1.デーモンルーラーの特徴
1-1.種族について
グラスランナーは習得してもMPがないため、(使用するには常に魔晶石が必要)お勧めできません。
ナイトメアは種族特徴の[異貌]を使えば、鎧によるペナルティを受けずに魔法を使えます。
ナイトメアは種族特徴の[異貌]を使えば、鎧によるペナルティを受けずに魔法を使えます。
1-2.経験点テーブル
魔法使い系技能はすべて経験点テーブルAとなります。
1-3.扱える装備
召異魔法を使うのに必要な装備はありません。
しかし儀式によって効果時間を変更した場合、「魔神の契約書」を装飾品として、任意の場所に装備する必要があります。
しかし儀式によって効果時間を変更した場合、「魔神の契約書」を装飾品として、任意の場所に装備する必要があります。
発声と動作が必要でハードレザーでは-2、金属鎧では-4の行使判定のペナルティとなります。
1-4.習得できる戦闘特技
固有の戦闘特技はありません。
魔法使い系技能の中でも群を抜いたカスタマイズ性を持つため、明確な成長計画を練っておく事が必要です。
戦闘スタイルによっては、魔法使い系技能メインであっても《魔法拡大/**》を切り捨てることすら有得ます。
魔法使い系技能の中でも群を抜いたカスタマイズ性を持つため、明確な成長計画を練っておく事が必要です。
戦闘スタイルによっては、魔法使い系技能メインであっても《魔法拡大/**》を切り捨てることすら有得ます。
方針としては《魔力撃》《防具習熟/○鎧》《マルチアクション》等を取得する前衛型、《魔法拡大/**》《魔法制御》等を取得する後衛型に大別されます。
純粋な後衛型魔法使いとして運用する場合、攻撃性能や支援性能は他の魔法技能に比べて劣るためあまりお勧め出来ません。
また範囲魔法が多く《魔法制御》が有用ですが、形状/射撃の魔法が2つしかないため、前提の《魔法誘導》は無駄になりがちです。
また範囲魔法が多く《魔法制御》が有用ですが、形状/射撃の魔法が2つしかないため、前提の《魔法誘導》は無駄になりがちです。
前衛型にせよ後衛型にせよ、豊富な補助動作魔法が運用しやすくなる《足さばき》は有効です(Lv11魔法に代替可能な魔法有)。
1-5.他の技能との相性
プリースト技能は神殿の役割や教義の関係上、(X)印のある契約や魔法の使用、魔神の行使に制約がかかる可能性が高いためあまりお勧めできません。
(GM判断、裁量によりますが)ラーリス信仰の場合を除き、最悪の場合プリースト技能の剥奪すらありえます。
※もっとも、公式プレイ「ルーン・うぉーかーズ」において、『デーモンルーラーのキルヒア神官NPC』が存在した為、データ上不可能であるわけではありません。
公式の裁定として存在するのではなく、あくまでGM判断・裁量の領域であり、PLが望むのであればそれを過剰に制限するほどのルールでない事は心に留めておいてください。
(GM判断、裁量によりますが)ラーリス信仰の場合を除き、最悪の場合プリースト技能の剥奪すらありえます。
※もっとも、公式プレイ「ルーン・うぉーかーズ」において、『デーモンルーラーのキルヒア神官NPC』が存在した為、データ上不可能であるわけではありません。
公式の裁定として存在するのではなく、あくまでGM判断・裁量の領域であり、PLが望むのであればそれを過剰に制限するほどのルールでない事は心に留めておいてください。
デーモンルーラー技能で命中判定を行なうことの出来る武器が作成できるため、魔法戦士をする場合でも戦士系技能は必須ではありません。。
シューターは《マルチアクション》で同時に攻撃と魔法を行うことができませんが、デーモンルーラー技能では行なえない射撃攻撃が可能になります。
シューターは《マルチアクション》で同時に攻撃と魔法を行うことができませんが、デーモンルーラー技能では行なえない射撃攻撃が可能になります。
魔神に対する識別に+4のボーナスがのるためセージとの相性はいいですが、攻撃属性が毒や呪いに偏っているため、弱点看破が効果を発揮し辛いのに注意が必要です。
また、聞き耳や危険感知に修正を得る魔法があるため、スカウトとの相性も悪くありません。
また、聞き耳や危険感知に修正を得る魔法があるため、スカウトとの相性も悪くありません。
他人を回復させる魔法は存在しません。他人を回復させたい場合は、召喚した魔神に魔法を行使させるなどが必要です。
自身を回復させる魔法は無いわけではありませんが、かなり扱い辛い代物しかありません。
回復能力を補うつもりであれば、フェアリーテイマーが兼業の選択肢に上がります。
自身を回復させる魔法は無いわけではありませんが、かなり扱い辛い代物しかありません。
回復能力を補うつもりであれば、フェアリーテイマーが兼業の選択肢に上がります。
1-6.魔法の行使条件
「魔神の契約書」の消費と、発声と動作が必要です。鎧によってはペナルティがあります。
「魔神の契約書」は消耗品扱いであり、デモンズクロウの効果時間中は使用できないことに注意が必要です。
(効果時間中は召異魔法は実質行使不能。[異貌]でもこれは無視できる条件ではありません)
「魔神の契約書」は消耗品扱いであり、デモンズクロウの効果時間中は使用できないことに注意が必要です。
(効果時間中は召異魔法は実質行使不能。[異貌]でもこれは無視できる条件ではありません)
鎧による行使判定のペナルティ
- ハードレザー(-2)
- 金属鎧(-4)
なお鎧によるペナルティは行使判定のみにかかるものであり、召異魔法技能を用いた命中判定や回避判定には適用されません。
エラッタにて修正されました。
1-7.長所と短所
長所は、魔法使い系技能の中で唯一命中判定(Lv1~)と回避判定(Lv7)が行なえる事です。
これにより魔法戦士をする場合でも、経験点の負担がかなり軽減されます(MP負担は多いですが)。
また補助動作で行なえる魔法が多く、《マルチアクション》無しでも運用可能です。
これにより魔法戦士をする場合でも、経験点の負担がかなり軽減されます(MP負担は多いですが)。
また補助動作で行なえる魔法が多く、《マルチアクション》無しでも運用可能です。
短所として、回復手段が乏しい事、そして何より使用する魔法によっては犯罪行為となってしまう事です。
また「魔神の契約書」は消耗品のため、資金繰りに影響が出る場合があります。
また「魔神の契約書」は消耗品のため、資金繰りに影響が出る場合があります。
魔神の召喚や使役は使いこなせればかなり強力ですが、条件が厳しく扱い辛いです。
GMの裁定によっては、戦闘のための使役が実質不可能の扱いになる事もあります。
「魔神に対する守護義務」の範囲を予め確認しておく必要があるでしょう。
GMの裁定によっては、戦闘のための使役が実質不可能の扱いになる事もあります。
「魔神に対する守護義務」の範囲を予め確認しておく必要があるでしょう。
システム為れしていないとまともに使いこなせないというのが、ある意味一番の短所かもしれません。
エラッタにて修正されました。
2.考察など
2-1.お勧め装備品
回避判定を行なうのに7Lvの魔法が必要なため、前衛として運用するなら防護点重視の装備が良いでしょう。魔法行使が出来ない場合でも攻撃に耐える事ができるようになります。
また、肉体を変異させる魔法を街中で使用しても大丈夫な様に、見た目を変更する装備もオススメです。
また、肉体を変異させる魔法を街中で使用しても大丈夫な様に、見た目を変更する装備もオススメです。
- ラミアの首飾り
- 肉体変異魔法のほとんどを誤魔化してくれる優秀な装備。シティアドベンチャーが多いなら必須。幻覚を被っているとばれても、即座に正体が分かるわけでも無いというのも重要。
- 各種魔力を強化する杖
- 召異魔法は抵抗:消滅の魔法も多いので効果はある。が、そこまでして通すならより強力なダメージや妨害効果を出せる他の魔法技能でやったほうがリターンは大きい。最大のメリットは魔神封印時の達成値を強化できること。
- きぐるみリルドラケン
- ラミアの首飾りほどではないが、外見を誤魔化せる可能性あり。GMがきぐるみごと変異すると判断する場合は諦めましょう。
- 収納ブレスレット
- 家具に封入した魔神を持ち歩きたい場合に。
2-2.儀式による効果時間変更
召異魔法の一部は儀式を行なう事によって、効果時間を7日や永続へ変更することが可能です。
しかしPCが扱うには、ほぼ犯罪である事、任意解除が不可能である事、「魔神の契約書」を装備しなければならない事などが問題になります。
霧の街の地下にいるのでもない限り、使用には相応の覚悟と注意が必要でしょう。
しかしPCが扱うには、ほぼ犯罪である事、任意解除が不可能である事、「魔神の契約書」を装備しなければならない事などが問題になります。
霧の街の地下にいるのでもない限り、使用には相応の覚悟と注意が必要でしょう。