データ
別名 | シビルジャッジメンター |
英表記 | Galactron The Civil Judgementer |
身長 | 61m |
体重 | 6万1000t |
出身地 | サイバー惑星クシア |
キャラクター名 | ギャラクトロン |
TYPE | 災禍 |
概要
『ウルトラマンオーブ』第14話「暴走する正義」より登場。
『オーブ』の舞台となるマルチバースとは異なる次元で製作された、白亜の竜人のようなロボット怪獣。
元来はM78スペースに属したサイバー惑星クシアの巨大人工頭脳/ラストジャッジメンター ギルバリスがあまねくマルチバースの知的生命体を根絶するために創造したロボット兵器である。
同型の機体が多数存在する他、対ウルトラヒーロー戦を重視したシビルジャッジメンター ギャラクトロンMK2 や第三者による改変がなされたカスタム機も確認されている。
その名は「ギャラクシードラゴン」とイタリア語で救世主を意味する「サルヴァトロン」を掛け合わせて命名された。
争いを根絶するために地球を調査解析した結果、食物連鎖に基づき争いを繰り返す地球上の生物そのものを有害と断じて殲滅に乗り出した。
ロボット兵器ではあるがマルチバースの往来や光線の発射時等に魔法陣のようなエフェクトを発生させることで知られている。
また稼働音もピアノの演奏のような美しいものであり、総じてロボット兵器としては異質な描写や演出が特徴的といえる。
ただし戦闘力そのものは幾度もウルトラヒーローを苦戦させるほど強力で、右腕にロケットアーム、左腕にギャラクトロンブレードをそれぞれ装備している。
また後頭部の長髪とも尾ともつかない装備ギャラクトロンシャフトで敵を捕縛するとともに高々と持ち上げる。
地球に出現した当初は美しい特徴や人々の争いを止めようとする姿勢からウルトラヒーローのような友好的な存在と誤認されていた。
だがやがて活動を本格化させたギャラクトロンはSSPの夢野ナオミを拘束、地球人とのコミュニケーションツールとして彼女の精神を支配すると地球の分析が完了したことを告げる。
ギャラクトロンは地球生物の紛争や差別・食物連鎖までも悪と断じて地球のリセットを宣言、破壊活動を開始する。
程なくして現れたオーブをも圧倒し撤退に追い込むが、再戦では強大ながら暴走を誘発するベリアルの力をお借りすることを決意したオーブがサンダーブレスターにフュージョンアップする。
サンダーブレスターとなったオーブは再び暴走し、ナオミが囚われていることさえ無視するかのようにギャラクトロンに苛烈かつ徹底的な攻撃を加える。
オーブのウルトラヒーローにあるまじき残虐な猛攻の果てにギャラクトロンは大多数の武装をちぎり捨てられ、最期は命乞いにも似た唐突な稼働音をよそにゼットシウム光線を受けて完全に破壊された。
しかしこの戦いに巻き込まれたナオミは意識不明の重体に陥ってしまうのだった。
『オーブ』の舞台となるマルチバースとは異なる次元で製作された、白亜の竜人のようなロボット怪獣。
元来はM78スペースに属したサイバー惑星クシアの巨大人工頭脳/ラストジャッジメンター ギルバリスがあまねくマルチバースの知的生命体を根絶するために創造したロボット兵器である。
同型の機体が多数存在する他、対ウルトラヒーロー戦を重視したシビルジャッジメンター ギャラクトロン
その名は「ギャラクシードラゴン」とイタリア語で救世主を意味する「サルヴァトロン」を掛け合わせて命名された。
争いを根絶するために地球を調査解析した結果、食物連鎖に基づき争いを繰り返す地球上の生物そのものを有害と断じて殲滅に乗り出した。
ロボット兵器ではあるがマルチバースの往来や光線の発射時等に魔法陣のようなエフェクトを発生させることで知られている。
また稼働音もピアノの演奏のような美しいものであり、総じてロボット兵器としては異質な描写や演出が特徴的といえる。
ただし戦闘力そのものは幾度もウルトラヒーローを苦戦させるほど強力で、右腕にロケットアーム、左腕にギャラクトロンブレードをそれぞれ装備している。
また後頭部の長髪とも尾ともつかない装備ギャラクトロンシャフトで敵を捕縛するとともに高々と持ち上げる。
地球に出現した当初は美しい特徴や人々の争いを止めようとする姿勢からウルトラヒーローのような友好的な存在と誤認されていた。
だがやがて活動を本格化させたギャラクトロンはSSPの夢野ナオミを拘束、地球人とのコミュニケーションツールとして彼女の精神を支配すると地球の分析が完了したことを告げる。
ギャラクトロンは地球生物の紛争や差別・食物連鎖までも悪と断じて地球のリセットを宣言、破壊活動を開始する。
程なくして現れたオーブをも圧倒し撤退に追い込むが、再戦では強大ながら暴走を誘発するベリアルの力をお借りすることを決意したオーブがサンダーブレスターにフュージョンアップする。
サンダーブレスターとなったオーブは再び暴走し、ナオミが囚われていることさえ無視するかのようにギャラクトロンに苛烈かつ徹底的な攻撃を加える。
オーブのウルトラヒーローにあるまじき残虐な猛攻の果てにギャラクトロンは大多数の武装をちぎり捨てられ、最期は命乞いにも似た唐突な稼働音をよそにゼットシウム光線を受けて完全に破壊された。
しかしこの戦いに巻き込まれたナオミは意識不明の重体に陥ってしまうのだった。
テレビシリーズ後の劇場版作品『絆の力、おかりします!』では宇宙魔女賊 ムルナウが改造を施した奇機械怪竜 ギャラクトロンが出現。
外見上の差異はないものの既存の戦力をそのままに胸からはギャラクトロンジェムスパークを放ち、対象をムルナウが望む宝石に変えてしまう。
外見上の差異はないものの既存の戦力をそのままに胸からはギャラクトロンジェムスパークを放ち、対象をムルナウが望む宝石に変えてしまう。