試製超重戦車オイ 重戦車
移動力 |
3 |
索敵範囲 |
2 |
燃料 |
50 |
索敵海中 |
1 |
生産資金 |
1000 |
搭載 |
不可 |
搭載武器 |
武器名称 |
対司 |
対空 |
対装 |
対非 |
対艦 |
対潜 |
射程 |
優先 |
1 |
2 |
3 |
4 |
47mm砲L47 |
10 |
0 |
45 |
50 |
0 |
0 |
1 |
13 |
7 |
- |
- |
- |
105mm砲 |
20 |
0 |
40 |
90 |
0 |
0 |
1 |
8 |
3 |
- |
- |
- |
7.7mmMG |
3 |
0 |
5 |
50 |
0 |
0 |
1 |
4 |
5 |
- |
- |
- |
NOT |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
エンジンは、航空機用の川崎BMW水冷V形12気筒550馬力発動機を戦車用に改造した
ものを2基搭載。総重量は120tあるいは140tと言われている多砲塔型重戦車。
三菱重工下丸子工場で1輌だけが完成し、分解して満州に送られる途中で終戦を迎えた。
対地防御力が50と日本の戦車にしては高い。
しかし
ドイツの重戦車(特に
マウス)を見た後だと、その性能の低さに落胆することになる。
兵装が中途半端なのは名前どおり『試作型』であれば仕方がないとも言えるが。
それにしても主砲と思われる105mm砲の優先の低さはキツすぎる。
かといって47mm砲は軽戦車並の攻撃力しかない。
更に移動力が非常に低く、戦闘すること自体にも一苦労する羽目になる。
遅く、壁としても弱く、駆逐にも掃討にも防衛にも使えない。
入手は予め
八九式中戦車を生産し、倉庫に塩漬けしておけば容易だが、
性能は趣味の機体の域を出ようがない。間違ってもインパール作戦でこれを作らないようにしよう。
累積度によってまともに動けなくなります。戦勝ルートではかろうじて出番はある。シャーマン程度の戦車の攻撃なら割と耐えてくれるので150ミリ野砲に近づけさせないための壁として使おう。
戦後70年を過ぎてからなんと資料が発掘され、あまつさえプラモまで発売されてしまった。
日本戦車なんだからデカいだけでダメダメだろうと思っていたが、結構凄い戦車。
満ソ国境の要塞地帯の突破専用に作られた重戦車で、150mm砲の直射で敵陣地を粉砕するのが任務。
対戦車砲弾の中を強引に進むための戦車なので装甲もかなりのもの(諸説あり)。
対戦車戦闘?なんですかそれは?という世界。国境線から敵要塞まで自走できれば良い性能なので
不整地走破性能は低そう。分解・組み立てしやすい構造で、国境までは分解搬送の予定だったようだ。
砲塔は150mm砲×1、47mm砲×2、機関銃塔×1の4つ。砲塔は6角形でヘンな形だ。
昭和16年4月に発注。しかし、対米戦突入後、対ソ戦の可能性が限りなく低くなったため
陸軍の興味が急速にしぼんでいった模様。結局昭和18年まで開発は続いたが、走行試験の後、
開発は途絶えてしまった。ちなみに走行試験時が、砲塔・装甲無し状態で約100tであり、
砲塔・装甲搭載時の予定重量が150tだったため、100t説と150t説が別々に生まれたらしい。
見た目はカッコイイよな、この戦車(苦笑)。
最終更新:2022年08月23日 18:07