日常語と魔法語
言語は大きく分けて日常語と魔法語に分けられます。
日常語
会話したり、文字を書き記したり等の意思の疎通の為に用いる言語です。
魔法語
魔法語には魔法の力が備わっており、これを唱える事で各種の魔法が使えます。
上位古代語、精霊語、神聖語、暗黒語、竜語等が魔法語に相当します。
どれも非常にすぐれた言語ですが、余りにも規則や制限が多いため、
意志の疎通を行うにはほとんど不可能です。
例外的に精霊語だけ意志の疎通に使う事が出来ます。
"世界"の日常語
共通語
世界で幅広く使われている共通語です。
地方語
地方毎に使われている言語です。
大きく分けて東方語と西方語に分かれます。
エンプレスより西側が西方語。
リンドホルムから東側が東方語です。
下位古代語
古代王国で使われていた日常語です。
現在では死語ですが、今でも古代王国にゆかりのある者や
モンスター達の間で伝えられています。
また、古代魔術師や賢者は下位古代語を必須の言語と考えています。
種族語
各種族の間で使われている言語です。
エルフ語
エルフ達が使う言語です。
他に森に住む魔獣や幻獣もこの言葉を使います。
ドワーフ語
ドワーフが使う言語です。
他に山や地下に住む魔獣や幻獣にも使う者がいます。
インプ語
インプやグレムリン等の妖魔が使う言語です。
ケンタウロス語
ケンタウロスが使う言語です。
草原地方に住む知的生物にもこの言語を使う者がいます。
その昔に、上位語である魔法語があったとされていますが、現在ではほぼ失われています。
ゴブリン語
ゴブリンやホブゴブリン、コボルト等が使う言語です。
ドワーフ語と語源が同じだと言われています。
ジャイアント語
ジャイアントやサイクロプス、オーガー等の巨人が使う言語です。
このジャイアント語の上位語は上位古代語に匹敵する魔法語と言われています。
ハーピー語
ハーピー達の使う言語です。
空を飛ぶ知的生物には、この言語を話せる種族がいるかもしれません。
フェアリー語
フェアリーやプーカ等の体の小さな妖精たちが使う言語です。
マーマン語
マーマン達の使う言語です。
海にすむ知的種族にも使う者がいるかもしれません。
ミノタウロス語
ミノタウロスが使います。
リザードマン語
リザードマン達が使う言語です。
この言語の上位語が竜語と言われています。
ワーム、ドラゴンもこの言語を使います。
初期言語について
全ての冒険者は共通語と母国語の会話が行えます。
知力が-10以上の者は母国語の読文が行えます。
知力が5以上の者は更に共通語の読文が行えます。
ここでいう母国語とは、人間・人間育ちのハーフエルフ・グラスランナーは出身の地方語
エルフ・ドワーフは各種族語の事です。
また、
古代魔法を習得している者は下位古代語の会話・読文ができます。
その他の魔法語も関連した技能を取れば習得できます。
未知の言語の習得
吟遊・知識技能を習得・上昇した時に未知の言語を習得できます。
吟遊技能は会話だけ習得でき、知識技能は会話・読文のどちらかを選んで習得できます。
会話・読文を学習した者はその言語の意味のある文章を書く事が出来ます。
勿論、文字が存在する言語だけです。
また、知識技能で習得する言語は「①共通語の読文 ②下位古代語の読文」が優先されます。
また、全ての魔法語は知識・吟遊技能では学習できません。
文字の存在する言語は以下の通りです。
- 上位/下位古代語
- 神聖/暗黒語
- 共通語
- 東方/西方語
- エルフ語
- ドワーフ語
最終更新:2008年12月06日 17:41