したらば1スレ/(346-363)生徒会長間宮蓮花vsヒーロー
ドサリと異形の怪物が倒れ、シュウウウウと音を立てて煙と化し、消えていく。
その様子を確認するように見つめる細身で長身の人影があった。
濃紫に輝く鎧のようなスーツを身にまとっている。
濃紫に輝く鎧のようなスーツを身にまとっている。
謎の怪物達に友人を殺され、その復讐心から
この姿に変身できるようになった青年、奥川研人である。
彼は人知れず、この街に現れる怪物達を葬っているのだ。
この姿に変身できるようになった青年、奥川研人である。
彼は人知れず、この街に現れる怪物達を葬っているのだ。
研人は、怪物が完全に消滅するのを確認するように見つめる。
(よし……意外に苦戦したな。早く戻って体を休めねば……)
(よし……意外に苦戦したな。早く戻って体を休めねば……)
そして、踵を返すと、ゆっくりとその場を立ち去ろうとした。
「待ちなさい」
決して大きな声ではないが、凛とした、透き通るような声だった。
(見られていたか……)
この姿は誰にも見られてはいけない。
ダッシュの体制を取ろうとした瞬間だった。
この姿は誰にも見られてはいけない。
ダッシュの体制を取ろうとした瞬間だった。
「逃げるの?……さっきの戦い、全部録画させてもらった」
(それはまずいな)
記憶は消すことができないにしろ、記録だけでも消さなければならない。
「ハッ!」
研人は振り向きざまに小さな電撃を発し、声の主の持つ携帯に命中させた。
ぱん!と乾いた音がして携帯が弾け、粉々になった。
記憶は消すことができないにしろ、記録だけでも消さなければならない。
「ハッ!」
研人は振り向きざまに小さな電撃を発し、声の主の持つ携帯に命中させた。
ぱん!と乾いた音がして携帯が弾け、粉々になった。
「なんてことしてくれるのよ!危ないじゃない!」
携帯が破壊されたのを確認する前に、その声の主の姿に研人は目を奪われる。
すらりと手足の長い、均整の取れた体つき。
ミニスカートから伸びる白い太股と黒いニーソックスのコントラスト。
きっちりと着こなされた上品な制服。
ややつり上がった瞳から放たれる鋭いまなざし、きっちりと整えられた前髪、
そしてポニーテール。
すらりと手足の長い、均整の取れた体つき。
ミニスカートから伸びる白い太股と黒いニーソックスのコントラスト。
きっちりと着こなされた上品な制服。
ややつり上がった瞳から放たれる鋭いまなざし、きっちりと整えられた前髪、
そしてポニーテール。
研人もヒーローのような事をしているとはいえ、普段は一介の大学生である。
そんな彼の目を釘付けにする美しい少女が立っていた。
この学園の生徒か?
そんな彼の目を釘付けにする美しい少女が立っていた。
この学園の生徒か?
彼女は、こちらを見据えたまま制服についた携帯の細かい破片を手で払う。
「許さない」
そう言って辺りを指差す。
「許さない」
そう言って辺りを指差す。
改めて見てみれば、先程の戦闘で中庭や、その中央の花壇が
めちゃくちゃになっていた。
めちゃくちゃになっていた。
「私達が毎日大切に育てていた草花……美しい中庭をこんなにして……
一体どうしてくれるんです?」
一体どうしてくれるんです?」
「……すまない」
そう言うしか無かった。そしてその場から素早く離れようとする。
出口の方向へ走り出そうとした次の瞬間。
そう言うしか無かった。そしてその場から素早く離れようとする。
出口の方向へ走り出そうとした次の瞬間。
5m後ろに居たはずの彼女が目前に立っている。
一瞬の出来事で、研人は理解できなかった。
一瞬の出来事で、研人は理解できなかった。
「逃げるの……?花壇もめちゃくちゃにして、携帯も壊して、それで
逃げようなんて許さないんだから。まぁ私の携帯の画像は消えたけど、
誰かが撮ったあなたの画像、ネットで出回ってるのは知ってるわよね?」
逃げようなんて許さないんだから。まぁ私の携帯の画像は消えたけど、
誰かが撮ったあなたの画像、ネットで出回ってるのは知ってるわよね?」
(……仕方ない、可愛い子だが、ちょっと眠ってもらうしかないようだ)
もう一度、携帯を破壊した時よりは弱い電撃を発し、気を失った隙に逃げる。
研人はその手しかないと考えた。
「ハアッ!」
もう一度、携帯を破壊した時よりは弱い電撃を発し、気を失った隙に逃げる。
研人はその手しかないと考えた。
「ハアッ!」
しかし弱弱しく電撃は数メートル先で消えた。
今まで目前に居た少女が、そこにはいなかったのだ。
今まで目前に居た少女が、そこにはいなかったのだ。
「なめないでくれる?2度も同じ手を食うもんですか」
頭上からその声は聞こえてきた。少女は中庭の一角にある、
壊れた噴水の塔の上にかかとを合わせて綺麗に直立している。
壊れた噴水の塔の上にかかとを合わせて綺麗に直立している。
瓦礫と、一糸乱れぬ制服姿の美少女。風にポニーテールとスカートが
ゆっくりと優雅に揺れている。そのコントラストに目を奪われかけたが、
首を振って我に帰る研人。
ゆっくりと優雅に揺れている。そのコントラストに目を奪われかけたが、
首を振って我に帰る研人。
さっき背後から手前に回り込んだ速度といい、今のジャンプといい
かなりの身体能力が無ければできない技だ。
(……この子、何物だ?)
さすがの研人も焦りを隠せない。
かなりの身体能力が無ければできない技だ。
(……この子、何物だ?)
さすがの研人も焦りを隠せない。
「今度はこっちから!」
ふわり、とスカートが翻り、小さな純白の下着が一瞬まる見えになり
研人の目に焼きつく。すんでの所でかわしたが、彼女の振り下ろした
拳が作った地面のコンクリートタイルのヒビが、その打撃力を物語る。
研人の目に焼きつく。すんでの所でかわしたが、彼女の振り下ろした
拳が作った地面のコンクリートタイルのヒビが、その打撃力を物語る。
「ふ~ん、このくらいはよけてくれないと面白くないよね」
楽しそうにポニーテールを揺らしながら構えを取る少女。
(怪物よりもやっかいかもしれんな、全力でぶちのめすわけにもいかんし……)
この時、研人はその程度に考えていたのだが……。
「ちゃんと謝るまで……帰してあげないっ」
この時、研人はその程度に考えていたのだが……。
「ちゃんと謝るまで……帰してあげないっ」
並みの女の子の打撃なら、適当に受けていても特にダメージなど受ける
はずもない硬度を持つスーツだが、先程のコンクリートのヒビを見る限り
この少女は只者ではないのは明らかであった。
はずもない硬度を持つスーツだが、先程のコンクリートのヒビを見る限り
この少女は只者ではないのは明らかであった。
実際、少女の動きは見切れる限界に近いほど素早く、
既に研人は打撃をガードするだけで手いっぱいだ。
既に研人は打撃をガードするだけで手いっぱいだ。
「そろそろ本気出してよ!」
少女は鋭い突きをやめない。拳を拳で受け止めているが、じりじりと
後ろに押されていく。
「やる気あるのっ?!」
少女は鋭い突きをやめない。拳を拳で受け止めているが、じりじりと
後ろに押されていく。
「やる気あるのっ?!」
大きな声に気を取られ、ボディへの一撃を許してしまった。
ガシィッっと固い音がして、腹の部分にヒビが入る。
このスーツは銃撃にも耐える強度はあるのだが、それはスーツ単体だけではなく
ある程度、精神力の支えによって実現されている。
つまり、明らかにこの少女に気で圧倒されている、ということだった。
ガシィッっと固い音がして、腹の部分にヒビが入る。
このスーツは銃撃にも耐える強度はあるのだが、それはスーツ単体だけではなく
ある程度、精神力の支えによって実現されている。
つまり、明らかにこの少女に気で圧倒されている、ということだった。
研人は思わず口にする。
「き、君は何者だ……?まさか……怪物どもの……」
「き、君は何者だ……?まさか……怪物どもの……」
「この程度で肩で息しちゃってるんですかヒーローさん?」
少女はずいっと歩み寄り、甘い香りが漂うほどに顔を近づけた。
ぷるっとした瑞々しい唇から、ささやくような声が漏れる。
「……あんなバケモノの仲間呼ばわりされちゃ気分が悪いですね?」
そして、とん、とそのヒーローの額を押す。
少女はずいっと歩み寄り、甘い香りが漂うほどに顔を近づけた。
ぷるっとした瑞々しい唇から、ささやくような声が漏れる。
「……あんなバケモノの仲間呼ばわりされちゃ気分が悪いですね?」
そして、とん、とそのヒーローの額を押す。
研人はよろめき、後ろのレンガの壁に追い詰められる。
「私はれっきとした人間です。申し遅れましたね。この学園の生徒会長の間宮蓮花です」
「せい…と…かいちょう?なぜそんなに強…」
「せい…と…かいちょう?なぜそんなに強…」
蓮花は仕方ない、という風に腕を組み、研人を見据えたまま話した。
「家が空手の道場で…物心つく前から鍛えられましてね。私は嫌だったんですが」
ふん、とポニーテールを肩の後ろに直す。
「家が空手の道場で…物心つく前から鍛えられましてね。私は嫌だったんですが」
ふん、とポニーテールを肩の後ろに直す。
「自分で言うのも何ですが、才能があったのでしょうかね。今では道場の誰も私を
倒せないくらいです。
この学園も私が入った頃は結構荒れてましてね。調子に乗ってる方を
懲らしめてあげていたら、いつの間にか生徒会長になってました」
倒せないくらいです。
この学園も私が入った頃は結構荒れてましてね。調子に乗ってる方を
懲らしめてあげていたら、いつの間にか生徒会長になってました」
「先程の戦いを見せてもらいましたが、力任せでゴリ押ししてるだけですね、
今日の相手はあれで良かったかもしれませんが、いつかあれより強いのが出てきたら
どうなるか……」
フフ、と鼻で笑う蓮花。
今日の相手はあれで良かったかもしれませんが、いつかあれより強いのが出てきたら
どうなるか……」
フフ、と鼻で笑う蓮花。
(怪物の戦いで既に消耗している上、この相手では……くっ)
「……すまなかった!街中で暴れられては被害が大きくなる。だからここに誘い込んだ。
結果君たちの大事な学園をこうしてしまって……本当にすまない!」
「……すまなかった!街中で暴れられては被害が大きくなる。だからここに誘い込んだ。
結果君たちの大事な学園をこうしてしまって……本当にすまない!」
この程度で許してくれるとは流石に思わなかった研人だが、
事態を打開すべくそう言った。それは嘘ではなかった。
事態を打開すべくそう言った。それは嘘ではなかった。
「わかりました。そういう事なら仕方ありませんね」
あっさりと蓮花はそう言った。意外だった。
あっさりと蓮花はそう言った。意外だった。
――次の瞬間。
「があっ!」
蓮花の放った蹴りは、研人には全く見切ることの出来ないものであった。
まともに顔面に命中し、気を失いかける。
蓮花の放った蹴りは、研人には全く見切ることの出来ないものであった。
まともに顔面に命中し、気を失いかける。
黒髪をなびかせた制服姿の少女が、ひと蹴りで、
いかにもといったメタリックなスーツのヒーローをレンガの壁に張り付かせた。
割れてヒビの入ったレンガのかけらがパラパラとヒーローのボディに降りかかる。
いかにもといったメタリックなスーツのヒーローをレンガの壁に張り付かせた。
割れてヒビの入ったレンガのかけらがパラパラとヒーローのボディに降りかかる。
「大して強くもないくせにヒーロー面してくれちゃって、
そういうのムカつくんですよ。さっさと正体見せたほうがいいですよ?
まだ痛い目に会いたいんなら別ですけど」
そういうのムカつくんですよ。さっさと正体見せたほうがいいですよ?
まだ痛い目に会いたいんなら別ですけど」
嗜虐心に満ちた蓮花の瞳、表情。ゾクっとする美しさがそこにはあった。
「わかった!やめてく…」
研人がそう言い終わらないうち、少し間合いを取った蓮花が飛び上がり、
肩に乗った。
「ふふ…この瞬間が…好きっ!」
鈍い光沢を放つニーソックスの太股で強く首を絞めながら
フランケンシュタイナーの体制に持ち込むべく上体をバネのように反った。
研人がそう言い終わらないうち、少し間合いを取った蓮花が飛び上がり、
肩に乗った。
「ふふ…この瞬間が…好きっ!」
鈍い光沢を放つニーソックスの太股で強く首を絞めながら
フランケンシュタイナーの体制に持ち込むべく上体をバネのように反った。
……ガシャン!
頭部の装甲がコンクリートの地面に突き刺さり、ついに割れた。
同時にスーツ全体が光りながら消滅していく。
同時にスーツ全体が光りながら消滅していく。
「あ、ヘンシン解けちゃいましたね」
そういいつつもスカートの中の尻で研人の頭を地面に押し付け続ける。
「ぐぅう…んふぅ…」
甘い香りと柔らかい尻肉に包まれ、わけのわからなくなる研人。
だが、そこから逃れようとしても、完全に押さえつけられ、全く体を
動かす事ができない。
そういいつつもスカートの中の尻で研人の頭を地面に押し付け続ける。
「ぐぅう…んふぅ…」
甘い香りと柔らかい尻肉に包まれ、わけのわからなくなる研人。
だが、そこから逃れようとしても、完全に押さえつけられ、全く体を
動かす事ができない。
「さーぁ、どれくらいで落ちちゃうかしら?」
……蓮花がそう言った時、研人の意識はすでに無かった。
……蓮花がそう言った時、研人の意識はすでに無かった。
(ん…俺はどうしてしまったんだ……ここはどこだ……)
研人はぼやけた視界が徐々に定まってくると、その映像に驚く。
制服姿の女子高生が、自分をまたいで立ち、見下ろしている。
そのスカートの中の白い三角から目が離せない。
制服姿の女子高生が、自分をまたいで立ち、見下ろしている。
そのスカートの中の白い三角から目が離せない。
次の瞬間、視界が真っ黒になる。
ガスッ!!
「そろそろ起きてくれません?」
蓮花がローファーで思い切り研人の顔を踏みつけたのだ。
蓮花がローファーで思い切り研人の顔を踏みつけたのだ。
先程怪物を退治したばかりの自称ヒーローであった自分が、
女子高生に一方的に突きと蹴りで追い詰められ、挙句の果てに
太股と尻で締められて落とされてしまったのだ。そして変身も解け、
素顔を見られてしまった。悔しいが自分の弱さを認めるしかなかった。
女子高生に一方的に突きと蹴りで追い詰められ、挙句の果てに
太股と尻で締められて落とされてしまったのだ。そして変身も解け、
素顔を見られてしまった。悔しいが自分の弱さを認めるしかなかった。
「うぐ……」
鼻血が出たようだ。生暖かい感覚が頬を伝う。
鼻血が出たようだ。生暖かい感覚が頬を伝う。
「奥川サンねぇ……ふーん、城大の医学部ですか。いいトコ通ってますね」
学生証を抜き取ると、財布を顔に叩きつけるように投げる蓮花。
「アハハ☆もう顔も名前もバレちゃいましたねー、これネットに書いたら
話題になりますよねーって、人が話してんだから顔見なさいよ!どこ見てんのよ!」
話題になりますよねーって、人が話してんだから顔見なさいよ!どこ見てんのよ!」
研人は自分でも気付いていなかったが、程よく筋肉の乗った艶かしい太股と
小さな純白の下着に目を奪われたままであった。
小さな純白の下着に目を奪われたままであった。
「ヘンタイ!このヘンタイ!自分を負かした女子高生のパンツばっか見てるヘンタイ!」
ガスッ!ガスッ!
研人の顔をゴミのように何度も踏みつける蓮花。
そして突然足を止めたかと思うと、信じがたい言葉を口にした。
ガスッ!ガスッ!
研人の顔をゴミのように何度も踏みつける蓮花。
そして突然足を止めたかと思うと、信じがたい言葉を口にした。
「ふふ……そんなに見たいんだ?ならもっとよく見せてあげましょうか?」
そう言うと、白く細い指で、軽くプリーツの綺麗についたスカートの裾をつまみ
軽く持ち上げる。
そして、すっ……と腰を落とした。わずかに食い込んで、その下の
生殖器の存在を連想させるその白い三角地帯。
軽く持ち上げる。
そして、すっ……と腰を落とした。わずかに食い込んで、その下の
生殖器の存在を連想させるその白い三角地帯。
だがそれを見ることができたのは一瞬。
「なーんて、そんなサービスするほどの相手じゃないです、残念ながら」
「なーんて、そんなサービスするほどの相手じゃないです、残念ながら」
ミシィ……と嫌な音が響き、
次の瞬間、全体重を掛けた胸へのヒップドロップとなった。
次の瞬間、全体重を掛けた胸へのヒップドロップとなった。
「ぐあぁぁ!!」
かろうじて歯をくいしばり、意識を保とうとする研人。
「……あぁ……ゆ……すま……」
だが、その声はもはや言葉にはならない。
かろうじて歯をくいしばり、意識を保とうとする研人。
「……あぁ……ゆ……すま……」
だが、その声はもはや言葉にはならない。
「え?何?聞こえないんですけど?……ってゆーかですね」
ここからが真の惨劇の始まりであった。
ここからが真の惨劇の始まりであった。
パァン!!
「これは携帯のぶん!」
大きな音を立てて視界が歪むほどのビンタが浴びせられた。
「これは携帯のぶん!」
大きな音を立てて視界が歪むほどのビンタが浴びせられた。
パァン!パァン!!
「これは花壇のぶん!」
さらに往復ビンタである。
「これは花壇のぶん!」
さらに往復ビンタである。
「はぁ…はぁ…」
ここへ来て蓮花の嗜虐心もピークに達している。
そして右手を頭より高く振りかぶると研人の顔面に思い切り叩き込んだ。
バキィ!!
「……これは私をナメた罰です」
ここへ来て蓮花の嗜虐心もピークに達している。
そして右手を頭より高く振りかぶると研人の顔面に思い切り叩き込んだ。
バキィ!!
「……これは私をナメた罰です」
蓮花はそう言って立ち上がると、
前歯が折れ、あちこちを盛大に腫らし、血にまみれ無残な顔となった研人を
憐れみと軽蔑の混じった視線で見下ろした。
前歯が折れ、あちこちを盛大に腫らし、血にまみれ無残な顔となった研人を
憐れみと軽蔑の混じった視線で見下ろした。
「せっかくのイケメンが、弱くてヘンタイじゃ話になんない」
「はー、はー……」
研人はまだ意識があった。とりあえず意識があるというレベルで、
もはや本能で、腫れ上がったまぶたの下の目で、自分を叩きのめした
美しい女子高生を目に焼き付けていた。
研人はまだ意識があった。とりあえず意識があるというレベルで、
もはや本能で、腫れ上がったまぶたの下の目で、自分を叩きのめした
美しい女子高生を目に焼き付けていた。
「じゃーアナタの正体もわかったし、これくらいにしといてあげようかな」
蓮花はローファーのつま先で軽く顎を小突きながらつぶやいた。
「ホントは携帯があったらこのザマも撮りたいんですけどねー」
蓮花はローファーのつま先で軽く顎を小突きながらつぶやいた。
「ホントは携帯があったらこのザマも撮りたいんですけどねー」
ドボォ!!
「がはぁ!」
横っ腹にローファーのつまさきで思い切り蹴りを入れられ
血を吐く研人。逃げようにも全身のダメージで動けない。
横っ腹にローファーのつまさきで思い切り蹴りを入れられ
血を吐く研人。逃げようにも全身のダメージで動けない。
そんな時、蓮花はある変化に気付いた。
あろうことか、研人の股間が盛り上がっていたのだ。
あろうことか、研人の股間が盛り上がっていたのだ。
音にすればギン、ギンという感じであろうか?ズボンの上からでも
その太さがわかるほどに屹立している。
その太さがわかるほどに屹立している。
「ちょっ…これまでも色々ヘンタイさんは居ましたけど、あなたほどの方はなかなか」
心のそこから軽蔑するような、それでいて蠱惑的な表情を浮かべると、
血のついたローファーでそのテントを踏み潰す。
心のそこから軽蔑するような、それでいて蠱惑的な表情を浮かべると、
血のついたローファーでそのテントを踏み潰す。
「ぐぅあ…」
「そんな苦しそうな声出したって、本当は嬉しいんでしょう?わかりますよ?」
蓮花は器用に片手で右のローファーを脱ぐと、ニーソックスのつま先で
その膨らみをグリグリと刺激する。
「そんな苦しそうな声出したって、本当は嬉しいんでしょう?わかりますよ?」
蓮花は器用に片手で右のローファーを脱ぐと、ニーソックスのつま先で
その膨らみをグリグリと刺激する。
「ヒーローがこのザマですよ。まぁいいです。久々にストレス解消になったから
ちょっとくらいサービスしてあげます、アハハ☆」
ちょっとくらいサービスしてあげます、アハハ☆」
くにくに…ぐりぐり…
「あー、そっか、これ見ながらのほうがもっといいですよね」
蓮花は研人に背を向けるように立つ。すると、白のTバックを履いた尻がまる見えになった。
「勘違いしないで下さいね、これは動きやすいから履いてるんであって、
別にシュミじゃないです、今日みたいに、ちょっと運動しなきゃいけない日もありますからね」
誰もそんな事を聞いてはいないが、蓮花はだんだんと足をこする速度を早くする。
「あー、そっか、これ見ながらのほうがもっといいですよね」
蓮花は研人に背を向けるように立つ。すると、白のTバックを履いた尻がまる見えになった。
「勘違いしないで下さいね、これは動きやすいから履いてるんであって、
別にシュミじゃないです、今日みたいに、ちょっと運動しなきゃいけない日もありますからね」
誰もそんな事を聞いてはいないが、蓮花はだんだんと足をこする速度を早くする。
研人は、自分でも初めての快感にどうすることもできなかった。
「弱くて、ヘンタイで、こんなとこばっか大きくして、どうしようもな…」
びびゅっ!どくっ!どぶぶっ!!
蓮花がそう言いかけた瞬間、股間のふくらみは大きく脈をうち、
ズボンに大きな染みができる。
ズボンに大きな染みができる。
「あれ?!もうイっちゃったんですか?弱くてヘンタイでそして早いんですか?
ほんとどうしようも無いですね……最っ低ですね」
ほんとどうしようも無いですね……最っ低ですね」
間髪を入れずにローファーを履いたままの左足で
胸、腹を何度も踏みつける。
胸、腹を何度も踏みつける。
ガスッ!メキッ!バキッ!ドカッ…
「あ、やば、また壊しちゃったかな?コイツが居なくなったら
怪物倒すの居なくなるしこのへんにしておきましょうか。
じゃ、とりあえず学生証はもらっときますね?
何かあったら呼びますから。
もう貴方は私に逆らえないってことがよくわかったでしょうし」
怪物倒すの居なくなるしこのへんにしておきましょうか。
じゃ、とりあえず学生証はもらっときますね?
何かあったら呼びますから。
もう貴方は私に逆らえないってことがよくわかったでしょうし」
蓮花はまたローファーを履き、さっと髪と制服を直すと、
何事も無かったかのような美しい姿でその場を立ち去った。
何事も無かったかのような美しい姿でその場を立ち去った。
研人のかすかな視界に、風になびくスカートから見える
白く引き締まった尻肉が目に焼きついた。
そしてそのまま意識を失った。
白く引き締まった尻肉が目に焼きついた。
そしてそのまま意識を失った。
その後、街では依然としてヒーローの姿はたまに目撃されるようだが、
以前と身長・体形が違い、細くくびれた女性的なシルエットに変わった……
そして、強さも段違い……とのもっぱらの噂であった。
以前と身長・体形が違い、細くくびれた女性的なシルエットに変わった……
そして、強さも段違い……とのもっぱらの噂であった。
おわり