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リク

名前:Riku
デビュー:『キングダム ハーツ』(2002年)

概要

デスティニーアイランド出身の冷静でクールな少年。親友のソラカイリとともにイカダを作って冒険に出かけようとしていたところ、島を闇に呑まれて外の世界へ放り出される。目覚めたリクは魔女マレフィセントの協力のもと闇の力に魅了されながらもリクとカイリを探す冒険に出る。

クールな性格ゆえソラやカイリからは大人っぽいと思われていたが、実際にはリク自身もソラ同様に負けず嫌いな性格だった。女の子への免疫もあまりない。

5歳の頃にテラ*からキーブレード継承の儀式を受けたことから、キーブレード使いとしての力を習得した。

カイリが外の世界から越してきたことをきっかけに、自分がちっぽけな島で生まれ育ったことに疑問を抱いており、外の世界へ行くためなら何も恐れない。外の世界に出た後は、ソラが新しい仲間と旅をしていることに嫉妬の念を感じていた。キーブレード使いとしての資質を持ちながらも、こうした性格が災いして闇に身を委ねてしまったが、ソラやカイリとの再会をきっかけに身を挺して彼らを守ろうとした。ソラにカイリを任せて闇の世界に残ってからは、ミッキーマウスと行動を共にし、闇の力をコントロールできるようになった。その後は自らを犠牲にしながらもソラの旅をサポートしている。

KH

キングダム ハーツ

南国の島デスティニーアイランドで育った15歳の少年リクは親友のソラカイリとイカダで外の世界へ出ることを夢見ていた。旅立ちの前夜、島は闇に飲まれてしまい、リクはホロウバスティオンに流れ着いた。リクは魔女マレフィセントに拾われ、彼女のセブンプリンセス集めに協力する見返りにソラとカイリを探すことを協力してもらう。トラヴァースタウンでリクはソラと再会するが、ソラはドナルドダックグーフィーという新しい仲間と旅をしていた。マレフィセントは複雑な心境のリクを唆し、リクは闇の力に傾倒するようになる。

その後、アグラバージャスミンの誘拐に成功したリクは、マレフィセントのおかげでカイリと再会する。カイリは心を失っており、リクはモンストロの体内で心を持つ人形ピノキオを誘拐して利用しようとするが、ソラに阻止される。その後、ネバーランドフック船長ジョリー・ロジャー号に乗ってカイリをホロウバスティオンへ移送しようとする。船内で再びソラと再会するが、闇の力で彼を退けた。

ホロウバスティオンでリクはセブンプリンセスのベルを助けにやってきたビーストを退けた。そしてソラが持つ武器キーブレードの本来の持ち主としてそれを奪い取り、キーブレードの持ち主に同行するドナルドとグーフィーも引き抜く。しかし、ソラとの心のつながりが強いドナルドとグーフィーはリクを裏切り、そしてキーブレードまでもがソラを選んだ。リクは闇の探求者アンセムに心の弱さを指摘され、彼につけこまれて身体を乗っ取られてしまう。リク(アンセム)はソラに敗れたマレフィセントの真の力を解放するが、彼女は再びソラに倒される。アンセムはマレフィセントが集めたセブンプリンセスの心で出現する闇へと通じる鍵穴からキングダムハーツに至り真の闇を手にすることを目的としていた。しかし、カイリの心が欠けていたため鍵穴は不完全だった。ソラはカイリの心が自分の中に眠っていることを知ると、人の心のキーブレードを自らの胸に立てた。ソラはハートレスになるが、彼の正体を見抜いたカイリによって元の姿に戻る。アンセムはソラたちを消そうとするが、身体を乗っ取られたリクの抵抗により逃げるチャンスを得た。

その後、ホロウバスティオンの鍵穴を閉じたソラ、ドナルド、グーフィーはアンセムを追ってエンド・オブ・ザ・ワールドに到着。ソラたちはキングダムハーツの闇の奥にある光を見出し、アンセムに勝利した。リクは光の世界と闇の世界の両側からキングダムハーツへと続く闇の扉を閉じるため、ソラに「カイリを頼むぜ」と告げ、王様と闇の世界に残ることを決断した。

キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ / キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ

「ソラ編」で忘却の城を進むソラの前に現れ敵対する。ソラが流れ星の夜にナミネとした約束を、リクも覚えていた。結局、ソラとリクの記憶は両方とも捏造されたものであり、さらにこのリクも本物ではなくXIII機関ヴィクセンに作られた偽物リク=レプリカであったことが判明する。

本物のリクは「リク編:Reverse/Rebirth」の主人公として登場し、アンセムの声に導かれて闇の世界から忘却の城の地下12階へと移動する。リクは自分の闇に立ち向かうため、彼の記憶から作られたワールドカードを使って闇の存在の幻たちを倒していく。彼が旅するワールドは以下の通り。


城を進むリクはXIII機関のヴィクセンにデータを取られ、リクにそっくりな偽物リク=レプリカが作られる。レプリカはリクを闇を恐れる臆病者だと見下した。ヴィクセンの仲間であるレクセウスゼクシオンがリクの力を手中に収めようと襲いかかってくるがリクは返り討ちにした。リクは自分を導いたアンセムが偽物であると見抜き、アンセムに変装していたディズが正体を現した。ディズはリクにナミネと会うように依頼した。

リクの前に現れたリク=レプリカはあれから様々な出会いと経験を経たが、本物のリクがいる限り自分は永久に影でしかないと悟った。本物のリクはレプリカを返り討ちにしながらも、消えた後の心は本物と同じ場所に行くはずだと優しい言葉をかけた。ナミネに出会ったリクはゼクシオンとの戦いでカイリの姿をして自分を助けてくれたのがナミネであることに気付き、「ソラ編」の出来事をナミネから聞いた。ソラは偽の記憶を封じ込め本来の記憶を取り戻すことを選んだが、リクはナミネの力を借りて闇を封じ込めることなく立ち向かうことを決意する。

闇の世界で行動をともにしていた王様と合流し、アンセムを倒したリクはディズから光への道と闇への道のどちらを選ぶかを問われ、その間である夜明けへの道と宣言した。

『Re:COM』のエンディングでは王様とともにホロウバスティオンを移動するさまや、トワイライトタウンの部屋でナミネやディズと再会したさまが映し出されている。

「ソラ編」の12階でリク=レプリカ(4回目)を倒すと入手できるエネミーカード「リク」の効果は「ストックガード」。ストックカードを使用しても、1枚目にストックしたカードがリロード不能にならなくなる(アイテムカードとフレンドカードは除く)。炎、氷、雷属性を半減する。

登場作品

2000年代







2010年代





2020年代



ティーン


幼少期


ティーン


幼少期

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ゲームキャラ
最終更新:2024年09月08日 15:20