東方ファイトスレ @まとめウィキ

53スレ第10戦

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tohofight

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だれでも歓迎! 編集


※ファイトの前に※
この度、香川県が幻想入りしました。
理由は「うどん県への県名変更のため」です。
本ファイト中では表記を香川県としておりますが、
これは幻想入りした香川県という意味で使っているのであり、
うどん県の皆様におかれましてはご理解をお願い致します。


スキマ経由で京都に到着したうどんげは、早速街角で辻売りを始める。
いつもの人里とは色々と勝手が違うが、売り子としての経験がある程度は物を言った。
加えて兎耳にブレザーというキャッチーな格好が大きなお友達に、
健気に頑張るオーラがお年寄りの皆さんに割と好評で、そこそこ売れた。
原材料はうどん粉メインだが、あれも元は小麦粉。出来上がる和菓子は至って普通である。
最後まで師匠の永琳が姿を見せなかった事を不思議がりながらも無事に販売を終え、
幻想郷に呼び戻されてファイトの勝利を宣言された。

一方その頃永琳は。

永遠亭の兎達を特訓すると共に、河童に自ら設計した爆撃機の組立を依頼。
その爆撃機に爆弾代わりに和菓子を積載し、出発しようとした処で足止めを食らった。
考えるまでもなく当然の話だが、和菓子による戦略爆撃の後、地上部隊で代金を回収という手法は、
どう考えても許容される限度を遥かに超えていたのだ。
それならばと司法の場に持ち込もうと働きかけたが、そもそも幻想郷に公正な法など無い。
八雲紫、四季映姫、博麗霊夢といった要人全員が却下した事で永琳の敗北が確定した。


そしてレミリア・スカーレットの身請け。
あまりにも破壊され過ぎる紅魔館の再建費を稼ぐため何故か身売りされる事になった当主。
その時点で各方面からツッコミがあってしかるべきだったのだが、まさかの全スルー。
それを身請けした永琳は、マイ・フェア・レディよろしく月の英才教育を施す。
半月も経つ頃にはレミリアは優雅なレディへと変貌を遂げており、
紅魔館の当主を継いでいたフランドール・スカーレットに見初められて玉の輿に乗り、
その波乱万丈の軌跡は稗田阿求により小説にまとめられてベストセラーになったのだった。


文「……なったのだった、と」
椛「アメリカかぶれって怖いですね……」
文「作ったのが真面目な和菓子だったのが唯一の救いかしらね。
本気でかぶれてたらジェリービーンズを力技で和菓子に登録させそうだし」
椛「穏当って言葉は無いんですか。それはそうと、レミリアさんが女性同士で結婚って」
文「記事に書いてある通りです、『月の』英才教育ですから」
椛「なるほど、それは仕方ないですね」


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