アットウィキロゴ

ピストン・カップ

名前:Piston Cup Racing Series
イベント:『カーズ』(2006年)

概要

アメリカ合衆国*で開催されているストックカーの年間レースシリーズ。複数のサーキットを転戦し、シーズンを通した成績によって年間王者を決定する。

年間王者には、ピストンをモチーフとした金色のトロフィー「ピストン・カップ」が授与される。大会名とトロフィー名は同一であり、ドック・ハドソンは過去に獲得した3個のカップを診療所に保管していた。

参戦するレーサーにはゼッケン番号が設定され、それぞれ企業やブランドがスポンサーとなったレーシングチームに所属する。ラスティーズダイナコ石油htBなどは個別チームを支援するスポンサーであり、基本的にピストン・カップそのもののスポンサーではない。

タイヤメーカーのライトイヤーは大会に参加するレーサーへタイヤを供給している。

現実のNASCARカップ・シリーズをモチーフとしている。

歴代シーズン・主なレース

1951年~1953年 ハドソン・ホーネットの全盛期

ピストン・カップ黎明期はダートコースを中心に開催されていた。ドック・ハドソンは「ファビュラス・ハドソン・ホーネット」として1951年に参戦し、1951年、1952年、1953年と3年連続で年間王者となった。

同時期にはジュニア・ムーン*ルイーズ・ナッシュ*リバー・スコット*らも参戦していた。ルイーズはデビューシーズンにドックを相手に3連勝を記録している。

出場選手(判明分):

1954年

ドック・ハドソンは4度目の年間王者を目指して参戦した。

ファイアボール・ビーチで行われたレースでは先頭のリロイ・ヘミング*を追い抜くが、その後コントロールを失って大クラッシュを起こす。ドックは長期離脱を余儀なくされ、復帰しようとした頃には新人レーサーへ世代交代が進んでいたため、そのままレース界を去った。

出場選手(判明分):

キングの全盛期

キングダイナコ石油所属のレーサーとして7度の年間王者となり、当時のピストン・カップ史上最多優勝記録を保持していた。

具体的な7回の優勝年は判明していない。1970年代から2000年代にかけて活躍しており、チック・ヒックスとは長年にわたって競い合っていた。

出場選手(判明分):

ダイナコ400


カーズ』で描かれるシーズンの最終戦。36台が出場する。

出場選手:

ライトニング・マックィーンキングチック・ヒックスが同着となったため、年間王者を決める優勝決定戦が開催される。

優勝決定戦


出場選手:

終盤、チックがキングをクラッシュさせる。マックィーンは優勝を目前にして停止し、キングを押して完走させたため、チックが年間王者となった。


2016年 ダイナコ・ライト350


カーズ クロスロード*』冒頭で描かれるレース。ライトニング・マックィーンが優勝する。

出場選手:


2016年 ダイナコ400


新人のジャクソン・ストーム*が初参戦し、最終周で上位陣を次々と抜いてデビュー戦を制する。

出場選手:

2016年 ロサンゼルス500


2016年シーズンの最終戦。旧世代レーサーの多くが次世代レーサーへ交代している。

出場選手:

ライトニング・マックィーンジャクソン・ストーム*を追って無理に速度を上げた結果、大クラッシュを起こしてリタイアする。ストームが優勝し、2016年の年間王者となった。


2017年 フロリダ500


2017年シーズンの開幕戦。

出場選手:

レース途中、ライトニング・マックィーンは自らレースを降り、クルーズ・ラミレス*をゼッケン95番として出場させる。

クルーズは最終周でジャクソン・ストーム*を抜いて優勝する。マックィーンも同じゼッケン95番でスタートしていたことから、二人ともフロリダ500の優勝者として扱われる。

基本データ

実況・解説


登場作品

エピソード


ゲーム


エピソード

カーズ

ドック・ハドソンは「ファビュラス・ハドソン・ホーネット」として1951年から1953年まで3年連続で年間王者となった。1954年には4連覇を目指していたが、レース中の大事故によって長期離脱する。復帰した頃には新人レーサーへ注目が移っており、失意のうちにレース界から引退した。

後年にはキングが7度の年間王者となり、ダイナコ石油を代表するスター選手として活躍した。

ライトニング・マックィーンが新人として参戦したシーズンでは、モーター・スピードウェイ・オブ・ザ・サウスで行われた最終戦でマックィーン、キング、チック・ヒックスが年間ポイントで同点となる。3台が同時にゴールしたため、ロサンゼルス・インターナショナル・スピードウェイで優勝決定戦が開催されることになった。

優勝決定戦ではチックがキングを故意にクラッシュさせる。首位を走っていたマックィーンはゴール直前で停止し、優勝を捨ててキングを助けることを選んだため、チックが年間王者となった。

チックはピストン・カップを獲得したものの、キングを故意にクラッシュさせた行為によって観客から激しい非難を浴びる。一方のマックィーンはスポーツマンシップを評価され、テックス・ダイナコからダイナコ石油への移籍を持ちかけられるが、ラスティーズに残ることを選ぶ。

カーズ2*

ライトニング・マックィーンは前作以降もピストン・カップで優勝を重ね、4度の年間王者となっている。

ドック・ハドソンの死後、彼の功績を称えてピストン・カップは「Hudson Hornet Piston Cup」と改称され、トロフィーにもドックを模した装飾が加えられている。マックィーンの車体にも新しいピストン・カップのエンブレムが描かれている。

ラジエーター・スプリングスのドック・ハドソン・レーシング・ミュージアムには、ドックが獲得した3個のピストン・カップとマックィーンのカップが展示されている。

カーズ クロスロード*

ライトニング・マックィーンはベテランレーサーとなり、キャル・ウェザース*ボビー・スウィフト*らとピストン・カップに参戦している。

シーズン途中、新人のジャクソン・ストーム*が登場する。最新技術を活用する次世代レーサーたちは従来のレーサーを大きく上回る速度を発揮し、スポンサー企業は次々と旧世代レーサーを引退・解雇させ、次世代レーサーへ交代させていく。

マックィーンもストームに対抗しようと無理を重ね、ロサンゼルス・インターナショナル・スピードウェイで行われたシーズン終盤のレースで大クラッシュを起こす。ストームはそのシーズンの年間王者となる。

復帰したマックィーンはフロリダ500に出場するが、レース途中でクルーズ・ラミレス*に自分のゼッケン95番を譲り、クルーチーフとして彼女を支える。クルーズは最終ラップでストームを抜いて優勝する。

マックィーンがレースをスタートし、クルーズが同じゼッケンでゴールしたため、レース規定によって二人ともフロリダ500の勝者として記録される。

また、スモーキー*ジュニア・ムーン*ルイーズ・ナッシュ*リバー・スコット*らを通して、1950年代のピストン・カップ黎明期も描かれる。当時は現在の舗装されたスピードウェイとは異なり、ダートコースでもレースが行われていた。

ゲーム

カーズ (ゲーム)*

映画の後日談として、ライトニング・マックィーンが改めてピストン・カップ年間王者を目指す。

パーム・マイル・スピードウェイ、モーター・スピードウェイ・オブ・ザ・サウスなど5つのピストン・カップ・レースが用意され、最終戦はロサンゼルス・インターナショナル・スピードウェイで開催される。

マックィーンが最終戦を制するとピストン・カップを獲得し、ドック・ハドソンが所有する3個のカップと一緒に飾ることを決める。

The World of Cars Online*

会員向けのプロ・レーシング・キャリアとしてピストン・カップに挑戦することができた。

複数のスピードウェイを順番に攻略する形式となっており、最終的にロサンゼルス・インターナショナル・スピードウェイを制するとピストン・カップのトロフィーを獲得できた。

カーズ2 (ゲーム)*

DS・3DS版の冒頭では、ドック・ハドソンを記念した「Hudson Hornet Memorial Piston Cup」が開催される。ライトニング・マックィーンが4度目の優勝を目指して参戦する。

ディズニーインフィニティ

『カーズ』プレイセットを起動するためのプレイセット・ピースとして、ピストン・カップを模したアイテムが使用されている。

カーズ3 勝利への道*

カーズ クロスロード*』後のライトニング・マックィーンクルーズ・ラミレス*ジャクソン・ストーム*らが登場し、ピストン・カップのレーサーたちによるレースが描かれる。

タグ:

イベント
最終更新:2026年09月12日 13:42