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ボゴ署長

名前:Chief Bogo
デビュー:『ズートピア』(2016年)

概要

アフリカスイギュウの男性。強面のZPD(ズートピア警察署)署長。

動物の種族に対する偏見が強く、ウサギのジュディ・ホップスに大きな事件を担当させずに駐車違反の取り締まりばかりを担当させたり、キツネのニック・ワイルドを信用できないと決めつけたりする。レオドア・ライオンハート市長とドーン・ベルウェザー副市長には頭があがらない。

見かけによらず、ポップスターのガゼルのファンで、彼女とのダンス気分を味わえるコラージュアプリを楽しんでいる。

体重は907kgあり、スタッフはデザインにあたりボディビルダーの体型を研究した。その結果、胸筋が発達しており第1ボタンを締められないという設定が付加された。ボゴの鋭い視線は、スタッフがスイギュウを観察した時の実体験から来るもの。


エピソード

ズートピア

ZPD(ズートピア警察署)のボゴ署長は、ズートピアレオドア・ライオンハート市長から肉食動物連続失踪事件の解決を急かされていた。ボゴ署長はウサギ初の警察官である新人ジュディ・ホップスには捜査をさせず、駐車違反係を任命する。自分は優秀だと豪語するジュディに対し、ボゴ署長は「なら100件は取り締まれ」と言い放つ。

次の日、ジュディは駐車違反の取り締まりそっちのけで花屋からミドニカンパム・ホリシシアスを盗んで逃げた窃盗犯のデューク・ウィーゼルトンを追跡する。デュークは小動物の住むリトル・ローデンシア内に逃走。ジュディはドーナツのモニュメントに潰されそうになったフルーフルーを助けながらデュークを逮捕したが、危険行為と見なされてボゴ署長から解雇を通知される。しかし、行方不明の夫エミット・オッタートンの捜索を依頼してきたカワウソのオッタートン夫人とヒツジのドーン・ベルウェザー副市長のおかげで、48時間の猶予期間を貰うことに。

その後、ジュディはキツネのニック・ワイルドと手を組み、レナト・マンチャスがエミットと同様に凶暴化したことを証言するが、ボゴ署長には信じなかった。ニックは制限時間はまだあるとジュディをかばった。ジュディとニックはクリフサイド病院でライオンハート市長が凶暴化した動物を監禁していたことを突き止め、ライオンハートは逮捕、ベルウェザー副市長が新市長となる。しかし、会見でジュディが凶暴化した14人がすべて肉食動物であることを強調したことで草食動物による肉食動物の迫害が勃発。トラウマを思い出したニックが彼女のもとを去ると、ジュディもZPDの顔となるオファーを断り、警察バッジを返却して田舎町のバニーバロウへと帰っていく。

実家で事件のヒントを得たジュディは黒幕がベルウェザーであることを突き止め、ボゴ署長たちは彼女とヒツジの一味を逮捕する。行方不明になっていた凶暴化した動物たちも治療によって正気に戻る。

事件後、ジュディはZPDに復帰し、ニックもキツネ初の警察官としてジュディの相棒となる。ボゴ署長はジュディとニックにサハラ・スクエアのスピード違反の自動車の取り締まりを命じる。

ズートピア+

第5話「ズートピアン・ダンスアイドル」に登場。クロウハウザーから応援を頼まれたボゴは何も知らずに現場へ向かうが、クロウハウザーがガゼルのバックダンサーのオーディションを受けるために呼び出してきたことが明らかになる。

その他

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、写真撮影の前にミッキーマウスがみんなに号令をかけている場面から登場。

ゲーム

Disney クロッシーロード

ガチャで入手すると操作可能になる。

登場作品

2010年代


2017年
ディズニー マジックキングダムズ ※ver2.1.1:2017年5月追加


2020年代





タグ:

キャラクター
最終更新:2023年12月30日 01:56