ウルトラビッグファイトスペシャル

レギュラーシリーズについては「ウルトラビッグファイト」をご参照ください。

ジャンル 再編集作品シリーズ
メーカー バンダイ メディア事業部→バンダイビジュアル
(現:バンダイナムコアーツ)
メディア VHS
発売年月 1991~93年
収録時間 30~40分
巻数 全3巻
ポイント ウルトラシリーズの魅力をテーマごとに再編集
絶妙すぎる映像セレクト
ウルトラシリーズ
ウルトラビッグファイト
SVSシリーズ


概要

ウルトラシリーズ25周年と同時に、SVSシリーズ50巻到達を記念した1991年に発売された新シリーズ。
タイトルロゴはレギュラーシリーズの流用ではなく、本シリーズ限定となる新規のものが作られた。
ナレーションは3作すべてにおいて、『初代マン』後半および『セブン』のナレーションを担当した浦野光氏が担当している。

ラインナップ一覧

巻数 型番 タイトル 発売年月 備考
1 SVS-50 誕生!光の超戦士 1991/7 30分枠
2 SVS-61 ウルトラ戦士スーパーミュージック 1993/1 40分枠
3 SVS-62 ウルトラ戦士VSバルタン星人
紹介作品の略称については、以下の表記とする。
作品名 略称 備考
ウルトラQ Q 一部分のみ使用
ウルトラマン 初代マン
ウルトラセブン セブン
帰ってきたウルトラマン 帰りマン 本シリーズでは一貫して「帰ってきたウルトラマン」として呼称*1
ウルトラマンA エース
ウルトラマンタロウ タロウ
ウルトラマンレオ レオ
ザ★ウルトラマン ザ★ アニメ
ウルトラマン80 80
ウルトラマンUSA USA アニメ映画
ウルトラマンG グレート
アンドロメロス メロス 特例で収録

各巻の概要


『誕生!光の超戦士』

歴代ウルトラヒーローの初登場シーンを取り上げたもの。
OP部分には『初代マン』のノアの神と『80』の光の巨人も紹介されている。
OPでは上記2体の紹介に続けて、『G』のメインテーマをバックに、初代マン以降の歴代作品が年代順にタイトルロゴ&登場年入りの静止画で紹介されているが、『USA』の登場年は実際の制作年となる「1987年」での表記となっている*2
本編終了後には、増刊号含めたビッグファイトシリーズのCM*3も収録されている。
おまけとして、グレートと歴代戦士を比較したデータピンナップが付属しているが、スペシャルシリーズでは、これがシール以外の唯一のおまけとなる。
なお、本作を最後に、これまでのSVSシリーズでジャケットおよび、OP前の冒頭ロゴ映像に表記されていた『BANDAI HOME VIDEO』のロゴマーク表記がなくなり、バンダイのおなじみのロゴマークに変更されている。
紹介ヒーローは以下の通り。
ヒーロー名 使用作品 備考
ウルトラマン 『初代マン』#1
ウルトラセブン 『セブン』#1
帰ってきたウルトラマン*4 『帰りマン』#1
ウルトラマンエース 『A』#1 テロップ表記は「ウルトラマンA」
ウルトラマンタロウ 『タロウ』#1
ウルトラマンレオ 『レオ』#1
アストラ 『レオ』#22
ウルトラマン80 『80』#1
ユリアン 『80』#49
ウルトラマンジョーニアス 『ザ★』#1 テロップ表記は「ウルトラマンJ」
エレク 『ザ★』#20
ロト
アミア
ウルトラマンスコット 『USA』
ウルトラウーマン*5
ウルトラマンチャック
ウルトラの父 『A』#27
ウルトラの母 『タロウ』#3
ウルトラマンキング 『レオ』#26
ゾフィー 『初代マン』#39(最終回)
ウルトラマングレート 『G』#1*6 テロップ表記は「ウルトラマンG」

『ウルトラ戦士スーパーミュージック』

前作から実に約1年半を経て発売された本作は、ビッグファイト本編の8巻『ウルトラ戦士 主題歌集!』の続編的な内容。
前作で紹介済みの実写シリーズ7作品(初代マン~レオ、80)は、基本的に挿入歌、イメージソング、後期主題歌のいずれかが採用*7されており、時間も40分へと拡大された。
各楽曲とも、丸ゴシック体の歌詞テロップが表記される。
  • 収録楽曲一覧
楽曲名 作品名&種別 備考
ウルトラマンのうた 映画『実相寺昭雄監督作品 ウルトラマン』OP ささきいさお&コロムビアゆりかご会のカバー版
ULTRA SEVEN 『セブン』挿入歌
戦え!ウルトラマン 『帰りマン』NG主題歌*8
ぼくらのウルトラマン 映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』OP 前半は実質エースのイメージソングを兼ねた構成*9
愛の戦士タロウ 映画『ウルトラマン物語』挿入歌
戦え!ウルトラマンレオ 『レオ』後期OP
ザ・ウルトラマン 『ザ★』OP
がんばれウルトラマン80 『80』後期OP
アンドロメロス 『メロス』OP
ウルトラマンゾフィー 映画『ウルトラマンZOFFY』OP
時の中を走りぬけて 『USA』ED
ぼくらのグレート 『G』OP
ウルトラマン物語~星の伝説~ 『物語』ED
全楽曲の紹介後、ラストに、『マン』挿入歌『進め!ウルトラマン』のインスト短縮編集をバックに、映画『ウルトラマン 怪獣大決戦』の新撮シーンで、初の実写登場となったジョーニアスを含めた12人のヒーローが並ぶ中、初代マンが地球へと向かうシーンを映して終了となる。*10

『ウルトラ戦士VSバルタン星人』

ウルトラシリーズに欠かせない名悪役、バルタン星人と歴代ヒーローの死闘について取り上げたもの。
こちらも2巻同様に40分枠の構成であり、映画『怪獣大決戦』登場の新撮バルタン*11、意外にも発売時点での最新バルタンとなる『メロス』登場のメカバルタンに加え、なんと知る人ぞ知るイベント映画『ウルトラマン・ウルトラセブン モーレツ大怪獣戦』から、セブンとバルタンの対決映像も収録されている。
なお、初代マン#2の一部の台詞が自然にカットされており、同作#2・16にはオリジナル版にはない効果音が鳴る『怪獣大決戦』版と思われる音声が使用された。
また、「バルタン一族に近い能力を持つ侵略者」として、セミ人間(Q)、テンペラー星人(タロウ)、ギロン人(A)、フリップ星人(レオ)も取り上げられている。
なお、5代目バルタンと、その映像を流用した『物語』において、ジュダの手先となったバルタンは、別扱いで紹介されている。
紹介順は以下の通り。
初代バルタン 初代マン#2
2代目バルタン 初代マン#16
バルタンJr. 帰りマン#41
バルタン星人(ザ★) ザ★#8
5代目バルタン 80#37
6代目バルタン 80#45
バルタン星人 モーレツ
3代目バルタン 初代マン#33
メカバルタン メロス#26
5代目バルタン(ジュダの手先) 物語
セミ人間 Q#16
テンペラー星人 タロウ#34
ギロン人 A#5
フリップ星人 レオ#15
その後、80#37→レオ#15→80#37→80#45→怪獣大決戦の映像が収録される。
後年、ばっちしVアルファの『ウルトラマンワールド』シリーズでは『ウルトラ戦士VSバルタン星人!』が発売されているが、当然ながら本作とは別の構成である。

関連シリーズ

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最終更新:2025年08月16日 19:07

*1 すでに本シリーズ発売時点で、現在の主役ウルトラマンの名称となる「ウルトラマンジャック」が設定されていたが、まだなじみが薄かったため、この扱いとなった。

*2 アメリカでの初発表年。日本では89年公開。

*3 発売当時のもの。

*4 現表記はウルトラマンジャック。

*5 現表記はウルトラウーマンベス・

*6 映像は再編集映画『ウルトラマンG ゴーデスの逆襲』のもの。

*7 ただし、エースのみは特例として『ぼくらのウルトラマン』が使用されている。

*8 DAICON FILM版『帰ってきたウルトラマン』OP曲としても有名な没主題歌。

*9 #10のザイゴン戦→#41のシシゴラン&カイマンダ戦を経て、『6兄弟VS怪獣軍団』の映像が入る構成になっており、まだ同作が封印作品扱いを受ける前ならではの扱いとなっている。当然ながら、同作のメインキャラであるハヌマーンの映像も通常通りに収録されている。

*10 これは3巻も同様。

*11 のちに着ぐるみは『80』登場の5・6代目に流用。