イエンツォ

ゼクシオン

名前：Zexion
デビュー：『キングダムハーツチェインオブメモリーズ』（2004年）

概要

XIII機関のNo.6で、称号は「影歩む策士」。人間型のノーバディ*で、ダークブルーの髪をしている。

冷静で礼儀に厳しい。慎重に物事を捉える策士タイプで機関の機密情報も把握するなど、それなりに重要な職を任されているようである。

属性は「幻」で、使用武器は「レキシコン」。配下ノーバディは不明。大量の本を召喚し、幻惑の空間に相手を引きずり込み主導権を握る。

イエンツォが心の実験でハートレスとなった際に生まれたノーバディ。ゼムナス、シグバール、ザルディン、ヴィクセン、レクセウスとともに同時に発生し、初期メンバーとなる6人でXIII機関を結成した。本体のイエンツォについてもこの記事で扱う。

イエンツォは賢者アンセム*の弟子の一人であり、他のメンバーよりも年少者であった。

KH

キングダムハーツチェインオブメモリーズ / キングダムハーツ Re:チェインオブメモリーズ

「リク編：Reverse/Rebirth」にのみ登場。忘却の城の地下を担当するXIII機関のゼクシオン、ヴィクセン、レクセウスは闇の勇者リクが城に出現したことを察知する。地上を担当するマールーシャとラクシーヌが光の勇者ソラを手中に収めようとしていることを知ると、地下組はリクを確保しようと策を巡らす。ヴィクセンは機関の計画のプロトタイプであるリク＝レプリカを制作し、地上組に合流したが機関内の裏切りに遭い消滅。地上組もソラに倒される。

レクセウスもがリクに倒され、ゼクシオンは地上組の生き残りであるアクセルからリクを翻弄するために彼の故郷の記憶のデータを貰う。ゼクシオンは幻影を操り故郷を捨てたリクを精神的に追い詰めるが、ナミネの妨害によって幻影を見抜かれる。敗走したゼクシオンの前に現れたアクセルは、自身の裏切りを知るゼクシオンをリク＝レプリカに消させる。

『COM』ではイベントシーンでリクに倒されるが、『Re:COM』では実際にバトルが追加された。リクからカードを奪い、幻影を作り出してカードで攻撃を仕掛けてくる。バトル中はリクが覚醒しており常にDモードになっており強力な技を繰り出せる。本体のHPは1120で、繰り出す本はHP：40。

『Re:COM』の追加要素で、「ソラ編」では「リク編：Reverse/Rebirth」のクリア後にデスティニーアイランドの宝箱から、「リク編：Reverse/Rebirth」でゼクシオンを倒すと入手できるエネミーカード「ゼクシオン」の効果は「コンフュストライク」。アタックカードによる基本技を当てると、50%の確率で混乱させる。炎、氷、雷、無属性を半減させる。