小悪魔「パチュリーさまぁああ、パチュリー様、大変ですぅぅぅううう」
パチェ「ふんっふんっ、騒々しいわね。どうしたのよ?」
小悪魔「暢気に筋トレしてる場合じゃないですよ!!!見てくださいこの記事!!!」
パチェ「なになに…『争奪戦遂に決着!霧雨魔理沙氏、十六夜咲夜氏と婚約へ!』
ふ~ん…あの咲夜がねぇ…ってなによこれ!!!!ちょっと、咲夜!?さくやぁあぁああ!!!」
小悪魔「咲夜さんは今日は朝から居ませんよ」
パチェ「何ですって!?…いやな予感がするわ。ちょっと魔理沙のところまで行ってくるわ。」
小悪魔「え?ちょ、ちょっとパチュリー様!?」
パチェ「ふんっふんっ、騒々しいわね。どうしたのよ?」
小悪魔「暢気に筋トレしてる場合じゃないですよ!!!見てくださいこの記事!!!」
パチェ「なになに…『争奪戦遂に決着!霧雨魔理沙氏、十六夜咲夜氏と婚約へ!』
ふ~ん…あの咲夜がねぇ…ってなによこれ!!!!ちょっと、咲夜!?さくやぁあぁああ!!!」
小悪魔「咲夜さんは今日は朝から居ませんよ」
パチェ「何ですって!?…いやな予感がするわ。ちょっと魔理沙のところまで行ってくるわ。」
小悪魔「え?ちょ、ちょっとパチュリー様!?」
- 霧雨邸-
パチェ「魔理沙、まーりーさ!!!…居ないのかしら?」
アリス「あっ!!!パチュリー、新聞見た!?」
パチェ「見たからここに居るのよ。魔理沙は!?」
アリス「それが朝から居ないみたいで…」
パチェ「…これは…もしかして…」
アリス「まって、そうと決め付けるにはまだ早いわ。あの天狗のところに行って見ましょう。」
パチェ「そうね。書いた本人に直接聞くのが一番早いわね。」
アリス「あっ!!!パチュリー、新聞見た!?」
パチェ「見たからここに居るのよ。魔理沙は!?」
アリス「それが朝から居ないみたいで…」
パチェ「…これは…もしかして…」
アリス「まって、そうと決め付けるにはまだ早いわ。あの天狗のところに行って見ましょう。」
パチェ「そうね。書いた本人に直接聞くのが一番早いわね。」
- 一方・紅魔館正門-
美鈴「はぁ、お腹がすいて力が出ない…」
フラン「めーいーりーん!!!新しいご飯よーーーー!!」
美鈴「は!?い、妹様!?ちょ、ちょっとそんな勢い良く投げたら…もご!?」
フラン「さすが美鈴。ナイスキャッチだわ。」
美鈴「もぐもぐ…ごくん。妹様、食べ物は粗末に扱ってはいけません。それと、何か御用でしょうか?」
フラン「お姉さまが、そろそろお腹すかせてるころだからご飯もってけって。それからこれも。」
美鈴「手紙?…これはファイトの参加要請書?」
フラン「お姉さまってば咲夜も妖精メイドもいないから私に雑用押し付けるんですもの。
まぁ、お姉さまはお姉さまでご飯作るのに忙しいみたいだけど。それで、それなんて書いてあるの?」
美鈴「今日のお題は文々。新聞に書かれた内容の真偽を書かれるに至った経緯を含めて調べることらしいですね。」
フラン「これが問題の新聞ね。なになに…『争奪戦遂に決着!霧雨魔理沙氏、十六夜咲夜氏と婚約へ!』
はぇぇ、あの咲夜がねぇ…って、なによこれ!!!!咲夜に問いたださないと!!!」
美鈴「落ち着いてください妹様。今日は咲夜さん朝から出払ってていないのでしょう?」
フラン「そうだったわ。これは帰ってきたらおしおきね。」
美鈴「だから、落ち着いてください。まだこの記事が本当だと決まったわけではないですよ。」
フラン「そうなの?」
美鈴「そうなんです。ところで妹様、咲夜さんたちは今日はどちらへ?」
フラン「めーいーりーん!!!新しいご飯よーーーー!!」
美鈴「は!?い、妹様!?ちょ、ちょっとそんな勢い良く投げたら…もご!?」
フラン「さすが美鈴。ナイスキャッチだわ。」
美鈴「もぐもぐ…ごくん。妹様、食べ物は粗末に扱ってはいけません。それと、何か御用でしょうか?」
フラン「お姉さまが、そろそろお腹すかせてるころだからご飯もってけって。それからこれも。」
美鈴「手紙?…これはファイトの参加要請書?」
フラン「お姉さまってば咲夜も妖精メイドもいないから私に雑用押し付けるんですもの。
まぁ、お姉さまはお姉さまでご飯作るのに忙しいみたいだけど。それで、それなんて書いてあるの?」
美鈴「今日のお題は文々。新聞に書かれた内容の真偽を書かれるに至った経緯を含めて調べることらしいですね。」
フラン「これが問題の新聞ね。なになに…『争奪戦遂に決着!霧雨魔理沙氏、十六夜咲夜氏と婚約へ!』
はぇぇ、あの咲夜がねぇ…って、なによこれ!!!!咲夜に問いたださないと!!!」
美鈴「落ち着いてください妹様。今日は咲夜さん朝から出払ってていないのでしょう?」
フラン「そうだったわ。これは帰ってきたらおしおきね。」
美鈴「だから、落ち着いてください。まだこの記事が本当だと決まったわけではないですよ。」
フラン「そうなの?」
美鈴「そうなんです。ところで妹様、咲夜さんたちは今日はどちらへ?」
レミィ「咲夜なら人里で結婚式の準備よ。」
フラン「お姉さま!?ってことはやっぱり魔理沙との!?」
レミィ「?魔理沙?あの黒いのがどうかしたの?」
美鈴「えぇ、実は今日の新聞に…」
レミィ「え~っと…『争奪戦遂に決着!霧雨魔理沙氏、十六夜咲夜氏と婚約へ!』か…
あいかわらず適当なこと書く新聞ね。」
美鈴「いや、でもここにちゃんと写真も付いてますし。」
レミィ「これは昨日、ウェディングドレスができたからって仕立て屋に確認に行ったときにあそこの店主が
変な気を利かせて咲夜に着せたときの写真よ。」
フラン「じゃぁ、なんで魔理沙はタキシードなの?」
レミィ「何でもうっかり装備したら呪われてたらしくって、仕立て屋に呪いの解除法を聞きに来てた見たいね。
それで、丁度いいからって仕立て屋に咲夜とツーショット取らされてたってわけ。
ちなみに、呪いの解き方は仕立て屋風情が知ってるはずも無いからこの写真撮った後追い出されてたけどね。」
美鈴「やけに詳しいですねお嬢様。」
レミィ「そりゃそうよ。私も暇つぶしで付いていったんだもん。ほらここに写ってるじゃない。」
フラン「あ、本当だ。ここにお姉さまの帽子の天辺みたいなの写ってる。」
美鈴「本当ですね。」
レミィ「決してウェディングドレスが見たかったとかそういうことじゃないんですからね!!!あくまで暇つぶしよ暇つぶし。」
映姫「新聞の記事の裏は取れましたか?」
美鈴「おや、閻魔様丁度いいところに。先ほど丁度調査が終わったところです。」
映姫「そうでしたか、もう一組のほうからの報告はまだありませんのでこれはあなたの勝ちですかね。」
レミィ「ところでさ、パチェ知らない?慌てて飛び出して行くの見たんだけど。これまだ渡せてないのよ。」
映姫「それは…」
美鈴「…ファイトの参加要請書ですね…」
レミィ「スキマ妖怪のやつが私に渡しておいてって頼んでったんだけどね。まったく、この私に雑用を押し付けるなんていい度胸だわ。」
美鈴「え~っと…この場合って…」
映姫「もう、面倒なんであなたの勝ちでいいです。あのスキマに文句言ってこないと…」
美鈴「ご、ご苦労様です。」
映姫「では、この勝負紅美鈴の勝ちとします。さて、私は用事ができてしまったのでこれにて失礼いたします。おめでとうございました。」
美鈴「ありがとうございました。」
レミィ「ところでパチェのやつはどこ行ったのかしら?」
フラン「お姉さま!?ってことはやっぱり魔理沙との!?」
レミィ「?魔理沙?あの黒いのがどうかしたの?」
美鈴「えぇ、実は今日の新聞に…」
レミィ「え~っと…『争奪戦遂に決着!霧雨魔理沙氏、十六夜咲夜氏と婚約へ!』か…
あいかわらず適当なこと書く新聞ね。」
美鈴「いや、でもここにちゃんと写真も付いてますし。」
レミィ「これは昨日、ウェディングドレスができたからって仕立て屋に確認に行ったときにあそこの店主が
変な気を利かせて咲夜に着せたときの写真よ。」
フラン「じゃぁ、なんで魔理沙はタキシードなの?」
レミィ「何でもうっかり装備したら呪われてたらしくって、仕立て屋に呪いの解除法を聞きに来てた見たいね。
それで、丁度いいからって仕立て屋に咲夜とツーショット取らされてたってわけ。
ちなみに、呪いの解き方は仕立て屋風情が知ってるはずも無いからこの写真撮った後追い出されてたけどね。」
美鈴「やけに詳しいですねお嬢様。」
レミィ「そりゃそうよ。私も暇つぶしで付いていったんだもん。ほらここに写ってるじゃない。」
フラン「あ、本当だ。ここにお姉さまの帽子の天辺みたいなの写ってる。」
美鈴「本当ですね。」
レミィ「決してウェディングドレスが見たかったとかそういうことじゃないんですからね!!!あくまで暇つぶしよ暇つぶし。」
映姫「新聞の記事の裏は取れましたか?」
美鈴「おや、閻魔様丁度いいところに。先ほど丁度調査が終わったところです。」
映姫「そうでしたか、もう一組のほうからの報告はまだありませんのでこれはあなたの勝ちですかね。」
レミィ「ところでさ、パチェ知らない?慌てて飛び出して行くの見たんだけど。これまだ渡せてないのよ。」
映姫「それは…」
美鈴「…ファイトの参加要請書ですね…」
レミィ「スキマ妖怪のやつが私に渡しておいてって頼んでったんだけどね。まったく、この私に雑用を押し付けるなんていい度胸だわ。」
美鈴「え~っと…この場合って…」
映姫「もう、面倒なんであなたの勝ちでいいです。あのスキマに文句言ってこないと…」
美鈴「ご、ご苦労様です。」
映姫「では、この勝負紅美鈴の勝ちとします。さて、私は用事ができてしまったのでこれにて失礼いたします。おめでとうございました。」
美鈴「ありがとうございました。」
レミィ「ところでパチェのやつはどこ行ったのかしら?」
- 妖怪の山・文宅-
文「いだだだだだだ!!!!ギブ、ギブですギブゥゥゥ」
パチェ「いいえ、まだまだ、あなたが真実を話すまでやめないわ!!!」
文「で、ですからさっきから言ってるようにあくまで私は見てきたことをですね…
あだだだだだだ、せ、背骨折れるぅぅぅぅぅぅ」
アリス「あら、これって魔理沙の盗撮写真?へぇ…結構あるわね…紺だけあるなら少しくらい盗ってもばれないわよね…」
パチェ「ふんぬぅぅぅぅぅぅ」
文「いやぁぁぁぁぁぁ、だ、だれかたすけてぇぇぇぇぇぇ」
バキッ…
パチェ「いいえ、まだまだ、あなたが真実を話すまでやめないわ!!!」
文「で、ですからさっきから言ってるようにあくまで私は見てきたことをですね…
あだだだだだだ、せ、背骨折れるぅぅぅぅぅぅ」
アリス「あら、これって魔理沙の盗撮写真?へぇ…結構あるわね…紺だけあるなら少しくらい盗ってもばれないわよね…」
パチェ「ふんぬぅぅぅぅぅぅ」
文「いやぁぁぁぁぁぁ、だ、だれかたすけてぇぇぇぇぇぇ」
バキッ…