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  • (144-155)天才女子ボクサー上原マリvs村岡タイガ

女が男を倒すスレまとめ

(144-155)天才女子ボクサー上原マリvs村岡タイガ

最終更新:2020年04月05日 19:15

wbmwbm

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だれでも歓迎! 編集

したらば3スレ/(144-155)天才女子ボクサー上原マリvs村岡タイガ

  • ボクシング
  • 彼女に負ける

深夜のスポーツジム、一人の男がサンドバッグを叩いている
男が拳を振るう度にドカァァン!と派手な音を立ててサンドバッグが揺れていく
男の名は村岡タイガ
デビュー以来破竹の勢いで勝ち続けチャンピオンになるのもそう遠くはないと囁かれるボクシング期待の星である
そんな男が何故、深夜に一人でサンドバッグを打っているのか
それは彼が努力家であるからに他ならない
彼は誰よりも早くジムに来て誰よりも遅く帰る(試合の前ともなればオーバーワークは避けるが)
そんな彼の姿を見てきたジムのオーナーは応援の意味を込めて彼にもジムの鍵を渡しているのだった

ガチャリ
ドアが開く音がした方にタイガが目を向けるとそこには一人の女性が立っていた
「タイガ、どう調子は?」
女性が尋ねる
彼女の名前は上原マリ、くりっとした目にシミ一つない肌、腰の辺りまで伸ばした美しい黒髪と女性らしさを主張しつつ無駄な肉はないと断言出来るメリハリのあるプロポーション
かなりの美少女と言って相違なかった
「バッチリ、絶好調だよ」
タイガは答える、本人はキリッと答えたつもりだったが顔のあちこちがデレデレと歪んでいた
タイガとマリは付き合っている
高校、同じクラスだったタイガに一目惚れされ半ば押しきられる形で付き合い始め
最初こそマリは乗り気でなかったが共に過ごしていく内にタイガに惹かれていった
今では仲睦まじいカップルである
マリが練習から中々帰ってこないタイガをこうして迎えに来るのもいつものことであった

タイガが時計を見ると既に深夜1時を回っていた
「そうだな、そろそろ帰るか!」
タイガはマリに急かされる前にそう告げた、しかし
「待って、どうせならもう少し練習続けない?」
と言ってマリはジム中央に置かれたリングを指差した
珍しい事だった、マリはいつもこういう時オーバーワークだと言って止めようとする
「俺は当然、続けてもいいけどマリが退屈じゃないか?」
タイガはせっかく迎えに来てくれた可愛い彼女に気を使わせたくなかった
マリは一瞬きょとんとすると
「なに言ってるの、私もやるんだよ!」
そう言って持っていたバッグから青いボクシンググローブを取り出した

マリが着ていたジャージとズボンを脱ぐとそこからは白いスポーツブラと黒いショートパンツが現れた
晒された白い太ももとスポーツブラの中に窮屈そうに収まっている双丘がどうにも目に毒でタイガは目をそらした
マリはそんなタイガの様子には気付くこともなく黒い髪を結びながら告げる
「タイガ、これから試合しようよ!」
この発言にそれほど驚かなかったのはタイガの中にもある程度、「そうなんじゃないか?」という思いがあったからだ
マリはタイガとは別のボクシングジムに通っている
彼女いわく「タイガの打ち込んでいることは私も知る必要がある」とのことだ
元はマリもタイガと同じジムに通おうとしたがタイガが「気恥ずかしい、練習に集中出来ない」と断固として拒否した
そして他所のジムに通って数ヶ月、そのジムにはマリとまともに戦える相手がいなくなってしまったらしい
きっとそれほどレベルの高いジムではなかったのだろうと思いつつも話を聞いた時は「流石、俺の選んだ女だ」と鼻高々になったのを覚えていた
つまり、彼女は相手に飢えているのだ
全力で戦いたいと望む彼女の気持ちはボクサーであるタイガにはよくわかった
「よし、全力でこいよ!」
赤いグローブをはめながらタイガは答えた

かたや身長190cm 筋骨隆々の大男
かたや身長160~170cm程度の女性
端から見ればまさしく美女と野獣
これからボクシングの試合が始まるとは到底思えない光景だった
二人はゴングを鳴らす代わりにお互いの拳を軽くぶつけ合った
(全力で来いとは言ったけど俺はどの位の力で戦えばいいんだ?)
試合が始まって真っ先にタイガはそれを考えた
愛しい恋人に怪我を負わせるなんて考えられなかった
(20%位?いやもう少し弱く…)
などとタイガが思考を凝らしてる間にマリが仕掛ける
「いくよ!」ビシッ!
「おっと!」
マリの右ストレートはタイガの左腕に阻まれた
タイガの思っていた以上にその一撃は重かったがそれでも女性の力の範疇であり左腕の痛みもすぐに引いた
「えいっ!えいっ!」バシッ!バシッ!
続けてマリが攻め立てるがタイガはいとも容易くガードする
(40%ってところで良いかな)
タイガはマリの隙を見てボディに向けて右腕を放つ
しかし、マリは体を左に反らすことであっさりと避けた
「え!?」
タイガが驚いたのもつかの間、マリの右拳がタイガの顎目掛けて真っ直ぐに飛んできた
「えーい!」バキィ!
タイガはそれを避ける事が出来ずそのまま食らってしまい、三歩ほど下がった後に尻餅をついた

「ワーン、ツー…」
マリの声がジムの中に響き渡る
レフェリーもいないのでカウントを数えるのもボクサー自身なのだ
タイガはマリが5数え終わるか終わらないか位で立ち上がる
「あんなの食らっちゃうなんて大丈夫?実は調子悪いんじゃ…」
マリは心底心配そうに告げる
「大丈夫、ちょっと油断しただけ」
タイガは笑顔で答えるがその実、焦っていた
(彼女にダウンを奪われるなんて恥ずかしすぎる、そこまで油断していたなんて…)
彼女からすればあのパンチは防がれる前提の物だったのだ、それをあっさりと食らってしまった自分の油断をタイガは悔いた
(油断するのはやめだ、せめてディフェンスはまともにやらないとそれこそマリに失礼だ)
試合再開
またしてもマリはガンガン攻めてきた
しかし、やはりタイガのガードは硬い
何発打ってもたじろぐ所か怯みもしない
(よし、次こそ!)
タイガは怪我をしないように威力を抑えつつマリへと拳を振り下ろした
ベシィ!
グローブが命中した音
しかしそれはタイガの拳がマリに届いた音ではなかった
マリの青いグローブがタイガの赤いグローブを弾いていたのだ
タイガにまたしても隙が生まれた
バシッ!ドスッ!ドスッ!
顔に一発、わきばらに二発
青い拳がタイガへと突き刺さる
「ウグッ…」
情けない声を出しながらタイガがよろめく
「もらったぁ!」
マリはチャンスとばかりに目を輝かせると
今までとは比べ物にならないスピードでラッシュを仕掛けてきた!
タイガは亀のように守りを固めたがマリにそれはもはや通じなかった
防御の合間を縫って顎に、脇腹に…的確に弱点へとパンチを当ててくる
バシッ!バシッ!ビシッ!
「ウゥ…」
タイガはついにガードを下げてしまった
「えい!」バキィィィ!
マリの右アッパーがタイガの脳を揺らす
(ク…クソ!)
タイガは気合いで飛び散りかけた意識を呼び戻す
そして反撃の右ストレートを放った!

(しまった…!明らかに力を入れすぎた!)
タイガはマリの予想以上の実力につい、力のこもったパンチを、しかも顔面に繰り出してしまった
「っ…!」
タイガはこのあとの光景を予想してつい目を伏せた
しかし、タイガが予想した未来は起こらなかった
「おっと」
マリはこの拳を頭をヒョイっと動かしてあっさりかわすと隙だらけのタイガのレバーに拳を叩き込んだ
ドスゥ!
「グフッ…」
そのままタイガは前のめりに倒れる
「ワン、ツー…」
マリのかわいらしい声がカウントを告げる
タイガが立ち上がったのはカウント9であった
ここで第一ラウンドが終わり、一分の休憩となった
「えっと…もう少し本気を出しても良いよ…?」
マリが座りながら戸惑ったような様子で告げる
当然だ、自分が敵うはずのない相手を圧倒していたら困惑もする
相手が手を抜いているとも考えるだろう
事実、タイガは手を抜いていた
「ああ…ちょっと本気を出すよ…」
だが、今のタイガの眼は闘志に燃えていた
(マリを彼女や女性ではなく同じボクサーとして戦う…!)
タイガは認めざるを得なかった、今目の前にいる美女は強敵だと…100%の力で戦うべきだと!

「ウオォォォ!!」
第二ラウンドが始まると同時にタイガは血気盛んに攻め立てた
今まではマリに全力を出させることを優先した為、序盤は受けに徹していたが元々彼は攻めて攻めて相手をKOするのが基本戦術だった
乱れ飛ぶ赤い拳、それをマリはダッキングでスウェーで冷静に防いで行く
「いいね!タイガ、もっと全力でこーい!」
声からもマリが余裕な事が伝わってきた
「ウオォォォォォォォ!!!」
タイガは焦り、更にパンチスピードを上げる
それでもマリに一発たりともかすりすらしない
ベシィ!
緩慢になったタイガの攻撃の中でマリは悠々とカウンターを放った
タイガはそれを受け後ろへとふらつく
なんとかタイガがマリに目を向けるとマリは足でリズムを取るようにポーン、ポーンと跳び上がり後ろへ結われた黒髪とスポーツブラの中の双丘もそれに合わせてはねていた
そしてそれを10秒ほどで止めるとマリはタイガの方を向き
「よし、そろそろウォーミングアップも終わったから本気で行くね!タイガももっと本気出していいよ!」
そう言い放つ笑顔はとても美しかったがタイガには小悪魔めいて見えた
タイガはもはや笑うしかなかった
マリはグッ!と地面を踏みしめるとタイガに向かって一気に飛び出した
「おりゃ!」ドゴォ!
その勢いのまま右の拳をタイガの腹筋へと放つ
「カハッ…」
タイガはマリの拳に全く反応出来なかった
力を振り絞って左の拳で殴ろうとしたが、姿勢を低くしてマリはこれをかわしその体勢から跳び上がりながら左のアッパーを決める
バシーーン!
「ウッ…」ズシーン!
タイガがひっくり返ったように倒れる
「タ…タイガ…?ほ…本当に大丈夫!?」
マリがタイガに近づいてくる
「いいから…カウント…!」
「え?…うん…ワーーーン、ツーーー…」
弱々しいタイガの声を聞いてカウントをするマリ
結局、タイガはまたしてもカウント9で立ち上がったが、マリがわざとカウントを遅く数えなければとっくに10カウントだっただろう

「タ…タイガ、もういいんじゃない?引き分けってことで…!」
マリが俯きながら言った
「もう私疲れちゃったし!遅いし!タイガのパンチでヘロヘロだし!むしろ、私の負けみたいなもんだし!?」
タイガは一瞬で嘘だと見破った
汗なんてほとんどかいちゃいない、スポーツブラにはシミがポツポツとあるだけだ
時間だってまだまだある、明日は休日だし何しろまだ試合が始まって5分程度だ
パンチなんて一発も当たっちゃいない、悔しいことだが
(マリが嘘をついてる理由はわかってる、俺がマリより弱いからだ…)
たった5分の間にタイガは実力の違いを嫌と言うほど叩き込まれた、ボクシングの神に愛されてるがごとき彼女に自分が敵う可能性は0だと
マリはその事実を告げず有耶無耶にしようとしているのだ、タイガのプライドを守るために…
「マリ、気持ちは嬉しいよ…」
タイガがポツリと言い放ちマリはうつむいていた顔を上げる
「でも俺はボクサーなんだ、それは受けられないよ」
「でも…」
「もし君がボクサーとしての俺のプライドを考えてくれているのならお願いだ…最後の時まで全力で俺の相手をしてくれ…」
「……わかった」
そう言ってマリはうなずいた
試合再開
マリは相変わらず、いや先ほどまで桁違いの勢いで攻め立てる
もはやタイガにそれに抗うだけの力はなかった
バキッ!ベギィ!
青いグローブの暴風雨に晒されてタイガの鍛え上げられた肉体は次々とアザを作っていく
精悍な顔は大きく腫れさながらゾンビだ
足ももはや動かない、棒切れと同じだ
それでもタイガが倒れなかったのは最小限のガードでウィークポイントだけは守りきっていたからだ
マリは相手の攻撃をかわし隙だらけの所へのカウンターを叩き込むのを主な戦法としてる
自ら攻めてこないタイプとは相性が良くなかった
タイガの目にはマリの焦燥感というのがよく伝わった
タイガのプライドを守る為に全力で戦わなきゃいけないこと、早くこの試合を終わらせないとタイガが危険なこと
その板挟みといった感じだ
(君は本当に優しいよ…)
バシィ!
またしてもマリの攻撃がヒットする

その一撃を受けたタイガのガードが解かれ顎が隙だらけになる
(今だ!)
マリは右ストレートで勝負を決めようとする
バシッ!
だがその一撃は赤いグローブによってそらされた
もはやガードする力がタイガにはないと考えていたマリは一瞬動きを止めてしまった
タイガはブラフを仕掛けたのだ、あえて隙を作ったように見せかけ相手の攻撃を誘発した
タイガ残された力全てを振り絞り右ストレートを放った!
バシィィン!
渾身の力で放たれたそれは恐らく人生最高の一撃だっただろう
しかし、その一撃もわずかにマリの頬を掠めただけであった
対するマリはタイガの拳にほぼ完璧といえるカウンターを決めていた
タイガはふらつき倒れかける、しかしマリにクリンチすることでなんとか耐える
顔をマリの胸元にうずめる形になったがマリもクリンチを解こうともしなかった
鼻に入ってくる甘い香りはタイガが彼女の誕生日にプレゼントした香水の香りであったし抱き締めた時の細さと柔らかさ、全てが「愛しい彼女に完膚なきまでに敗北した」ということを雄弁に示していた
タイガはクリンチをといてスッと下がった
マリは何も言わずにうなずくとグローブを構えた
結われた髪が、タイガの血で赤く染まったスポーツブラが、豊かな双丘が、白く美しい脚が、青いグローブに包まれた拳が、全てが躍動する
(綺麗だなぁ…)
恋人の贔屓目抜きでもそう思う、まるで機械のように完璧な動き、その中に優雅さも内包していると
そしてマリは一瞬でタイガの懐に入ると右腕をかちあげた
タイガは大きく浮き上がり口の中からマウスピースが飛んでいった
そして満足した様子で眠るように意識を手放した

「ごめんなさい…本当にごめんなさい…」
タイガが目を覚ますと同時にマリが深々と頭を下げた
その目はパンチを食らったわけでもないのに大きく腫れていた
下顎の辺りに小さなかすり傷があったが残るような物ではなさそうでタイガはホッとした
「気にするなって!俺が望んだことだし!」
タイガは顔を掻こうとすると顔に絆創膏が貼ってあるのに気づいた
(応急処置もしてくれたんだな、誰にもあの試合のことは話せないから多分一人で)
「でも私が言い出さなければあんなことに…」
「良いんだよ、怪我だって休んでれば治る。試合だってまだまだ先だしね」
タイガの怪我は見た目こそ酷いものの体の内側にはそれほどダメージを残さなかった
タイガの鍛え上げられた肉体の賜物かマリが無意識に手加減していたのかはたまた両方かそれは知るよしもないことだが
「それにプライドが傷つくどころか自信になったんだぜ?だって世界最強のボクサーにかすり傷をつけたんだしな!」
それを聞いたマリは目を潤ませながらタイガに抱きついた

3年後

タイガは大成しチャンピオンとなった
元チャンピオンとの試合ではダメージをほとんど受けずに圧倒、その後も難なく防衛記録を伸ばし世界最強の男と呼ばれるようになった
そんな男にある記者が尋ねた
「あなたより強いと思う人はいますか?」と
普通ならいないと答えるがタイガは違った
「うちのカミさんですね!」
周囲は笑いに包まれ村岡選手恐妻家説なんてのも流れたりした
そして話は某ジムへと戻る
「ジャブの腕を戻すのが遅い!そんなんじゃつぎは負けちゃうよ!?」
「この程度のアッパーも避けられなくてどうするの!?」
ビシッ!ガスッ!ドゴォ! 
世界最強の男が一方的に殴られている、しかも相手が美女というのが更に非現実味を増していた
しかしこのジムではこれが日常風景なのだ
三年前、突然あの美女が現れてタイガのスパーリングパートナーになると言い出した
テストとして当時のタイガのスパーリングパートナーの高山と戦わせたらそれはもう一方的だった
高山は指一本触れることも出来ず美女にサンドバッグにされてしまった
その後も何人ものボクサーが彼女に挑んだがことごとく返り討ちである

ただの美女にしか見えない女性に負けたボクサー達は続々とジムを去ろうとしたが
何しろあれだけ強いタイガが手も足も出ないのだから勝てなくても仕方ないと考える者、強さ関係なしに目の保養になるからと残留した者、ボクサーを次々にボコる美女を見たことで何かに目覚めた者等
ジムを去る者と残る者、美女目当てで増えた者
結局ジムの会員の数はそこまで変わらなかった
話を試合に戻そう
スパァァァン!
美女のアッパーカットが完全にタイガに決まった
「ワン、ツー、スリー」
息を切らす様子もなくカウントする美女
「ナーイン、テン!」
今日も美女と野獣の対決は美女の勝利で終わったらしい
美女がKOされたタイガの顔を覗き込む
「もう、期待してるんだからいつか私より強くなってよね、あなた」
あなたと呼ばれたタイガは頬を赤くしながらポリポリと掻いてる
「わかってるって、マリ」
二人は誰にも見えないようにそっと口付けをした
世界最強の男より強い世界最強の女は都市伝説として語り継がれるだろう

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