frame_decoration

ジョージ・ダーリング

名前:George Darling
デビュー:『ピーター・パン』(1953年)

概要

ロンドン*に住むダーリング一家の父親。妻はメアリーで、3人の子ウェンディジョンマイケルや乳母犬のナナと暮らしている。

子どもたちが、永遠の少年ピーター・パンのおとぎ話にうつつを抜かしていることをよく思っておらず、カッとなってウェンディに子供部屋を卒業するように命じる。

『ピーター・パン』の映像化の際は、フック船長とジョージ・ダーリングは同じ俳優が演じるという暗黙の伝統のようなものがあり、ディズニーのアニメ化の際にも同じく俳優のハンス・コンリードが二役を演じている。ただし、実写版『ピーター・パン&ウェンディ』ではこの限りではない。

エピソード

ピーター・パン

ロンドン*に住むダーリング家の長女ウェンディ・ダーリングは弟のジョン・ダーリングマイケル・ダーリングピーター・パンの冒険物語を聞かせていた。妻のメアリー・ダーリングとともにパーティーへ行く支度をしていた父のジョージはピーター・パンの夢物語にうつつを抜かすウェンディに八つ当たりし、今日限りで子供部屋から卒業するように宣告した。

その晩、パーティーから帰宅したジョージとメアリーはウェンディから大人になる決意ができたと告げられる。一家が外を見ると、ピーターの空飛ぶ海賊船の面影が浮かんでおり、ジョージも「昔子供の頃に見たことがある」と懐かしむのだった。

登場作品

1950年代




  • ?(1983年:TBS版)
  • 阪脩(1984年)
  • 内田稔(1980年代:旧録版)

実写

ピーター・パン&ウェンディ』(2023年)では、アラン・テュディック / 村治学が演じる。アニメーション版では癇癪を起こし、ウェンディを子供部屋から追い出そうとしたが、実写版では教育方針で彼女を寄宿学校に入学させるという展開になり、感情的な欠点が削除されている。

タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月08日 19:22