Sidhe/シー



カードタイプ:Hero/英雄
エキスパンション:Doomgate Legion/宿命の軍団

英語版
Card Name Number Class Cost LV STR Gold Light EXP VP Text
SIDHE NATURAL 6 CLERIC 6 1 3 2 MAGIC ATTACK+1
When you gain a Disease, place it in another player's discard pile instead.
SIDHE DRUID 4 CLERIC 9 2 4 3 MAGIC ATTACK+2
When you gain a Disease, place it in another player's discard pile instead.
VILLAGE/DUNGEON:Discard one Disease to draw one card.
SIDHE SPIRIT 2 CLERIC 12 3 5 2 MAGIC ATTACK+3
DUNGEON:Place one Disease each under any monsters.
Add +1 Health to the monster for each Disease.
If a player attacks a monster with Diseases, the player gains the Diseases at the end of the battle.

日本語版
カード名 枚数 分類 コスト レベル 体力 金貨 明かり 経験値 勝利点 テキスト
シーの自然僧 6 僧侶 6 1 3 2 魔法攻撃+1
自分の手番中に病気を得たら、代わりにそのカードを他のプレイヤーの捨て山に置く。
シーのドルイド僧 4 僧侶 9 2 4 3 魔法攻撃+2
自分の手番中に病気を得たら、代わりにそのカードを他のプレイヤーの捨て山に置く。
村/ダンジョン:病気1枚を捨てることで、カード1枚を引く。
シーの妖精僧 2 僧侶 12 3 5 2 魔法攻撃+3
ダンジョン:ダンジョンホールのモンスターを何枚でも選んで、それぞれの下に病気1枚を置く。
病気が1枚あるごとに、そのモンスターのヘルスが+1される。
病気を持つモンスターを攻撃したプレイヤーは、戦闘終了時にそれらの病気を得る。

特殊ルール
シーのランダマイザが選ばれたなら、特殊病気カードの山札を使用する。

カード解説/CARD GLOSSARY
  • シーの自然僧/シーのドルイド僧の病気を移し変えるの能力はあなた自身のターンにしか使うことは出来ない。他のプレイヤーのターンにリアクションとして使用することは出来ない。
  • シーの妖精僧:アクティブプレイヤーは病気を下に置くモンスター(複数可)を選ぶ。病気は、これらのモンスターを攻撃したプレイヤーに、戦闘の結果に関わらず移し変えられる。


カード分析

所感
  • Sidheとはアイルランドやスコットランドにおける妖精郷の丘のことらしい。
  • 病気に関連する僧侶英雄のバージョン4。しかしこれまでの手札にある病気を廃棄する能力とは違い、得るはずの病気を他のプレイヤーに移し変えるというのが特徴的(LV1、LV2)。
  • 病気がそもそもデックに入らないのでデックが劣化する瞬間が生じないのが魅力。
    病気を他のプレイヤーに押し付けられるという点もいやがらせとしては中々良い。
    Thunder's Curse/雷の呪いを押し付けられれば最高。
  • モンスターからの病気のほかに、Cursed Mace/呪いのメイスCursed Bow/呪いのボウから生じる病気を他のプレイヤーに押し付けるという戦術もある。
    体力が低く素で装備できないのがネック。
  • 病気を押し付ける相手は基本的にトップを走っているプレイヤーを狙おう。下位同士で足を引っ張り合っても仕方がない。
    Regian/レギアンデッキが完成しかかっている相手などはさすがに避けたほうがいいが。、
  • 病気を移し変える能力はそれなりに魅力的なのだが、余りにも基本スペックが低すぎる。
    攻撃力は最低クラス、体力も初期値が3と武器装備も期待できない。メインを張るには厳しいので基本サブ起用となるだろう。
  • ダンジョンに行かないと能力を発揮しようが無いのだが、Sidheの能力が低すぎて足を引っ張り、ダンジョンに行ってもモンスターを狩れないというジレンマがたびたび発生する。
  • Lv2で病気処理能力を得て、不足の事態で獲得してしまった病気を処理可能・・・とおもいきや、「廃棄」ではなく「捨てる」である。
    これでは一時しのぎにしかならない。特に雷の呪いを廃棄できないのは痛すぎる。
  • 病気に関係した能力しか持たないため、病気を生むカードが少ない場合は他の僧侶以上に役立たずである。
    自分自身がLv3で病気生成能力を得るためまったく使えないということはないが、このスペックでLv3まで持っていくのは厳しい。
  • LV3は全く趣きが変わり、なんとモンスターを強化する能力を得る。
    自分がこれから狩る予定のモンスター以外に病気を置き、他のプレイヤーへの妨害とするのが能力の趣旨であろう。
  • 病気を配置するのは準備フェイズであり、その後戦闘を行う関係上、全ランクに病気を残していくということは出来ない。
    Stalking Spell/ストーキング・スペルを使って病気を強制的に押し付けようとしても、最低一箇所ある穴を狙われると面白くない。
  • ヘルスが1上がるのはよほどオーバーキル環境でもなければなかなか効く。2個も重ねればすっかり強敵である。ダンジョン進行はそれなりに停滞するだろう。
    しかし、停滞してしまうと自分でヘルスを上昇させたモンスターに自分で立ち向かうことになりかねない。
    L1~2がいれば配置した病気を押し付けれるとはいえ、それらは火力が低いわけで・・・。
  • 置いた病気を、他のプレイヤーのSidheがこちらに移し変えてくるなどという事態も生じ得るうえ、火力としてはLV3になってもやはり下位クラスで物足りない。
    素で購入できるならともかく、Lv2の対病気要員を減らしてまでLvアップするかどうかは微妙といえる。

  • 戦闘以外でホールからモンスターを取り除いたとき、配置された病気がどうなるかは不明瞭。廃棄しておくのが無難?


レベルアップ優先度
サブ起用においては、Lv1もLv2も大差ない。メイン英雄を優先すればいい。
メイン起用する場合は、Lv3期待ということだろうから、頑張って上げよう。

シナジー

アンチシナジー

得意なモンスター

苦手なモンスター

多人数プレイ適性
ソロプレイでは対病気英雄として機能できない。残念ながらただ脆弱なだけの役立たずである。特殊病気を使うことにもなるのでゲームの難易度が上がることだろう。
得た病気をそのまま廃棄することで能力を再現できるか?

Thunderstone Advance対応版
  • 種族表記追加:Elf

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最終更新:2013年12月20日 16:13