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  • (192-204)女子高生ボクサー高坂詩織vs男子世界ミドル級王者館山豪

女が男を倒すスレまとめ

(192-204)女子高生ボクサー高坂詩織vs男子世界ミドル級王者館山豪

最終更新:2024年08月09日 01:48

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
私、高坂詩織は女子ボクシング期待の星として世間から注目を集めている高校三年生だ
眼鏡を掛けて必要以上に話さず地味を絵に書いたような根暗だった私に転機が訪れたのは約3年前、中学三年生の時に偶然、あるボクサーの試合をテレビで見たことだった
男達が汗を流しながら拳をぶつけ合い己が最も強いのだと証明する、普通の女の子なら大方野蛮だと感じるだろうその姿に私はこの上ない美を感じたのだ
私がボクサーとしての道を歩み出すのもそれからすぐのこと
眼鏡をコンタクトに替え他人と目を合わさない様にと伸ばしていた前髪も切り高校では女子ボクシング部に入った
自分で言うのもなんだけど才能があったんだと思う、私は同年代の子達をごぼう抜きにして二年の頃には高校に敵なしと呼ばれるようになった
メディアから注目を集めるようになったのもちょうどこの頃、最初の内はことあるごとに美人だの美少女だの言われその度に照れていたが今はそれもテレビ的に必要なおべっかや誇張表現だと感じるだけだ
そして今、その私と四角いリングの上で対峙している人物は男子世界ミドル級王者 館山 豪
私がボクシングを始める切っ掛けとなった選手だった

当然、普通なら階級も年齢も性別さえ違う私達が同じリングで戦うことはあり得ない
ここ数日密着取材をしていたテレビスタッフがあらゆるメディアの取材で館山選手への尊敬を語っていた私に気をきかせてサプライズゲストとして館山選手をお呼びしてくれた上にスパーリングまで許可を貰ってくれたのだ
憧れのヒーローが目の前にいる、それだけで腰砕けになりしばらく立てなくなり思わずスタッフさん達には平伏したくなる程私には衝撃的なことだった
閑話休題、話を今に戻そう
ここは部室のリングの上で同じ部活の仲間もとうに下校していた
私は青色のグローブを嵌めながら改めて館山選手の身体を見る。
6つに割れた腹筋、筋骨隆々とはまさにこの事、バキバキに鍛えられ日に焼けている、筋肉が付きにくく日焼けもほとんどしない私にとっては羨ましいことこの上ない身体だ
その時、私がジロジロ見ていた事に気づいたのか館山選手がチラッとこちらを向き私と目があった
私が言い訳を考えしどろもどろしていると館山選手が近づき
「噂には聞いていたけど本当に美人さんだね、今日は良いスパーリングにしよう!」と一言、何時もの私ならキザな台詞と切って捨てていただろうがその一言だけでボッ!と音が鳴りそうな勢いで私の顔は真っ赤に染まる
頭の中がパンクしそうな私を横目にスタッフさんがカーンと始まりのゴングを鳴らした

その音でやっと現実に引き戻された私に館山選手は鍛えあげられた剛腕で右ストレートを放つが私はそれを易々とかわす
テレビも含め何百回も館山選手の試合を見た私には館山選手のパターンはある程度予測出来た
(次は左ジャブが二回)
館山「シッシッ!」
予測通りの攻撃を私はまたヒラリと避ける
しかし、館山選手には一切焦りも驚きも見られない
(そりゃ本気を出すわけないよね)
かたや男子世界ミドル級王者、かたや期待の星とは呼ばれていてもプロですらないただの女子高生
しかもこれはただの番組の企画、本気を出す方がおかしな話だ
(でもいくらなんでもこれは…)
館山選手の攻撃は手数こそあれあまりにも弱々しかった、仮にクリーンヒットしてもほとんどダメージはないだろうと確信出来る程に
ほんの少しでも本気を出して欲しい、私はその思いを込めて館山選手のパンチを掻い潜り右ストレートを館山選手の筋骨隆々のボディへと放った
バシッッ!
館山「うぐっ…」
油断していればいくらトレーニングを重ねた筋肉の鎧も存外脆いものだと自分の筋力に勝る相手を倒してきた私は知っている
館山選手は私を追い払うように左フックを放ったが私は上体を反らしてそれを避け、返す刀で勢いのつけた左ストレートを館山選手の顔に放った
バンッ!私の左ストレートは見事に炸裂した
周りにいるスタッフさん達の顔が驚きに歪んだが今の私…いや、私達には関係のないことだった

(これで少しはやる気だしてくれるよね)
格闘家とは大概プライドが高いものだ、そのプライドが己を強くすると私は思っている
いくら手を抜いていたとしても自分は掠りもさせられず相手に、しかも女子高生に2発貰ってしまうなんてプライドが許さないはず…
予測通り館山選手は先ほどまでの柔和な表情を消し、真っ直ぐに私を見据えた
そして、強くリングを踏みしめ弾けるように飛び出した!
館山「シュッ!」
低空からアッパーカットが私を襲う、私はバックステップで緊急回避を取り、続くワンツーパンチをパーリングで防ぐ
パンッ!パンッ!と乾いた音が響く
(すごい、今まで戦ってきた人の中で間違いなくダントツだ…!)
私は今まで多くのボクサーと戦ってきた、それこそそこらの素行の悪い腕自慢の男ボクサーを実力でねじ伏せた事だってある
館山選手のパワーとスピードは彼等のそれとは一線を画すと言う他ない
しかし、私はそれでは満足出来なかった
館山選手の攻撃はいまだ私が対応可能なレベル、それこそ反撃しようと思えばいくらでも出来る
(館山選手の本気が見たいな)
人の欲とは恐ろしい物で私の憧れのヒーローへの渇望はこの短時間で大きく膨らんでいた
私は館山選手のボディをサイドステップでかわし顎に右フックを放つ
スパーン!自分でも誉めてやりたくなる位綺麗に決まった、ヘッドギアがあるとはいえダメージは免れないはずだ
私が防戦一方だと思っていた館山選手は一瞬、面を食らう
その瞬間を私は逃さない
次は右の顎に左フックを叩き込み、また顔を正面に向けるとその顔に全力の右アッパーをぶつけた!
バシーン!大きな音と共に館山選手はヘッドギアを吹き飛ばされ尻餅をついたようにダウンする
それを見て私もヘッドギアを外し
「館山選手、もっと本気でやってくれないとボコボコにしちゃいますよ?」
なんて挑発を放った


きっとスタッフさんも館山選手も今の一言で愕然としているだろう
当然、本当にそんな事が出来るとは思っていない
確かに数発パンチをクリーンヒットさせることが出来たがそれはあくまでも館山選手が全力を出さないでいてくれたからだ、枷が外されたならいとも簡単に逆転されてしまうだろう
もしかしたら今の挑発で嫌われてしまうかも知れないとも当然考えた
それでも私は館山選手の本気が見たかった
憧れのヒーローと同じリングに立ちながら互いに全力を出せずなあなあで済まされる事が何よりも嫌だった
私の狙い通り、館山選手はギラギラと闘志を目に宿らせながら立ち上がる
カウント6といったところか
(館山選手、あとできちんと謝ります…!)
挑発したことへの謝罪を心の中でしながら私は館山選手の攻撃に備えた
館山選手は左ストレートを放つ、私はそれを姿勢を低くしてかわしたが
休む暇もなく右のアッパー、ワンツー、右ストレートと繋げてくる
館山選手お得意のコンビネーションだ
パワーもスピードも筋力に優れた選手に劣る私はテクニックと動体視力で戦ってきた
いつかこの戦い方に限界がくると言われても愚直に鍛え続けたそれを総動員して館山選手の攻撃を見切る
もし一発でも当たれば私の柔な身体ではあっさりKOされてしまうだろう
館山「シッ!シッ!」
館山選手が放った二発のジャブを私は上半身の動きだけでかわす
しかし、幾度となくパンチをかわされ続けた館山選手は私の回避する方向を予想しながら右ストレートを置くように放っていた
私はその一撃をパーリングで防ごうとするが
パァン!
館山選手の力とスピードに私の左腕が大きく弾かれ、体制が崩れる
これを好機とばかりに館山選手は今日、一番力が込められているであろう左ストレートを私に向けて放った!
バァァァン!

周囲のテレビスタッフが目の前で起こる惨状を予想して思わず目を伏せる
しかし、その予想は外れていた
パンチを当てたのが館山選手ではなく私だったから
館山選手は後ろに二、三歩程下がるとドサッと倒れる
本日、二回目の尻餅ダウンだ
「ワーン、ツー…」
驚きで誰も声をあげられないようなので私自らカウントを取る
何故、私が館山選手からダウンを取れたのか
答えは単純で館山選手の左ストレートに合わせて私が右ストレートでクロスカウンターを放ったからだ
館山選手の攻撃を左側へと意識して避け私には館山選手から見て右側に避ける癖があると刷り込むことで右ストレートを誘発、パーリングが弾かれ隙を晒したという芝居をすることで左ストレートを放たせた
利き腕でない左でのストレートは右のストレートより幾分か遅く、そのおかげで私はクロスカウンターを決める事が出来たのだ
分の悪い賭けだと思ったが少ないチャンスで館山選手に大きなダメージを与えるにはこれしかないと考えた
「シーックス、セブーン」
館山選手が立ち上がり構えを取る
私はカウントをやめこのスパーリングで初めて自分から仕掛けた
私が右ストレートを仕掛けると館山選手は両腕で亀のようにガードを固めた
(甘い!)
しかし私は咄嗟に左のボディブローへと攻撃を切り替えた
ズムッ
館山「グゥッ…」館山選手のストマックに私のパンチがめり込む
私は筋肉の動きを見れば相手の次の行動がある程度予測出来る、隙だらけになる場所を予想するなんて造作もない
続いて館山選手はガードをボディに下げようとしてるのがわかったから右と左のストレートを一発ずつ顔に叩き込んだ
バシィ!バシィ!またもあっさりと決まる
館山「ガァ!」
苦痛に顔を歪めながら右フックを放つ、予想外の猛攻に対するやけくその一撃といった感じだ
(そんなのに当たるもんか!)
私はそれを姿勢を低くして回避、その体制から飛び上がるようにアッパーを放った
ズバァン!

それから2、3分程経過した
館山「ハァ、ハァ」
館山選手が右ストレートを放つ、しかし体力が消耗し動きが緩慢になった今、彼の最強の武器も私には容易く避けられた
反撃のストレートがフックがアッパーが館山選手に突き刺さる
バンッ!バンッ!バシィ!
館山「ウグ…グ」
何故か館山選手は腕を後ろに組み私の攻撃を受け続けていた。
試合の内容は私が圧倒してると言ってよかった、私は未だに一発のパンチも浴びず対する館山選手はもう私のパンチを八十発は受けただろう
バシィ!ガッ!ドゴ!
もはや何の小細工もなしに私は館山選手にパンチを当てることが出来る
しかし、それとは裏腹に私の心は晴れなかった
(何で効いちゃうの?何でかわせないの…!?)
相手に攻めさせ、不意を打って逆転、あとは消耗した相手を圧倒する
確かにこれは私の黄金パターンだ、今までもそうして勝ってきた
しかし、この男にだけは通じて欲しくなかった、私が世界最強の男だと思っていた館山選手にだけは…
最初の内はまだ手を抜いているのかと考えた
しかし息も絶え絶えで全身のあらゆる所に痣が出来ている今の姿はとてもそうには見えない
今の館山選手はダウンしないタフネスを持ち合わせてるだけで私が今まで倒してきたボクサー達となんら変わらなかった
あっさり罠にかかり抵抗も出来ず最後は私のサンドバッグになる、そんな敗者達と

(もう終わりにしよう…)
かつて私にとってヒーローだった男のこれ以上哀れな姿を私は見たくなかった
周りのスタッフ達もいたたまれない表情をするだけで実力差や試合の結果は見えてる癖に衝撃的な内容をスクープ出来るとでも思っているのか、それとも揃いも揃ってボクシングに疎いのかスパーリングをやめさせようとはしない
館山「フッ!」
館山さんが左ストレートを放つ
体力が底を尽きかけてるわりには良いパンチだと素直に感じた、しかし私の右ストレートはそれを容易くかきけした
バァン!
(安易に手を出したらこうなるってわからないのかなぁ…?)
よろける館山さんに私は一気に仕掛ける
左右にウェービングしながらフックを放つ
バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!
右が当たったなら左、左が当たったなら右と交互に繰り返す
館山「ァ…ウフッ…ブヘッ!」
デンプシー・ロールという技術だ
弱った館山さんにはこれ以上有効な技はないだろう、あっさりとロープ際まで追い込めた
館山さんも私が勝負を決めようとしてる事に気付いたのだろう
あわててガードを固める…が
「学習しないなぁ…」思わず声に出てしまう
そして私は館山さんのみぞおちにボディブローを深く突き刺した
館山「ウゲェ…」館山さんのガードが崩れ、両手を広げたまま顔面が無防備になる
「一発であっさりガード解いちゃうなんて情けない!」
言うなれば私は勝手に館山さんに憧れてその理想像と違ったから勝手に失望してるだけだ
ボクサーの道はどこまでも無情だ、その道の半ばで自分は憧れの存在をとうに追い越していた、それだけの話だ
しかしもし彼のファンが女子高生に一方的に打ちのめされる彼の姿を見れば失望するだろう
その位情けなく哀れで惨めな姿だった
館山さんは最後の意地か私に向けて右ストレートを放つ
「遅すぎ」
私は姿勢をギリギリまで低くしてそれをかわす、あえて避ける必要もないへなちょこパンチだが一発でも貰うのはプライドが許さなかった
館山さんの表情が絶望に歪む、その表情をたっぷり目に焼き付けてから地面スレスレの位置まで下げた右こぶしをかちあげる
バキィィィィン!
大きくうち上がった館山さんの口から血まみれのマウスピースが飛び出す
館山さんはロープの上に落下したが両腕がロープに引っ掛かったおかげで倒れ伏すことはなかった、まあ、私が狙ってやったんだけど

「女子高生にリングを舐めさせられるのはこの上ない屈辱でしょうからロープダウンにしてあげました」
館山「ウゥ…」館山さんが涙目になりながらうめき声を漏らす
今の館山さんには立つことはおろか喋ることさえ出来ないだろう
「私、館山さんに憧れてました、あなたが世界最強の人間だって本気で思ってましたけどそれはあなたに理想を押し付けてただけなんですね」
死体蹴りのような真似はしたくなかったが言わなければ私の心に一生残り続けてしまうだろう
「少なくとも私の方が館山さんよりずっと強かった、パワーもスピードもタフネスも私より上だけど結局私にとって他のボクサー達と大差ありませんでした」
館山さんの目から涙がこぼれた
例え喋れたとしても反論のしようのない事実だ、私は一発も貰うことなく彼を圧倒したのだから
そこから私は一呼吸おいて口を開いた
「でも、そのガッツだけは本物だってわかりました」
これも事実だ、私が憧れたのは館山さんの強さだけではない、どれだけ相手が強くても何度倒されても立ち上がるその折れない心もだった
自分勝手だけど言いたいことを言えてスッキリした気がする、彼への憧れは消えてしまったが彼の心意気に対する尊敬は消えることはないだろう
「それじゃあ、次の世界戦頑張ってください!」
多分、今日イチの笑顔でそれを告げ私がリングから降りようとすると
「キャアアアア!」
と耳をつんざくような声が響いた
番組の女性スタッフさんだろう
慌ててそちらを見るとどうやら館山さんを指差しているようだった
(どうしたんだろう?)
私は館山さんの方へと振り返りよく観察し、あることに気付いた
「え!?」

館山さんの下腹部を見るとボクサーパンツの上からでもわかる位、男根が大きく膨張していた
身体が冷えつくような感覚の中、失望が侮蔑へと変わるのが自分でもわかる
命の危機に反応して意図せず勃起してしまう事があるのは私も知っていた、しかしそんなことはどうでもいい
あいつが私にボコられて罵ってる間に勃起をしていたのは変わらない事実なのだから
「ねぇ、なにこれ?」
我ながらこんな低い声が出るのかと感じた
館山はどうやら喋れる程度には回復したようだ
館山「あ、あの…これは勃起っていって…」
パァン!
館山「ブヘェ!」
私の右ストレートが館山の顔を打ち抜く、気絶されると困るから当然手加減して
「そんなこと聞いてるんじゃないの、わかるよね?」
続いて私は左の拳に力を込めた
館山が震えながら話始める
館山「さ、最初に見た時から高坂さんの事び、美人だと思ってて…な、殴られてる内にそれも快感に感じ…」
バァン!
予定通り左ストレートを顔面にかましてやる
(スパーリング開始前にこんな変態に褒められて赤くなくってた自分に腹が立つ)
「じゃあなに?私の今の格好もそういう目で見てたの?」
私の格好とはスポーツブラとスパッツだけのシンプルなものだ、少し露出は多いがテレビ映えを意識して欲しいとのことで無理やり着せられた
館山は少し間を置くとこくりと頷いた
ドボォ!これ以上顔を殴ったら気絶しそうだからボディにブローをねじ込んでやった
館山「オエッ…ゲホッ!」
(最悪、こんなことなら体操着でも着てくれば良かった…)
多少今の服装より動きにくくはなるだろうがこいつ程度が相手ならハンディにもならなかっただろう
館山「高坂さん、本当にごめ…」
バシィ!
「喋りかけないでよ、このヘンタイ」
右フックで館山を黙らせる
しかし、それを受けて館山の身体が突如痙攣し始める
まさかと思い私は館山のボクサーパンツへと視線を向ける
案の定黒いシミが出来ていた
「もしかして射精したの?」
館山はガクガク震えながら何も答えない
無言の肯定というのはこの事を言うのだろう
冷えきっていた頭が怒りで真っ赤になるのがわかった

「私は本当に見る目がなかったみたい!」
バキッ!
「何でこんな変態に憧れてたんだろ!」
メキィ!
「昔の自分をぶん殴ってやりたい!」
バァン!
館山はもはや「あー」だの「うー」だのと息を漏らすことしか出来ない
今、リング上では私刑が行われている
それをスタッフの誰も止めないのは止めようとしても誰も止められないことを皆理解しているからだ
仮に誰かが止めに入っても私はその人物を返り討ちにして私刑を続けるだけ、束になって掛かられても勝てる自信が私にはある
少なくとも私の気が晴れるまでは誰もリングに入ることさえ出来ないだろう
「だいたい、あなた本当にチャンピオンなの!?」
ズムッ!
「あるのはパワーとスピードだけ!」
バシ!
「それを生かす為のテクニックも戦術もまるで駄目!」
ドゴ!
「こんな雑魚に負けるプロボクサーがいるなんて信じられない!」
ズドォ!
「ハァハァ…」
私らしくない大振りでスタミナ配分を無視した攻撃、思わず息が切れる
すると嫌でもまた館山の男根が目に入った
「何でまた勃起してるのよ!」
ズバァン!
「女の子にコテンパンにされて勃起して射精するなんてホント最低!」
ドガ!
「変態!変態!変態!変態!変態!…」
スパァン!スパァン!スパァン!スパァン!…
左右のフックが館山を揺らし続ける
そろそろ館山の命に関わるかも知れないと考え私は最後の一撃の為にグッ!と右拳を握りしめた
「もう二度と私の前に現れるな!クソ雑魚マゾボクサー!」
渾身の右ストレートが館山の顔面に直撃する
ズバァァァァン!
館山「ブエェェェェ!」
この一撃で館山が完全に気絶したのを見届けるとリングを離れる
館山の方を一瞥するとボクサーパンツのシミがさらに大きく広がっていた
「ホント、サイテー…」
吐き捨てるように呟いて私は部室を後にした

結局、件の番組は放送中止になった
当然といえば当然だけど、家族や友達に理由を聞かれても「私が館山をボコボコにしたから」なんて信じて貰えるわけがないのでそこだけは困った
館山は本当に最低の奴だがあいつとの出会いは確かに私を形成するのに欠かせない物を授けてくれた
一つ目はボクシング、目立たず何もやろうとしてこなかった私がボクシングに出会えたのは間違いなくあいつのお陰だ
二つ目にテレビの中のボクサー達がどの程度のレベルなのかを知ることが出来た
今、ニュースでは館山が防衛記録を伸ばした事が報道されている
私にとっては信じられないことだが館山も世界トップクラスのボクサーなのだ
どうしても信じたくなかった私はあらゆるジムで道場破りまがいの事をして著名なボクサー達に挑み続けたが結果として誰一人私にパンチを当てることすら出来なかった
最近の話だと緊急来日した男子ヘビー級王者にも挑んだ
あっさり倒れられたらつまらないしジャブだけで相手をしてあげた
それなのに3RももたずにKOされそうになって、思わずクリンチさせてあげたら匂いに興奮したのか勃起してホント男ってどうしようもない
結局KOと同時に射精しやがったし
それはさておき私は女子ボクシング期待の星としてエキシビションマッチに呼ばれたりもした
相手も私を指名したのもあの館山らしい
二度と私の前に現れるなって言ったのにどういう神経してるんだろ
エキシビションマッチだからさすがにKOまではいかなかったが館山の攻撃をかわしつつ一方的にパンチを打ち込み相手側に慌てて試合終了を宣言させた
観客達のどよめきと唖然とした表情が今でも脳裏に焼き付いている
館山は今回の事でも抜くんだろうなぁ…って思うとゾッとしたけど
恐らく私はまたエキシビションマッチに呼ばれることだろう、一方的に叩きのめされた館山と男子ボクシングの名誉回復の為に
次の相手はどう料理してやろうか
どうやって言い訳の出来ないように叩きのめしてやろうかと考えると無意識に口角が上がってしまうのをなんとか抑えて趣味のランニングに出掛けた

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