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Apple

企業:Apple Inc.
設立:1976年4月1日
旧称:Apple Computer, Inc.(1977年~2007年)

概要

アメリカ合衆国*のテクノロジー企業。スティーブ・ジョブズ*、スティーブ・ウォズニアック、ロナルド・ウェインによって1976年に設立された。Apple II、Macintosh*、iPod、iPhone、iPad、Apple Watchなどの製品や、iTunes、App Storeなどのサービスを展開している。

ディズニーとは、共同創業者のスティーブ・ジョブズ*ピクサー・アニメーション・スタジオを率いていたことを中心に深い関係を持つ。ただし、ピクサーはAppleの子会社だったことはなく、ジョブズがAppleを離れていた時期に個人として買収・設立した企業である。

その後は映像配信、企業経営、テーマパーク、Apple Vision Proなど幅広い分野でウォルト・ディズニー・カンパニーとの協業が行われている。また、ピクサー作品を中心にAppleの製品やブランドをモチーフとした要素も登場する。

ディズニーとの関係

ピクサー

1985年にAppleを離れたスティーブ・ジョブズ*は、1986年にジョージ・ルーカス*からルーカスフィルム*のコンピュータ部門を買収し、ピクサー・アニメーション・スタジオを独立企業として設立した。この買収はAppleによるものではなく、ジョブズ個人によるものである。

同年、ピクサーはウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ*CAPS*の開発を開始した。独立後のピクサーが顧客から受け取った最初の小切手も、このプロジェクトに関するディズニーからのものだった。

1996年、Appleがジョブズの設立したNeXTを買収したことをきっかけに、ジョブズはAppleへ復帰する。その後はAppleを再び率いる一方で、ピクサーの会長・CEOとしてディズニーとの映画製作・配給契約にも関わった。

2004年には当時のディズニーCEOマイケル・アイズナー*との対立から、ピクサーはディズニーとの提携を終了する方針を発表した。『Mr.インクレディブル』と『カーズ』が従来の契約下における最後の作品となる予定だった。

2005年にボブ・アイガー*がCEOに就任すると両社の関係は改善し、2006年1月、ディズニーによるピクサー買収が発表された。同年5月5日に74億ドル相当の株式交換による買収が完了し、ジョブズはディズニーの取締役に就任した。

このため、2006年6月9日公開の『カーズ』は旧来のディズニー=ピクサー契約から生まれた作品である一方、劇場公開時にはすでにピクサーがディズニーの完全子会社となっていた。

iTunes

2005年10月、Appleはディズニーとの契約によってiTunesでテレビ番組の販売を開始した。

サービス開始時にはABCの『LOST』『デスパレートな妻たち』などに加え、ディズニー・チャンネルの『レイブン 見えちゃってチョー大変!』『スイート・ライフ』をテレビ放送の翌日から購入できるようにした。また、ピクサー・アニメーション・スタジオの短編映画6作品も販売された。

2006年9月には長編映画へ拡大し、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ*、ピクサー、タッチストーン・ピクチャーズ*ミラマックス*の75作品以上がiTunes Storeで販売開始された。ディズニーはテレビ番組に続き、長編映画でもiTunesへいち早く作品を提供した大手スタジオとなった。

Appleとの協業は、ボブ・アイガー*がCEO就任初期から進めた、ディズニー作品を新しいデジタル配信手段へ積極的に展開する方針の代表例となった。

取締役

スティーブ・ジョブズ*は2006年のピクサー買収完了に伴い、ウォルト・ディズニー・カンパニーの取締役に就任した。2011年10月に死去するまでその地位にあった。

ジョブズの死後となる2011年11月には、当時ディズニーのCEOだったボブ・アイガー*がAppleの取締役に就任した。アイガーは約8年間Appleの取締役を務め、2019年9月10日に辞任した。

テーマパーク

2021年3月、ウォルト・ディズニー・ワールド*でDisney MagicMobileが開始された。

サービス開始時にはiPhoneとApple Watchに対応し、My Disney ExperienceからDisney MagicMobile PassをApple Walletへ登録することで、端末をパークの読み取り機にかざして入園することが可能となった。

Apple Walletのエクスプレスモードにも対応しており、端末のロックを解除せずにパスを使用することができる。

Apple Vision Pro

2024年2月のApple Vision Pro発売時からDisney+が対応した。

Disney+にはApple Vision Pro専用の視聴環境として、ハリウッドのエル・キャピタン・シアター*をモデルとしたDisney+ Theater、『モンスターズ・インク』の絶叫フロア*、マーベルのアベンジャーズ・タワー*、『スター・ウォーズ』のタトゥイーンが用意された。

Disney+では対応作品の3D版も提供され、ボブ・アイガー*はApple Vision Proを通じてディズニーのキャラクターや物語をより身近に体験できるとして、Appleとの協業を発表した。

ディズニー作品

カーズ

ピストン・カップに参戦するゼッケン84番のマシュー・オーバーテイカーのスポンサーとしてAppleが登場する。

マシューの車体は白を基調としており、ボンネットにはAppleのロゴが描かれている。ほかのピストン・カップのレーサーと比べて装飾が少なく、Apple製品を思わせる簡潔なデザインとなっている。

ゼッケン番号の84はAppleの創業年ではなく、Macintosh*が発売された1984年に由来する。英語版のプロフィールでも、Appleの広告スローガン「Think Different」を踏まえた表現が使われている。

カーズ2*

フィン・マックミサイル*ホリー・シフトウェル*の仕事について、iPhone用のアプリを開発していると言及する。

Appleそのものが物語に関与するわけではないが、『カーズ』世界にもiPhoneのブランドが存在することを示している。

ウォーリー

Appleが1984年にMacintosh*へ搭載した音声合成機能MacInTalkが、アクシオム艦のオートパイロットオートの原語版音声として使用されている。人間の俳優ではなくMacInTalkそのものがキャストとしてクレジットされている。

また、ウォーリーが充電を完了した際にはMacintoshの起動音が使用され、ウォーリーは映像を見るためにiPodも使用している。

バーニー

ウォーリー』と同様、オートの原語版音声をMacInTalkが担当している。

アントマン

Apple自体が劇中企業として登場するわけではないが、ダレン・クロスが開発するイエロージャケットのデザインに影響を与えている。

イエロージャケットは、アントマンのスーツよりも洗練された軍事用装備として、「もしもAppleが戦闘スーツを作ったら」という発想でデザインされた。

カーズ クロスロード*

カーズ』に続いてAppleがピストン・カップ参戦チームのスポンサーとして登場する。

Appleのレーサーは引き続きゼッケン84番を使用しており、シーズン途中には旧世代のレーサーから次世代レーサーへ交代する。

また、ライトニング・マックィーンのトレーニングに使用される機器の起動時には、Macintoshの起動音が使用されている。

関連項目

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最終更新:2026年09月12日 13:56