トイ・ストーリー4
原題:Toy Story 4
公開:2019年6月11日
時間:100分
監督:
ジョシュ・クーリー*
ストーリー
9年前の大雨の晩。
ウッディと仲間たちは道路の溝にはまってしまった
RCの引き揚げ作戦を実行していた。しかし作戦の途中で、ウッディの恋人のランプスタンド、
ボー・ピープがよその家へと譲られてしまう。ボーは「この家での自分の役目は終わった」と運命を受け入れるがウッディには受け入れられない。
それから9年の間にウッディの持ち主
アンディ・デイビスは大学生となり、ウッディたちは近所の女の子
ボニー・アンダーソンに譲られていた。幼稚園という新たな環境に不安を感じるボニーはオリエンテーションで
フォーキーというおもちゃを自作し、心の拠り所とする。ウッディはボニーのためにフォーキーを守ろうとするが、フォーキーは自分をゴミだと決めつけ、家族旅行中のトレーラーから身投げしてしまう。ウッディは彼を追ってフォーキーをボニーのもとへ連れて帰ろうとするが、偶然立ち寄ったアンティークショップ「
セカンド・チャンス・アンティーク*」でボーの気配を感じ、店内へと吸い寄せられていく。
概要
完璧な終わり方と称された『トイ・ストーリー3』の約2年後を描く物語として製作され、前作で出番がなかった初代ヒロイン、
ボー・ピープが20年ぶりに本編に再登場する。遊んでくれる持ち主のいない「迷子のおもちゃ」に焦点を当て、おもちゃは子供のためにあるべきと考える
ウッディと外の世界で暮らしてきたボー・ピープの対比が描かれる。
歴史
2015年3月、『
インサイド・ヘッド*』(2015年)のストーリー責任者を担当した
ジョシュ・クーリー*が共同監督に選ばれた。2017年7月、
D23 Expoでラセターが辞任し、クーリーが単独で監督を務めることが発表された。11月にはジョーンズとマッコーマックが哲学的な違いという理由で降板した。
そこから2ヶ月の間に、2人が書いた脚本の約4分の3が『
トイ・ストーリー』(1995年)と『
トイ・ストーリー2』(1999年)の共同脚本家
ステファニー・フォルサム*に書き直され、
ウッディと
ボー・ピープの関係性により着目したものとなった。『トイ・ストーリー3』で登場しなくなったボー・ピープの再登場は、ウッディが恐れている「迷子のおもちゃになること」へ立ち向かうための手助けになると考えられていた。本作でのボー・ピープは独立した強い女性として描かれているが、これは近年のタイムズアップ運動に影響されたものではなく、そのずっと前から開発されていたものだと説明されている。
2018年9月28日、本格的な収録が始まった。シリーズ第1作から出演している
トム・ハンクスと
ティム・アレンは本作の物語をとても感動的であると絶賛。2人のパートは2019年1月30日に収録を終えた。
キャスティング
キャスト
スタッフ
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楽曲
最終更新:2024年09月08日 21:44