東方ファイトスレ @まとめウィキ

27スレ第35戦(2)

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集


妖忌「ふんっ!」

 妖忌の一太刀で巨大な岩が真っ二つになる。
 その断面たるや、河童の技術力をもってしてもかくやの実に綺麗なものであった。

妖夢「さすがです、師匠!」
依姫「感動ものだな。一度教えを乞いたいものだ」
妖忌「ふむ……ちと鈍ったかな?」
明羅「こ、これで鈍ったと申されるか!」
映姫「はいはい。そこの武士(もののふ)方、よろしいですか?
   では東方ファイトを始めます。
   今日は腕立て伏せと、またシンプルなお題です。
   3人分の合計で競いますから、各自頑張るように」

 そんなわけで始まった腕立て伏せ大会。
 刀フェチ4人組は修行になると、人外の頑張りを見せる。
 かたや霖之助は骨董店店主、ZUNは神主である。
 体力勝負に向くわけもなく、女性陣と男性陣の腕立て伏せの回数はy=xとy=3xではなく、
 y=xとy=x^3の離れ方で離れていく。

映姫「勝負ありましたかね……って射命丸文、なにをしているんです?」
文 「ほんと汗っていいもんですねぇ」

 映画評論家まがいのことを言いながら射命丸はシャッターを切る。切りまくる。
 実を言うと妖忌が最もハイペースで、妖夢・明羅・依姫がそれに必死に食い下がっているのである。
 普段の実力以上に頑張っているため、3人はかなりの汗をかいていた。
 おかげで、射命丸はシャッターを切らずにはいられなくなったのである。
 汗にそそられる射命丸は変態の上級者である。

文 「ああ、水もしたたるイイ女……///」
霖之助「それを言うなら男だろう。どうだい、僕も汗かいてるけど?」
文 「本が出ない男とか興味ねぇよ。新聞のネタにもならねぇ」
霖之助「orz」
ZUN「ンフフ。儚月抄はもうすぐですよ。っと、流石に疲れますね」
萃香「……」
ZUN「? なんですか?」
萃香「ぺろっ」

 ZUNの汗を凝視していた萃香が急に彼の顔を舐める。

映姫「ちょちょちょちょちょっと何してるんですか!?
   とととととととと殿方の顔を衆目の場で舐めるなんて!?
   はははははは反省しなさいっ!」
萃香「ぐすっ、ぐすっ……(涙」
映姫「いや、その、泣くほど反省しなくてもいいんですよ?」
萃香「神主はん、アンタ……」
ZUN「?」
萃香「なんちゅう、ウマイ酒を飲ませてくれるんや……」
映姫「ええ!?」
 萃香の言葉を聞いて、文がZUNの汗を掬って舐める。
文 「……お酒だ。この汗、ものすごい美味しいお酒だ」

 なんとZUNの汗は酒だった! 飲みすぎです神主!
 その噂はすぐに幻想郷中に広まり、ぜひ味を試したいと人々が集まってくる。
 さすが幻想郷、酒飲みばっかりである。
 かくして神主であるにもかかわらず、半ば強制的に腕立て伏せを継続させられ、
 汗をかき続けさせられた神主は、一人で他5人分の回数の腕立て伏せを成し遂げたのだった。

妖忌「さすが神主殿だ。儂らでは到底到達できない記録を打ち立てられた。
   儂らももっと頑張らねばな!」
刀娘3人組「「「はい!」」」


結果:男組の勝ち






















タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
ウィキ募集バナー