ファットキャット

名前：Fat Cat
デビュー：『チップとデールの大作戦レスキュー・レンジャーズ』（1989年）

概要

太ったグレーの猫であり、レスキュー・レンジャーの宿敵。極悪非道な裏社会の犯罪王オルドーン・クロデーンのペットでもあるが、彼はクロデーンのことを「人間にしては見る目がある」と上から目線で評している。ファットキャット自身も動物界の犯罪王であり、動物の裏社会では顔が利く。高価なものを好み、上品な服装を好んでいる。犬が大の苦手で、彼の犯罪計画の中には「犬のない世界を目指す」ものもある。

彼自身は凶悪な性格だが、彼の取り巻きであるメップス、ワート、モール、スノートはあまり優秀ではなく、悩みの種でもある。

エピソード

チップとデールの大作戦レスキュー・レンジャーズ

犯罪王オルドーン・クロデーンがクラッチコイン夫人のルビーを盗み出した。ファットキャットはクロデーンの命令でドナルド・ドレーク警部にルビー盗難の罪を着せることに成功した。クロデーンのペットのファットキャットはそのルビーを勝手に持ち出して他の動物達に自慢する。チップとデールの妨害によりファットキャットはルビーの持ち出しがバレそうになるが事なきを得る。その後、クロデーンがニムナル教授にルビーを利用したレーザーを開発させ、それを利用して銀行の金庫から大金をせしめようとした。チップ、デール、ガジェット、モンタリー・ジャック、ジッパーの活躍により、警察犬のプレイトーがクロデーンを逮捕することに貢献した。

ファットキャットはその後も数々の犯罪計画を実行するが、そのたびチップらレスキュー・レンジャーに妨害されている。

チップとデールの大作戦レスキュー・レンジャーズ (2022)

本作のファットキャットは俳優で、TVアニメ版『チップとデールの大作戦レスキュー・レンジャーズ』は彼らの大ヒット番組という設定。「Fat Cat Attack」というエピソードに悪役として登場し、チップがデールを殴って発生した小鳥のエフェクトに気を取られて捕まってしまう。

ファットキャットが登場したエピソード「ホタルの光に願いを込めて」がエリー・ステックラーの暗号にも使われている。

登場作品

島香裕（1989年）
加藤正之（1992年）
玉野井直樹（2022年）

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キャラクター

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最終更新：2022年06月20日 10:10

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