概要
宇宙海賊ラビットボムがラビット・ガーベラをベースに開発したロップス専用強襲用MS
機動力、それも加速力に特化させており、いかに重量を抑えつつ戦闘能力を確保できるかを命題に汎用性を度外視して製造された
脚部は推進機関のみに専念、構造的にはユニバーサル・ブースター・ポッド、フレキシブル・スラスター・バインダーなどの大型スラスターユニットをそのまま脚部に落とし込んだようなものでAMBAC肢としても良好な機能を持つが歩行機能はほぼ無い(着艦くらは出来る程度)、逆に腰部を含む上半身にはバックパックどころか姿勢制御スラスターを含む全ての推進機関を排除している
これらにより懸念された運動性の低下は脚部の関節そのものを増やすことによる強引な脚部柔軟性の確保と大推力でのベクトル変換にて軽減
これらの単純化に合わせて武装は本体と一体化したもののみに絞ったことで全重量を大きく減らしつつ推力は原型機と同程度を維持
この機体構造により推力重量比は最高レベルながら極端に操作性に偏りがあるMSになっている、とはいえこれらの機体構造は操作性の偏りも含め特定のパイロットの要望に応えたものではある
機動力、それも加速力に特化させており、いかに重量を抑えつつ戦闘能力を確保できるかを命題に汎用性を度外視して製造された
脚部は推進機関のみに専念、構造的にはユニバーサル・ブースター・ポッド、フレキシブル・スラスター・バインダーなどの大型スラスターユニットをそのまま脚部に落とし込んだようなものでAMBAC肢としても良好な機能を持つが歩行機能はほぼ無い(着艦くらは出来る程度)、逆に腰部を含む上半身にはバックパックどころか姿勢制御スラスターを含む全ての推進機関を排除している
これらにより懸念された運動性の低下は脚部の関節そのものを増やすことによる強引な脚部柔軟性の確保と大推力でのベクトル変換にて軽減
これらの単純化に合わせて武装は本体と一体化したもののみに絞ったことで全重量を大きく減らしつつ推力は原型機と同程度を維持
この機体構造により推力重量比は最高レベルながら極端に操作性に偏りがあるMSになっている、とはいえこれらの機体構造は操作性の偏りも含め特定のパイロットの要望に応えたものではある
外見として脚部は鳥の翼を想起させる特異な形状になっており、腕部は後述する武装の関係で指の第一関節より先が長く、肩部に円盤状のE-CAPを備える
胴体はガンダム試作四号機そのままで頭部はガンダムフェイスにウサギの耳を模した大型アンテナを持つ
胴体はガンダム試作四号機そのままで頭部はガンダムフェイスにウサギの耳を模した大型アンテナを持つ
武装
- フィンガービームワイヤー
腕部と一体化している攻撃用ワイヤー、これ一つで機動力の補強と攻撃力防御力の確保を目的としている
マニュピレーターの第一関節より先がワイヤーにより射出可能であり、射出される第一関節先はアンカー機能を備えた小型ビームユニットであり、射出後に優先操作でビームダガーを出したりビームガンとして銃撃が可能
内蔵するE-CAPが小型であるため一度の射出でビームガンとして使えるのは2射だけ、ビームダガーの発生時間も限りがある、その後はワイヤーを巻き取って再チャージが必要である
非射出時も各ユニットは使用可能であり、五連装ビームガンやビームクローとして使用可能
またパイロットの技量に依存した特殊な運用方法だが、ワイヤーのしなりを利用すれば疑似的なオールレンジ攻撃を行うことも可能であり、ユニット自体が通常のオールレンジ用端末に比べて極めて小型(推進機や推進剤を搭載する必要が無いので)という利点も存在する、ただしワイヤーの慣性運動によるものであるから動き自体は大きく制限され軌道が読みやすいなどの弱点はある
ワイヤーは前腕内に巻き取られて収納、肩部にはユニット接続時のエネルギー補充用に大容量E-CAPを備える
腕部全てをこの武装の為に使用する上に、通常のマニュピレーターとしての機能を大きく損なうため汎用性は一切考えられておらず、本機の特殊な構造を採用しなければ搭載自体が不可能となる完全専用武装、その上ただでさえ構造的に操縦性が悪化している本機にて十本のワイヤーの軌道に加えてしなりまで考慮しオールレンジ攻撃を行うのは至難の業であり、熟練のワイヤー使いであるロップスにOSを最適化してようやく実戦で使えるレベルになった、これにより本装備はロップス以外に扱える者の存在しない装備となっている
ワイヤー自体の強度も非常に高く、対ビームコーティングも施されているため回転させてミサイルやビーム兵器への防御兵装として扱うことも可能
マニュピレーターの第一関節より先がワイヤーにより射出可能であり、射出される第一関節先はアンカー機能を備えた小型ビームユニットであり、射出後に優先操作でビームダガーを出したりビームガンとして銃撃が可能
内蔵するE-CAPが小型であるため一度の射出でビームガンとして使えるのは2射だけ、ビームダガーの発生時間も限りがある、その後はワイヤーを巻き取って再チャージが必要である
非射出時も各ユニットは使用可能であり、五連装ビームガンやビームクローとして使用可能
またパイロットの技量に依存した特殊な運用方法だが、ワイヤーのしなりを利用すれば疑似的なオールレンジ攻撃を行うことも可能であり、ユニット自体が通常のオールレンジ用端末に比べて極めて小型(推進機や推進剤を搭載する必要が無いので)という利点も存在する、ただしワイヤーの慣性運動によるものであるから動き自体は大きく制限され軌道が読みやすいなどの弱点はある
ワイヤーは前腕内に巻き取られて収納、肩部にはユニット接続時のエネルギー補充用に大容量E-CAPを備える
腕部全てをこの武装の為に使用する上に、通常のマニュピレーターとしての機能を大きく損なうため汎用性は一切考えられておらず、本機の特殊な構造を採用しなければ搭載自体が不可能となる完全専用武装、その上ただでさえ構造的に操縦性が悪化している本機にて十本のワイヤーの軌道に加えてしなりまで考慮しオールレンジ攻撃を行うのは至難の業であり、熟練のワイヤー使いであるロップスにOSを最適化してようやく実戦で使えるレベルになった、これにより本装備はロップス以外に扱える者の存在しない装備となっている
ワイヤー自体の強度も非常に高く、対ビームコーティングも施されているため回転させてミサイルやビーム兵器への防御兵装として扱うことも可能
- 脚部ヒートブレード
つま先に取り付かれらたヒート刃