西暦20xx年。
戦闘用サイボーグの開発にいち早く成功した
帝国軍が世界を蹂躙し、支配する時代。
帝国軍が世界を蹂躙し、支配する時代。
炎に包まれた街の中、帝国軍のサイボーグ兵士と
一人の女性兵士が対峙していた。
一人の女性兵士が対峙していた。
「いヒ、いヒヒヒぃぃ・・・。どおやら・・・
逃げ遅れたようだなああっ!!!」
逃げ遅れたようだなああっ!!!」
全身が超合金製の戦闘兵器と化した男は
ヨダレをたらしながら、目の前の女性
陸軍少尉 一村沙織の目前に迫る。
ヨダレをたらしながら、目の前の女性
陸軍少尉 一村沙織の目前に迫る。
廃墟と化した街で、たった一人の生き残り。
その豊満な胸のラインが露になった
薄手のボディースーツ姿に、男は興奮を隠せない。
その豊満な胸のラインが露になった
薄手のボディースーツ姿に、男は興奮を隠せない。
ガシっ!
不意に沙織の胸を鷲づかみにする男。
沙織は抵抗すらせず、黙って男を見る。
不意に沙織の胸を鷲づかみにする男。
沙織は抵抗すらせず、黙って男を見る。
「ククククク・・・俺はお前達の街を
30分で壊滅状態に追い込んだ。
誰も・・・・助けには来ないぞ」
30分で壊滅状態に追い込んだ。
誰も・・・・助けには来ないぞ」
右手で乳房をまさぐりながら、
左手を天にかざす。
左手を天にかざす。
ブオンっ!
手の平が発光し、巨大な光の弾が出現する。
手の平が発光し、巨大な光の弾が出現する。
「俺の力を見せてやるっ!」
男の合図で空中に飛び上がった光弾は
沙織の頭上を飛び越え
そのまま背後の廃墟ビルに直撃し爆発する!
男の合図で空中に飛び上がった光弾は
沙織の頭上を飛び越え
そのまま背後の廃墟ビルに直撃し爆発する!
ドゴオオオオオオオン!!!
轟音と共に崩れ落ちるビル。
「どうだっ!!どうだっ!この力っ!!!
地上のあらゆる兵器は
この俺に太刀打ちできんっ!!!!!」
地上のあらゆる兵器は
この俺に太刀打ちできんっ!!!!!」
圧倒的な優越感から男の興奮は加速し
さらに乱暴に沙織の肢体を弄る。
さらに乱暴に沙織の肢体を弄る。
「ふはははっ!!!!」
我慢の限界に達した男。
ついには、自らの膨張した局部をさらけだし
沙織の股間に手を伸ばす・・・
我慢の限界に達した男。
ついには、自らの膨張した局部をさらけだし
沙織の股間に手を伸ばす・・・
バギャッッ!!!!!
愉悦の時間は衝撃音と共に終わりを告げた。
「あ・・・・あ・・・・」
ダイヤモンドと同等の硬度を持つ顔面に
めりこむパンチ。
極限まで鍛え上げた沙織の拳が
男の顔面にヒビを入れる。
「あ・・・・あ・・・・」
ダイヤモンドと同等の硬度を持つ顔面に
めりこむパンチ。
極限まで鍛え上げた沙織の拳が
男の顔面にヒビを入れる。
「う・・・・う・・・う・・・うぎゃあああああああああ
ああああああああああああああっ!!!
か、顔がっ!顔があアッ!!!!!!!!」
ああああああああああああああっ!!!
か、顔がっ!顔があアッ!!!!!!!!」
男は顔を抑え、もがき苦しむ。
生身の女性が放つ剛拳によってもたらされた
激痛に耐え切れず、膝を突く。
生身の女性が放つ剛拳によってもたらされた
激痛に耐え切れず、膝を突く。
しかし・・・次の瞬間!
シャッ! シャッ!
男の口から触手のようなチューブが大量に飛び出し
顔全体を覆う。
男の口から触手のようなチューブが大量に飛び出し
顔全体を覆う。
ブシュ・・・・ぶしゅうううううっ・・・・
触手から吐き出された液体金属が瞬時に傷を縫合し
顔のパーツを再現する。
顔のパーツを再現する。
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・。ふ、ふ、ふひひひっ!!」
錯乱状態に陥っていた男が
次第に余裕を取り戻す。
錯乱状態に陥っていた男が
次第に余裕を取り戻す。
「こ、この体はなああ・・・じ、自動修復機能が
備わっているんだっ!!き、き、キサマが
どれだけ鍛錬を積み重ね、サイボーグを
粉砕する程の拳を身につけようと・・・
絶対に、絶対に、ぜったいに勝てん!!!!」
備わっているんだっ!!き、き、キサマが
どれだけ鍛錬を積み重ね、サイボーグを
粉砕する程の拳を身につけようと・・・
絶対に、絶対に、ぜったいに勝てん!!!!」
沙織は男の言葉を無視し
落ち着き払って拳を構える。
落ち着き払って拳を構える。
「何故・・・なぜ恐れない!お、俺は不死身なんだぞっ!!!??
何故恐怖しない!?何故だ、なぜだあああああっ!」
何故恐怖しない!?何故だ、なぜだあああああっ!」
男は沙織の目前で食って掛かる。
しかし彼女は意に介せず
悠然と突きを繰り出す!
しかし彼女は意に介せず
悠然と突きを繰り出す!
「はっ! やっ! せいっ!」
左右交互に、力強く繰り出される正拳突き。
「ごぎゃっ!!!」「ぐぎゃっ!!」「ごふっ!!!!!」
あまりの破壊力に、男は反撃することさえできない。
「うぷっ!ぶへえっ!」
異臭漂う体液を吐き出しながら
沙織のパンチを一方的に浴び続ける。
左右交互に、力強く繰り出される正拳突き。
「ごぎゃっ!!!」「ぐぎゃっ!!」「ごふっ!!!!!」
あまりの破壊力に、男は反撃することさえできない。
「うぷっ!ぶへえっ!」
異臭漂う体液を吐き出しながら
沙織のパンチを一方的に浴び続ける。
シャアアアっ!
大量の触手が体内から飛び出し
必死に修復を行う。
しかし、沙織はひるまずに打ち続ける。
大量の触手が体内から飛び出し
必死に修復を行う。
しかし、沙織はひるまずに打ち続ける。
「あふっ!」「ごぼっ!」「ふぎゃっ!!!」
男はその能力のせいで、再生と破壊を
延々と繰り返す、地獄の拷問を味わうことになる。
男はその能力のせいで、再生と破壊を
延々と繰り返す、地獄の拷問を味わうことになる。
「ふおっ!」「ヒギィっ!!!!」「グギョボっ!!!」
処理能力の限界を超えたダメージに
再生が間に合わず、次第に男の全身が
いびつに歪みはじめる。
処理能力の限界を超えたダメージに
再生が間に合わず、次第に男の全身が
いびつに歪みはじめる。
「ゴフッ!」「オボッ!」「ブヒッ!」
ぴちゃっ! ぴちゃっ!
興奮と屈辱が交じり合い
男は何度も何度も射精した。
ぴちゃっ! ぴちゃっ!
興奮と屈辱が交じり合い
男は何度も何度も射精した。
ドヒュっ!ドヒュっ!!
そのたびに沙織のボディスーツに
大量の精液が付着する。
しかし、沙織は決して手を緩めない。
そのたびに沙織のボディスーツに
大量の精液が付着する。
しかし、沙織は決して手を緩めない。
「オ・・・オ・・・・オ・・・・・・・」
やがて精神崩壊を起こし
唾液と胃液と精液を垂れ流すだけの
廃人と成り果てた男。
やがて精神崩壊を起こし
唾液と胃液と精液を垂れ流すだけの
廃人と成り果てた男。
ドサっ!
糸が切れたかのように
仰向けに倒れこむ姿を確認し
沙織は拳を納めた。
仰向けに倒れこむ姿を確認し
沙織は拳を納めた。
「あ・・・・あ・・・あ・・・」
攻撃が止んでなお、恐怖に
支配され、壊れたままの男。
攻撃が止んでなお、恐怖に
支配され、壊れたままの男。
沙織は男に背を向け、戦場を去る。
それから一週間・・・
男は全身のありとあらゆる体液を出しつくし
ついには白骨化し果てた。
男は全身のありとあらゆる体液を出しつくし
ついには白骨化し果てた。