フィグメント
概要
紫色の身体にピンクのお腹を持つ小型のドラゴン。黄色い角と小さな翼を持つ。いたずら好きな性格。
エプコットのマスコット的存在であり、他のパークでお目にかかれる機会はほぼ無い。
フィグメントを生み出したのは
イマジニア*の
トニー・バクスター*。彼がドラマ『マグナム』を見ていた時、ヤギに花を食べられてしまったヒギンズが「(ヤギを)想像の産物(a figment of my imagination)だなんて言わないで。想像の産物は花を食べないでしょ」と言った場面からフィグメントと名付けたという。
エプコットの開園から半年後にオープンしたアトラクションにて、フィグメントは科学者
ドリームファインダー*が旅の途中で見つけた様々な要素から創り上げられたことが説明されている。
服は着ていなくても問題ないが、黄色いシャツを着用していることが多い。夢は宇宙飛行士になることで、宇宙服を着用している姿の商品化もしばしば見られる。他にもスーパーヒーロー、カウボーイ、ナイト、スカンク、ダンサー、登山家、海賊などのさまざまな変装を披露している。
1999年のアトラクションのリニューアルにより、ドリームファインダーとフィグメントの出番は激減した。ファンからの要望を受け、2002年のマイナーチェンジにてフィグメントの出番が追加された。
テーマパークのほかには、1980年代の教育映像に数回登場した。2014年にはフィグメントをフィーチャーしたマーベルのコミックが展開された。アニメーション映画への目立った出演はないが、『
インサイド・ヘッド*』や『
トイ・ストーリー4』にカメオ出演を果たしている。
ゲーム
2023年4月18日に開始したシーズン1から登場する「ウォルト・ディズニー・ワールド」のレーサー。タイプはトリックスターで、レアリティは「エピック」。所有スキルは「ハック」「クローク」「ファイア」「ラッシュ」。そのうち「ハック」と「クローク」はレーサーがスターアップすると強化される。
ユニークスキル「スパークイマジネーション」の効果は下表の通り。専用クルー「
ドリームファインダー*」によって強化することができる。
ノーマル |
周囲のライバルの目をくらませる幻影を作り出す。 ライバルが幻影にヒットすると自身が一定の速度ブーストを得る(ヒット数に応じてブースト時間が加算)。 |
チャージ |
幻影の軌跡を作り出し、それにヒットしたライバルの目をくらませる。 軌跡が終わると一定の速度ブーストを得る(ヒット数に応じてブースト時間が加算)。 |
登場作品
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月08日 18:15