に右京が重傷を負ってしまう。
直後に真司とかなみが駆け付け彼を助けるが、みなみたちのもとに運ばれてきたときには手遅れだった。
彼女たちが右京の最期を看取っている間にも戦闘は続き、徐々に真司たちの優勢に傾いていく。
更にカズマと光太郎が駆け付け、これで何とかなるかと思われた。
ところが、二人は桐山の言葉に騙されてしまい、その隙にかなみまで殺されてしまう。
そのまま桐山と浅倉は逃げおおせ、犠牲ばかりの戦いに沈痛な思いを抱えたまま、一同は警察署に戻る。
警察署ではLが待っていたが、みなみはこれだけの死者が出ても無感動に見えた彼に再び怒りを向け、平手打ちを浴びせる。
続けて散々に彼を罵倒しても気が済まず、彼女の癇癪は真司に止められるまで続いた。
それからLを除いた一同は遺体を霊安室まで運び黙祷を捧げるが、みなみの内心には悲しみとは別の思いも生じていた。
それはこなたと違いちゃんと弔われる右京たちへの僅かな嫉妬心。
加えてこなたの優勝すれば全てをリセットできるという言葉に、大勢の友人を失ってしまった彼女の心は惹かれていった。
その後の情報交換を終えると真司と翠星石、そしてカズマがそれぞれの目的を果たすために警察署を去っていく。
残った光太郎が見張りとして裏口に向かうと、みなみも彼に同行した。
しばし所在なげに立ち尽くしていたみなみだったが、唐突に光太郎に背後から抱きつくと、彼の生い立ちを聞かせてほしいと頼む。
応じた光太郎が自らの過去を語り終えると、彼はみなみにも強く生きてほしいと言葉を掛けてくる。
だが、強者である彼の言葉は、無力な自分に悩んでいた彼女には重たすぎるものであり、一線を越えさせる決断をさせるには十分なものだった。
次の瞬間、みなみは光太郎の背中に剣を突き立てていた。
それは女神の剣。光太郎が彼女を信頼して持たせた剣だった。
とうとう、みなみは日常を取り戻すために優勝を目指すと決意したのだ。
それでも卑劣な自分の姿を光太郎には見られたくなかったので後ろから刺したのだが、彼は血を吐き出しながらも立ち上がる。
そして、今にも倒れそうな状態でみなみを抱き締めてきた。
裏切られても、死に行くなかでも彼はみなみを恨まず、力強い言葉を投げかけて彼女を説得しようとしてくる。
どんなに傷付けられても優しさを失わない彼の姿は、みなみに本当の強さとは何かと気付かせる。
正気に戻った彼女は剣を捨てるが、もはや光太郎は手遅れであり、彼は駆け付けてきたLたちにみなみを任せると息を引き取った。
それから二人と会議室に移動しても泣き続けていた彼女を、慰めたのはLだった。
てっきり責められるものと思っていたみなみには意外だったが、更に彼は彼女たちに謝罪までしてきた。
思い掛けない行動に戸惑う二人に構わず、彼は改めて協力を求めてくる。
みなみに断る理由はなく、言葉の代わりにLの手を取り協力を誓った。
放送後はカズマを捜すために三人は警察署を出発し、戦闘痕を頼りに彼のもとに向かう。
戦場に到着したときに彼女たちが見たのは、倒れ伏すカズマと、満身創痍の桐山だった。
みなみはカズマを助け起こすが、彼は三人に後を託すとそのまま力尽きてしまう。
その間にLが桐山に致命傷となる蹴りを浴びせるが、尚も桐山は立ち上がり、お返しとばかりにLを蹴り飛ばした。
次は上田を狙おうとする彼の前に、みなみは女神の剣を携えて飛び出した。
だが、彼女の剣は桐山には届かず、逆に首筋を切り裂かれてしまう。
大出血しながらもみなみは何とか踏み止まり、Lが羽交い締めにしている間に、今度こそ桐山の腹部を切り裂いた。
二度目の人殺しへの悲しみと、Lたちを守れたことに安堵しながら、彼女もその場に倒れ伏す。
段々と薄れていく意識のなかで、みなみは頬に暖かい感触を感じる。
それは彼女の愛犬であるチェリーのものだった。
なぜチェリーが居るのかと疑問を感じながらも、みなみはその感触に今では遠くなってしまった日常を思い返す。
失ってばかりだった少女は、最期に平和な日々の残香を感じながら、愛犬と共に永遠の眠りについた。
それにしても、不本意ながらとはいえ桐山と光太郎を仕留めるのが彼女になるとは誰が思っただろうか。
称号:【大物食い】
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L
登場作品:【DEATH NOTE】
登場話数:15
関わりの深い人物:杉下右京、上田次郎、南光太郎、岩崎みなみ、カズマ、水銀燈、由詫かなみ、泉こなた、桐山和雄、城戸真司、翠星石、
蒼星石、ストレイト・クーガー、後藤
関わりの深い支給品:青酸カリ、ニンテンドーDS型詳細名簿、ゼロの仮面、おはぎ、角砂糖、DS系アイテムの拡張パーツ(GBA)、アズュール
登場話数:15
関わりの深い人物:杉下右京、上田次郎、南光太郎、岩崎みなみ、カズマ、水銀燈、由詫かなみ、泉こなた、桐山和雄、城戸真司、翠星石、
蒼星石、ストレイト・クーガー、後藤
関わりの深い支給品:青酸カリ、ニンテンドーDS型詳細名簿、ゼロの仮面、おはぎ、角砂糖、DS系アイテムの拡張パーツ(GBA)、アズュール
「似た者同士?」で初登場。参戦時期は死亡後。
支給品であるゼロの仮面を装備して廃洋館を探索していると、同じく廃洋館が初期位置であった杉下右京と出会う。
警戒してしかるべき状況だったが、参加者内でも屈指の頭脳派である二人は僅かな会話でお互いの安全性を確かめると話し合いを始めた。
順調に情報交換を進めていると、唐突に森林からの轟音が響き渡る。
音自体は数分で止んだので話し合いを再開すると、右京から警察署を目指さないかと提案される。
彼の案は妥当なものだったがLは戦力不足を理由に今は動くべきではないと返答した。
右京は理解してくれたが、同時にLが別の何かに怯えていると見抜かれたので、彼に自分が超能力の類を恐れていると告げた。
更に互いの常識の食い違いからパラレルワールドの可能性まで提示し、あまつさえ自分が既に一度死んでいることまで話す。
普通なら正気を疑われるだろうが真剣に話す様子を見た右京はLの話を受け入れてくれた。
その信頼に答えるべくLも素顔を露わにし、改めて彼との協力関係を結ぶ。
次にLは右京に自らの宿敵である夜神月の危険性を伝える。
実は月は無害な時期から参加していたのだがLが知り得るはずもなく、いざとなったら彼を殺害する決意までしていた。
それからしばらくしてカズマと岩崎みなみが洋館を訪れる。
Lたちはまず様子を見ようとするが、直後に気配を感じ取ったカズマが邸内を破壊しながら突撃してくる。
衝撃にLはふっとばされるが仮面をしていたおかげでかすり傷で済む。
その後は何とか彼らとの話し合いを行い、それを終えると一人で出て行こうとするカズマに、Lは自分たちとの警察署での合流を依頼した。
カズマが出発後、夜明けを迎えると予定通り洋館からの移動を開始した三人は、直後に森林から飛び出してきた南光太郎と出会う。
話してみると彼はこの殺し合いを仕組んだのはゴルゴムという組織であると語り、更に劉鳳という人物が翠星石を殺害したと告げてきた。
しかし、Lたちはカズマから劉鳳は安全だとの情報を得ていたので彼の誤解を解き、同行者に加える。
四人はまず山道に出ようとするが、道中で行われた放送で多数の死者が出たことを告げられた。
その中には右京の相棒である亀山薫やみなみの友人の名もあり、一同の間に重い空気が漂う。
それでも右京は気丈に移動を促し、Lも彼の言葉に同調する。
だが、右京と違いLの淡々とした態度はみなみを怒らせてしまい、彼女との間に溝を作ってしまう。
それから分かれ道に行き着くと調査の効率を上げるために二手に別れ、Lは光太郎と一緒に東に向かった。
山火事の起こっていた山中を経由しながら市街地に行き着き、しばらく進んでいると泉こなたを拘束しているストレイト・クーガーを目撃する。
彼女を助けるために、光太郎が仮面ライダーBLACKに変身して彼に挑みかかった。
両者の激突は総合病院での爆発を目にしたクーガーの撤退ですぐに終わり、二人は無事にこなたを保護する。
すると彼女は友人が教会に捕まっているので助けてほしいと頼んできた。
光太郎は引き受けようとするが、カズマからクーガーの情報を得ていたLは彼女に疑いを持つ。
結局こなたの頼みは拒否し、直後に近くで倒れていた上田次郎と由詫かなみも加えて一緒に警察署を目指した。
その道中にて五人は仮面ライダーベルデに変身した枢木スザクに襲われる。
彼の相手は光太郎に任せてLたちは警察署に向かい、その後は無事に目的地に到着する。
間もなく右京たちと彼らが仲間に加えた城戸真司と翠星石が合流し、直後に現れた桐山和雄と蒼星石も加わった。
大人数となった一同は署内にて情報交換を行おうとするが、その前にこなたに疑惑を抱いていたLは彼女を追求し始める。
みなみの反抗などはあったものの、結局こなたの隔離が決まり、見張りとして蒼星石を伴わせて彼女を移動させた。
その後は何事もなく話し合いは進んでいったが、途中でトイレに立った桐山が息を切らせて戻ってくると、事態は急変した。
彼は蒼星石がトイレで殺されていると伝えてきたのだ。
予想外の事態に一同が動揺するなかでLは桐山、上田、みなみに逃げ出したこなたの追跡を任せ、自身は右京、翠星石と一緒に殺害現場に向かう。
現場に到着すると桐山の言うとおり蒼星石の遺体があり、Lは右京と二人で調査を始める。
遺体の側には蒼星石のローザミスティカが落ちていたので、形見として渡してほしいと頼む翠星石に手渡す。
直後、ローザミスティカを取り込んだ翠星石により真実が明らかになる。
それは蒼星石を殺したのは桐山であるという衝撃の内容だった。
右京と翠星石は桐山たちの後を追い、Lはかなみと一緒に署内で待機した。
だが、何もせずに待っていられなかったかなみはLの制止を振り切ると別室で気絶していた真司を起こし、一緒に右京たちの後を追っていってしまう。
その後もLは待機していたが、帰ってきた一同が抱えていたのは右京とかなみの遺体だった。
二人の死はLにも堪えたがやはり表面上の変化はなく、他の面々には平然としているようにしか見えなかった。
そのせいで元々悪感情を募らせていたみなみと、かなみを止められなかった件でカズマに責められてしまう。
光太郎は気遣ってくれたものの、Lは何も出来なかった自分への無力感に打ちのめされた。
その後カズマ、真司、翠星石はそれぞれの目的のために出発していき、残った光太郎と彼に付きそうみなみに裏口の見張りを任せる。
Lは上田と会議室に待機していたが、しばらくして裏口からの叫び声を耳にする。
急ぎ現場に駆け付けた二人が目にしたのは、血塗れで倒れた光太郎と、泣きながら彼に縋り付くみなみの姿だった。
状況から彼女が光太郎を刺したのは明らかだったが、瀕死の彼はその事への恨み言は遺さず、Lたちにみなみを託すとそのまま息絶えた。
最大の戦力を失い、みなみが自責の念と悲しみに沈む中で、Lは彼女を責めずに協力を求める。
Lの真摯な態度を目にし、ようやく彼女とのわだかまりが解ける。
放送後にカズマと合流するために警察署を出発した三人は、真新しい戦闘跡を辿りながら彼を捜す。
だが、その先で彼らが見つけたのは倒れ伏したカズマと、重傷を負った桐山だった。
ボロボロのカズマはLにあいつを一発殴れと言い残すと力尽き、彼の意志を受け取ったLは桐山に立ち向かうと腹部に強烈な蹴りをお見舞いする。
確かに内臓を潰した感触を得たLは彼を殺したと確信するが、目の前の存在は簡単に倒せる相手ではなかった。
致命傷を負ったはずの桐山は立ち上がり、油断していたLはお返しとばかりに放たれた蹴りに吹き飛ばされる。
次に上田たちへと狙いを定めた桐山を相手取ったのは、意外にもみなみだった。
しかし、いくら瀕死の状態とはいえ彼女では敵うはずもなく、首筋を切り裂かれてしまう。
大出血をした彼女にトドメを刺そうとする桐山を、立ち直ったLが羽交い締めにし、最後の力を振り絞ったみなみの一撃が今度こそ彼にトドメを刺した。
難敵を倒したものの、みなみもそのまま息絶えてしまい、光太郎から託された彼女の死にLは再び無力感を感じる。
みなみたちの弔いを終えるとLは上田と一緒に車で移動し、道中で水銀燈と遭遇する。
彼女は月と出会っていたらしいので情報交換を持ちかけるが、もたらされた月の情報はLの知る彼とは懸け離れたものだった。
ここでようやく時間軸の違いに気付くが肝心の月が死んだ後では意味がなかった。
話し終えたので立ち去ろうとする彼女に、Lはシャドームーンを倒すまでの同盟を持ちかける。
最初は取り合ってすらくれなかったが、どうあっても折れようとしないLの意志の強さを見ると同盟を受け入れてくれた。
それから総合病院に辿り着いた三人は真司、翠星石、クーガーと再会し、彼らに同行していたヴァン、C.C.とも出会う。
院内にて情報交換を行ったあとはそれぞれがシャドームーンとの決戦に向けての準備を整えていく。
だが、いざ出発しようとした段階で後藤が襲いかかってきた。
彼はクーガーたちが迎撃する前にすばやく動き、その刃でまずは水銀燈を貫く。
勢いを落とさずに翠星石に迫る刃に対し、真司が仮面ライダー龍騎に変身して防ごうとする。
その姿を見たLは咄嗟に彼女と刃の間に割って入り、彼を思い止まらせる。
ここで彼が変身すればシャドームーンへの戦力を欠いてしまうからだったが、その代償は大きかった。
後藤の相手はクーガーが引き受けたので一行は病院を離脱できたのだが、先の一撃を防ぎきれなかったLは致命傷を負っていた。
最後にLは自分を嫌っていた翠星石に自分を許してくれるかと語りかける。
彼女から涙ながらの許しを得ると安心して目を閉じ、世界一の名探偵は二度目の死を迎えた。
彼の取った選択はほとんど裏目に出たが、その影にはみなみ、こなた、かなみなどの女性陣の行動の影響が多々ある。
世界一の名探偵といえども、女心までは読み切れなかったようだ。
支給品であるゼロの仮面を装備して廃洋館を探索していると、同じく廃洋館が初期位置であった杉下右京と出会う。
警戒してしかるべき状況だったが、参加者内でも屈指の頭脳派である二人は僅かな会話でお互いの安全性を確かめると話し合いを始めた。
順調に情報交換を進めていると、唐突に森林からの轟音が響き渡る。
音自体は数分で止んだので話し合いを再開すると、右京から警察署を目指さないかと提案される。
彼の案は妥当なものだったがLは戦力不足を理由に今は動くべきではないと返答した。
右京は理解してくれたが、同時にLが別の何かに怯えていると見抜かれたので、彼に自分が超能力の類を恐れていると告げた。
更に互いの常識の食い違いからパラレルワールドの可能性まで提示し、あまつさえ自分が既に一度死んでいることまで話す。
普通なら正気を疑われるだろうが真剣に話す様子を見た右京はLの話を受け入れてくれた。
その信頼に答えるべくLも素顔を露わにし、改めて彼との協力関係を結ぶ。
次にLは右京に自らの宿敵である夜神月の危険性を伝える。
実は月は無害な時期から参加していたのだがLが知り得るはずもなく、いざとなったら彼を殺害する決意までしていた。
それからしばらくしてカズマと岩崎みなみが洋館を訪れる。
Lたちはまず様子を見ようとするが、直後に気配を感じ取ったカズマが邸内を破壊しながら突撃してくる。
衝撃にLはふっとばされるが仮面をしていたおかげでかすり傷で済む。
その後は何とか彼らとの話し合いを行い、それを終えると一人で出て行こうとするカズマに、Lは自分たちとの警察署での合流を依頼した。
カズマが出発後、夜明けを迎えると予定通り洋館からの移動を開始した三人は、直後に森林から飛び出してきた南光太郎と出会う。
話してみると彼はこの殺し合いを仕組んだのはゴルゴムという組織であると語り、更に劉鳳という人物が翠星石を殺害したと告げてきた。
しかし、Lたちはカズマから劉鳳は安全だとの情報を得ていたので彼の誤解を解き、同行者に加える。
四人はまず山道に出ようとするが、道中で行われた放送で多数の死者が出たことを告げられた。
その中には右京の相棒である亀山薫やみなみの友人の名もあり、一同の間に重い空気が漂う。
それでも右京は気丈に移動を促し、Lも彼の言葉に同調する。
だが、右京と違いLの淡々とした態度はみなみを怒らせてしまい、彼女との間に溝を作ってしまう。
それから分かれ道に行き着くと調査の効率を上げるために二手に別れ、Lは光太郎と一緒に東に向かった。
山火事の起こっていた山中を経由しながら市街地に行き着き、しばらく進んでいると泉こなたを拘束しているストレイト・クーガーを目撃する。
彼女を助けるために、光太郎が仮面ライダーBLACKに変身して彼に挑みかかった。
両者の激突は総合病院での爆発を目にしたクーガーの撤退ですぐに終わり、二人は無事にこなたを保護する。
すると彼女は友人が教会に捕まっているので助けてほしいと頼んできた。
光太郎は引き受けようとするが、カズマからクーガーの情報を得ていたLは彼女に疑いを持つ。
結局こなたの頼みは拒否し、直後に近くで倒れていた上田次郎と由詫かなみも加えて一緒に警察署を目指した。
その道中にて五人は仮面ライダーベルデに変身した枢木スザクに襲われる。
彼の相手は光太郎に任せてLたちは警察署に向かい、その後は無事に目的地に到着する。
間もなく右京たちと彼らが仲間に加えた城戸真司と翠星石が合流し、直後に現れた桐山和雄と蒼星石も加わった。
大人数となった一同は署内にて情報交換を行おうとするが、その前にこなたに疑惑を抱いていたLは彼女を追求し始める。
みなみの反抗などはあったものの、結局こなたの隔離が決まり、見張りとして蒼星石を伴わせて彼女を移動させた。
その後は何事もなく話し合いは進んでいったが、途中でトイレに立った桐山が息を切らせて戻ってくると、事態は急変した。
彼は蒼星石がトイレで殺されていると伝えてきたのだ。
予想外の事態に一同が動揺するなかでLは桐山、上田、みなみに逃げ出したこなたの追跡を任せ、自身は右京、翠星石と一緒に殺害現場に向かう。
現場に到着すると桐山の言うとおり蒼星石の遺体があり、Lは右京と二人で調査を始める。
遺体の側には蒼星石のローザミスティカが落ちていたので、形見として渡してほしいと頼む翠星石に手渡す。
直後、ローザミスティカを取り込んだ翠星石により真実が明らかになる。
それは蒼星石を殺したのは桐山であるという衝撃の内容だった。
右京と翠星石は桐山たちの後を追い、Lはかなみと一緒に署内で待機した。
だが、何もせずに待っていられなかったかなみはLの制止を振り切ると別室で気絶していた真司を起こし、一緒に右京たちの後を追っていってしまう。
その後もLは待機していたが、帰ってきた一同が抱えていたのは右京とかなみの遺体だった。
二人の死はLにも堪えたがやはり表面上の変化はなく、他の面々には平然としているようにしか見えなかった。
そのせいで元々悪感情を募らせていたみなみと、かなみを止められなかった件でカズマに責められてしまう。
光太郎は気遣ってくれたものの、Lは何も出来なかった自分への無力感に打ちのめされた。
その後カズマ、真司、翠星石はそれぞれの目的のために出発していき、残った光太郎と彼に付きそうみなみに裏口の見張りを任せる。
Lは上田と会議室に待機していたが、しばらくして裏口からの叫び声を耳にする。
急ぎ現場に駆け付けた二人が目にしたのは、血塗れで倒れた光太郎と、泣きながら彼に縋り付くみなみの姿だった。
状況から彼女が光太郎を刺したのは明らかだったが、瀕死の彼はその事への恨み言は遺さず、Lたちにみなみを託すとそのまま息絶えた。
最大の戦力を失い、みなみが自責の念と悲しみに沈む中で、Lは彼女を責めずに協力を求める。
Lの真摯な態度を目にし、ようやく彼女とのわだかまりが解ける。
放送後にカズマと合流するために警察署を出発した三人は、真新しい戦闘跡を辿りながら彼を捜す。
だが、その先で彼らが見つけたのは倒れ伏したカズマと、重傷を負った桐山だった。
ボロボロのカズマはLにあいつを一発殴れと言い残すと力尽き、彼の意志を受け取ったLは桐山に立ち向かうと腹部に強烈な蹴りをお見舞いする。
確かに内臓を潰した感触を得たLは彼を殺したと確信するが、目の前の存在は簡単に倒せる相手ではなかった。
致命傷を負ったはずの桐山は立ち上がり、油断していたLはお返しとばかりに放たれた蹴りに吹き飛ばされる。
次に上田たちへと狙いを定めた桐山を相手取ったのは、意外にもみなみだった。
しかし、いくら瀕死の状態とはいえ彼女では敵うはずもなく、首筋を切り裂かれてしまう。
大出血をした彼女にトドメを刺そうとする桐山を、立ち直ったLが羽交い締めにし、最後の力を振り絞ったみなみの一撃が今度こそ彼にトドメを刺した。
難敵を倒したものの、みなみもそのまま息絶えてしまい、光太郎から託された彼女の死にLは再び無力感を感じる。
みなみたちの弔いを終えるとLは上田と一緒に車で移動し、道中で水銀燈と遭遇する。
彼女は月と出会っていたらしいので情報交換を持ちかけるが、もたらされた月の情報はLの知る彼とは懸け離れたものだった。
ここでようやく時間軸の違いに気付くが肝心の月が死んだ後では意味がなかった。
話し終えたので立ち去ろうとする彼女に、Lはシャドームーンを倒すまでの同盟を持ちかける。
最初は取り合ってすらくれなかったが、どうあっても折れようとしないLの意志の強さを見ると同盟を受け入れてくれた。
それから総合病院に辿り着いた三人は真司、翠星石、クーガーと再会し、彼らに同行していたヴァン、C.C.とも出会う。
院内にて情報交換を行ったあとはそれぞれがシャドームーンとの決戦に向けての準備を整えていく。
だが、いざ出発しようとした段階で後藤が襲いかかってきた。
彼はクーガーたちが迎撃する前にすばやく動き、その刃でまずは水銀燈を貫く。
勢いを落とさずに翠星石に迫る刃に対し、真司が仮面ライダー龍騎に変身して防ごうとする。
その姿を見たLは咄嗟に彼女と刃の間に割って入り、彼を思い止まらせる。
ここで彼が変身すればシャドームーンへの戦力を欠いてしまうからだったが、その代償は大きかった。
後藤の相手はクーガーが引き受けたので一行は病院を離脱できたのだが、先の一撃を防ぎきれなかったLは致命傷を負っていた。
最後にLは自分を嫌っていた翠星石に自分を許してくれるかと語りかける。
彼女から涙ながらの許しを得ると安心して目を閉じ、世界一の名探偵は二度目の死を迎えた。
彼の取った選択はほとんど裏目に出たが、その影にはみなみ、こなた、かなみなどの女性陣の行動の影響が多々ある。
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称号:【女難探偵】
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織田敏憲
登場作品:【バトルロワイアル】
登場話数:3
関わりの深い人物:蒼星石、橘あすか、北条悟史、枢木スザク、桐山和雄
関わりの深い支給品:ワルサーP-38
登場話数:3
関わりの深い人物:蒼星石、橘あすか、北条悟史、枢木スザク、桐山和雄
関わりの深い支給品:ワルサーP-38
「苦労をするのはいつだって良識ある常識人」で初登場。
参戦時期は死亡後。
生き返った彼はこの事態を高貴な神が与えてくれたチャンスと思い、優勝を目指してまずは動物園にて発見した蒼星石に発砲。
殺したと思った織田は蒼星石の支給品を回収しようとするが、その前に橘あすかに発見されてしまう。
無理をしないと決めていた織田は回収を諦め、動物園から高貴な逃亡を行った。
その後は悟史の放送を聞きつけ、彼曰く下品なシスコン奴僕を退治しようとする。
しかし、悟史を殺そうとしたところに橘あすかと先ほど殺したはずの蒼星石が到着。
あすかの宝玉に拘束され気絶させられそうになるが、浅倉威が襲来したことで拘束が緩む。
だが、彼はその場で見てしまった。プログラムにて自分を殺した桐山和雄の姿を。
恐怖に苛まれた織田は一目散に逃走したが、注意散漫になっていたので無防備な状態で枢木スザクに襲われてしまう。
高貴なる自分を傷付けたスザクへの怒りから何とか反撃しようとするが、身体能力の差からあっさりと敗北。
気絶した織田は支給品を奪われた挙げ句に放置され、次に目覚めたのは乱戦が終わってからだった。
生き延びたことで高貴なる神が自分の生存を望んでいると確信したがそんなわけがなかった。
直後にオルタナティブゼロに変身した桐山が現れ、織田はなす統べなく首の肉を引き千切られる。
最後に見た桐山の姿を目に焼け付けながら、高貴なる男は二度目の人生を終えた。
AAに関しては候補の中で一番高貴だと思われるものを選んでみた。
参戦時期は死亡後。
生き返った彼はこの事態を高貴な神が与えてくれたチャンスと思い、優勝を目指してまずは動物園にて発見した蒼星石に発砲。
殺したと思った織田は蒼星石の支給品を回収しようとするが、その前に橘あすかに発見されてしまう。
無理をしないと決めていた織田は回収を諦め、動物園から高貴な逃亡を行った。
その後は悟史の放送を聞きつけ、彼曰く下品なシスコン奴僕を退治しようとする。
しかし、悟史を殺そうとしたところに橘あすかと先ほど殺したはずの蒼星石が到着。
あすかの宝玉に拘束され気絶させられそうになるが、浅倉威が襲来したことで拘束が緩む。
だが、彼はその場で見てしまった。プログラムにて自分を殺した桐山和雄の姿を。
恐怖に苛まれた織田は一目散に逃走したが、注意散漫になっていたので無防備な状態で枢木スザクに襲われてしまう。
高貴なる自分を傷付けたスザクへの怒りから何とか反撃しようとするが、身体能力の差からあっさりと敗北。
気絶した織田は支給品を奪われた挙げ句に放置され、次に目覚めたのは乱戦が終わってからだった。
生き延びたことで高貴なる神が自分の生存を望んでいると確信したがそんなわけがなかった。
直後にオルタナティブゼロに変身した桐山が現れ、織田はなす統べなく首の肉を引き千切られる。
最後に見た桐山の姿を目に焼け付けながら、高貴なる男は二度目の人生を終えた。
AAに関しては候補の中で一番高貴だと思われるものを選んでみた。