ミニ・マウイ
概要
小さなマウイの姿をしており、マウイの良心的存在。マウイが自分勝手な行動に走るたびに彼を諫めている。
映画本編はCGアニメーションだが、ミニ・マウイは手描きのアニメーションで演出されており、アニメーターの
エリック・ゴールドバーグ*が手掛けている。
エピソード
ミニ・マウイは
マウイが唄う「
俺のおかげさ」で紹介される意思を持ったタトゥー。マウイが
モアナを洞窟に閉じ込めて彼女のボートを奪おうとすると、ミニ・マウイは反対した。海の力を借りて追跡してきたモアナは「生命のバランスを保つために、あなたが1,000年前に
テ・フィティから盗んだ
テ・フィティの心を返しに行きなさい」とマウイに説教するが、マウイとミニ・マウイは
神の釣り針が無ければ何もできない、と答える。モアナとミニ・マウイは意気投合し、マウイを説得すると神の釣り針を手に入れるために
ラロタイへ向かう。
釣り針を手に入れたマウイは、モアナやミニ・マウイの応援の末に姿を変える特訓を終え、テ・フィティの心を狙う
テ・カァに挑むが、モアナとマウイの息が合わずに釣り針は破壊寸前の状態になってしまう。マウイは一度モアナの元を立ち去るが、運命を受け入れて再びテ・カァに挑んだモアナに加勢する。無事、テ・フィティの心を戻し、マウイとミニ・マウイはモアナに別れを告げる。
マウイとミニ・マウイは嵐の神
ナロを探し、彼に沈められた島
モトゥフェトゥを復活させようとしていたが、ナロの右腕である執行者
マタンギによって貝の牢獄に閉じ込められる。
やがて貝が船を呑み込み、船に乗っていた
モニ、
ロト、
ケレ、
コトゥ、
プア、
ヘイヘイ、そしてモアナと出会う。マウイとモアナと仲間たちは、ナロに挑む。一度は負けてしまったマウイたちだが、二度目はマウイやモアナが犠牲になりつつもモトゥフェトゥへ辿り着く。呪いが解けると、人々は島を行き来できるようになった。
登場作品
2010年代
2020年代
最終更新:2025年03月25日 22:35