皇都クルセイダル



『シルヴァリオ ラグナロク』の物語の主な舞台となる土地。
カンタベリー聖教皇国の首都にして、神国日本の礼賛を教義とする極東黄金教(エルドラド・ジパング)の総本山。

旧・イギリス領の首都ロンドンに該当する位置に存在しているが、
地形や建造物の大半は大破壊(カタストロフ)による空間震災で座標ごと大きく引き裂かれ、元の街並みはその大半が残っていない。
しかしその穴を埋めるが如く、同国の有名な観光都市の大半が南北順逆に転移したのを皮切りに、大破壊の過程で
旧・日本の施設と大聖堂が融合しグランアーク大聖庁の前身となる施設が出来上がったなど、新西暦誕生の影響を最も受けたとされる都市の一つ。

自然な気品と調和に満ちた聖教皇国を代表する中枢都市であるが、しかしそれはあくまで表向きの姿
実態は民という家畜を操るべく巧妙に造り上げられた、神祖の統べる恐るべき支配領域に他ならない
皇都守護を担う聖教皇国守護騎士団の第一軍団・金剛騎士団(ダイアモンド)も。
日本由来のロストテクノロジー収集と解析に血道を上げる研究機関、聖座典礼秘蹟庁も。
黄金教の教義に反した痴れ者を処断する内部粛清機関、天津列聖省も……その忠実な実行部署たる聖座信仰管理局も。
他にも他にも例外なく大聖庁を構成するすべてが神祖の歩みを支えるために存在している

徹底した絶対の支配体制は、天へ弓引く不遜な輩を許さない
平穏な宗教国家の裏に隠された真相に近づけば最後。
皇都クルセイダルはその名の通り、神々にとって不都合なものを征伐する領域と化すだろう。



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最終更新:2020年06月27日 22:34