ビデオ版 変身ヒーロー大図鑑

ジャンル 再編集作品
メーカー バンダイ メディア事業部
(現:バンダイナムコアーツ)
シリーズレーベル SVSシリーズ
型番 SVS-32
メディア VHS
発売年月 1990年4月
収録時間 30分
ポイント 歴代東映ヒーローの魅力をピックアップ
最新作らしく、ウインスペクターの扱いが超厚遇レベル
SVSシリーズ
東映特撮作品関連
仮面ライダーシリーズ関連
メタルヒーローシリーズ関連


概要

古くは『仮面ライダー』、そして新しくは当時の最新作『特警ウインスペクター(以下、WSP)』まで、石ノ森ヒーロー&メタルヒーロー作品を中心に、26タイトルの東映特撮作品に登場した39人のヒーローたち*1を、6つのテーマに分けて取り上げたもの。
同時発売の『スーパー戦隊大図鑑』と対になる構成で制作されており、タイトルロゴも『変身ヒーロー』と『スーパー戦隊』の文字が異なる以外は共通である。
SVSでライダー・戦隊・メタルの各シリーズ以外の東映ヒーロー作品が扱われたのは、ヒーロークラブシリーズよりも早かったが*2、本作が最初で最後となった。
ナレーションは『ギャバン』、『シャリバン』、『メタルダー』、『BLACK*3』→『RX』、そして『WSP』のナレーションを務めていた政宗一成氏が担当している*4
『スーパー戦隊大図鑑』と同様、おまけはWSPの特製シールである。

紹介作品(登場ヒーロー)一覧

本作の構成は、ヒーローの属性ごとに6コーナーに分類されており、以下の構成となっている。
また、ライダーとWSP以外には、各コーナーに入る際に独自のテロップロゴが表示される*5
コーナー名 ヒーロー名 使用作品 備考
仮面ライダー 仮面ライダー1号 『仮面ライダー』
仮面ライダー2号
仮面ライダーV3 『仮面ライダーV3』
ライダーマン 『V3』
仮面ライダーX 『仮面ライダーX』
仮面ライダーアマゾン 『仮面ライダーアマゾン』
仮面ライダーストロンガー 『仮面ライダーストロンガー』 BGMは『仮面ライダーストロンガーのうた』で4人ともまとめて紹介
戦闘シーンはすべて『10号誕生!』から*6
スカイライダー 『仮面ライダー(スカイライダー)』
仮面ライダースーパー1 『仮面ライダースーパー1』
仮面ライダーZX 『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』
仮面ライダーBLACK
仮面ライダーBLACK RX
ロボライダー
バイオライダー
『仮面ライダーBLACK』
『仮面ライダーBLACK RX』
兄弟ヒーロー スカイゼル 『宇宙鉄人キョーダイン』
グランゼル
バイクロッサー・ケン 『兄弟拳バイクロッサー』
バイクロッサー・ギン
メタルヒーロー ギャバン 『宇宙刑事ギャバン』 『シャイダー』#49(最終回スペシャル)の映像も使用
シャリバン 『宇宙刑事シャリバン』
シャイダー 『宇宙刑事シャイダー』
ジャスピオン 『巨獣特捜ジャスピオン』
スピルバン 『時空戦士スピルバン』
ダイアナレディ
ヘレンレディ
忍者ヒーロー 『変身忍者 嵐』
火忍キャプター7 『忍者キャプター』 唯一の石ノ森系およびメタル系以外の作品からのエントリー
雷忍キャプター1
水忍キャプター2
花忍キャプター3
土忍キャプター4
金忍キャプター5
風忍キャプター6
ジライヤ(磁雷矢) 『世界忍者戦ジライヤ』
ロボットヒーロー キカイダー 『人造人間キカイダー』
キカイダー01 『キカイダー01』
メタルダー 『超人機メタルダー』
K 『ロボット刑事』 ブローアップKに強化
ジバン 『機動刑事ジバン』 パーフェクトジバンに強化
特警ウインスペクター ファイヤー 『特警ウインスペクター』#2 メインらしく、単独扱いで紹介
バイクル
ウォルター

  • 書いてわかる通り、石ノ森ヒーロー作品とメタル系が全体の大半を占めており、それ以外の作品はキャプターのみである。
  • 基本的に主役級キャラクターのみの紹介だが、スピルバンはダイアナとヘレンのヒロイン2名も紹介されている。
  • 各コーナーの紹介作品は基本的に年代順の紹介だが、キカイダー兄弟と系統の近いデザインのメタルダーは、Kより先に紹介されている。
  • 当時の最新作であったWSPの扱いが厚遇されている一方、あえてライダーシリーズは軽めな扱いとなった*7
    • とはいえ、それ以外の作品については比較的均等な扱いであり、メジャーなライダーの扱いを軽くしたぶん、その他のヒーローの活躍をじっくり見せるためと思われる。


余談

  • ライダーシリーズとその他の東映ヒーロー作品の混載タイトルはヒーロークラブシリーズでは展開されなかったため、低年齢向けの30分作品としては本作が唯一となる。
  • 本作では、過去の東映特撮作品の名主題歌・挿入歌の前後奏がいくつか使用されており、OPでは『シャイダー』挿入歌『青いイナズマ』、ライダー紹介パートでは『RX』挿入歌『光の戦士』、メタルヒーロー紹介パートでは『シャリバン』挿入歌『DANGER MELODY』、ロボットヒーロー紹介パートでは『ジバン』挿入歌『ジバン3大メカの歌』の前後奏がそれぞれ使われた*8
  • 各コーナーのタイトル部分に重なるSEは『超獣戦隊ライブマン』OPタイトルロゴ部分のSEと同じである。
  • 巻末には、他社作品ではあるが、『ウルトラビッグファイト』シリーズのCMが収録されている*9
  • WSPの同名のOP曲をバックに、本作と『スーパー戦隊大図鑑』をまとめて紹介したCMが作られており、本作付近に発売されたSVSシリーズの巻末で収録された*10
    • ナレーションは、声質から関俊彦氏と思われる。

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最終更新:2025年07月11日 20:47

*1 仮面ライダーBLACK、RX、ロボライダー、バイオライダーは同一キャラのため、統一カウントする。

*2 ヒーロークラブシリーズで非ライダー・戦隊・メタル系の東映ヒーロー作品が扱われた混載タイトルは、本作の発売から6年後の1996年に発売された『スーパー戦士 必殺技大図鑑』まで待つことになった。

*3 小林清志氏から引き継いで、後期のナレーションを担当。

*4 そのため、メタルダーのパートでは、次回予告でおなじみの「こいつはすごいぜ!」の名ナレーションがしっかり入っている。

*5 ただし、メタルヒーロー系のみ、ゴナの斜体文字である。

*6 各ライダーを登場順に紹介後、ZX→スーパー1→スカイ→ストロンガーの順に各ライダーの戦闘シーンが挿入される。

*7 特にストロンガー~ZXの4人。

*8 兄弟ヒーローでは『キョーダイン』OP、忍者ヒーローでは『キャプター』OPの前後奏をそれぞれ使用している

*9 『スーパー戦隊大図鑑』も同様。

*10 映像は当時放送中の戦隊シリーズ『地球戦隊ファイブマン』とWSPのみ。