輪鋏（非公開） - 白鴉城、設定街区

篝火の熱

「篝火の熱が足りていない」
そう言い残して、かつての絡繰羽は輪への話を終えた。それが何を意味するのか、輪は拠点に帰って間も無く知ることとなる。
かつての絡繰羽が差し向けた忌械を破壊し、闇の徴を取り出したあの時に感じた(感じていたことにしておいてください！)あの熱さ。あれは闇のものではなかった。
拠点に戻り、身を落ち着けても尚その胸を焼く熱さ。これはある種の生命エネルギーであり、闇に対抗して輝く力であり、そして絡繰に火を入れる動力源であるのだと。これこそが、「篝火の熱」。
篝火の熱は、かつての絡繰羽が遺した絡繰から得られるであろうと共に、強い生命エネルギーを持つ者から奪い取ることも可能である、そして、そのための機構は既に輪には備わっていた。

以降、輪鋏が戦闘シーンの勝者となるたび、あなたは参加したPC及びNPC全員から、篝火の熱を奪うことを選べます。そうした場合、闇背負いでないキャラクターの数*2だけ篝火の熱が上昇します。
また、かつての絡繰羽が遺した絡繰を破壊することで、篝火の熱が10上昇します。

追加：シナリオ間に、白鴉城の強者を辻斬りして篝火の熱を6獲得しています。
追加：戦闘の勝者として熱を奪う際、他人に対して感情を持っているキャラクターからは追加で3奪うことができます。

現在の篝火の熱:84/100

知ってること

■人間性を穿つ『人穿ち』なる細工道具を、真菰がもってる。その道具は彼女の妹、真琴の恋人から15年前にもらったらしい。
■『穿ちの細工道具』は実験区画の奥にあるようだが、篝火の熱が足りないらしい。

■東雲が『新月の残滓』を探している。
■新月の残滓は、実験区画、と『鍍金の大鴉』が怪しいらしい。