アーチボルト・スメルディング
概要
20ヶ国語以上を扱うマルチリンガルで、ハイタワー三世の探検に同行していた、彼の唯一の理解者。元軍人で
ロバート・ネイピアのもとに従事していたが、逃亡したと言われている。ハイタワー三世の活躍を書籍にまとめる際は、チェスター・ファリントン・ウールブールというペンネームを使用している。
1899年の大晦日の
ホテルハイタワーで
シリキ・ウトゥンドゥの呪いでハイタワー三世が失踪する直前に最後に言葉を交わした人物。ハイタワー三世の失踪後はホームレスとなり、一度逮捕されている。
釈放後も消えた主人の行方を追っていた。1909年、ハイタワー三世に憧れる
ベアトリス・ローズ・エンディコットにホテルの元コック・アーチーと名乗って接触し、ホテルハイタワーの買収計画を持ち掛ける。その際、アーチーは自分の存在を口外しないように頼む。
ハイタワー三世を嫌うローズの父
コーネリアス・エンディコット三世がホテルを壊そうとしていることを知ると、今度はローズにホテルを保護するように提案。彼女に
ニューヨーク市保存協会を立ち上げ、見学ツアーを開催するように提案する。スメルディングは見学ツアーの客(ゲスト)をシリキ・ウトゥンドゥの生贄に捧げ、主人を取り戻そうと企んでいた。
登場作品
2000年代
最終更新:2024年09月08日 22:35