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ディズニーランド鉄道

アトラクション:Disneyland Railroad

テーマパーク内を周遊する蒸気機関車のアトラクション。園内の移動手段として使うことができる。

東京ディズニーランドにも移動手段として使える列車のアトラクションが導入される計画だったが、開園当時の法律上、実現しなかったという経緯がある。

大の鉄道好きであるウォルト・ディズニーは自宅の庭にキャロルウッド・パシフィック鉄道*という本格的なミニチュアの機関車を走らせていた。そんな彼がディズニーランドにも鉄道を敷いたのは当然のことであった。ディズニーランド鉄道は実物の8分の5のサイズで作られている。

ディズニーランド

名前:ディズニーランド鉄道
原題:Disneyland Railroad
オープン:1955年7月17日
所要時間:約20分
旧題:Santa Fe & Disneyland Railroad(1955年~1976年)



パーク内に以下の4つの駅があり、乗り降りは自由。


ニューオーリンズ・スクエア駅では、カチカチという音がする。これは1955年のオープンセレモニーのウォルトのスピーチをモールス信号に変換したものである。

ニューオーリンズ・スクエア駅~ミッキーのトゥーンタウン駅の区間では「スプラッシュ・マウンテン」のジッパ・ディー・レディー号*のシーンを通り、中の様子を一瞬確認することができる。

ミッキーのトゥーンタウン駅は、トゥーンタウンの入口よりも手前に設置されているため、早めにクローズするトゥーンタウンの営業時間外にも利用することができる。

ミッキーのトゥーンタウン駅~トゥモローランド駅の区間では、タイムスリップによって原始時代にワープする。このシーンは1964年の「ニューヨーク万国博覧会*」に出展された「カルーセル・オブ・プログレス」に登場する恐竜を流用して後日追加されたものである。

ウォルトが妻リリアン・ディズニー*に捧げた”リリー・ベル号”という車両もある。

アナウンス


イベント開催中は期間限定アナウンスになる場合もある。1980年代の「Disneyland state Fair」ではルードヴィッヒ・フォン・ドレイク*(声:コーリー・バートン)が務めた。また、1991年の「Disney Afternoon Avenue」では、バルー(声:エド・ギルバート)とキット・クラウドキッカー*(声:R・J・ウィリアムズ*)が担当した。

ディズニーランド・パーク (パリ)

オープン:1992年4月12日



パーク内に以下の4つの駅があり、乗り降りは自由。


ゲーム

ディズニー エピックミッキー2 二つの力』では移動手段として登場。以下の4箇所を回ることができる。


関連項目

最終更新:2025年01月19日 19:21