アリス「それで考えたのよ。やっぱり最高の料理には最高の皿が必要だって」
魔理沙「ふむ、確かに美味そうなカレーの匂いがするな。最高の皿って事は、焼き物か？」
アリス「うぅん、そうじゃなくてね」
魔理沙「違うのか？じゃあガラスの……なんだ、眠く……（くたっ）」
アリス「……ごめんね魔理沙、でも私の最高の料理には……魔理沙が必要なの」
魔理沙「ふむ、確かに美味そうなカレーの匂いがするな。最高の皿って事は、焼き物か？」
アリス「うぅん、そうじゃなくてね」
魔理沙「違うのか？じゃあガラスの……なんだ、眠く……（くたっ）」
アリス「……ごめんね魔理沙、でも私の最高の料理には……魔理沙が必要なの」
妹紅「何度来ても同じだ！」
慧音「里の者を襲わせはしないぞ！」
幽々子「うぅーん、私達は単に『突撃！幻想郷の朝昼晩ご飯！』の収録に来ただけだったのにぃ」
ルーミア「食べそびれたのかー」
幽々子「ああ、なんだかお腹が空いて眩暈がしてきたわ……そういえば朝ごはん抜いたんだっけ」
ルーミア「飛ぶ元気もないのかー」
慧音「里の者を襲わせはしないぞ！」
幽々子「うぅーん、私達は単に『突撃！幻想郷の朝昼晩ご飯！』の収録に来ただけだったのにぃ」
ルーミア「食べそびれたのかー」
幽々子「ああ、なんだかお腹が空いて眩暈がしてきたわ……そういえば朝ごはん抜いたんだっけ」
ルーミア「飛ぶ元気もないのかー」
映姫「さて、本日の東方ファイトはエアロビクスをやってもらいます」
さとり「その前に何か言う事は？」
映姫「何も。たとえあなたが踏み台に乗って荷物を取ろうとしたところを
強制的に踏み台ごと呼ばれたとしても、それが東方ファイトという物です」
幽々子「くんくん……いい匂いがするわ、今夜はカレーね」
ルーミア「リンゴとハチミツなのかー」
アリス「残念だけど、まだ出来上がりじゃないわ。盛り付けまでやって初めて料理になるのよ」
映姫「……では始めて下さい」
さとり「始める前に何か言う事は？」
映姫「何も。たとえあなた以外が全くファイトをする気が無くともやって頂く――」
さとり「それが東方ファイト……ね。まあいいけど。服はこのままでいいわね？」
映姫「ええ、射命丸文なら違う返事をしたでしょうが」
さとり「違いないわ。サイズの合う白のレオタードを持って来るぐらいの事はしそうね」
文「遅れました！エアロビクスと聞いてこの白のレオタ――」
映姫「（ぱちん）小町」
小町「はーい、お帰りはあちらだよ」
文「あやややや！？」
さとり「……預言者になったつもりは無いんだけど。じゃあ始めるわね」
映姫「お願いします」
幽々子「うぅーん、お鍋の蓋をしていてもこの香り……」
アリス「そして蓋を開けると……」
ルーミア「うぅー、我慢できないのかぁー」
幽々子「ダメよ、ギリギリまで我慢した後が、一番美味しいんだから（だらだら）」
ルーミア「わかった、がまんするのかー（だらだら）」
アリス「じゃあ用意した最高の皿で……」
魔理沙「うぅん……（すぅすぅ）」
アリス「脱がせる訳にも行かないし、お腹だけ、ね（するっ）」
魔理沙「んっ……」
アリス「ちょっと熱いかも知れないから、気持ち冷ましてから……（とろり）」
魔理沙「うっ……ぅん……」
アリス「っと、とろみが足りなかったかしら、このままじゃ垂れちゃうわ（ぺろり）」
魔理沙「ふぅっ……んん……（すやすや）」
ルーミア「うぉー、くーわーせーろー」
幽々子「いただきまぁーす」
アリス「ダメよ、これは私の、私だけの至高の料理なんだから！」
ルーミア「人肉盛りで肉増し増しなのかーっ！」
幽々子「違うわよルーミア、こういうのは女体盛りって言うの」
アリス「させるもんですか！魔理沙を食べていいのは私だけなのよ！」
さとり「ワンツーワンツー、っと。……アレ、止めないの？」
映姫「……ええ、これが東方ファイトですから」
さとり「そう。じゃあこっちから。想起『ロイヤルフレア』」
（ちゅどーん）
映姫「……ありがとうございます。では他二者の競技不能により古明地さとり＆踏み台の勝ちという事で」
さとり「……どうも。そっちもゆっくり休んだ方がいいわ」
映姫「ええ、そうします」
さとり「その前に何か言う事は？」
映姫「何も。たとえあなたが踏み台に乗って荷物を取ろうとしたところを
強制的に踏み台ごと呼ばれたとしても、それが東方ファイトという物です」
幽々子「くんくん……いい匂いがするわ、今夜はカレーね」
ルーミア「リンゴとハチミツなのかー」
アリス「残念だけど、まだ出来上がりじゃないわ。盛り付けまでやって初めて料理になるのよ」
映姫「……では始めて下さい」
さとり「始める前に何か言う事は？」
映姫「何も。たとえあなた以外が全くファイトをする気が無くともやって頂く――」
さとり「それが東方ファイト……ね。まあいいけど。服はこのままでいいわね？」
映姫「ええ、射命丸文なら違う返事をしたでしょうが」
さとり「違いないわ。サイズの合う白のレオタードを持って来るぐらいの事はしそうね」
文「遅れました！エアロビクスと聞いてこの白のレオタ――」
映姫「（ぱちん）小町」
小町「はーい、お帰りはあちらだよ」
文「あやややや！？」
さとり「……預言者になったつもりは無いんだけど。じゃあ始めるわね」
映姫「お願いします」
幽々子「うぅーん、お鍋の蓋をしていてもこの香り……」
アリス「そして蓋を開けると……」
ルーミア「うぅー、我慢できないのかぁー」
幽々子「ダメよ、ギリギリまで我慢した後が、一番美味しいんだから（だらだら）」
ルーミア「わかった、がまんするのかー（だらだら）」
アリス「じゃあ用意した最高の皿で……」
魔理沙「うぅん……（すぅすぅ）」
アリス「脱がせる訳にも行かないし、お腹だけ、ね（するっ）」
魔理沙「んっ……」
アリス「ちょっと熱いかも知れないから、気持ち冷ましてから……（とろり）」
魔理沙「うっ……ぅん……」
アリス「っと、とろみが足りなかったかしら、このままじゃ垂れちゃうわ（ぺろり）」
魔理沙「ふぅっ……んん……（すやすや）」
ルーミア「うぉー、くーわーせーろー」
幽々子「いただきまぁーす」
アリス「ダメよ、これは私の、私だけの至高の料理なんだから！」
ルーミア「人肉盛りで肉増し増しなのかーっ！」
幽々子「違うわよルーミア、こういうのは女体盛りって言うの」
アリス「させるもんですか！魔理沙を食べていいのは私だけなのよ！」
さとり「ワンツーワンツー、っと。……アレ、止めないの？」
映姫「……ええ、これが東方ファイトですから」
さとり「そう。じゃあこっちから。想起『ロイヤルフレア』」
（ちゅどーん）
映姫「……ありがとうございます。では他二者の競技不能により古明地さとり＆踏み台の勝ちという事で」
さとり「……どうも。そっちもゆっくり休んだ方がいいわ」
映姫「ええ、そうします」
結果：一人だけ真面目にエアロビをやったさとり＆踏み台の勝ち
さとり「ところで『エアロビクスは有酸素運動だから』って突っ込みはしないの？」
映姫「ここで踏み台相手にその突っ込みを入れても、不毛ですから」
映姫「ここで踏み台相手にその突っ込みを入れても、不毛ですから」
魔理沙「うーむ、何だか腹がひりひりするぜ……」
アリス「そ、そう。懐炉か何かで低音火傷でもしたんじゃないの？」
幽々子「あぁ、それなら――」
アリス「！！さあさあ二人にはまだまだカレーのおかわりがあるからね！」
ルーミア「わーい！（むーしゃむーしゃ）」
幽々子「文字通りの口封じよねぇ（もしゃもしゃ）」
魔理沙「……何なんだ、一体？というか何故こいつらがここでカレーを……？」
アリス「や、やっぱり最高のカレーを作ったから匂いに惹かれてきたんじゃないかしら！」
魔理沙「そうか……うん、そうなんだろうな」
アリス「そ、そう。懐炉か何かで低音火傷でもしたんじゃないの？」
幽々子「あぁ、それなら――」
アリス「！！さあさあ二人にはまだまだカレーのおかわりがあるからね！」
ルーミア「わーい！（むーしゃむーしゃ）」
幽々子「文字通りの口封じよねぇ（もしゃもしゃ）」
魔理沙「……何なんだ、一体？というか何故こいつらがここでカレーを……？」
アリス「や、やっぱり最高のカレーを作ったから匂いに惹かれてきたんじゃないかしら！」
魔理沙「そうか……うん、そうなんだろうな」
